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やる気の出させ方

指導方法の基本
◆ やる気の出させ方
 何事をするにしても、「やる気」がなければ始まりません。知識、技術、能力以前の問題になり ます。問題解決は、「やる気のメカニズム」を理解して、人を「やる気」にさせることがすべての スタート・ポイントになります。

  1. 適切な目標を設定させる
    やりたいこと(魅力のあること)、やれそうなことを目標にします。 

  2. 目標達成感を味合わせる
    成功体験を持たせます。

  3. 上達度合いのフィードバックを図る
    上達のと合いを極力定量的に測定し、本人にフィードバックします。

  4. 自信を持たせる
    成功体験とも関連することですが、「やれば出来る!」という自信を持たせることが、非 常に重要です。

  5. 適切なほめ方をする
    上達したときは、結果をほめるだけでなく、上達した原因もほめます。原因をほめられる と、成功パターンが身に付きます。また、努力したにも関わらず結果がうまくゆかなかっ た場合、努力をほめ、他の方法もあることをアドバイスします。努力不足で失敗したとき には、他の方法で成功したことをほめます。その上で、今回成功しなかったのは、才能が なかったからではなく、努力不足が原因であり、努力すれば必ず成功すると激励します。

  6. 適切なしかり方をする

  7. 目立つ機会を与える
    世間の注目を浴びれば、かなり多くの人は張り切るものです。

  8. 欠点より長所に注目する
    欠点を改善していくことも大切ですが、より重要なことは、長所に焦点を絞り、さらに伸 ばしていくことです。

  9. 指導者が本人に期待をかける
    最も本人のことをよく知っている指導者が、期待をかけているということは、本人のやる 気に大きい影響を与えます。

  10. うまくいったときのメリット、あるいは、まずくいったときのデメリットをはっきり させる