西大巓ー西吾妻山  平成22年4月4日    TOP  BACK

吾妻山記録 2008年9月14日
 2007年6月24日

コースタイム
猪苗代駅7:40=グランデコスキー場8:25〜リフト終点9:05〜9:00西大巓9:15〜11;15西吾妻山11;40
〜天元台リフト終点12;25〜天元台駅13;35=湯本駅〜13;35森の館14;36=米沢駅


猪苗代駅手前から
ご機嫌な磐梯山 
先週、磐梯山に行ったとき、猪苗代駅からグランデコスキー場へのシャトルバスがあることを知った。 そこで早速このバスを利用させてもらい、西大巓ー西吾妻山に登って下山先で白布温泉に入る、計画をたててみた。前日に、郡山のホテルアルファーワン郡山東口(3700円)にとまった。ホテルは東口のすぐだが西口に出て構内の通過歩道で東口に行くので結構遠かった。チェックインして、夕食を食べに西口に戻って繁華街にでたがやっぱり遠かった。ホテルは新しく気持ちよく眠れた。
翌朝、西口前の吉野家さんで朝定食を食べて電車に乗る。先週、撤退した磐梯山が今日はご機嫌よく微笑んでいるのが恨めしい。猪苗代駅で待っているシャトルバスに乗るとすぐ発車した。山スタイルはほかに一人だけあとはスキー場の従業員が7〜8人乗っていた。仙台から来た山スキーヤーと話しながらスキー場には8;25に到着した。この方と今回は最後まで同じコースを歩いた。ゴンドラとリフトを乗り継いで最上部まで運んでもらう。振り返ると磐梯山を北側から眺めることになる。磐梯山を南北から眺めることが出来た。西大巓に向かう人たちが10人ほど準備したり、歩き出すところだった。
 
一気に開けると
西大巓、山頂直下
 バスで一緒だった方と一緒に登り出す。ツボ足で歩き出したが歩きにくいのでスノーシューをはいた、今回はスノーシューが大活躍してくれ抜群に歩きやすかった。持ってきた甲斐があった。スノーシューのおかげで自在なコースを歩けるようになって楽しさも倍増した。樹林帯をひたすら登る。疎林になると、磐梯山、安達太良山が見える。1750m付近で夏道の稜線出る。西吾妻山が見渡せるところまで登ると頂上直下です。頂上には数人の人が居たがいずれもスキーヤーだった。360度の展望、蔵王、朝日連峰、飯豊連峰、雪深い山並みが見渡せる。月山もうっすらと見える。特に飯豊山は近い。一切経山の噴煙が勢いよく吹き上げていた。
 
西大巓で
飯豊連峰を眺める

西大巓から
西吾妻 を目指して一直線
 第一目的地の西大巓まで登ったが風もなく穏やかな日和で西吾妻に進めそうなので山頂を早めに去った。西吾妻小屋を目指して一直線に進む、どこでも歩けるのが冬道のいいところです。モンスターには程遠いが樹氷の木々の下を自由気ままに歩けるのが爽快です。なんといっても見上げると真っ青な空が実にきれいだ。広い雪原にかまぼこの西吾妻小屋がおもちゃのように見える。天元台から来た人に出会うようになり、ツボ足の人も多くなってきた。下で眺めたより急な斜面を上りきると、西吾妻山の頂上がどこか分からないが適当に山頂と決め座り込りんだ。たくさんの人がそれぞれ、自分の山頂で休憩をしている。夏山では樹林の中にあってまったく展望がなかった記憶があるが雪のおかげでここでも展望が見晴らしくいい。バスで一緒だった仙台の方と又お会いした。
 
痩せたモンスターたち
 
西吾妻山で
中央に煙を噴き上げる一切経山
西吾妻山に思ったより早くたどり着いたし、先の見通しも出来たので気持ちも楽になり、のんびりとすることにした。調理パンを頬張り、コーヒーで暖を取りながら大休憩をした。
下山を開始すると反対から登ってきた人に若女平に下りるのも面白いですよと教えてもらったが今回は素直にスキー場に下ることにしました。冬道は中大巓手前の鞍部から左手に巻く道があった。ロープで誘導され進むと簡単にリフトの終点に着いた。飯豊山を眺めながらひたすらスキー場を下って、天元台駅にたどり着いた。 グランデコのリフト下り場から歩き出して4時間ほどで着いてしまった。短時間でも福島県から山形県へと乗り越したという充実感は大きかった。これもリフト、ゴンドラのおかげです。若女平に下りても十分時間があった機がするので次回は若女平に下ってみよう。ゴンドラで湯本駅まで下りて、200mも歩くと右側に森の館という施設がありここの温泉立ち寄った。館に入ると、又、仙台の方とお会いした。これで帰りのバスも一緒でご縁のあった日でした。温泉は小さいが熱めのお風呂、サルの群れがしきりに餌をあさっているのを眺めながらのんびりと入った。誰も来ない、貸切の温泉でした。
 
天元台スキー場を下る