祇園祭・山鉾巡行(壱)(2004.07.17.Sat.)

巡行がうまく土曜日に当たったので、暑いけれど見に出かけました(最高気温は34.1℃でした)。
午前9時に山鉾32基が出発しました。長刀鉾のお稚児さんが注連縄(しめなわ)を断ち切ったり、
「くじ改め」などが最初にありますが、その頃は人出が多いので避け、昼頃の帰り鉾を見ました。
写真説明の最後の( )内の数字はその時の時刻です。

阪急電車で四条烏丸に行くと丁度先頭の長刀鉾が新町通から四条通に
出てくるところでした。建物の間から電柱より高い先が見えています(左)。
右は四条通に出てきたたところ(12:11)。
辻回しをして方向転換しているところ(12:14)。 四条通を東に向かいます(12:19)。
雨の心配がないので、飾りには
ビニールがかけてありません。
きれいに見えます(12:19)。
別経路で帰ってきた木賊山(とくさやま)と
すれ違いました。ここでしか見られない珍しい
場面です(12:19)。
綾傘鉾(12:21)。 函谷鉾が出てきました(12:25)。
先導が持っているのぼりには「かんこくほこ」と
書いてありますが、普通「かんこほこ」と呼んで
います。私は「かんこぼこ」と濁ります(12:27)。
半分ほど回りました(12:35)。
辻回しの時、音頭取は4人になります。
回りきり、音頭取は2人になっています(12:37)。 油天神山とすれ違いました(12:38)。
続いて芦刈山が戻ってきました(12:39)。 月鉾が出てきましたが、新町から四条へは
微妙に下りなので、辻回しの準備ができるまで、
車にブレーキをかけて待っています。
手前の樽は辻回しの時にかける水(12:44)。
辻回しは割竹の上に車を乗せ、水をかけて
滑らし、一気に引きます。
竹の位置を決めて準備します(12:45)。
竹の上に乗ったところ(12:47)。
綱方はほとんど直角に移動して引きます。重たいものは12tもあり力が入ります(12:51)。
車の上にも乗って4人で音頭を取ります。
この声に合わせて綱方が引きます(12:52)。
無事回りきりました(12:53)。
月鉾町に戻ってきました(12:56)。 2階へ渡って下りるところにドッキング(12:57)。

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