総アクセス数
一桁のビジネスマン《行動心理資料》より

【上役と話し合う恐怖】

「如才のない話し合いの中身」
 上役と個人的に話し合いをするとき、難しいと思うのは一体何なんでしょうか。
  1. 何処でやむを得ないミスを犯したかを説明するとき。
  2. 上役の言動に関して、本当は口論をしたいのだが異議を唱えるのを差し控えるとき。
  3. 自分に一言も相談がなく割り当てられた仕事を拒否するとき。
  4. 経験から判断して、上役が意見を変えそうもないときに、異議を申し立てるとき。
  5. 昇進するため、職場での自分の利益を図るとき。
  6. 自分のしている仕事に対して、認められて良い筈の評価を得ていないとき。
  7. 自分が重要だというニュースを伝える為、上役の出席する会議を中止させるとき。
  8. 上役の決定が誤っていることを指摘するとき。
  9. 同僚がどうしてミスを起こしたかを説明するとき、
  10. 同僚の誰かの好かない理由を話すとき。

 上役に悪い話を知らせたり、不愉快な話題を持ち出したりすることには、誰でも決心がつかなかったり、ぐずぐずしたくなります。
 しかし、ビジネス社会と言っても、人間同士が関わって成り立っているところですから、お互いに、悪い知らせや、不愉快な話題はあって当然です。

 難しいことかも知れませんが、困難に、負けずに対向することで、課せられた仕事を、果たさなければならないでしょう。
 この様に、相手に面と向かって話し合う態度として大切なのは、気が利いて愛想のよい如才のなさと、外部との話をまとめる腕前が重要になります。もちろん、心配もありますが、それは先が見えない限り、当たり前のことです。見えるようになれば不安もなくなります
 しかし、それが自分に与えられている仕事と、言うものではないでしょうか。 つづく 

backindexNEXT