もちろん、かの男の偉業と噂は皆
耳にしていることと思うので、
できるだけ 拾遺文的な話を
集めていきたいと思う。
時には信長自身は登場することなく、
彼の一族や家臣が主役になることもあるかもしれない。
主役が 人ではないかもしれない。
思うがままに書いてみようと思う。
第3巻・第6巻はその趣旨から判断して信長雑記帳へ移しました。
本文中の『信長公記』の引用は角川書店「角川日本古典文庫」版を参照しています。