星座早見盤兼簡易星図

現物はこちら(6h版.H23.01.22)(LZH圧縮,4025kB) / (zip圧縮,4087kB)
hayami.exe本体のREADME
星の方位仰角をテキストファイルで吐き出すソフトstrdrt.exeのREADME
惑星位置計算ファイルのREADME
注意:惑星ファイルのフォーマットを変更しました。旧版をそのまま使うとエラーを起こします。"prm***2.plt"に差し替えてください。

地図表示関連データ(lzh圧縮,1862kB) / (zip圧縮,1822kB) / 取扱説明書(H22.02.10)
都市データ暫定版(ナイジェリア、シリア、ヨルダンを追加してみた版。H22/03/06)
国名一覧[日本語,SHIFT-JIS]
国名一覧[英語,7bit-ASCII](H22/01/08)
国名一覧[イタリア語,ISO 8859-1](H22/01/08)
国名一覧[オランダ語,ISO 8859-1](H22/01/08)
国名一覧[ドイツ語,ISO 8859-1](H22/01/08)
国名一覧[フランス語,ISO 8859-1](H22/01/08)
動作テストのために、未完成品ですがおいておきます。


(H23/08/28)GCVSから極大が5.5等星より明るい変光星を取り出した表フォーマットファイル。新星・超新星が多数含まれており、星図としてはかなり使いにくいので、まず表として使う方がいいんじゃないかと。
(H23/01/22)本当は流星群ファイルのために微調整したのだが、流星群ファイルの方がどうでもいいような気がしてきたので本体のみ。
(H21/07/24)太陽月惑星による中心化、直交座標目盛、「地球の影」の係数設定。
(H21/07/05)クリック検索の対象に太陽月惑星を追加。惑星情報に視半径を追加。軌道指定惑星の計算に光行差を算入。その他微調整多数。
(H21/06/17)白道表示機能強化。なぜか4種類もあったりする(hayami.exe)。
(H21/06/12)クリックした辺りにコメントを入れる機能(hayami.exe),「地球の影」(strdrt.exe)。誤差が蓄積しやすい部分があったので順序を調整。
(H21/06/05)strdrt.exe添付,その他微調整
(H21/05/15)土星ファイル(暫定版),観測点とAdding a star の経緯度の桁数増,".str"ファイルの保存項目増,レイアウト微調整
(H21/04/24)メインウィンドウのインターフェース変更,惑星計算外部ファイルのフォーマット変更,章動計算の外部ファイル化
(H21/03/20)バグ取りと英語ドキュメント整備
(H21/03/14)固有運動を常時計算、歳差計算の外部ファイル化、クリック検索の星表部は固有運動・座標系・単位を変換。その他細かい修正。
固有運動対応のため星表を新調しました(ALLSTAR*.txt)。以前の"zenten*.txt"も利用可能です(その場合のクリック検索等は以前と同じ動作)。
惑星概算式の計算時に使った歳差式と今回の歳差式が微妙に違うので、誤差がやや大きくなる可能性があります。
(H20/12/19)月概算位置の外部ファイル化。火星ファイル作成。
(H20/11/28)座標計算表示機能に「位置指定天体」を追加。数箇所バグ取り。TLE計算とかめんどいのを除けば、大体欲しい機能は揃ったか。 無駄な計算の削減とグローバル変数の整理でサイズ減をやるくらいかの。



多図法対応星座早見盤兼簡易星図です。
観測時や観測計画時に使う事を目的としております。 今後追加予定の機能もそのようなものになります。

(1)現時点で方位図法5種(正距、正積、正角、心射、正射影)、メルカトル図法2種(縦横)、 ミラー図法、正距円筒図法、ランバート正積円筒図法、モルワイデ図法、サンソン図法、ハンマー図法、アイトフ図法に対応しております。
(2)簡易星図機能で、直接赤経赤緯(または黄経黄緯)を入力して、その方向を表示できます。設定次第で銀河座標系入力も可能です。 星図モードでの赤道座標の分点設定なども出来ます。
(4)全天を2分割して描写する機能も付けちゃいました。
(5)パソコンからの現時刻読取可、大気差補正、日周光行差補正有
(6)天頂座標、赤道座標、黄道座標それぞれの経緯度線を無表示から5度間隔まで選べます (天頂、北極南極付近は3分の1に間引きします)。星や星座線を無表示に出来るので、 方眼紙を作る事も出来ます。
(7)太陽・月表示、薄明や天文薄明などの状態も表示します。赤経赤緯等も表示出来ます。
(8)別のデータファイル(定幅形式)を読み取って、描画する事も出来ます。
(9)軌道要素指定で天体を表示出来ます。
(10)描画した画像はBITMAPとして保存出来るので、 他の画像ソフトで上書きしたりプリントアウトしたり出来ます。 プリントアウトのための「白地に黒星」表示機能もあります。
(11)画像上をクリックすると、その点の高度仰角、赤経赤緯(真春分点基準とJ2000.0)、近くにある星の所属星座、 半径1度以内に表示されている星があればその一覧(近い順に9個まで)が出ます。
(12)クリック検索に替えて、その点の赤道座標、黄道座標それぞれの視位置、真位置、平均位置、J2000.0位置、そして天頂座標の計9個を表示する事も出来ます。ってなんの意味があるんだか。
(13)その気になれば星座線データもいじれます。
(14)なぜか世界地図も表示出来ます。

現時点ではそんなもんです。

見本画像

サイト掲載用に小さめにしてますが、縦横数千ピクセルでも描けます。 そんなにでかいと逆にみにくいと思いますが:-)

普通の星座早見盤的な使い方


地平線を基準にメルカトル図法で描画


縦メルカトル図法で、南緯45度から見た天の川近辺の星座全体を見たもの。


簡易星図機能で南十字星〜ケンタウルスα・β付近


平成19年8月28日の新宿付近での月の出の見え方(天頂座標表示)
ちなみに、赤線は天の赤道ですが、地平線から出てくるところで、 真東を示す太い線と微妙にずれています。これは大気差補正のせいです。


平成19年8月28日の納沙布岬付近での月の出の見え方(天頂座標表示、半径比例円表示)
実際の月の半径に合わせて表示してあります。もっともこの日は月食ですが:-)


Dual Boxモード。右側は「地平線下の隠れている部分」または「地球の反対側の星空」です。


富士山山頂から南側を見た場合を、地上に経緯度線をひいて表示。


2012年5月21日の日食、黄色が太陽、白が月(新宿から見た場合,7時20分(一番下)から3分間隔で7時50分(一番上)まで)


2009年7月22日の日食(那覇から見た場合)、赤道座標固定表示。白と青の線が白道(那覇からの視差込み)。


銀河座標系でのモルワイデ図法による全天表示。


起動中の状況(クリックでのポインティング使用時)


実際に撮影した写真との対比(羅臼本町から国後島方向、月はhokan4p.exeで補間計算してAdding a Star機能で追加、心射図法。平成19年6月4日22時13分)



平成19年5月28日15時48分52秒[デジカメのタイムスタンプ]JR阿佐ヶ谷駅ホームから東京都庁舎方向の写真と、 その前後のシュミレーションとの対比


図法の歪み方の例示。左上:平射図法(正角方位図法),右上:正距方位図法,下:モルワイデ(正積)図法


地球の海岸線表示例1,普通のメルカトル図法に日本からの方位・距離線(30度間隔)


地球の海岸線表示例2,東経135度を基準経線とする縦メルカトル図法(曲線は普通の経緯度線)


地球の海岸線国境線表示例3,東経0度,北緯45度を通る,南東より10度北寄り方向の大円を基準線とする(要するに適当にパラメータを決めて作った)ミラー図法(曲線は普通の経緯度線)