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向上訓練の研究
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『歩行ラリー技法』

◆概要
 歩行ラリーは、個人および集団の問題解決能力を、野外の行動学習を通して、体験的に向上させていこうとする技法です。
 歩行ラリーは、一般的に良く行われているオリエンテーリング、あるいは、ボーイスカウトなどが行う追跡ハイクなどと混同される虞があります。表面的にはその行動様式が類似していても、野外での行動演習は、あくまでも仕事の改善であり、また、職場風土環境の改善に応用していくことを目的としています。
 この技法は、企業組織内において研修プログラムの中に取り入れて、職場全体がそろって管理者層から新入社員の教育までにゆきわたっているものです。

◆技法の特色
 歩行ラリーの特色には、
@ 実践から考えるという大切さが体験的に理解できること
A 物事を偏った見方をしない。視点を変えたり、全体的に見て考える癖がつく
B グループ行動においては、協力意識、役割行動が芽生える
C 誰でも参加しやすい
D ゲーム生があり理屈抜きにおもしろい
 等があげられます。

◆実践的活用事例
 企業内で歩行ラリーをとれ入れている例を見ると、それは二つのタイプに分かれています。一つはあくまで社員教育のプログラムで実施しているところ。もう一つは、教育からいつ歩踏み出して職場の実最適な課題を解決することに結びつけていこうとしているところです。

 前者の教育の枠内で実施しているケースとは、主として新入社員の導入教育にこれを取り入れており、人事教育といったスタッフ部門で企画推進するものが多くなっています。
一方、後者の実際的な課題解決にラリーの方式を役立たせようとするケースは、現場での肯定のみなおし、作業改善、コストダウン、新規マーケットの掘り起こしなどと云ったテーマで、横断粋な組織ぐるみ、職場ぐるみで職制巻き込み、これを展開すると云ったところです。こちらは比較的に生産や営業といったライン部門が中心となっているところが多く見受けられます。

 最近では、QC、TQC等のサークル活動をさらに発展させるため、歩行ラリーを会わせて実施している企業が目立ちます。企業内で取り入れる場合には、単に教育訓練の枠内でこれを実施するより、その後の実践活動に結びつくテーマを掲げ、これを展開していくことを考えてるようです。

参考文献:「教育訓練技法」教育技法研究会編・経営書院

注:「下図、NEXTで次ページへ続く」


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