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一桁のビジネスマン《行動心理資料》より

【パソコンの利用】

「自分の為の企画計画」
「管理ツールの応用」
「データベース化」
 ビジネス社会においての成功を周囲の後押しに期待しては時間がかかります。一番の近道は、直接の上司に認められることです。

上司を相手にすることであれば、それは絶好のチャンスです。上役がよいとか、良くも悪くもないとか、善い人間だとかいった人柄は、あまり関係がありません。認められるチャンスは、目の前にあります。

 賢明な人ならば、自分自身で上役が心に描いている目標達成を手助けすれば、自分を助けることになるであろうことは、察しがつくはずです。それは、会社の役に立つことであるなら自分の為にもなると言うことになります。
 その仕事を探すため、仕事の分布図や計画書を、 自分の為に作成することは、自分にとって非常に役立ちます。

 自分が選んだ仕事において、考えたり計画したりする仕事はこれから沢山あるはずです。仕事の上でしばしば立ち向かう責任に備えて、様々な分野での努力と、熟練が必要になります。
 仕事の熟練度を増すということは、自分を管理して、常に正しい道をめざし、ビジネス社会や自分自身に起因する障害を乗り越える技能を身につけることを意味するのです。

 パソコンは、今やいたるところで使用されております。
 おそらく、ビジネスマンを志す人であれば、 コンピュータ(知識の増幅器)の本質を見抜いて、いち早くこれらを利用した仕事をしていると思います。これには、更につけ加えて是非とも学ばなければならないことがあります。

 パソコンなどコンピュータというものは、プログラム通りにしか動かないということです。
 素直で間違いの無い優れたものをインプットしない限りは、結果は、惨憺たるものになります。また、コンピュータの答は、インプットしたものだけしか出てきません。しかし、その処理速度は、信じられないほどの早さです。使い方を誤らなければ、予行演習などの机上実験がたちどころに出来る代物です。

 パソコンを自在に操作しようとする人は、自分自身の情報処理をどのくらい、コンピュータ化しているでしょうか。ビジネス社会での成功をもくろむような、成功するためのプログラムが配慮されているでしょうか。

 さらに、希望通りの高給、素晴らしい家、名声、影響力や権力、等々、計画的な入力によって手に入れることが出来るだろうか。

自分をコンピュータ化出来るかどうかは、自分が何を求めているか、どのくらいそれを望んでいるか、そのためにはどの位努力すべきかなどにかかっている筈です。

 大事なのは、どんな仕事でも、
『進んで投入する範囲しか、報酬は返ってこない』と言うことになります。
『大量の思考や、エネルギーや、精力』を仕事に投入して自分を『コンピュータ化する努力』をやるべきです。

その努力があって始めて成功する準備が出来るというものです。そのようなプログラムを 自分自身に対して組んだときに、自分が成功する道が開けるのに違いありません。重要なのは、自分を信じることです。

 自分自身を固く信じていれば自分については、何も知らないと言う人間の特性を少しでも免れます。精神的にプログラム化されていると言うことは、自分でそう信じているような人間であること、望み通りの希望が達成される人間になれることを意味しています。

 

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