西洋種のハーブたち をご紹介

ミントの仲間

 レモンバーム ハーブティにするとおいしい。葉っぱをこするとレモンというよりはもっとスパイシーなにおい。育てやすいが、ハーブアイランドの法村さんによると「毎年植え替えないとすぐ黄色っぽくなってしまうでしょ」とのこと。

 ベルガモットミント ちょっとさわっただけで、えもいわれぬ香りが立ち上る、芳香という点ではクラリーセージとならんで屈指のハーブ。ただし、あまりにも強い香りなのでお茶とかには向かない。朝日を浴びてベルガモットミントに水をやる、それだけで十分。

 スペアミント いわゆるミントらしいミント。すっとした香りで夏を過ごしやすくしてくれる。エスニックな料理にも欠かせない。 

 

セージの仲間

 チェリーセージ 花が美しい。しかもずっと咲いている。最近発見したが、蜜が甘くておいしい。葉っぱはこすると独特の匂いがある。花の写真

 セージ いわゆるひとつのフツーのセージです。紫色の花も美しいけど、やはり料理に欠かせない。ちょっと株が弱っているようで心配。

 メキシカンセージ もこもこした紫のフェルトのような花が一風変わっている。これが咲き乱れているところは夢のように美しい。夏の水切れや風に弱い。花の写真

 パイナップルセージ  葉っぱがパイナップルの匂いなのでこの名前。これも花がとてもきれい。チェリーセージを長くしたような赤い花と鮮やかな葉の色が調和して素晴しい晩秋の風景となります。花の写真

 

ゼラニウムの仲間

 ローズゼラニウム 葉にさわると、笑ってしまうくらいバラの香りがする。この香りを蚊が嫌うと言われ、最近一般の園芸店でもみかけるようになった。今度の家は蚊が非常に多いので活躍が期待される。花は薄いピンク色でかわいいけど匂いはない。不思議。写真は蛙の鉢に植えてあるところ。花の写真

 チョコレートペパーミントゼラニウム 最近やっと名前が判明したまだ珍しい種類のゼラニウム。言っては悪いがすごく変な匂いで、しかも強烈に香る。しかし「チョコミント」と言われてみればなんとなくそうかなとも思う。匂いのわりに素直で花もずっと咲き続ける。花の写真 

 シナモンゼラニウム これもまだ珍しい種類のゼラニウム。香りはすっきりしている。葉は小さく地味なのに花は非常に目立つ。下垂して茂りやすい。花の写真

 ジンジャーゼラニウム 葉も花も大きく華やか。生姜という感じではないが、スパイシーな匂い。花の写真 [New]

 ミセステイラーゼラニウム 珍しい赤い花である。香りはやさしい。花の写真 [New]

 
その他

 ローマンカモマイル フレッシュカモマイルのハーブティほど、うきうきするものはないんです。キク科植物の栽培は、害虫やウドンコ病との闘いで、あまり熱心になれないんだけど、こいつはこぼれ種からまた生えてくる。花の写真

 スイートバジル イタリアではバジリコっていう。気持ちのよい、気分を明るくする匂いだなと私は感じます。夏の料理に万能に使えて、大好きです。肥料をきらさないことがポイント。

 タイム あまりにも有名な代表的なハーブ。でも栽培はけっこう難しいと思う。ほんとに小さな花と葉をじっと見ていると、よい気持ちになれます。しかし、この花の写真は不出来です。ごめんね。

 チャイブ 葱の仲間。シブレットともいう。博多ネギをもっと細くした感じで、繊細なにおい。刻んでスープや薬味に、応用範囲は広い。

 ローズマリー 非常に有名なハーブですが、写真うつりがどうもいまひとつ。うちでは、晩秋から冬のあいだじゅう、青い花を咲かせる。花の写真 私はこのお茶が苦手で、すぐ気持ちが悪くなってしまいます。でも、煮物や炒めものには欠かせません。

 

日本の香草たち

その他の動植物たち


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