過去の日記


日付のなびげーしょん(2002年1月)

31日
キャラヴァンのDVDのレビュー。「電脳少女Mink」4巻の感想。さらに先週の金曜日に買った「ななか6/17」5巻、「轟乙女荘」6巻、「少年失格」3巻の感想。
30日
日記を整理の一日。
29日
謎の小説設定。
28日
お上りさんの東京珍道中。三日目。
27日
お上りさんの東京珍道中。二日目。
26日
お上りさんの東京珍道中。一日目。
25日
言い訳。
24日
時間が無くてCD買えなかった(涙)。「煌羅万象」7巻、「ライジング・サン」全3巻の感想。
23日
八陳。2本の白髪。イエス「イエスタデイズ」「ロンリー・ハート」「ビッグ・ジェネレイター」のレビュー。
22日
死姦。設備に対する愚痴。
21日
缶詰。
20日
初詣、といいつつ誘拐犯が人質を連れ回す。
19日
ラブひな終了記念企画。自作CD-Rについて(この前のリクエストのコンピ関係)。昨日買った松山せいじ「エイケン」の感想。
18日
時間がない。
17日
人身事故。
16日
バタバタとした一日。音楽のパクリについての様々な例。
15日
ちょっと前までは15日だったんだよなぁ・・・・・・。
14日
東京行き準備完了。理由よりも意味付け?リクエストにあったコンピについて。友人から貸与受けた正史 三国志の途中経過(孫策伝)。
13日
パソコンを自室へ。ダイエーの身売り話、総括。
12日
凄まじくゴソゴソした一日。うれしい掃除道具。葉月京「恋愛ジャンキー!」6巻の感想。先月の30日に買った古本の感想。友人から貸与受けた正史 三国志の途中経過(孫堅伝)。
11日
アイデア急募。フォーカス、途中経過。
10日
本格的な仕事始め。文章の揺れ。
9日
「恋」だそうだ・・・・・・。
8日
雪の初出勤。
7日
楠桂「デッドリー・カーニバル」の感想。
6日
買い過ぎかも?フォーカス「イン・アンド・アウト・オブ・フォーカス」「フォーカスIII」「ハンバーガー・コンチェルト」「マザー・フォーカス」「シップ・オブ・メモリーズ-美の魔術-」のレビュー。
5日
新春恒例、初買い出し。
4日
祝、初CD買い。初古本買い。初カレー。フォーカス「ムーヴィング・ウェーヴス」、「アット・ザ・レインボー」のレビュー。
3日
すごい。お年賀状。
2日
雪。
1日
計。本。

2002/1/31

今日の書き出しは内容のない書き出しから・・・・・・・。というか、今日は漫画の感想が中心だからね・・・・・・。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、104日目。今日も大した理由はないのだけど、とにかくこの前一遍に買い過ぎたツケを払うためにひたすら聴いたね。とはいえ、時間がないので3枚だけだったけどね・・・・・・。マイク・ダボ関係は来週にならないと入荷しないらしいので、マァ、ゆっくり聴けそうなんだけどね・・・・・・・。個人的には、アース・アンド・ファイアの4thを溝がすり切れるまで聴きたいんだけどね・・・・・・。後、マンフレッド・マンの1stとかもね・・・・・・・。取り敢えずは11枚をローテーションさせて聴こうと思うね。

今日買った本(雑誌)のリスト(買った順)。

  1. 週間少年サンデー9号・・・小学館/定価220円
  2. 電脳少女Mink4巻・・・立川恵/講談社(講談社コミックスなかよし)/定価390円
  3. 古代日本の謎・・・神一行/学習研究社(学研M文庫)/定価600円

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. クラフトワーク/Ralf & Florian・・・/GERMANOFON 941023
  2. ORGANISATION/TONE FLOAT・・・CROWN RECORDS/CR 0426-2
  3. アース・アンド・ファイア/アムステルダムの少年兵・・・EDISON/ERC-29243
  4. アース・アンド・ファイア/アトランティス・・・EDISON/ERC-29244

今見たDVDのリスト。

  1. CARAVAN・・・CLASSIC ROCK LEGENDS/CRL0748

さて、日曜日に東京で買ったDVDのレビューだね。

CARAVAN

1990年のTV出演のライヴ映像のDVD化なのだけど、個人的には待望の一品だっただけに手に入っただけでも感激だし、見ることが出来ただけでも感激なんだよね。CDのライヴアルバム「ライヴ1990」と同内容なのだけど、DVDの方がカット部分が多くて、「手遅れの愛」と「グレイとピンクの地」がカットになってた。それはちょっと残念だったね。マァ、しかし、なんにしても貴重きわまりない映像なので、普段映像を見る機械のない私のような人間にとっては最高なんだよね。しかし、この映像を見て思ったことは、10年の歳月によりパイが巧く歳を取ったなって思ったね。そして、これからリチャードがどんな風に歳を取っているのかも楽しみになってきたね。デイヴは印象は変わってないけどね・・・・・・・。

次に、今日買った漫画の感想をば・・・・・・・。

立川恵「電脳少女Mink」4巻

なんと、これは去年の9月に既に出ていた漫画だった・・・・・・。完全に買い忘れだ。というか、出ていたのすら知らなかったね。今後二度とこういうことがないように気を付けないとね。特にこの漫画は帯付きだったので、帯なんてすぐになくなるしね・・・・・・・。これが無かっただけで作品としては不完全なモノになるからね・・・・・・。マァ、前置きはこれくらいにして簡単に中身の話に触れておこうね。ようやく第一部「イリヤ君と先輩の間で心フラフラ編」が終了したね。そして、第二部の「先輩とラブラブモード編」がスタートとなったわけだね。まさかの展開の連続で、この間は良い意味での疲れを感じたね。雑然とした纏まりの無さは前巻から引き続きなのだけど、他にちゃんと読むべき所があったので、それは気にならなかったね。

さらに、先週の金曜日に買った漫画の感想をば・・・・・・・。

八神健「ななか6/17」5巻

物語的には停滞の巻だったかな?その代わり脇役の成長や話の進展、新しい脇役の登場など周りの動きの激しい巻だったね。予告によると次の巻が話で動きそうなので、そのために、作者としてはキャラクターを動かしたいように動かして備えたんだろうね。17歳のななかが6歳のななかの時のことを覚えているような衝撃の事実も明らかになったしね。これなんて、多分とんでもない複線なんだろうけどね・・・・・・。そうそう、甚八の妹の五月がなかなか良きキャラクターだったね。この娘が新しいキャラクターなんだけど、妙によい味を出しているんだね。彼女がまた暴れる機会を是非作ってやって欲しいね・・・・・・。せっかく主人公との腐れ縁という設定にしたのだからね・・・・・・。

一智和智「轟乙女荘」6巻

ちょっと線が荒れ気味。作者が疲れてるのかね。倒れられたら困るので無理せずにマイペースで書いて欲しいね。さて内容的には前巻で進展した二人の中が平行線で進まないと言う少年漫画のようなラブコメモードで進行。巻の最後には主人公の幼馴染みにして許嫁まで現れて、ますます、少年漫画のラブコメの王道パターンに突入。それの青年漫画風アレンジをどこまで維持できるかが、多分次の巻の鍵になると思うので、そこを注意して次に巻を読んでいきたいね。この背中がむずがゆい雰囲気をどこまで維持できるか。それがこの漫画の面白さのバロメーターになると思うな。こうご期待。

高口里純「少年失格」3巻

この巻で最終回。しかしなんというか打ち切りのような終わり方だったね。というか、多分作者はペース配分を間違えたはずだね。だって、3人の個性的な女の子(人)がライバル関係になったところで話がいきなり終わってるからね。これはその前のスケ番グループやらチーマーグループやらの抗争に巻き込まれた話を長く書きすぎたせいだろうね。最後が尻切れトンボだったとこだけが凄く惜しい気がしたね。それがきちんと終了していたのなら100点満点だったのだけどね・・・・・・。でも、もったいない。最後の銭湯の話凄い面白かったのにねぇ・・・・・・・。ああいった話であっさりと終わってしまうところなんて、いかにもって感じだけど、やはりその辺が作者の漫画を書くうまさなのかもしれないね。多分だけど・・・・・・。

今日の広島カープ。今日も情報無し。とはいえ、ちょっとだけ情報を・・・・・・。今日関係者が明日からのキャンプのため宮崎と沖縄に入った。明日からはkんぷと言うことで、情報量は飛躍的に増えるので、ちょっとずつでも良いからレポートしていきたいね。


2002/1/30

今日は一日東京に行っていた間の日記を整理していたね。それで一日が終わってしまった。ずっと、一日パソコンの前に座って文章を書いてると、頭がおかしくなりそうだよ。本当に・・・・・・。でも、そういった作業は嫌いではないので、そう言いながらもドンドンやってそうで怖いんだよね。

ただ、かなりこの作業(日記を書くという作業)が面白かったというのは否定しないね。だって、文章を書くのは好きだしね・・・・・・。ただ、ものぐさな人間で一つのことに集中できない人間なので、一日パソコンの前に座ってると、おかしくなっちゃいそうなんだよね。

後、今使ってるパソコンの速度が遅いというのもネックかもしれないね。やはり、自分のパソコンを持ってこないといけないかなぁ・・・・・・。でも、今の新宅のインターネット環境は最悪なんだよね。どうしたものかね。

ふぅ。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、103日目。昨日聴けなかった分も今日はいっぺんに聴いたね。しかし、ようやく一通り聴き終わったので、明日くらいにはレビューでも展開するかな?と、予告したりする・・・・・・。だけど、いつも通り「予定は未定で決定ではない」ってやつね。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. キャラヴァン/where but for Caravan would I?・・・DECCA/524 755-2
  2. クラフトワーク/Ralf & Florian・・・/GERMANOFON 941023
  3. ORGANISATION/TONE FLOAT・・・CROWN RECORDS/CR 0426-2
  4. アース・アンド・ファイア/アムステルダムの少年兵・・・EDISON/ERC-29243
  5. アース・アンド・ファイア/アトランティス・・・EDISON/ERC-29244
  6. アース・アンド・ファイア/来るべき世界へ・・・EDISON/ERC-29245
  7. ジャイルズ、ジャイルズ&フリップ/ザ・プロンデスベリー・テイプス・・・ベル・アンティーク/VJP 184
  8. マンフレッド・マン/アップ・ザ・ジャンクション・・・MSI/MSIF 3614
  9. マンフレッド・マン/The Five Faces of Manfred Man・・・EMI/7243 8 56634 2 0
  10. デイヴ・シンクレア/ムーン・オーヴァー・マン・・・Blueprint/BP119CD
  11. ペンタグル/リフレクション・・・MSI/MSI 16086
  12. キャラヴァン/where but for Caravan would I?・・・DECCA/524 755-2

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/29

今日の職場からの帰りの電車の中で自分の手帳を何気なしにペラペラとめくっていたのだけど、自分自身も忘れていた小説の設定資料が出て来たんだよね。多分、まだ堅気の仕事をしてる時分に昼休憩とかの暇つぶしに書いていたのだろうね。実際に書き始めた記憶がないので、設定だけで終わったのだろうね。

面白そうなので、設定をそのまま丸々乗せてみようと思うね。「一案」なんて感じで始まってるね・・・・・・・。

一案(仮題 春夏秋冬)

こんな感じなのだけど、どうだろうか?

メモを写しながらだいぶん思い出し始めたのだけど、確か6話構成くらいのはなしにするつもりだったんだよね。ちょっと1話から順番にどんなはなしだったかチェックしていこうね。

1話は上のように兄妹がほのぼのと暮らし始めるはなし。

2話は主人公があこがれの人と付き合い始める(しかも妹が後押しして)。

3話目は最初は二人のことを応援していた妹だけど、段々と二人の中を快く思っていない自分に気が付き出す。

4話目はあこがれの人に妹が宣戦布告をし、三角関係が成立する。

5話目は優しい(つまり優柔不断)な主人公の性格も手伝ってか、事態は泥沼化する。

6話目は、さて、ことの顛末はどうなるのだろうか?主人公の気持ちは?あこがれの人の気持ちは?妹の気持ちは?その全てが明らかになる。

確か、こんなはなしにしようと思ってたはずなんだね。これなら、一昔前の少年漫画のラブコメの黄金パターンなんだよね。これを考えたのが数年前だから、昨今の妹ブームも先取りしてるし、なんか、凄いな「俺」って感じだね。うーん、これを元に書いてみたいって欲求が出て来たなぁ・・・・・・。しかし、そんな時間無いしなぁ・・・・・・。

うーむ、困ったもんだ。誰かアイデアをおくれ〜。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、102日目。朝から断続的に聴いていたのだけど、疲れもあってか、結局最後まで聴けなかった。ということで明日も続きから聴き始めだね。やはり2枚組で150分は、長いねぇ・・・・・・・。実感したよ・・・・・・・。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. キャラヴァン/where but for Caravan would I?・・・DECCA/524 755-2

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/28

さて、東京生活の三日目ということで、今日は月曜日。平日なので、ラッシュは避けたい。ということで、わざと9時すぎてからホテルをチェックアウト。どこに行こうかと考えたのだけど、昨日行けなかった新宿のヴァージンメガストアのことが頭をよぎり新宿に行くことを即決。9時半には着いて、喫茶店でモーニングでも食べようと思ったのだけど、これが意外と無い。ブラブラ探して、駅の地下街で10自前に見つけたんだね。ホットサンドのモーニングを食べて、頭の中身をリセット。いざ出陣と相成ったわけだね。

ヴァージンメガストアは、10時には開店していたので、いってみたのだけど、あの店はプログレのコーナーが独立していて、しかもその取り扱ってる量が結構あったんだね。最後の最後で感動しちゃったね。そこで、東京に来て以来ずっと探していたGG&Fの「ザ・プロンデスベリー・テイプス」の国内配給盤を見つけたので即ゲット。これは売れしかったね。最後の最後で見つけることになったからね。まさに「苔の一念岩をも通ず」ってやつだね。そういえば、このアルバム輸入盤すら見なかったぞ・・・・・・。マァ、良いのだけどね・・・・・・・。

次に駅前のタワーレコードへ行ったのだけど、全国どこのタワーレコードに行っても、タワーレコードのプログレやブリティッシュビートに対する軽視の姿勢は変わらないようで、ろくなモノがなかったね。しかし、収穫はなかったわけではなく、ずっと探していた紙ジャケ用のケースカバーを発見したんだよね。なんとあのNAGAOKAは出してくれてたんだよね。それを知ることが出来ただけでも収穫だったね。

続いて、昨日見なかった、disk UNION新宿本店の1階以外の所を見に行ったね。見て回ってる内にdisk UNIONも紙ジャケのケースカバーを売ってるのを思い出したので探してみたのだけど、どこにもなかったのだよね。残念。さらに、再びプログレ館へも行ったのだけど、そこでチューダーロッジのオリジナル盤が壁に掛かっていたのだけど、値札を見ると100000円。びっくりしたね。これのミニチュア盤が2000円程度で買えるってのは良い時代なんだろうなとしみじみ思ったね・・・・・・。

最後にジャズ館にも寄ってみたのだけど、ここにもケースカバーはなし。取り敢えず、タワーレコードのを買おうと決めて、その前に昼食を摂るためにdisk UNION新宿本店のすぐ隣の天屋へ。久しぶりの天屋の天丼だったのだけど、マァ、美味しく戴きましたとさってやつだね。腹ごしらえも済んでからタワーレコードで買い物を済ますと、時間は1時前。新幹線の出発時間まで丁度1時間だったので、東京駅に行くことにしたんだね。

東京駅に着いたのは出発時刻の30分前。中央線の快速が遅れのために満員だったので、次の快速に乗り換えたりしたということもあり、30分くらい時間が掛かってしまったんだね。ホームの売店で「明治のコーヒーミルク」とサンドウィッチを買って新幹線に乗り込んだわけだけど、やはり500系はよいね。丸っこい車体のせいで車内は狭いモノの、格好が良いモノね。結構くつろがせて貰ったよね・・・・・・。でも5人掛けだったのでやはり狭かったんだけどね。

走り出してからが700系とは違ったね。とにかく静かで揺れない。この辺は、さすがJR西日本が開発したことだけはあるね。狭苦しい席だったけど、以外と快適に3時間半乗っていることが出来たね。岡山からのこだまは再び4列シートで最後の最後でのびのび帰れたね。これは良かった。あの40分で、疲れも良い気にとれたしね。最後の最後で快適だったので、肉体的にも精神的にも快適だったね。これって結構重要なことだと思うのだけど、以外と日本の運輸業の間には抜けてることかもしれないね。日本だけではなく、世界的なモノかな・・・・・・。

マァ、とにかくそうこうsてるうちに帰ってきたわけだけど、2泊3日の旅(って、観光目的ではないのだけど)はこれでおしまいで、久々の満足だったね・・・・・・。これで明日からの仕事にも弾みになるってもんだよ・・・・・・。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、101日目。理由も何も、せっかく買ったのだから聴かないとね。ということで、帰ってからの疲れた体に鞭打って結構な量を聴いたね。勿論、紙ジャケのケースカバーを試しながら一番太かったフーの「四重人格」の紙ジャケもギリギリだったけど入ったので、どんなモノでも入りそうな気配だな・・・・・・。そういえば、40枚買ってきても足りなかったので、行きつけのレコード屋で注文してみよう・・・・・・・。

今日買ったCDのリスト(買った順)。

  1. ジャイルズ、ジャイルズ&フリップ/ザ・プロンデスベリー・テイプス・・・ベル・アンティーク/VJP 184

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. アース・アンド・ファイア/アムステルダムの少年兵・・・EDISON/ERC-29243
  2. アース・アンド・ファイア/アトランティス・・・EDISON/ERC-29244
  3. アース・アンド・ファイア/来るべき世界へ・・・EDISON/ERC-29245
  4. ジャイルズ、ジャイルズ&フリップ/ザ・プロンデスベリー・テイプス・・・ベル・アンティーク/VJP 184
  5. マンフレッド・マン/アップ・ザ・ジャンクション・・・MSI/MSIF 3614
  6. マンフレッド・マン/The Five Faces of Manfred Man・・・EMI/7243 8 56634 2 0
  7. デイヴ・シンクレア/ムーン・オーヴァー・マン・・・Blueprint/BP119CD
  8. ペンタグル/リフレクション・・・MSI/MSI 16086

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/27

今日は早くに目が覚めたね。実は7時にモーニングコールをセットしていたのだけど、それより少し早くに自然に目が覚めたんだよね。それで、ぼけとしながら8時過ぎまでテレビを見ていたんだけど、「こりゃ、いかん。このままでは一日ボケッとしてるぞ」ってことで、支度をして9時前にホテルを飛び出したんだよね。

とりあえず、お腹が空いていたので朝食をどこかで摂ろうとしたのだけど、品川には適当なところが見つからなくて、とりあえず、お茶の水のDiskUnionから攻め始めようと思い、とりあえず移動することにしたんだね。品川の駅で160円の切符を買い、東海道本線まず東京へ。そこから中央線に乗り換えて行ったら、アットいう間に着いたね。着いた時点ではまだ9時半だったんだよね。同然どこも開いておらず、朝食を摂ることにしたんだよね。

その前に、disk UNIONの位置を知っておこうと思い(この時点では駅前にあるということしか知らなかった)、駅の東口の方から出て、駅の南側の道を西の方向に歩いていったんだよね。そうしたらすぐに、disk UNIONの、HR/HM館が見つかって「やっぱりあるんだな」と感心。そのまま駅の反対側の出口のところまで行くと交差点の向こうにdisk UNIONが2件見えたんだよね。ふと南の方を見るとAudioUionが・・・・・・。「かなりあるなぁ」と思いながら、AudioUionの方へ・・・・・・。そこのシャッターに書いてあったのはオープン時間が11時ってこと・・・・・・。さすがに焦ったね。まだ一時間半もあったからね。で、HR/HM館の向かいに吉野家があったのを思い出し、そこで朝食を摂ろうと思いぐるっと日大の付属歯科病院の通りを回って吉野家のところへ戻ったんだよね。

で、吉野家での話。吉野家に朝の定食があったのは知っていたのだけど、どんな定食があるかっていうのは知らなかったんだよね。行ってみると、納豆定食と焼き魚定食と、その二つをプラスしたような定食と3種類合ったんだよね。で、納豆定食が370円と安かったため、「これにしよう」と注文。こういう時に、西日本の人間のくせに納豆が食べられるというのが楽に思えたね。

この納豆定食というのは初めて食べたのだけど結構面白くて、どんぶりのご飯に納豆それに生卵とノリとネギと漬け物だったんだよね。取り合わせを見た時、ご飯を食べるネタとして、納豆、卵、ノリの3種類があるってことに気が付いたんだよね。どうしようかと考えて、普通なら納豆と卵を混ぜてそれをご飯にかけ、好みでノリを巻いて食べるのだろうけど、今回はそうせず、とりあえず納豆は付属のタレとカラシで混ぜて作っておき、卵はしょうゆを入れて混ぜてご飯にかけ卵ご飯(卵かけご飯と称するところもあるらしい・・・・・・)にして、とりあえず、ノリを巻いて食べ、残ったご飯に納豆をかけて食べたんだね。たまごご飯に納豆。おかしいようで意外とあったんだよね。これびっくりで、新しい発見だったね。

マァ、そうやって朝食を摂ったわけだけど、食べ終えた時点でまだ10時過ぎ。一時感動しようかと考えた末に「そういえば、隣は秋葉原だし、散歩がてら秋葉原まで行くか」ということで急遽秋葉原に行くことにしたんだよね。お目当ては、ヤマギワSoft館というのはいうまでもないのだけどね・・・・・・。丁度吉野家を出た頃から雨が降り出したので、持っていた携帯用の傘を差したのだけど、このときばかりは雪でなく雨だったのに感謝したね。だって、雪だったら、交通機関の麻痺等で大変なことになったろうからね。

お茶の水の駅に向かい、秋葉原までの切符130円を買って総武線に乗ったのだけど、乗った電車の車窓から外を眺めていてよくよく考えると歩けば良かったと思ったんだね。ほんのすぐ隣だからね。マァなんにしてもとにかく秋葉原に行ったわけだね。着いたら丁度10時半でヤマギワの開店時間だったんだよね。で、ほとんど開店と同時に入って2階の洋楽のフロアに行き(なぜか、ここはよく分かってる・・・・・・)色々物色し始めたわけだね。モノがそろってるいるのだか、揃ってないのだかよく分からないのは相変わらずなのだけど、ブリティッシュビート関係が少なかったのは、ちょっとがっかりだったね。しかしここで収穫があったのも事実で、マンフレッド・マンの「The Five Faces of Manfred Man」があったので購入。ヤマギワは何が良いって、輸入盤の値段が安いのが良いんだよね。値札で1390円が付いていて、そこから20%引きのシールが貼ってあったモノね。だから、消費税を入れても1100円台で買えたんだよね。これは本当に得したね。昔岡山のヴァージンメガストアで見つけた時には2500円強の値札が着いてたからね。それから比べると隔世の差だね。

そうこうしている内に11時になったのでヤマギワはお暇して、再び秋葉原の駅から130円で切符を買ってお茶の水へ。まずはdisk UNIONの中古センターに行ったんだよね。ここはフロアーの半分が中古でもう半分がインディーズモノだったようだね。インディーズモノには用がなかったので、中古で掘り出し物がないかと探していたのだけど、あまり良いモノが無かったんだよね。だいたい贅沢な人間なので、多分見落としてるモノがたくさんあったとは思うのだけどね・・・・・・。しかし、1枚だけ良いモノがあったんだよね。それはアース・アンド・ファイアの「アトランティス」の国内盤なんだよね。今アース・アンド・ファイアはドイツRepertoire盤の1stと、ドイツpolydor盤の2ndと3rdの2in1のCDだけだったんだよね。前から国内盤で何枚か過去にでたことがあったのは知ってたし、2ndと、3rdが数年前に再プレスされたのも情報として掴んでいたのだけど、全然手に入らなかったんだよね。しかし、なんだかあっさり見つかっちゃって、嬉しいやら、何やら複雑な気分だったんだよね。値段も2400円と微妙な値段だし、帯がなかったということもあり取り敢えずパスして次に行くことにしたんだね。

続いてお茶の水駅前店に行ったんだよね。掘り出し物を探すために4階のプログレコーナーへ。今度ここで見つけたのはアース・アンド・ファイアの「来るべき世界へ」の国内盤帯付き中古。値段も2500円だったし、今度は迷わず購入。他にも色々見たけどあまり鋳物がなかったね。他には。値段の折り合いが付かないというのが一番の理由だけどね。プレミア価格なんて知らないところから来た人間なので、元のCDの値段以上は考えてしまうんだよね。それに一番欲しかったのはキャラヴァンの「ヘイスティングスの戦い」もしくは「クール・ウォーター」の国内盤で、これが見つからなかったんだよね。マァ、それはよいとして、なんにしても収穫ありってことで、お茶の水を後にして新宿へと向かったんだよね。行き先は、disk UNIONプログレ館なんだけどね。友人に「凄い」と吹き込まれてたからね。

12時ちょっと過ぎだったね、新宿へ着いたのは。中央線の快速を使うと10分程度で着いたからね。早い、早い。で、新宿についてまずは迷わず西口へ・・・・・・。って、本当は東口へでたかったのだけど、東と西を完全に取り違えちゃっていて自信満々で「disk UNIONは西口だ」ってことで西口へ出てしまったんだよね。だけど無い。ある程度駅の周りを探したのだけど、影も形も見えない。ココイチFSなんていらないモノを見つけたりはしたのだけど肝心のdisk UNIONが無い。しょうがないので、小田急百貨店の中の三省堂に行き、レコードマップを立ち読みしたんだよね。すると、東口ではないですか。一気に脱力感。完全に勘違いをしていたんだね。で、しょうがないので、12時半くらいでもあったし、昼食を摂ってからdisk UNIONには行こうと決めたんだよね。

昼食はちょっと前に見つけていたココイチFSで摂ったのだけど、ここが普通のココ一番屋とはとは違うシステムになっていて、食券を買わなくてはいけなかったんだよね。で、食券を買おうと色々メニューを見ていたのだけど、メニューも違うしね。結局食べたのは、「ビーフ」カレーに、チーズのトッピングで、2L(大盛りの大盛りのことらしい・・・・・・)の亮でためたんだよね。でも、味は普通のココイチのカレーだったね、だからと安心ってとこだね。やっぱり、フランチャイズってことで色々と、店の独自色を出したのだろうね。

そうやって腹ごしらえを終えて、いざ東口へ向かったって訳だね。で、どう行こうかと迷ったのだけど、ルートとしてはルミネから南口を経由して東口の方へでるというルートを取ったんだね。つまり、タワーレコードのところに出たって訳だね。今度はレコードマップではっきりと位置確認をしていたので、迷わずいけるのだけど、目印に覚えていた東海銀行が見つからない。この道路でよいはずなんだけど・・・・・・。って思った道路の端にある銀行はUFJ銀行。本当に数秒だけど考えてしまったね。でも過ぎに気が付いたけどね。「名前変わったんだ」ってね。で、その道を真っ直ぐ行くとdisk UNIONがあったって訳だね。左手に新宿本店とジャズ館。右手にプログレ館だったね。

まず、本店の1階へ。色々新品を見てたわけだけど、ココもやはり、ブリティッシュビート関係の品の薄さが気になったね。でも、前から欲しかったマンフレッド・マンの「アップ・ザ・ジャンクション」の国内配給盤と、ペンタグルの「リフレクション」の国内盤を両方いっぺんに手に入れることが出来たので、本当に御の字だったね。しかし、ここで一つトラブルが・・・・・・。支払いをクレジットカードで精算しようとしたのだけど、なぜか一括払いが出来ずにリボ払いのみになったんだよね。原因は不明。前日まできちんと使えたカードなのに不思議なこともあるもんだってことだね。

でも、気を取り直し、一番の目的地であるプログレ館へ。あそこの階段なんか引っかかるっていうか、降りてる間に2回ほど転けそうになったんだよね。しかし転げず無事にプログレ館の中へ。さすがに、狭いワンフロアとはいえそこに所狭しとプログレのCDが並んでるのは圧巻だったね。色々見て回ったのだけど、まず目に付いたのは中古のコーナーでの、アース・アンド・ファイアの「ファースト」の中古。しかし、これが4800円もしていたモノだから、手が出せないってことでパス。続いて、新品の方に、アース・アンド・ファイアの「アムステルダムの少年兵」があったんだよね。再プレス分を見たのは本当に初めてだったね。でも迷わず購入。2920円と、昔のCDなので値段は馬鹿みたいに高かったのだけど、背に腹は代えられないってことで購入したんだよね。さらに、キャラヴァンの最近発売されたDVDも見つけ、ついでに一昨年発売のアンソロジーも一緒に購入。試しに探してみたクラフトワーク3rdと、前身ユニットの作品も見つけたので迷いはあったのだけど購入。結局13000円強掛かってしまったね。しかし、そこでは偶然「プログレ祭り」とかいうのを開催していたらしく、10000円以上新品のCD等を購入した人には2002年のdisk UNION特製のプログレカレンダーがもらえるらしいんだね。だから、カレンダーが付いてたんだね。これにはびっくりしたけど、貰えるモノは貰っておこうとのことで、嬉しく戴いたんだよね。

さらに、ジャズ館にも寄ってみたのだけど、ここでは収穫は無し。で、行きたいところには大体行ったので、後は時間をどこかでつぶして今日の夜のライヴに備えようと追ったのだけど、やはり、朝一にパスした「アトランティス」のことが気になって、再びお茶の水の中古センターに行き結局「アトランティス」を購入したんだよね。その時に結構な量のdisk UNIONの袋を持っていたので、紙袋にまとめて貰ったんだよね。その紙袋にまとめて貰ったおかげで一日楽に荷物を持ち運べたね。

さて、お茶の水に舞い戻り買い物をした時点で、2時半くらいだったのだけど、もう、することもないし、取り敢えず品川に戻ったんだよね。駅前のマクドナルドで、コーヒー一杯で一時間粘ったのは我ながら良くやったと思うね。で、4時になったのでホテルの部屋に荷物を置いていざ出陣と相成ったわけだね。

今日は開場時間が5時だったので、結構焦りながら行ったんだよね。でも、きちんと5時前には付いたので、良しとしておこう・・・・・・。

今日は案内される時に「前の方がよいですか?」って聞かれて思わず「はい」って答えてしまったために、前の方に連れて行かれてしまったんだよね。しかしこれが前から一つ目と二つ目の間の席で、しかも会場の一番左端と来たモノで、かぶりつきの位置とはいかなかったのだけど、結構近い位置で、真っ直ぐステージの方を見ると、ジェフリーのたち位置が目の前という、結構位置的には面白い位置だったんだよね。目の悪いのだけど、メンバーの表情が分かる位置っていうのは良かったね。しかし、マァ、音響的には最悪だったのは我慢しなくちゃぁいけないことだね・・・・・・。

ライヴ二日目。細かい話をするときりがないのだけど、実は一日目と同じセットリスト。でもセットリストは一応書いておこう。

本日のセットリスト。

  1. オール・ザ・ウェイ〜臭くてきたないちびのオイク〜ボビング・ワイド
  2. ライアー
  3. ザ・ドッグ、ザ・ドッグ、ヒーズ・アット・イット・アゲイン
  4. 9フィートのアンダーグラウンド(分離以降は「オール・オーヴァー・ユー」バージョン)
  5. ロッキン・コンチェルト(レイクス・アンド・ラダーズ)〜オール・アボード〜ホエア・バット・フォー・キャラヴァン・ウッド・アイ〜ベター・バイ・ファー〜ロッキン・コンチェルト(マッド・ダブソング)〜瞳の中の愛〜キャッチ・ミー・ア・ブラザー〜バックワーズ〜狩りへ行こう(リプライズ)
  6. 知らない曲
  7. ナイトメア
  8. アイ・ノウ・ホワイ・ユー・アー・ラッフィング
  9. リチャードのために(「オール・オーヴァー・ユー」バージョン)
  10. メモリー・レイン・ヒュー〜ヘッドロス(「オール・オーヴァー・ユー」バージョン)
  11. 手遅れの愛

昨日との比較にどうしてもなってしまうのだけど、今日は昨日に比べてMCが少なかったように感じたね。2部の始めに、パイとリチャードがカメラを持って出て来て会場を写していたのが印象に残ったね。他には最後の「手遅れの愛」がジェフリーのフルートをフィーチュアしていたのも違ったところかな(スプーンのソロは勿論あったが・・・・・・)?後、「リチャードのために」で、デイヴがシンセの音色間違いをしていたのが印象に残ってるね。しょうもないことだけどね・・・・・・。

全体の印象としてはダグのギターが冴えていたのが印象に残ったね。なんか初日は他のソリストとのコンビネーションがちぐはぐに感じていたからね。その辺は巧く調整したのかもしれないしね。

マァ、この日は初日ほどの衝撃はなかったモノの余裕を持って聴いた分、色々なモノが聴こえたような気がするね。うーん、ある意味勉強になったライヴかもしれないね。2日続けてなんて初めてのことだったしね。メンバーの個性が見えたのも良かったね。楽しみながらも淡々と進行していくパイとか、ひたすら楽しむことに徹しているジェフリーとジム。滅多に笑顔すら見せず、黙々とキーボードを弾き続けるデイヴ(職人魂を感じてしまった)。楽しみながらも他のメンバーを鋭く煽り続けていたリチャード、我が道を行ってように見えたサイモン、他のメンバーに気を遣いながらも目立てるところでの自己主張はきっちりと行うダグ。と、マァ、そういう風に、彼らの芸能人としてのキャラクターが見えてきたわけで、そんなのも、近い位置のライヴならではってことなのだろうね。正直言って、キャラヴァンならもっと大きな所でやるだろうと思っていたので、うれしさも倍増って訳だね。年明け早々良いライヴを見ることが出来て本当に幸せだね・・・・・・。

さて、話を元に戻して、この日は昨日より一時間早く品川に戻れたのだけど、日曜日ということで店は閉まってたんだよね。だから仕方がないので、マクドナルドでハンバーガーを買って今日もホテルで遅めの夕飯を食べたんだね。で、明日はゆっくり目で動こうと思ってるので、付かれていたのだけど、ちょっと夜更かしをして買ったCDのライナーを読み漁っていたね。

明日の日記に続く・・・・・・。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、100日目。今日も聴いてないのでお休み。しかし、記念すべき100日目に、書くことが無いっていうのもお笑いだね・・・・・・。

今日買ったCDのリスト(買った順)。

  1. Manfred Man/The Five Faces of Manfred Man・・・EMI/7243 8 56634 2 0
  2. マンフレッド・マン/アップ・ザ・ジャンクション・・・MSI/MSIF 3614
  3. ペンタグル/リフレクション・・・MSI/MSI 16086
  4. アース・アンド・ファイア/アムステルダムの少年兵・・・EDISON/ERC-29243
  5. Caravan/where but for Caravan would I?・・・DECCA/524 755-2
  6. ORGANISATION/TONE FLOAT・・・CROWN RECORDS/CR 0426-2
  7. KRAFTWERK/Ralf & Florian・・・/GERMANOFON 941023

今日買ったCD(中古)のリスト(買った順)。

  1. アース・アンド・ファイア/来るべき世界へ・・・EDISON/ERC-29245
  2. アース・アンド・ファイア/アトランティス・・・EDISON/ERC-29244

今日買ったDVDのリスト。

  1. CARAVAN・・・CLASSIC ROCK LEGENDS/CRL0748

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。今日もこれはかけないので、開店休業・・・・・・。

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/26

さて、今日は3年と10ヶ月ぶりの東京ということで、お上りさん気分で楽しんで出発したね。今日から3日間は、東京での行動を微に入り細に入り書き散らかしてみようと思うね。

さて、今日は予告通り、10時24分に新尾道を出発する新幹線に乗り出発したね。乗ったのは岡山まではこだま号だったのだけど、これが良かった・・・・・・。昔ウエストひかりに使用していた4列シートの車両だったんだね。広さがグリーン車と同じ広さのシートなので、ゆったり座ってかなり快適な環境で岡山までは行くことが出来たのだよね。

岡山からは700系のぞみ号で東京まで行ったのだけど、こちらは旧態依然とした5列シートの席だったので、狭かったのが、やたら印象として残ってるな。しかも、妙に良く揺れるし、肘置きが妙にじゃまな位置にあるし、なんだか、悪いところばかりが見えてしまったな。しかしよくよく考えると、狭い九行かんとはいえ、四角く部屋の中の空間を取ることが出来るように工夫がされており、その部分は評価がきちんと出来るね。それに、岡山〜東京間を3時間半は早いしね。それも嬉しいといえば嬉しいね。

そうして3時前に東京に着いたのだけど、丁度昼時が新幹線に揺られてる時間だったので、車内販売のサンドイッチしか食べてなかったんだよね。それでおなかがすいていたのでとりあえず何か食べようと思ったのだけど、東京駅のコンコース内では何も見つからなかったんだよね。そこで、品川まで移動して探そうと思い山手線に飛び乗ったんだよね。と、ここで第一のミスが・・・・・・。品川まで行くのだったら山手線より東海道本線の方が止まる駅も少ないし、利用客も少ないと気付いたんだね。その場は「仕方ないなぁ」って思ったのだけど、以降の今日のJR線の利用はずっと東海道本線のみだったね。だって用事があるのが品川と新橋だったからね。

なんにしても品川まで移動したのだけど、この駅の高輪口は分かり易かったので、初めてにしては案内板をたどるだけで行くことが出来たね。しかし、降りて始めて分かったのだけど、高輪口ってホテルばっかりだったんだね。しかし、駅を出てすぐ、キョロキョロと首をひねっただけで自分の泊まるホテルが見つかったので、そこに向けてとりあえず移動。一旦通り過ぎて、また戻ってきてチェックイン時間より前だったのだけど、とりあえず、チェックインしておく。部屋に入るのは午後4時からでないといけなかったので、まだ3時過ぎだったということもあり、腹ごしらえと、目的地の位置を正確に知るために地図を見ることも兼ねて駅前のショッピングモールへ行ったんだよね。とりあえず本屋の地図のコーナーで色々探したのだけど見つからずに無駄に30分くらい時間を費やしてしまったのだけど、お腹の減りようを満たすためにどこかで食事を取ることにしたんだよね。

ショッピングモールの中でとりあえずは探したのだけど見つからず、再び補手るんほうへ向かい始めたのだけど、その道程で一軒のラーメン屋が目にとまったんだよね。「ここで良いや」ってことで入ってラーメンと餃子を頼んだんだよね。味はマァマァだったけど、とりあえずお腹はいっぱいになったね。お腹を満腹にしたら再び本屋へ。地図を探すの再会すると、今度はあっさり「ぴあ」のホールマップが見つかったんだよね。それでこれから行く予定のお台場のTGLの位置をチェックしたのだけど、最寄りの駅がゆりかもめの「台場」駅でそこから「お台場海浜公園」の方へとって返すっておとだけを確認したんだよね。それだけ分かれいける自信があったからね。で4時になってホテルに荷物を置き身軽になってからチケットだけを握りしめ「いざ出発」となったわけだね。

今度は間違えずに東海道本線で新橋まで行き、そこからゆりかもめに乗り換えたんだね。しかし、このゆりかもめは始めて乗ったのだけど、他の年の新交通システムに比べて遅いのが特徴だね。なんだかやたらゆっくり進むんだよね。理由はよく分からないけどね。しかしまぁ、20分ほどで「台場」駅に着きTGLの入ってる「メディアージュ」は車窓から確認していたのでそれのある方の口へ降りたんだよね。案内がとにかく真っ直ぐになっていたので、ひたすら真っ直ぐ行ったんだよね。そうしたらアットいう間について、そこの6階にあるってことだったので、なぜだかは良く分からないのだけど、一番奥のエレベーターを使ってあがったんだよね。その時点では5時ちょっと前。開場は6時だったので、TGLのシステムが分からす、入り口付近でうろうろしながら待ってたんだよね。そうしたらなんだか整理番号順に並べとのことらしくて、26日の公園の整理番号が194番のわたしは、ずいぶん後ろの方で待たされることになったんだよね(どうやら200番までしかないらしい。ということはキャパ200?)。

6時の開場時に内部に入ってなぜ開演が7時半で間が1時間もいてるのかが分かったんだよね。中はパブレストラン風の作りになっていてその待ち時間の間に飲み食いして貰ってそれで儲けるシステムのようだったんだね。一人で行っていたこともあり、どうしても空いてるところに入れられたのだけど、運が良かったのか、案内係の「真ん中が良いですか?」の質問に「はい」って答えてしまったために後ろの方の喫煙席に回されたんだよね(前の禁煙席は既に満員だったようなんだよね)。しかし本当のど真ん中でこれが開演後効いてくるんだよね。

とりあえずのどが渇いていたのもあって、ジンジャーエールを注文したのだけど、しかしどうも一人で来にくい雰囲気だったね。複数人で行ってワイワイやりながら待つっていうのが正解かもしれないね。しかしなんのかんの考えてる家に開演時間を迎えて、座った席の良さを実感したんだよね。かなり遠くだったのだけど、目の前にパイが立ってるし、ど真ん中だから音響的にもバランス良く聴くことが出来て良かったんだよね。

この日の演奏曲目は次の通りだったね。かなり、曲と名前が一致してないモノばかりなので、もしかしたら、全部間違ってる可能性だってあるかもね。そうはいってもとりあえず書いておくね。

本日のセットリスト。

  1. オール・ザ・ウェイ〜臭くてきたないちびのオイク〜ボビング・ワイド
  2. ライアー
  3. ザ・ドッグ、ザ・ドッグ、ヒーズ・アット・イット・アゲイン
  4. 9フィートのアンダーグラウンド(分離以降は「オール・オーヴァー・ユー」バージョン)
  5. ロッキン・コンチェルト(レイクス・アンド・ラダーズ)〜オール・アボード〜ホエア・バット・フォー・キャラヴァン・ウッド・アイ〜ベター・バイ・ファー〜ロッキン・コンチェルト(マッド・ダブソング)〜瞳の中の愛〜キャッチ・ミー・ア・ブラザー〜バックワーズ〜狩りへ行こう(リプライズ)
  6. 知らない曲
  7. ナイトメア
  8. アイ・ノウ・ホワイ・ユー・アー・ラッフィング
  9. リチャードのために(「オール・オーヴァー・ユー」バージョン)
  10. メモリー・レイン・ヒュー〜ヘッドロス(「オール・オーヴァー・ユー」バージョン)
  11. 手遅れの愛

なんにも情報を仕入れずに行ったので、オープニングの曲にとにかくびっくり。自分の中でどこかオープニングは「メモリー・レイン・ヒュー」だっていうのが頭にあり、意表を付かれたんだよね。しかも、まさか演奏するとは思ってなかった曲だったしね。しかし、後は基本的に「ライヴ・アット・ジ・アストリアス」の雰囲気で曲が演奏が進んだんだよね。4曲目が終わったところで一旦休憩に入って30分後に再び再開。この2部のオープニングで再びぶったまげる。いきなり「ロッキン・コンチェルト」の一部のフレーズから入ったからね。客席の一部でも大受けしていたところがあったようで、そういうのが嬉しかったりしたね。セットリストを見て貰っても分かるのだけど、大メドレーで、これだけでもまさに感動すべきプレゼントだったんだよね。素曲破産で大好きな「ベター・バイ・ファー」を演奏し始めた時にはかなり興奮していたんだよね。続いて「ロッキン・コンチェルト」のオープニングでしょう。卒倒しそうになったよね。そこから「瞳の中の愛」を挟んで「狩りへ行こう」の「バックワーズ」を演奏しし出した頃にはレッドゾーン振り切れたって感じで、鼻血が出そうなぐらい興奮していたね。ここから「狩りへ行こう」へ行って欲しいなって思ってたらやはり行ってくれて(当たり前といえば、当たり前だけど)、背筋がゾクゾクする雰囲気を久々に味わったね。そこから先も「ナイトメア」なんておいしい曲を演奏してくれたり、ジェフリーのお茶目な万場ー紹介とか面白かったしね。アンコール2曲目の「手遅れの愛」でのジェフリーのスプーンのソロとかのパフォーマンスも最高だったね。

マァ、そんなこんなで興奮の一夜は過ぎ去り、品川に再び舞い戻った時点で11時を回っていたのはちょっとびっくりだったね。腹ごしらえをしようと思ったのだけど、どこももう開いてない。仕方ないので、コンビニで弁当を買ってホテルの部屋で食べたね。一日の最後がちょっとわびしかったけど、日が変わる直前の遅い夕食はちょっと多く食べ過ぎたね。

明日の日記に続く・・・・・・。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、99日目。っていうか、聴いてないので今日のこのコーナーはお休みだね。本当ならライヴで感じた色々の話を書いても良かったのかもしれないけど、それは上の方で書いたしなぁ・・・・・・。ということで、今日はお休み。予告としては、明日もお休みやね。

今日買ったCDのリスト(買った順)。

  1. DAVE SINCLAIR/Moon Over Man・・・Blueprint/BP119CD

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。って、聴いてないので書けないなぁ・・・・・・・。音楽は、ライヴでたっぷり聴いたしね。それで良しとして欲しいね。

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/25

さて、明日は東京行きということで今日記は必然的に短くなるね。だって、支度していて日記を書く時間がとれなかったからね・・・・・・。と、マァ、こういった言い訳から今日の日記はスタートすることになる・・・・・・。

さて、どういう風に準備をしたかということをちょっとだけ書いておこうかな?

実は、荷物がやたら少なくてショルダーバッグ一つで済んだんだよね。マァ、3日分の着替えと、新幹線の中で読むための小説、手帳、チケット。これだけだもんね。財布免許証切符等の他の貴重品は服のポケットに十分入るモノだからね。身軽な支度になったってものだね。ということで、これでしたくはおしまいで、後は出るだけということだね・・・・・・。さぁ、寝よう、寝よう・・・・・・。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、98日目。今日もイエスを聴いたのだけど、マァ、昨日1枚しか聴けなかった余波か、リセットして、また「イエスタデイズ」から一通り聴いたね。そして、そこで準備も終了し力つきることになるのだね。ということで、これで寝ることにするな・・・・・・。明日は早起きして旅立ちだしね。

しかし、2日ほどCDが聴けないということと、多分、東京でもCDを買うだろうから、そのCDを聴かなくちゃぁいけないのとで大変だと思うな。今日が、一旦の聴き納めということになるな。だからって訳でもないけど、特に「イエスタデイズ」なんてかみしめて聴いたね・・・・・・。やはり、何度聴いても「アメリカ」は素晴らしいねぇ・・・・・・。

今日買った本(雑誌)のリスト(買った順)。

  1. 週間少年サンデーGX2月号・・・小学館/定価460円
  2. 週間少年サンデー超2月増刊号・・・小学館/定価390円
  3. この花はわたしです。1巻・・・喜国雅彦/国樹由香/小学館(サンデーGXコミックス)/定価552円
  4. ラーゼフォン1巻・・・出渕裕/百瀬武昭/小学館(サンデーGXコミックス)/定価533円
  5. 戦え!梁山泊 史上最強の弟子3巻・・・松江名俊/小学館(少年サンデーコミックス)/定価390円
  6. ななか6/17 5巻・・・八神健/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価390円
  7. 轟乙女荘6巻・・・一智和智/秋田書店(ヤングチャンピオン・コミックス)/定価514円
  8. 少年失格3巻・・・高口里純/秋田書店(ヤングチャンピオン・コミックス)/定価514円

今日買ったDVDのリスト(買った順・・・・・・、って1個だけだよ)。

  1. ラブひな AGAIN 加奈子・・・キングレコード/KIBA490

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. イエス/イエスタデイズ・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6325
  2. イエス/ロンリー・ハート・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6322
  3. イエス/ビッグ・ジェネレイター・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6324

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/24

さて、今日は朝時間がなかったため、本来はCDを購入する予定だったのが買えなかった。ということで、非常に現在残念な気持ちでこの日記を書いてるんだよね。しかし、明日は買うぞということで、明日買って明後日東京だから、バタバタで東京行きになりそうだな・・・・・・。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、97日目。今日は、上記の理由で予定が狂ったので、結局1枚しか聴けなかったね。残念・・・・・・。

しかし、ここのところつかんだ情報によると、3月27日に、「ストレンジ・デイズ・プレゼンツ〜」の次のシリーズが出るらしく。そこにようやくキャラヴァンの1stや、キャメルのリマスター盤がリストアップされたようだね。是非注文出来るようになったら早速注文しないとね。

発売するらしいCDのリスト。

  1. 3月27日キャラヴァン
  2. 3月27日キャメル
  3. 3月27日キャメル/ミラージュ
  4. 3月27日キャメル/ライヴ・ファンタジア

う〜ん、楽しみだね。

今日買った本(雑誌)のリスト(買った順)。

  1. 煌羅万象7巻・・・克亜樹/講談社(マガジンZKC)/定価514円
  2. 週間少年サンデー8号・・・小学館/定価220円
  3. ライジング・サン1巻・・・武論尊/松浦聡彦/小学館(少年サンデーコミックス)/定価390円
  4. ライジング・サン2巻・・・武論尊/松浦聡彦/小学館(少年サンデーコミックス)/定価390円
  5. ライジング・サン3巻・・・武論尊/松浦聡彦/小学館(少年サンデーコミックス)/定価390円

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. イエス/イエスタデイズ・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6325

さて、今日買った漫画の話を書いておこうね。しかし、その前に「ライジング・サン」について一言。この漫画単行本が出てくれて非常に嬉しいね。なんせこの漫画例のニューヨークの事件絡みで発売が遅れてたし、連載終了もバタバタしてたしね。もう、大変大変。しかし、ここに来て無事発売となったので、まずは一安心といったとこだね。

克亜樹「煌羅万象」7巻

さて、物語も佳境に入ってきた感ありということで、ついに三角関係ラブコメに突入か?といった感じだね。しかし、これはバトル物では?との感じもあるので、まさに一粒で2度美味しい話となってきている感じだね。でも、ある地点に収束されている感じがありありとしているので、そこらが、どういった展開になるのか、楽しみだといえば、楽しみだね。作者の少年漫画の世界瀬の復帰のためのリハビリは順調なんだろうね。なんか、そのせいかが見えた巻だったね(作者の初期作品に見られる少女漫画の要素を取り戻したようにも見えるな・・・・・・)。

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/23

今、職場からの帰りの電車の中で、日本書紀の現代訳本を読んでいるのだけど、昨日読んだ中でちょっと引っかかったところがあるんだよね。

それは、巻26「天渟中原瀛真人天皇 下」の中でのモノなんだけど、十二年冬十一月四日条に、

諸国に詔して、陣法を習わせた。

のような記事があったんだよね。*は注で、その注には次のように書いてあったんだよね。

持統7年12月21日条に、陣法博士とある。さらに続日本紀の天平宝字4年11月10日条に、吉備真備らが諸葛亮の八陳、孫子の九地を学ばせたとある。

「八陳」って何?「九地」って何?といった感じである。元々「陣法」も分からないのだけど、字の雰囲気からいうと、いわゆる兵法での陣形の部分に当たるモノだろうとは思うのだけどね。だったら、諸葛亮や孫子の名前が出てきてもおかしくはなく、「八陳」「九地」は陣形の種類(しかも特殊な陣形)だろうと推測は立つわけだね。

だけど、確証はないわけだし、最初の推測が間違ってたら後は全てパー。だから、分からないわけだよね。これはいったいどんなモノなんだろうか・・・・・・。自分の記憶だけを頼りに考えてもでてこないのだよね。特に、諸葛亮の八陳については、知ってないとおかしいのだけどねぇ・・・・・・。でも、演義の中でそんなのは出てきてないしねぇ・・・・・・。ただ、忘れてるだけだろうかね・・・・・・。よく分からないや。

うーん、友達が運営してる三国志のサイトで質問してみようかなぁ・・・・・・?

あっ、そうそう、昨日の日記に書き忘れてたことがあって追加して書いたんだよね。そのことについて一言書いておこうね。まずは、昨日注文したCDについてだね。それから、愚痴についてね。

さて、2本の白髪について・・・・・・。今日は朝から白髪を見つけて騒いでいた。もう、年齢が年齢だし、白髪の1本や2本でがたがた騒ぐこともないのだけど、やはり、今まで2本しか見つけてなかった白髪が、一気に2本も見つかればちょっとは気にするってモノだよね。何せ、見つけたのは5、6年振りだしね。これは、ここのところのストレスからかもしれないね。何せ、ストレスがダイレクトに体の変調として現れるからね。私は・・・・・・。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、96日目。とりあえず、今日は昨日買ったCDを聴いた。1枚残っていたしね。で、そこからは、聴き込み開始ということ。何せ明日には5枚入荷予定だしねぇ・・・・・・。さらには、週末から週明けに掛けて1枚以上のCDの購入はあるだろうしねぇ・・・・・・。だから、是が非でも今日一日で聞き込んで3枚のCDを心に刻んでおかないといけなかったんだよね。基本的に買い過ぎだってのはあるのだけどね・・・・・・。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. イエス/ビッグ・ジェネレイター・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6324
  2. イエス/イエスタデイズ・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6325
  3. イエス/ロンリー・ハート・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6322
  4. イエス/ビッグ・ジェネレイター・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6324
  5. イエス/イエスタデイズ・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6325
  6. イエス/ロンリー・ハート・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6322
  7. イエス/ビッグ・ジェネレイター・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6324
  8. イエス/イエスタデイズ・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6325
  9. イエス/ロンリー・ハート・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6322
  10. イエス/ビッグ・ジェネレイター・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6324
  11. イエス/イエスタデイズ・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6325

さて、昨日買った買ったCDのレビューだね。

イエス「イエスタデイズ」

1stと2ndからのセレクションにオリジナルアルバム未収録曲を付加したコンピレーションアルバムなんだけど、レコード会社との契約上の穴埋め作品で1stと2ndの反則目的で作られた作品なんだそうだ。だから、1stと2nd収録曲についてとかは新たな感想もないので、オリジナルアルバム未収録曲やアルバム全体にについて一言書いてておきたいね。さて、アルバム全体に着いてからだけど、最初と最後に未収録曲を配して後は既存曲という構成はまずまずだったと思うね。で、選曲はカバーを除くオリジナルからのモノで、1974年(アルバム発表年)当時のイエスに直結する曲から順に選曲したようだね。極端にジャズ味の強い曲は除かれてるようだ。ごった煮的なサイケポップを中心の選曲といったら分かり易いだろうかね・・・・・・。そして、オリジナルアルバム未収録曲だけど、まず「ディア・ファーザー」の方だけど、これは「サヴァイヴァル」のシングルのカップリング曲で、サビの歌メロが耳に残る一風変わったフォークロックといったところか。そして、もう1曲は「アメリカ」。勿論S&Gのカバーだ。これが最高で、見事なサイケポップンにアレンジされているんだよね。メンバーは「こわれもの」「危機」を制作したまさに黄金のメンバー。リック・ウェイクマン加入直後の録音だそうで、腕慣らしの録音とといったところなんだろうね。ただ、惜しむらくはスティーヴ・ハウのギターが完璧ではないらしく、オープニングあたりにフレーズが未完成なのが残念だな。元々はこの曲はライヴでの定番曲だったらしく、ピーター・バンクスのギターフレーズをまだ自分なりにスティーヴ・ハウが消化しきってなかったのだろうね。安定しきった(っていうか老獪な)「キーズ・トゥ・アセンション」のライヴバージョンに軍配が上がるかな?なんにしても、この曲のビル・ブラッフォード在籍時のライヴ音源が聴いてみたいな。ないのかねぇ・・・・・・。

イエス「ロンリー・ハート」

実は、イエスの皮を被ったバグルス?そんな印象のアルバムだね。手を変え品を変え色々な種類のポップなロックを演奏しているのはまさにその印象だね。後、テクノロジーへの頼り方とかね。ただ、基本的にハードロックなのはトレヴァー・ラビンの色だろうね。今までのイエスは、ハードロックっていうのは要素の一つでしかなかったんだけど(っていうか一番表面の部分ね)それが、全面ハードロックっていうのは、新しいサウンドの取り入れを感じずにはいられないね。ただ、中にはかなり産業ロック色を感じる作品もあり、古いイエスファンの中には拒否反応を示した人もいるのではないだろうかね。このアルバムは、トレヴァー・ラビンとその愉快な仲間たちがトレバー・ホーンをプロデューサーに迎えて制作したアルバムだけど、そういう色の中にもそのほかの個性的なメンバーの色も滲み出ているので、コアなファンは見誤ることはないと思うのだけどね。ただ、やはり、こういったバンドのアルバムをイエス名義で出すのはどうかと思うな・・・・・・。ニュー・イエスにするべきだったんだよね。ジョン・アンダーソンさえいなければ、シネマでもOKだったろうね・・・・・・。

イエス「ビッグ・ジェネレイター」

「ロンリー・ハート」よりはもう一つロック色が強いのが面白いね。それは、たぶんに最終的な決定権をトレバー・ラビンが握ったのが大きいのだろうね・・・・・・。ここの曲のポップさは「ロンリー・ハート」に譲るモノの、テクノロジーの取り入れ方はこちらの方が上。ただ、前衛指向は薄れたね。だから、本当の意味でのポップバンドになることが出来たのだろうね。後驚くのはなんといっても、やたらデジタルな録音になってること。当時のチープなデジタル録音機材で録音したにしては出来がよいので、今回のHDCDリマスターによって本来のデジタルの音の持つ奥行きが再現できているんだよね吸盤のCDを向かし聴く機械があったのだけど、それは、昔のデジタル録音特有の薄っぺらい音だったんだね。ところが、このアルバムでは、その弱点が克服されてたんだね。そこに感動したね。HDCDのデコーダーなしではどう聴こえるのか分からないのだけど、この立体的な音は一聴の価値ありだね。

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/22

死姦。知ってる人はいるだろうか?宗教的儀式として現在でも行うところもあるらしいのだけど、一般的にはどういう認知をされているのだろうね。マニアックなアダルトビデオのネタくらいかもしれないね。なんにしても、どういうモノか考えてみたいね。

なぜ、こんな事を書くかっていうと、なんて事はない。今日の仕事帰りの電車の中でふと浮かんだのだよね。なぜ浮かんだかは、未だ持って謎なのだけどね・・・・・・。

さて、最初に宗教的儀式として行うと言うことを書いたのだけど、こいつについて筆の事例を出して、ちょっとそのことで考えてみようとおもう。

女性が処女のままで死んだ場合、その家族(父親もしくは兄らしいのだが・・・・・・)が葬儀の中の一環として死姦を行うらしい。理由は、この世に未練を残していつまでも霊魂がその地に残らないようにするためらしい。

ということはどういう事かというと、人間の生き死にのサイクルを全うしないうちに死んでしまった人間に対して、死後ではあるけれども、そのサイクルを達成させてやろうってことなんだろうと思う。ただ、女性の場合はそのサイクルの中に「子供を産む可能性」というのがあるのだけど、こいつは無理なので、そこまでは考えは及んでないのだろうね。しかし性の問題に関しては家族が責任を持って処理しようって事なのだろう。

原始宗教的な理論からいうと分からなくもないね。というか、基本的に女性上位の宗教では、この問題は大変重要だと思うね。つまり、子を成せる体になっているのに、それを成さずに死ぬ。それが未練として残る。見事な三段論法が成り立つって事だね。その未練を断ち切るために、つまり分かりやすく言うと、死んだ女性の世俗との縁を切り無縁状態にしてやること。この作業に他ならないんだと思うね。

やはり、「縁」の問題にぶつかるわけで、この問題の解決手段として死姦がこの事例の場合は存在すると言うことなのだろうね。

さて、今日はちょっと珍しく愚痴でも書いてみる。というのは、昨日の日記で書いたADSLの件。あれは結局今日電話が掛かってきて、「ダメ」だってことだったんだよね。今住んでるところは、新興の団地なんだけど、はっきり言って「?」なんだよね。NTTの話によると、団地の中にある中継局まではADSLに耐えられるファイバーケーブルが来ているそうなんだよね。だけど、そこから先は普通のメタルケーブル(つまり今全国各地で盛んに取り替えの進む古いケーブルね)しかないらしいんだね。

だから「?」なんだけど、最近の団地は、基本的に最初から新しいケーブルを引っ張ってるもんなんだよね。それをわざわざ古いケーブルを引いてるなんて理解できないんだよね。そりゃぁ、NTTは言われるままに引くよね。これは造成者側の問題なんだよね。

たとえば、CATVのことにしてもそうなんだけど、実はCATVの提供範囲なのにCATVが引けないと言う奇妙な場所なんだよね。どういうことかというと、普通団地は造成者側とCATVの業者が話し合って協力して団地内に線を張って、それを「売り」にするんだよね。ところがどっこい、団地側が全くCATVに協力をしようとせず、現在は、団地の端っこの方で、既存の段違いの線から引けるあたりだけでCATVを引くことが可能という、お粗末きわまりない現実なんだよね。

マァ、この二つの事例にしたってそうだけど、バブル時代ならいざ知らず、今の世の中ただ土地があるだけでは誰もそこを買おうとはしないよ。そのことを分かってるのかどうかってねぇ・・・・・・。どうなんだろうねぇ・・・・・・。

これで、現在ブロードバンドネットワークによるインターネットへの接続は無理なわけで「どうしよう?」と悩んでる訳なんだよね。ISDNという手もあるわけだけど、これもねぇ・・・・・・。この調子なら、こいつも出来ないかもしれないしねぇ・・・・・・。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、95日目。ようやく今年初めての新譜の店頭到着日。イエスだね。早速1枚だけ聴いて、後は仕事から帰ってから1枚だけ聴いたね。マァ、とりあえず、「アメリカ」は、「キーズ・トゥ・アセンション」のヴァージョンが一番格好良いかな?という感じですかな?ちょっとスタジオ録音版はギターが未完成だったんだよね。マァ、詳しい感想は、明日の日記にでも書こうと思う。

今日買ったCDのリスト(買った順)。

  1. イエス/ロンリー・ハート・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6322
  2. イエス/ビッグ・ジェネレイター・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6324
  3. イエス/イエスタデイズ・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6325

今日CDを買いに行った時に、ついでにこれから発売になるCDやDVDの注文もしてきたね。注目は2月のロバート・ワイアットといったところだね。しかし、ユニバーサルの「ワンダー・ガーデン・ポップ」シリーズに思うのがなかったのがちょっと残念だったといえば、残念だね。

今日注文したCDのリスト(もしかしたら、タイトル等間違ってるかも?)。

  1. 2月20日ロバート・ワイアット/ロック・ボトム
  2. 2月20日ロバート・ワイアット/ルース・イズ・ストレンジャー・ザン・リチャード
  3. 2月20日ロバート・ワイアット/ナッシング・キャン・ストップ・アス
  4. 2月20日ロバート・ワイアット/オールド・ロットンハット
  5. 2月20日ロバート・ワイアット/ドンデスタン
  6. 2月20日ロバート・ワイアット/シュリープ
  7. 3月13日メガデス/ライヴ

今日注文したDVDのリスト(もしかしたら、タイトル等間違ってるかも?)。

  1. 2月28日ラブひな Again VOL.2
  2. 3月8日まほろまてぃっくVol.4

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. イエス/イエスタデイズ・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6325
  2. イエス/ロンリー・ハート・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6322

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/21

缶詰だった・・・・・・。

実は、フレッツADSLの申し込みをしていたのだけど、今日電話を掛けて貰うように予定日としていたんだよね(申し込み時に指定できる)。しかし、待てど暮らせど音沙汰なし。結局5時まで待ったけど連絡なし。

これではなんのrための連絡日指定か分からないよね。マァ、3週間以内の連絡ということになっていたのだけど普通は、確実にいることが分かってる日に連絡するよね。自分がNTTの連絡担当だったらそうするよ。だって、いなかったりして手間が掛かると面倒だからね。その辺をもうちょっと考えて欲しかったね。本当に・・・・・・。

マァ、待ちぼうけを食らった人間の愚痴と言うことでね・・・・・・。

さて、今日の夕方の話だけど、たまたま寄ったホームセンターで実用的で面白い封筒を見つけたんだよね。必要に迫られていたので結局買ったのだけど、以外と欲しい時にはお誂え向きのモノがさっと見つかるか、どれだけ探しても全く見つからないかのどちらかなんだよね。

で、それがそんなモノかというと・・・・・・、クッション付きの封筒なんだよね。テープやCDなどの衝撃に弱いモノを送るための封筒ね。ちょっとCDを送らなくてはならないことがあって、クッションはあったので、いつも通りクッションにくるんで普通の茶封筒で送ろうと思っていたのだけど、そんな特殊封筒を見つけちゃったモノで、思わず買っちゃったんだよね。

買う時の話だけど、CD用っていうのはそのホームセンターには存在せずに、どれにしようか悩んだんだよね。極端に小さいのは除外するとして、どう見てもVHSのビデオテープを送る用の大きさのモノから、かなり大きな封筒まで3〜4種類あったと思うな。その中からビデオテープ1本分の大きさのモノを購入。見た感じCD2枚がピッタリに見えたんだよね。

家に帰って、いざCDを詰めてみるとこれがピッタリ。というかまるで専用にあつらえたように、2枚がきちんと収まって余分な隙間もないくらいの収納性だったんだよね。自分の目測が当たったこともあって凄く嬉しかったね。ということで、早速送る準備をしたね。ということで、明日の朝市で投函だね。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、94日目。今日はXTCを聴き終わり、本格的に紙ジャケ聴き企画の続きに復帰したね。ウィッシュボーン・アッシュの続きにジェントル・ジャイアントの残り、最後はEL&Pと、大変、色々なモノを聴きましたとさ。そんな感じだね。

さて、この順番はなんということはないのだけど、何となくウィッシュボーン・アッシュが聴きたかったんだよね。で、1stと、3rdは前に聴いてきたので、今日は残りと相成ったわけだね。ジェントル・ジャイアントも残り物に福があるということ。EL&Pは、単に目に付いたからなんだよね。

さて、明日はイエスの3枚の店頭到着日。心して聴かないといけないので、今日はたっぷり色々と聴いてみたと言うことがあるね。そういう風に考えると、プログレ耳に戻すためのリハビリだね。EL&Pは。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. XTC/ザ・ビッグ・エクスプレス・・・東芝EMI/VJCP-65717
  2. XTC/スカイラーキング・・・東芝EMI/VJCP-65718
  3. XTC/オレンジ&レモンズ・・・東芝EMI/VJCP-65719
  4. XTC/ノンサッチ・・・東芝EMI/VJCP-65720
  5. ウィッシュボーン・アッシュ/巡礼の旅+1・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9079
  6. ウィッシュボーン・アッシュ/ウィッシュボーン・フォー・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9091
  7. ウィッシュボーン・アッシュ/ライヴ・デイト+1・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9092/3
  8. ジェントル・ジャイアント/ジェントル・ジャイアント・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9028
  9. エマーソン、レイク&パウエル/エマーソン、レイク&パウエル+2・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9126

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/20

初詣。

実は今年はまだいってなく、今日昼前にたまたま職場の同僚に「行こう」と誘われたために行ったという・・・・・・。

朝の11時頃だったかな?古い家の自室で、いつものごとくネットサーフィンをしてると携帯電話が鳴ったんだよね。誰かと思うと、同僚が・・・・・・。「初詣に行こう」とのこと。「最上稲荷に行きたい」とも行ったので、こちらも二つ返事でOK(理由:こちらも久しぶりに行ってみたかったから・・・・・・)。ということで、とにかく「新幹線で行く」ということなので、切符を買うときに再度連絡ということで一旦は話が終わったんだね。

外出の準備のため新しい家に向かう。丁度家に着いた時点で電話が掛かり、私は「新尾道で」と落ち合う場所を勝手に決めたんだね。で、高速で昼食を摂り支度をした後に出かけた。

着いたのは新幹線が着く直前だった。ぎりぎりセーフだったんだよね。とりあえず、手持ちのお金がなくスッカラカンだった私は郵便局にお金をおろしに。さらに、車のガソリンも心許なかったのでガソリンを入れに行った。そして、いざ最上稲荷に向かいスタートとなったわけだ。

なんと、同僚は昼食を摂ってなかったそうで、途中で昼食へ。この辺は、詰めた話をしてなかったミスだね。マァ、なんだかんだで3時前には到着。結構時間掛かったけど、ちんたら行った結果だからねぇ・・・・・。中にある休憩所でお茶飲んでたから、1時間くらいいたのかな?しかし、帰り始めた途端に雨に・・・・・・。参道のアーケードを抜ける頃には濡れるくらいに降っていたんだよね。だから小走りで駐車場へ。

そうして、雨の中帰り始めたわけだけど、夕飯を摂るのにどうしようかと思い、時間つぶしもかねて時間の掛かるルートを通って帰ることにしたんだよね。総社へ出て、そこから真備、矢掛、井原、神辺で福山というルートで、きちんと時間がつぶせて福山へ着いたときには7時になっていたんだよね。

福山で、「あーでもない、こうでもない」と言いながら食べるところを探したのだけど、結局ファーストフードの店で摂ることに。これについてはよいのか悪いのかわかんなかったね。でも、なんのかんの言いながら、マァ、その後東広島まで送って行くことに。

結構降っていた雨の中順調に進んでたんだけど、東広島市に入ってすぐのあたりでちょっと前を走ってたトラック(正確にはトレーラー)と乗用車が接触事故を起こしていて、トラックが両斜線とも塞いでいたんだよね。見た感じ乗用車の運転席側がトラックの助手席側にめり込んでいたので、運転手は挟まれてるだろうと言うことは見て取れたね。しかし、救急も警察も到着してなかったことと、事故起こした目の前がガソリンスタンドだったこともあってガソリンスタンドを通って、現場をやり過ごしたんだよね。

その後東広島の駅まで送った後に、多分事故渋滞になってると知りつつ元通りの道へ・・・・・・。なぜって、この道を通ること以外は高速道路を通るしか手がなかったからね。案の定渋滞。巻き込まれたのが9時半前、レッカー車が目の前を通り過ぎていったのが10時10分くらい。実際車が動き出したのは10時40分くらいという、1時間ちょっと全く車が動かなかったんだよね。さすがに車のバッテリーが弱いと言うこともあって、いつあがるかと冷や冷やモノだったね。しかし、色々と消費電力を押さえる工夫をして何とかバッテリーが上がらず、無事帰ってきたって訳だね。

で、家に帰ったのが11時半。予定よりも1時間遅れだったので、ダイレクトに響いたって訳だね。自分にご苦労様って事だね。同僚も心配して電話を掛けてきたしね。マァ、その電話は有り難かったけどね・・・・・・。

マァ、そんなこんなの一日だったって事だね。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、93日目。今日は昼から夜中まで出かけていたために結局1枚しか聴けなかったね。さて、昨日書きそびれていたXTCの紙ジャケを聴き始めた理由をここに書いておこうかな・・・・・・。

大層な理由ではないのだけど、去年の年末から続いている「紙ジャケ聴こう」が復活しただけ。そして、満を持してXTCの番になったわけだね。XTCを聴くのは凄く久しぶりに感じるのだけど(そうはいっても数ヶ月ぶりだが・・・・・・。XTC自体は去年の12月20日以来だね。紙ジャケは、去年の6月11日以来だから、何とかって聴き込んだとき以来かぁ・・・・・・)、やはり、間隔が空いた分だけ新鮮に聴こえたね。しかも、今のスピーカーの置き方になってから初めてなので、リマスターされてデジタルな音になったXTCが堪能できたって感じだね(でも、アコギとかが生々しく響くんだよなぁ・・・・・・。そうそう、アコギの再生には私のシステムは自信ありだ)。

ということで、XTCのことについて書いておこうかな?そういえば、前々から噂になっていたヴァージン時代のBOXセットのリリースが正式にアナウンスされたようだね。イギリスでは2月に発売とか何とか・・・・・・。日本発売のアナウンスはまだない・・・・・・。マァ、レコード会社がレコード会社だから、根気強く待つしかないようだね・・・・・・。内容は4枚組でベスト+アウトテイクのようだけど、本気で欲しいとは思ってるね。ということで、外盤の購入は様子見だけど、日本盤が出たら即買いだろうな・・・・・・。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. XTC/ママー・・・東芝EMI/VJCP-65716

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/19

さて、昨日は時間がなくてほとんど書けなかったので、今日は昨日の文も含めて倍は書こうかな?

とりあえずは昨日買ったラブひな最終巻についてと、ラブひなの総括について簡単に書いておこうかな?ラブひな無事終了記念ということだね。

まずは総括。

この漫画、1998年の秋から週間マガジンで連載が始まったわけだけど、準備期間に約1年を掛けていたんだよね。1997年の暮れに週間マガジンの兄弟誌である月刊のマガジンSpecialに掲載していた前の作品の「AIが止まらない」をわがままで終了させ(週間マガジンでもう一度書きたい(「AIが止まらない」は一度週間マガジンで連載したモノのあえなく移籍させられてしまった過去を持つ)からという理由)、次の作品(「ラブひな」のこと)の準備に入ったって訳だね。そうやって作られた作品であるから、受けないはずがない作品なんだよね。というか、受けるように習って作った作品ということになるね。

また、この作品の特徴として、作者とアシスタントが一丸となって作品を作り上げていったっていうのがあるんだよね。つまり、赤松健というペンネームは、赤松健(水野亜和)一人のモノではなく、アシスタントのマギィや、みみかきなども含めた複数人数でのペンネームといるんだね。そのへんが「AIが止まらない」とは一番違うところかな?(確かに、「AIが止まらない」でもアシスタントたちの存在はあったが、まだ赤松健の色が濃かった)つまり分業制を敷いて書いたって事だね。それにより馬力が増したので、単純に漫画の持ってるパワーが増大したって訳だね。

さて、中身の総括に移ろう。この漫画は少年漫画のラブコメで良くありがちなハーレム漫画のパターンだったんだよね。そして今このパターンはゲームを中心に、確実な支持層がいるジャンルなんだよね。つまり、その部分に切り込みを入れる内容にしたということが大きなヒットの要因だと思うね(そういえば、下の方で感想を書いている「エイケン」もハーレム漫画だ)。少年漫画もその天の邪鬼な姿勢から、絶対に起こりえないようなシチュエーションであればあるほど受けるというのがあるんだよね。後は、逆に非常にリアルである事だね。この2極分化された要素の漫画少年漫画のラブコメで受ける条件なんだよね。昔から、中途半端なモノは全く受けない世界なんだよね。で、中身の話になかなか触れられないのだけど、そういった性質の漫画だからハーレム漫画用の中身の充実も進んでいたということ。次の段落では、そのあたりをつついてみようと思う。

まずは、各人のキャラクターがたってること。次にスラップスティックコメディであること。次々と息つく間もなくイベントが起きること。ヒロインとの話はゆっくりしか進まないこと。しかも、主人公とヒロインとの恋を絶対的に壊さないこと(つまり、紆余曲折あっても少しずつ前進)。この最低ラインはきちんと守っていたね。この「守る」ということが大事なことなんだよね。これによって、ヒットするかしないかが決まってくるからね。

この漫画が、そんな様式を守りつつも独自色を出したのがライバルについて。男の子のライバルがいっさい登場しなかったのが特徴なんだよね。ラブコメ漫画は長いこと書いていると、必ずどこかでヒロインのことが好きな男の子を登場させるのだけどね。それがなかったんだよね。女の子のライバルもまたしかりで、結局二人だけの物語だったんだよね。それでここまでひっぱたんだから、これは凄いといわざるを得ないね。最終的に「好き」っていう女の子だらけになったのはなったのだけど、そのきっかけになったブラコンの妹の話だって、スラップスティックのネタとして扱われただけで、決定的なライバルとはいえなかったからね。その辺が独特なんだよね。ライバルなしのラブコメっていうのがね。

最終的な結論に入ろうと思うのだけど、ねらって書いてそれが見事に当たって、メディアミックス戦略までやっちゃって、作者は長者番付に載っちゃって、おいしいことばっかりだったんだよね。それは、ひとえに時代と呼応できたということと、作者自身が読者と同じ視点を持っていた証拠なんだよねだからマニア向きにカルト的な人気が出て、確かに同じマガジン内でもGTOのような売れ方はしなかっただろうけど、マガジンの売り上げ向上の一翼を担っていたことだけは確かなんだよね。ただかわいそうなのは編集部で、全て計算づくで作った作品だから、人気が出ても延長させることが出来なかったんだよね(それでも何度か延長はさせてるのだろうけどね・・・・・・)。しかし、その潔く終われたところも実は魅力になっていたという素晴らしいオチ付きなんだよね。

マァ、何にしても、3年間お疲れさまでした。ということだね・・・・・・。

14巻の感想。

さて、ようやく最終巻だね。ここまで、一度もマガジンに目を通さず単行本だけで読んできた人間にとってはこの発売が、真のこの漫画の完結で、今の瞬間がやたら感慨深いんだよね。前巻の終わりからの続きだったので、前巻の終わりを記憶の奥底から引っ張り出すまでが大変だったな。しかし、この終わり方、やけにあっさりとしていてこの漫画らしいといえば、らしいのだけど、最終回付近だけで、もう一本漫画が作れそうなくらい実は新しいネタが含まれていたんだよね。未練他らしく、アナザーサイドストーリーとして書くのも良いかもしれないね。などと妄想が進んでしまうんだよね。それくらい、あっさりしてたって事だね。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、92日目。正確に書くとすると4年前の夏から秋にかけて作った自作のCD-Rの全て(6枚)を聞いたね。特別理由があったわけではないのだけど、今考えているコンピ作りの参考にしたいと思ったのはあるね。

で、序章その2ということで、前に紹介したCD以外の曲目も紹介しておこう・・・・・・。

まずは、キャラヴァンのCD-Rから。

  1. いのししの館〜狩りへ行こう〜ペンゴラ〜バックワーズ〜狩りへ行こう(リプライズ)
  2. 9フィートのアンダーグラウンド
  3. 瞳の中の愛〜キャッチ・ミー・ア・ブラザー〜サブサルタス〜デバウチメント〜ティルバリー・ケックス
  4. ロッキン・コンチェルト
  5. オール・ザ・ウェイ(ジョン・ウェイン独力によるパリ解放)

続いて、キング・クリムゾンのコンピその1。

  1. 偉大なる詐欺師
  2. 再び赤い悪夢
  3. イージー・マネー
  4. 堕落天使
  5. 人々の嘆き
  6. ドクター・ダイアモンド
  7. 土曜日の本
  8. 放浪者
  9. 夜を支配する人
  10. スターレス

さらに、キング・クリムゾンのコンピその2。

  1. レッド
  2. 暗黒の世界
  3. 突破口
  4. 太陽と戦慄パートI
  5. 神の導き
  6. トリオ
  7. トーキング・ドラム
  8. 太陽と戦慄パートII

最後に、カンサスのBOXからの抜粋。

  1. キャン・アイ・テル・ユー
  2. 母体崩壊(ライヴ)
  3. 栄光への旅路
  4. ソング・フォー・アメリカ
  5. 銀翼のイカルス
  6. 伝承
  7. 帰らざる航海
  8. すべては風の中に
  9. まぼろしの風
  10. オン・ジ・アザー・サイド(ライヴ)
  11. リレントレス
  12. ホールド・オン

さて、それぞれの一口解説に移ろうかな?

キャラヴァンのコンピの曲目について。

いのししの館〜狩りへ行こう〜ペンゴラ〜バックワーズ〜狩りへ行こう(リプライズ)
1973年発表の「夜ごと太る女のために」に収録されているナンバー。キャラヴァンのシンフォニックなアンサンブルを構成する力が最大限に発揮された曲。5曲メドレーだけど、主テーマ部の「狩りへ行こう」の名でファンの間では親しまれている。本来ならこの種のコンピならトリの曲に持っていくのがスジだろうけど、ここでは、あえて逆をしてみた。
9フィートのアンダーグラウンド
1971年発表の「グレイとピンクの地」に収録されているナンバー。インプロビゼーションを組み立てて曲を作るキャラヴァンというバンドの一つの特徴が最大限に発揮された曲。紹介はしなかったのだけど、9曲の小曲の組曲という作りになっている。この曲はキャラヴァンの代表曲だから、はずすことは出来なかった。
瞳の中の愛〜キャッチ・ミー・ア・ブラザー〜サブサルタス〜デバウチメント〜ティルバリー・ケックス
1972年発表の「ウォータールー・リリー」に収録されているナンバー。この曲も5曲メドレーだけど、オープニングの「瞳の中の愛」の名前で親しまれている。キャラヴァンのシンフォニックサウンドの原点ともいえる。この曲もキャラヴァンの代表曲なので、はずすことが出来なかった。
ロッキン・コンチェルト
1975年発表の「ロッキン・コンチェルト」に収録されているナンバー。計6曲からなる組曲で、このアルバムまでのキャラヴァンサウンドの集大成ともいえるほど種々雑多な要素を詰め込んだ曲。この曲の特徴はそれぞれの小曲の個性が強いことだね。この曲もキャラヴァンの代表曲ということから選曲。本来ならこの曲もトリに持って行きたい曲だね。
オール・ザ・ウェイ(ジョン・ウェイン独力によるパリ解放)
1976年発表の「聖ダンスタン通りの盲犬」に収録されているナンバー。9分強とこのコンピの中ではもっとも短い曲だけど、唯一のバラード曲。ほかの曲に比べるとかなりポップではあるのだけど、曲の構成、歌メロ、アンサンブル、どれをとっても一級品。ということで、この曲をトリに持ってきて感動を誘うという作戦だったんだな。

キングクリムゾンのコンピその1の曲目について。

偉大なる詐欺師
1974年発表の「暗黒の世界」に収録されているナンバー。アルバムのオープニングナンバーであるのだけど、ギターとヴァイオリンがユニゾンで弾くリフが格好良いハードロックナンバー。ある意味、ブリティッシュハードロックのお手本のような曲。やはり、この時代のキング・クリムゾンのコンピのオープニングを飾るのにふさわしい曲ということで選曲し、オープニングへ。
再び赤い悪夢
1974年発表の「レッド」に収録されているナンバー。UK、エイジアなどの後のジョン・ウェットンを彷彿させる力強いハードロックナンバー。しかし、さすがというかキング・クリムゾンらしいというか、オープニング等に暗く沈み込むようなヘヴィーなリフを配してアクセントにしている。選曲理由は、面白い曲だから。
イージー・マネー
1973年発表の「太陽と戦慄」に収録されているナンバー。この曲は歌手ジョン・ウェットンの原点のような曲。冒頭のスキャットから、トーキングスタイルのコーラス部、サビをシャウトで決める。マイナー調の曲であるが故にブリティッシュハードの典型を示しているような曲である。キング・クリムゾンの代表曲ということで外せないとして選曲。
堕落天使
1974年発表の「レッド」に収録されているナンバー。非常に暗くヘヴィーなハードロックナンバーだ。ブラスの使い方がアイランズ期のキング・クリムゾンを引きずっている気がしないでもないが、とにかく出来は最高だね。サビのシャウト部は思わず一緒にシャウトしたくなること請け合い。選曲理由は、やはり代表曲だからということ。
人々の嘆き
1974年発表の「暗黒の世界」に収録されているナンバー。非常にコンパクトなハードロックナンバーだけど、こじんまりとはしておらず、ともすれば暴走しそうな危うさを持った曲。ゆっくりとしたスタートで、段々凶暴化していくというわかりやすい曲ではある。ライヴには欠かせない曲だったらしく、欠かせないなら入れてしまおうということで選曲。
ドクター・ダイアモンド
オリジナルアルバムには未収録のライヴのみで披露されていた曲。初出は1992年発表のCD4枚組ライヴBOX「ザ・グレート・ディシーヴァー」。ギターとヴァイオリンがユニゾンでリフを弾く曲であるが、「偉大なる詐欺師」が直球のリフであるとするならこの曲は変化球のリフである。そんな感じのハードロックナンバー。選曲理由は、この曲が入ればこの時代のボーカル曲が全て入るからだ。
土曜日の本
1973年発表の「太陽と戦慄」に収録されているナンバー。まさに、このアルバムの2大テーマの情緒と緊張の情緒部分を代表するような曲。見事にメロディアスなバラードナンバーで、ヴァイオリンとパーカッションによる前衛的な味付けがアクセントになってるんだよね。選曲理由は、この時期のキング・クリムゾンを端的に表した曲で外せないからという理由。
放浪者
1973年発表の「太陽と戦慄」に収録されているナンバー。「土曜日の本」と並んで、情緒性が全面に出た曲。しかしこの曲は少し前衛性が強く、ジョン・ウェットンが力強く歌い上げるのが魅力なんだね。ヴァイオリンが縦横無尽に活躍する曲でもある。選曲理由は、「土曜の本」を選んでこの曲を選ばないのは片手落ちだったからだ。
夜を支配する人
1974年発表の「暗黒の世界」に収録されているナンバー。クラシカルな雰囲気とフォーキーな雰囲気の混ざり合った情緒的なナンバー。全編にわたってヒステリックに響くメロトロンの響きが耳から離れない。そんな曲だ。選曲理由は、聴き応えのある曲で、個人的に気に入っているというのが最大の理由だね。
スターレス
1974年発表の「レッド」に収録されているナンバー。アルバムのトリにして、暗黒の世界へずるずると引きずり込む最高にヘヴィーで沈み込む楽曲。前半部の歌モノ部は、まるで演歌のようなメランコリックさを持った曲で、いかにも日本人の気に入りそうな歌メロの曲である。後半は、ヘヴィーメタルとフリージャズを掛け合わせたような凄いインプロ合戦なんだね。この曲以外にトリをとれる曲はない。

キングクリムゾンのコンピその12の曲目について。

レッド
1974年発表の「レッド」の表題曲。まさにメタルクリムゾンと呼ぶにふさわしい、ヘヴィーメタリックなインストゥルメンタル曲。ギターをオーヴァーダヴィングして作ったテーマリフのとにかく格好良いことといったら他と並ぶモノがないくらいだ。90年代の復活クリムゾンの出発点ともいうべき曲なんだね。インスト物のコンピならこれ以上オープニングに相応しい曲はないということで選曲。
暗黒の世界
1974年発表の「暗黒の世界」の表題曲。ライヴでの即興演奏に少々のオーヴァーダヴィングを施して作った曲。そういった曲が表だ曲になることに、このアルバムのすごさがある。題名が示すとおりの非常に暗い曲であるのだけど、パーカッションの使い方等に美を感じる曲でもある。選曲理由は個人的なお気に入りだからだ。
突破口
1974年発表の「暗黒の世界」に収録されているナンバー。この曲もライヴテイクにオーヴァーダヴィングを施して作られた曲だ。しかし、この曲はきちんと作曲され構築された曲で、逆に即興曲でないのが不思議に思うほどなんだね。それくらい勢いのある曲ということだ。もちろんこの時期の代表曲であるし、この曲のテーマリフは、有名なギターフレーズとなる。入れるべき曲を入れたというところ。
太陽と戦慄パートI
1973年発表の「太陽と戦慄」に収録されているナンバー。アルバムのオープニングを飾る13分にも及ぶ、構築3分の1即興3分の2の凄い迫力を持った曲。めまぐるしく出し入れされる様々なメロディーと、ハードロッキッンなテーマリフとが交錯する曲。メンバー5人のの長所が最大限に発揮された曲といえる。選考理由は代表曲で外せない曲だからだ。
神の導き
1974年発表の「レッド」に収録されているナンバー。この曲もまたライヴでの即興演奏に少々のオーヴァーダヴィングを施して作った曲だ。他の同様の曲よりもさらに前衛性が強いのが特徴。邦題のニュアンスがよく分からないが、救いのない感じが良く現れていると思う。この曲はやはり面白い曲ということで選曲。
トリオ
1974年発表の「暗黒の世界」に収録されているナンバー。この曲もまたライヴでの即興演奏に少々のオーヴァーダヴィングを施して作った曲だ。この曲の面白さはドラムレスの曲だということ。ヴァイオリンのエスニックなメロディーにベースとメロトロンで色付けをするという美しい曲。きれいな雰囲気のある曲ということで選曲。
トーキング・ドラム
1973年発表の「太陽と戦慄」に収録されているナンバー。「太陽と戦慄パートII」とメドレーで考えられる曲であるが、段々楽器の数が増えて行き盛り上がるという単純な曲ではあるが、一緒に気分も高揚していくので「太陽と戦慄パートII」の導入として重要な曲である。もちろん独立した曲としても重要ではあるのだけどね。「太陽と戦慄パートII」を選曲するなら選曲しなくてはいけない曲。
太陽と戦慄パートII
1973年発表の「太陽と戦慄」に収録されているナンバー。1974年のフランス映画「エマニュエル婦人」のサウンドトラックでパクられたことはあまりにも有名だね。曲自体はハードなパートと、ソフトなパートが交互に出てくるという原題のニュアンスを見事に音に封じたナンバー。まさにキング・クリムゾンの代表曲である。勿論はずすことが出来ないということで選曲。

カンサスののコンピの曲目について。

キャン・アイ・テル・ユー
1974年発表の「カンサス・ファースト・アルバム」に収録されているナンバー。このテイクは1972年に録音されたデモテープに収録の曲。なんと書いたらよいか、古き良きアメリカンハードロック。メインのリフをギター、オルガン、ヴァイオリンで処理したりするところがアメリカらしくない面白い曲。選曲理由は、お気に入りの曲だからということ。
母体崩壊(ライヴ)
1974年発表の「カンサス・ファースト・アルバム」に収録されているナンバー。このテイクは1973年のライヴテイク。初期のカンサスの特徴であるこれでもかというぐらいのドラマティックな構成を持った曲。9分間一分の隙もなく楽しませてくれる曲なんだね(このあたりがアメリカのバンドらしくない)。ブリティッシュロックファンは外せないだろうということで選曲。
栄光への旅路
1974年発表の「カンサス・ファースト・アルバム」に収録されているナンバー。初期のカンサスの代表曲の一つ。カンサスサウンドの典型曲でもある。この曲もまたドラマティックな曲なんだよね。アメリカのバンドであることを忘れさせるくらい緻密な曲なのに、どこから聞いてもアメリカの曲にしか聴こえないという奇妙な感覚が魅力。もちろん代表曲ということで選曲。
ソング・フォー・アメリカ
1975年発表の「ソング・フォー・アメリカ」表題作。カンサスがスターダムに上るきっかけを作った曲。この曲がラジオでヘヴィーローテションで流されたことによって知名度を上げることになった。しかし、この曲はケリー・リヴグレンのメロディーメーカーとしての実力を最初に発揮した曲なんだよね。カンサスを代表する曲の1曲ということで選曲。
銀翼のイカルス
1975年発表の「仮面劇」に収録されているナンバー。この曲もまたドラマティックな曲である。初期の曲から比べると緩急の付け方が巧くなっているモノの表情が硬いという欠点もある。良いところも悪いところも全て愛せるという希有な存在の曲ともいえる。なんといってもこの曲の持つインパクトは相当のモノだからね。個人的な趣味から選んだ一曲だ。
伝承
1976年発表の「永遠の序曲」に収録されたナンバー。カンサスの代表曲中の代表曲。カンサスは知らなくてもこの曲は知っているというくらいに有名な曲。なんてことはない、ドラマティックな構成のハードロックなのだけど、カンサスのしたいことが全て詰まったような曲。ヒットは結果でしかない。とてもアルバムのおまけで作った曲とは思えないが、とりあえず外せないので収録。
1976年発表の「永遠の序曲」に収録されたナンバー。ミドルテンポのメロディアスな楽曲。リッチー・ウィリアムスの泣きのギターが全編にフィーチュアされたファンタジックなナンバー。ある意味、アメリカのロックとヨーロッパのロックの折衷サウンドの好例といえるかもしれない。ファンの間でも人気の高い1曲。この曲も個人的な趣味から選曲。
帰らざる航海
1977年発表の「暗黒への曳航」に収録されたナンバー。カンサスで最大のヒットアルバムのオープニング曲だけど、まさにヒットアルバムのオープニングにふさわしい人の心を掴んで離さない魅力を持った曲。コンパクトでポップなハードロックだけど、こういった曲も作れるようになった器用さを示した曲ともいえる。もちろん代表曲の一つである。だから選曲。
すべては風の中に
1977年発表の「暗黒への曳航」に収録されたナンバー。カンサス最大のヒット曲。アコースティックサウンドの小曲だけど、一度耳にしたら忘れる事が出来ない程の素晴らしいメロディーを持った曲。日本ではCM曲として使われたことがあるそうなので、比較的親しみがあるはずだね。この曲もまたアルバムの穴埋め曲だったそうだ。やはり、この曲も外せない曲ということで選曲。
まぼろしの風
1979年発表の「モノリスの謎」に収録されたナンバー。それまでのカンサスにはなかった明確なポップ指向を持った曲(今までの曲の持つポップさはあくまでも結果論のポップさ)。アルバム全体のトーンとは明らかに真反対のベクトルを持った曲なんだね。カンサスにしては珍しく、ヨーロッパの匂いのしない曲でもある。面白い曲ということで選曲。
オン・ジ・アザー・サイド(ライヴ)
1979年発表の「モノリスの謎」に収録されたナンバー。1979年のライヴテイクだそうだ。アルバムのオープニングを飾るヘヴィーな大曲。ニューウェイヴ全盛のこの時代にあっても、彼らのドラマティックな楽曲に対する創作意欲が衰えてないことを示す曲。テーマリフは耳について離れない。名曲は外せないという理由から選曲。
リレントレス
1980年発表の「オーディオ・ヴィジョンズ」に収録されているナンバー。オープニングの曲だけど、ロックンロール色の強いアルバム全体のトーンからすると、強引なくらい往年のカンサス節で構成された曲。しかし、幾分コンパクトになった感は否めない。カンサス最後の輝き(現状において)といったところか?これも、個人的な趣味から選曲。
ホールド・オン
1980年発表の「オーディオ・ヴィジョンズ」に収録されているナンバー。カンサスの代表曲の一つではあるのだけど、斜陽の時期の曲だけに忘れられがちなのがファンとしては寂しい。しかし、ドラマティック性はないモノのこの曲でもしっかりとしたカンサスとしての自己主張は聴いてとれる。サビが最高の一曲。選曲理由は単純に「好きだから」だね。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. 自作CD-R(ブリティッシュフォークロックモノのコンピ1)
  2. 自作CD-R(ブリティッシュフォークロックモノのコンピ2)
  3. 自作CD-R(キャラヴァンの長尺曲のコンピ)
  4. 自作CD-R(メタルクリムゾン期のキング・クリムゾンのコンピ1)
  5. 自作CD-R(メタルクリムゾン期のキング・クリムゾンのコンピ2)
  6. 自作CD-R(カンサスのBOXセットからのマイベスト)
  7. XTC/ホワイト・ミュージック・・・東芝EMI/VJCP-65711
  8. XTC/GO2・・・東芝EMI/VJCP-65712
  9. XTC/ドラムス・アンド・ワイアーズ・・・東芝EMI/VJCP-65713
  10. XTC/ブラック・シー・・・東芝EMI/VJCP-65714
  11. XTC/イングリッシュ・セトゥルメント・・・東芝EMI/VJCP-65715

さて昨日買った漫画について覚え書きでも書いておこうかな?

松山せいじ「エイケン」3巻

結構速いペースで出版されているので、「正直もう3巻なのかぁ・・・・・・」という思いがある。しかしここに来てようやく落ち着いてきたというかなんというか・・・・・・。話全体のブラッシュアップから、内容の濃さに作者の努力のベクトルが向いてきたようだね。つまり、妙にH度が上がってるんだね。そして、妙にラブコメども上昇してるしね。エロコメとラブコメを両方欲張ってる漫画なので、この先どちらに転ぶのかはよく分からないのだけど、なんにしても、発展系が楽しみな漫画であることは確かだね。しかし、ここに来てレギュラーのたち位置がきちんと決まったようだね。特に前巻まではっきりとしていなかった先生のたち位置がはっきりとしたのは良かったことだね。とりあえず、これでコメディ漫画としてスタート地点にたったって事で、後はキャラクターたちが好き勝手に動いてくれるだろうからね。その辺も期待できるしね。そういえば、次巻ではヒロインの妹が活躍とか何とか・・・・・・。個人的にお気に入りの娘ので、その辺も期待。結局次の巻に対する期待ばっかりになったのだけど、この勘ではっきりと主人公とヒロインが好き合ってることが分かったわけだし、ラブコメとしてはそれだけでもかなりの収穫ありなんだよね。そういえばこの作者、そのあたりの微妙な描写が妙に巧いんだよね。もしかしたら、ラブコメに傾いても今の人気を維持できるかもしれないね・・・・・・・。ということ。

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/18

今日は時間がないので、本当にちょっとだけ。

さて、3月28日のリチャード・シンクレアの大阪公演に行く準備をしないといけないと思い始めて、用意しだしたのだけど、「帝国ホテル」ってどこ?という疑問にぶつかり再調査することにしたね。それさえクリアーすれば、寝床もあるし、何とかなるのだけどね。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、91日目。今日も途中で寝てしまったために1枚だけ・・・・・・。ということで、日記も今日は寂しい。

今日買った本(雑誌)のリスト(買った順)。

  1. 週間少年サンデー7号・・・小学館/定価230円
  2. ラブひな14巻・・・赤松健/講談社(少年マガジン・コミックス)/定価390円
  3. エイケン3巻・・・松山せいじ/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価390円

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. 自作CD-R(カンサス)

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/17

今日は、なんといってもこの話から。事故だ。今日仕事から帰りの電車が尾道の駅へ着く直前(といっても3分くらい前の話だが・・・・・・)に人をはねたんだよね。諸々で20分ほど遅れて尾道駅に着いたので、結局うちに帰り着いたら11時半くらい・・・・・・。もうちょっとで日付が変わるところだったよ。

だから、異様に疲れてしまったね。ダメだね。夜遅い電車で終点は岡山だよ。岡山は日付が変わった1時前になるんだよね。本当に、運転手と車掌に同情するよ。こっちも、調子が狂っちゃって大変だったしね。

ちょっとだけ、詳細を書いておこうかな?

電車が糸崎を出て、私はずっと本を読んでいたためにどこら変改とを把握出来てなかったし、いつ頃かって時間も把握してなかったのだけど、とにかく急ブレーキを電車がかけ始めて「なんだ?」って持ったら、やたら長いんですよ。だから、すぐに、「線路内に人でもいるのか?それとも車か?」と、頭を切り換えた訳なんだけど、そうこうしているうちにガシャ〜ンって音と共に大分進んでだけど止まったんだよね。

で、少しの間をおいて車掌からのアナウンスが・・・・・・。「ただいま当電車が人をはねた模様です。関係各所に連絡をしていますので今しばらくお待ち下さい。」というアナウンス。その後どこか分からなかったんだけど、とりあえず、駅に迎えに来ている親に連絡。しかしよく外を見ずに連絡したモノだからまだ、尾道市まで帰ってないと思いこみ連絡したんだよね。そのうち状況が分かってきて尾道で、しかも駅までもうすぐというのが分かり再度連絡。そうしたら、親も情報収集してたらしく、親の方が先に状況把握していた様なんだよね。

今ということで、完全に調子が狂っちゃったわけで、まさに大変な一日だったね。それだけだけどね・・・・・・。この手は電車には罪はないのだからねぇ・・・・・・。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、90日目。って言うか、聴く間もなく寝てしまった。もう、上記の事故の影響で体内時計が狂いっぱなしでダメだったんだね。バタンキュウで、寝てしまったって訳だね。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. 何も聴いてません。寝ちまったよ。

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/16

今日はバタバタと忙しい一日だったね。一日中なんか動いていた気がするな。今日は寝坊したので10時に起きたのだけど、起きて朝食を摂って古い方の家に行ってパソコンでインターネットに接続(変な表現。正確にはどう書くんだっけ?)してメールチェックや、ネットサーフィンをしてから1時間ほどで帰り、昼食後親と買い物へ。私は採譜を持ってでるのを忘れていたので、目覚まし時計を買ったのだけど、代金は親持ち。結局夕方まで買い物が掛かったので、帰りにココイチによって夕飯はカレーということに。その後用事で新しい家と、古い家を往復して落ち着いたのはなんと10時。本当に、一日バタバタだったね。

で、目覚まし時計は現在流行の電波時計にしたんだよね。ちょっと大きめの目覚まし時計だったのだけど、目覚まし機能の付いた電波時計としては比較的珍しい、アナログだったんだよね。しかし、驚いたのは秒針の音が小さいということ。耳を時計にくっつけて集中して聞いてやっと聞こえるくらいだものね。夜中の音が通りやすくなってからでもほとんど聞こえないと思うな。後は経年変化でどれくらい大きくなるかって心配があるのだけどね。後、今なら当たり前のように付いている暗くなると秒針が止まる機能はこのときにも付いているんだよね。

ちょっと電波時計に興奮しているので、電波時計初体験期を書いておこう。

噂の商品だけど、こんなに凄いとは思わなかったね。私の買った時計は、電池を入れると「ピッ」って電子音がしていきなり受信を開始するんだよね。2分くらいで時刻情報は受信し終わるのだけど、そうしたら人間が針を合わせるスピードより気持ち遅いくらいで時刻あわせを行うんだよね。で、ピッタリの時刻に合うと、何事もなかったかのように動き始めるんだよね。この時計は一日12回の自動での時刻あわせがあるので2時間に1回は自動的に補正してくれる計算になる。これだったら送信電波の異常や間違いがない限り狂わないだろうし、自分で合わせる必要もなくなるので、ものぐさな私としては手放せないアイテムとなりそうだね・・・・・・。

因みに、この時計は福島の電波塔の方からの時刻情報電波を受信するようになってるんだよね。つまり、40kHzの電波の方だね。出来れば佐賀からの60kHzの電波も受信できるようにしてほしかったね。そうすれば全国どこにでも持って行けるのにね。やっぱり、だめだろうかね。こういうことばかり考えていると・・・・・・。

さて、今日はココイチにいったので、そのときのメニューをメモしておこうかな。今月の入って3回目のカレー屋だね。おっと、ではメモ、メモ。まずはいつもの「カキフライ」カレーに「豆腐とオクラ」をトッピングしてご飯の量は500グラムで辛さは普通。夕飯を食べるちょっと前に、福山のイトーヨーカドーのドトールコーヒーでコーヒー(因みに、アイスコーヒーのMだ)を飲んだんだよね。その時に、サンドイッチ(ミラノサンドB(トマトとツナとカニのサンド)だった)も食べていたので、おなかが脹れた状態でココイチにいったんだよね。で、いつも通り頼んだのだけど、正直「多いかなぁ」って思ったのだけど、食べてみれば以外と入ったというか、全部食べられたんだよね。そういった自分の大食いにちょっと助けられたって感じだね。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、89日目。忙しい一日だったということもあり、今日は夜の10時くらいから音楽を聴き始めたのだけど、それでこの量だからね。これだけ聴くことが出来れば万々歳だろうね。しかしどうでも良いことかもしれないけど、「ハンバーガー・コンチェルト」の2曲目の「ハーレム・スカーレム」の中で繰り返し演奏されるフレーズに、どうやらマイルス・デイビスの「イン・ア・サイレント・ウェイ」があるようなのだけど、これは、パクリなのか、偶然の一致なのか、全く関係ないのか、興味の尽きないところだね。

たとえば、ジェフ・ベックの「ブロウ・バイ・ブロウ」に収録されている「フリーウェイ・ジャム」とか、キャラヴァンの「ウォータールー・リリー」に収録されている「ナッシング・アット・オール〜イッツ・カミング・スーン〜ナッシング・アット・オール(リプライズ)」で、マイルス・デイビスの「ライト・オフ」のベースリフと全く同じベースリフが使われているとか、もっと言うと、ジミー・ペイジ「ロサンゼルス(オリジナル・サウンドトラック)」収録のプレリュードはどこから聴いてもジェリー・マリガンの「プレリュード・E・マイナー」だし、キンクス「フェイス・トゥ・フェイス」収録の「ロージー、家にこないか」は、ナット・アダレイで有名な「ワーク・ソング」だよね。というか、この曲は「ワーク・ソング」に歌詞をつけただけにしか聞こえないね。

ロックは、ブルースからのパクリって多いのだけど、探してみるとジャズからのパクリ(「引用」と表現した方がしっくりくるか?)もあることはあるのだよね。探してみると面白いんだよね。

ついでに、ブルースのパクリについても書いてみようかしらね。この手合いだと断然レッド・ツェッペリンが有名だけど、結構ほかにもいるんだよね。ブルース色の濃いビート・バンドは何らかのパクリ(もしくは影響)があるよね。

まずは、どのあたりから行こうか・・・・・・。ヤードバーズから行こうかね。ジェフ・ベック時代は、「ロジャー・ジ・エンジニア」収録の「ナッズ・アー・ブルー」は、エルモア・ジェームスの「ダスト・マイ・ブルーム(ブルーム)」の改作で、「ジェフス・ブギー」は、チャック・ベリーの名前を忘れたけど、とある曲が元ネタ(それに、レス・ポール風のギターフレーズをこれでもかと詰め込んだ曲)。さらに「ロスト・ウィメン」(TSマクフィーが「ブルース・エニタイムI」で元ネタ曲を演奏している)や、「ラック・マイ・マインド」にも元ネタ曲はあるらしいのだけど、調査し切れてないんだよね。ジミー・ペイジ時代には「リトル・ゲームス」収録の「ドリンキング・マディ・ウォーター」が、マディ・ウォーターズの「ローリン・アンド・タンブリン」の改作と、結構色々あるんだよね。

ほかにも、マンフレッド・マンの「LSD」も元はブルース曲だし(名前失念)、ディープ・パープルの「ヘイ・ジョー」とかも有名だよね(ディープ・パープルといえば「スピード・キング」はどこから聴いてもジミヘンの「ファイアー」にしか聴こえないんだよね)。

マァ、そんなこんなで色々あるってことだよね。個人的にはパクリ肯定なので、そこから聞き手を楽しませてくれる音楽を作ってくれればOKってことですよね。きちんとクレジットする人たちも間違ってないと思いますよ(というか、それが本当)。

そうそう、面白い話を。レッド・ツエッペリンの「ハウ・メニー・モア・タイムス」は、ハウリン・ウルフの「ハウ・メニ・モア・イヤーズ」を核に(ギターリフは、同じハウリン・ウルフの「スモーク・スタック・ライトニング」に聴こえるのだが・・・・・・。)、「ザ・ハンター」やら、「ザ・ロージー」やら、「ロング・ディスタンス・コール・ブルース」やら、あげくはラヴェルの「ボレロ」まで引用。ほとんどロックンロールメドレーに曲名を付けたって感じなんだよね。

最後に、発端のフォーカス「ハンバーガー・コンチェルト」だけど、表題曲のテーマリフも、ちょっと思い出せないのだけど、レッド・ツエッペリンに同じリフの曲があったような気がするんだよね。これは、また要調査だけどね。マァ、今回の話とはちょっとズレてるのでこの程度にとどめておこう・・・・・・。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. フォーカス/ハンバーガー・コンチェルト・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615334
  2. フォーカス/マザー・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615335
  3. フォーカス/シップ・オブ・メモリーズ-美の魔術-・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615336
  4. フォーカス/イン・アンド・アウト・オブ・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61530
  5. フォーカス/ムーヴィング・ウェーヴス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61531
  6. フォーカス/フォーカスIII・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615332

昨日ちょっとだけ書いてただけの1982年のこと。ちょっと補足しておくと、この年は日本で花の82年組なんだよね。松田聖子の全盛時代だったりとか、とにかくアイドル全盛時代で、結構日本のミュージックシーンって面白かったんだよね。ただ、個人的にはアイドルには興味がなかったのでどんなのだったか思い出せないのが情けないんだけどね。

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/15

一昨日、昨日くらいが全国的に成人式だったようなのだけど、ちょっと前までは今日15日が休日で、成人の日ってことだったんだよね。もちろん、成人式もこの日だったね。変わるもんだねぇ・・・・・・。政府の連休を増やすという制作で、比較的日にちの移動させやすい休みの日ということで、成人の日は1月の第2月曜日に変わったモノね。しかし、あまり効果はなかったようだね。ウィークデイのうちいつが休みでもそんなに変わらない風潮に既に世の中がなっていたからね。

で、私の時はどうだったかというと、これが余り覚えてないんだよね。確か、遠くで行われたので、親に送ってもらったことだけは覚えてる。友達と一緒にね。でも、式に出て、座ってぼけっと聞いてるだけだったね。中身なんて全然覚えてないしね。ただ、司会が西田篤史と松本裕美子(両者とも広島では有名なタレント)だったことだけは覚えてるな。よく司会に引っ張ってきたもんだと感心してたしね。後、会場のざわつき具合に「うるせーなぁ」ってイライラしてたのも覚えてるね(うざったいって理由だけで・・・・・・)。

そうそう、ざわつきで思い出したけど、最近の成人しきってあれてるようだね。今年も沖縄市主催の成人式で逮捕者が出たとか・・・・・・。マァ、なんだか、今の成人式って、群れるのが大好きなガキどもにわざわざ群れる場所を提供して上げてるモノに変質しちゃってるようだね。マァ、これは私の年から言われ始めたことなのだけど、結局口ばっかりで先送りにしてきたツケなんだろうね・・・・・・。

「極端に走るのは一部の人間だけで、その連中のことを持って成人式の是非を問うのはおかしい」という意見もあるけど、雰囲気自体が変な(経験上の話)式である以上は、前段落で書いたような「変質」ってモノがあるのではないだろうかね。だから、個人的な意見としては成人式はもうなくせばよいと思うね。だって、今のままでは予算の無駄だものね。マァ、色々工夫はしてるようだけど、会場を遊園地にしたり、父兄同伴の式にするような、完全に出席者を舐めたような式にせざるを得ないわけだよね。そんなんだったら、最初からやらなくても良いわけで、無駄なあがきにしか感じないわけだよね。実行委員を若者にやらせるっていうのもただのまやかしだよね。これは従来からのトップダウン方式に、間にワンクッション挟まっただけだからね。「手作りの感じが出たからナンボのモノだ!」って感じだよね。本来はオトナが成人になったことを祝って挙げる式なのだから、若者だけでやっても意味無いことだしね。

じゃぁ、どうあるべきかってこと。まず、ガキども分析をちょっとしてみたいと思うのだけど、彼らはかなり刹那的に生きてるんだよね。そのくせ人一倍不安(様々な面で)を持っていて精神的に不安定と。マァ、こんな感じだよね。その理由はなぜか。答えは閉塞感と、終身雇用制の崩壊ってことだよね。まず終身雇用制が崩壊して(マァ、これは崩壊する縛して崩壊したのだけどね)一つの会社にしがみつかなくても良くなった。ということは未来を見越して生活する必要が無くなったって事だね。そうすると、今だけ見ていればよい、つまり、今が楽しければOKって事になるんだよね。で、閉塞感が生む不安っていうのは、その反面「何かがしたい」だとか、「何がしたいのだろうか?」とか、「何をすればよいのだろうか?」とか、そういった誰にも答えられないような凄い漠然とした悩みに対してやたらきまじめに取り組んでるんだよね。世の中の急速な変化の中で育っていった代償だろうね。生まれた頃と今では、全然世の中が変わってるしね。それに対応していけない人間は、ストレスを貯めることになるんだよね。

そんな人間達だから、薄っぺらくても横の繋がりを持ってることで、妙に安心する。逆にいうと一人では生きていけないんだよね。ということで、群れるわけだ。人間って本質的に群れる動物なので、そういうところで本能が出てくるわけだろうね。種の保存というか、そのための防衛本能でね。だから、精神的な繋がりより肉体的な繋がりを求めるのも分かるね。これも本能のなせる技だよね。本来人間は、風俗文化といったモノで、精神部分中心の生活でも生きていけるようにしたんだよね。ところがここのところの価値観の変化でそこに頼れなくなる=一人で生きてゆけなくなるって事だから、話が最初に戻るけど、群れる必要があるって事なんだよね。子供によりその傾向が強いというのは、社会に曲がり角が来ているって証拠だろうね。例えば、sexを視野に入れた男女交際が小学生くらいにまで下がってきているって事が、その深刻さを物語っているよね。別に、sexしてはいけないといってるわけではないよ。安易に群れるって事に問題があるって事なんだよね。

今は、それ用の社会を作っていく作業が必要なのだろうね。ところが今は逆のことをずっとやってるので、溝は深まるばかりなんだよね・・・・・・。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、88日目。ゾロ目の日だね。でも、居眠りしてしまったために1曲しか聴けなかったね。残念。もうすぐイエスを買うので、もうちょっと充分聴き込んでおきたいのだけどねぇ・・・・・・。無理かなぁ・・・・・・。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. フォーカス/アット・ザ・レインボー・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61533

そういえば、20年前って1982年なんだよね。この年といえば、マイケル・ジャクソンのスリラーなんてあった年で、もう20年かぁってしみじみとするね。意識的に音楽を聴くようになったのもこのころだしね。

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/14

さて、今月の26日〜28日に掛けて東京に行くのだけど、その準備をようやくした。かねてからの希望だった新幹線のぞみ号を使うというのを実現したね。東京-尾道(駅名としては新尾道だけど・・・・・・)間が往復で26700円と、結構安くあがったね。障害者手帳を見せれば運賃のみだけど半額だからね。本来なら運賃だけで21640円掛かるところを、半額の10820円で行けるのだからね。後、のぞみを使わなくても25000円くらいだから、ちょっと高いくらいだしね。ついでにホテルの手配もしたし、これで万事OKというわけだね。後は時の過ぎゆくのを待つばかりとなったね・・・・・・。しかし、ちょうど2週間かぁ・・・・・・。本当に、「もう、いくつ寝ると」だね・・・・・・。さて、以下に詳細を書いておこう。

1月26日、新尾道-東京
新尾道10時24分発こだま618号、岡山11時0分着、岡山11時5分発のぞみ12号、東京14時26分着
1月28日、東京-新尾道
東京13時53分発のぞみ17号、岡山17時12分着、岡山17時16分発こだま641号、新尾道17時52分着
1月26日、宿泊先
東横イン 品川駅高輪口
1月27日、宿泊先
東横イン 品川駅高輪口

スケジュール的には、本当にライヴに行って帰るだけというスケジュールだね。でも、ほぼ理想のスケジュールなので、空いた時間にでも、ブラブラしてみようかなとは思ってるのだけどね・・・・・・。友人に教えられたディスクユニオンプログレ館とかにね。

まぁ、それよりも何よりも、行きがのぞみ700系で、帰りがのぞみ500系っていうのが理想通りで嬉しかったね。乗り心地は500系の方が上と聞いていたので、ライヴ後の心地よい疲れとともに快適な新幹線で連れて帰って貰おうかなと、まぁ思ってるわけだね。個人的に700系よりも500英の方がカッコウが好きっていうのもあるけどね。どうも、あの700系の嘴みたいな細長いフォルムがだめなんだよね。ほぼ理想の流線型を持った500系の方が格好良く感じるんだよね。あの形は、流線型の黄金比率だね。マァ、どうでも良い話だけどね・・・・・・。

さらに、宿泊先も一泊6800円(税別)と格安だったので、本当に全体で安く上がったなって感じだね。諸経費含めると、約60000円弱ってとこだろうね。ということは・・・・・・、2〜3万円はCD代に使っても罰は当たらないかな?って、そんなに買っても一気に聴けないのだけどね・・・・・・。しかし、目の保養だけはしっかりしてこようと思うお上りさんだったりするわけなんだよね・・・・・・。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、87日目。昨日に引き続きたまたま1stからっていうことになるね。昨日はこれで結構おいしい感じだったのだけど、今日はどうかな?って?はないね。今日も、良い感じだったね。相も変わらず、夕方からの聴き始めなんだけど、そこから夜中に掛けて一気に7枚聴いたね。で、通して聴くっていうことの面白さを実感できた二日?そういう風なことでも、有意義であったね。特にこのフォーカスの紙ジャケは、これでとりあえず全てだからね(タイス・ヴァン・レアと愉快な仲間たちで録音したフォーカス名義の最終作は除く)。前も後もないわけで、まとめて聴くと一つのバンドの歴史を俯瞰できるわけで、これを有意義と言わずして、何を有意義というのか?って感じなんだよね。

ということで、今日は理由っていうより、聴くということに意味を持たせるって話になってしまったね。こういう書き方もたまには良いだろうね・・・・・・。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. フォーカス/イン・アンド・アウト・オブ・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61530
  2. フォーカス/ムーヴィング・ウェーヴス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61531
  3. フォーカス/フォーカスIII・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615332
  4. フォーカス/アット・ザ・レインボー・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61533
  5. フォーカス/ハンバーガー・コンチェルト・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615334
  6. フォーカス/マザー・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615335
  7. フォーカス/シップ・オブ・メモリーズ-美の魔術-・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615336
  8. フォーカス/イン・アンド・アウト・オブ・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61530
  9. フォーカス/ムーヴィング・ウェーヴス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61531
  10. フォーカス/フォーカスIII・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615332

さて、今日はリクエストがあったので、そのことについて触れたいと思う。しかし、当分の間の日記のネタにしたいのでこのネタは小出しに、小出しに行こうと思うね。では、スタート。

まず、どんなリクエストだったかというと、この前の3日に書いた自作CD-Rの曲目紹介が面白かったってことで、自作コンピを紹介してくれってことなのね。CD-Rはあの2枚しかにので、頭の中で考えたコンピレーションになるかな?ということ・・・・・・。

まずは、どんな内容にするかってことを考えないといけないのだけど、あの2枚のコンセプトが「普段フォークロックバンドと認識されていないバンド(及び個人)のフォークロック作品集」なんだよね。しかも、アメリカのフォークよりもイギリスのフォークの影響が濃い作品を中心に集めたつもりなんだよね。だから、とりあえず第3弾から始めようと思う。で、面白いコンピができあがったら、CD-Rに焼いてしまおう・・・・・・。

今日はとりあえず、序章として前回紹介したCD-Rの曲目について、その選考理由等を書いていって、自分自身の曲目選定の糧にしてみたいと思うね。

1枚目の曲目について。

レッド・ツェッペリン/ザッツ・ザ・ウェイ
1970年発表の「レッド・ツェッペリンIII」に収録されているアコースティックナンバー。ブリティッシュフォークロックを語る上では、どうしても外せない存在のレッド・ツェッペリン。そして、「レッド・ツェッペリンIII」といえば、B面がアコースティックサウンドで統一されていて、どの曲も素晴らしいフォークロックなのだけど、個人的趣味からこの曲を選曲。
カーヴド・エア/ファンタスマゴリア
1972年発表の「ファンタスマゴリア」の表題曲。このバンドも、フォークロックをうまく自己のバンドサウンドの中に取り入れているバンド。もっと典型的なフォークロック調の曲は別にあるのだけど、トラディショナルな雰囲気と、古めかしい歌メロと、クラシカルなエレクトリックヴァイオリンと、ノイジーなエレクトリックギターの融合が非常に琴線をくすぐってくれる作品なので選曲。
ロッド・スチュワート/ガソリン・アレイ
1970年発表の「ガソリン・アレイ」の表題作。こういうコンピだと忘れてはならないミュージシャンの一人だね。本当にトラディショナルな雰囲気を持ったフォークロックナンバーで、ロッドのしゃがれ声だからこそ出せる独特の雰囲気が堪らない1曲。このアルバムも、ほかにフォークロックらしい曲はあるのだけど、一筋縄ではいかない雰囲気に惹かれて選曲。
イエス/時間と言葉
1970年発表の「時間と言葉」の表題曲。収録のバージョンは1997年発表の「キーズ・トゥ・ア・センション2」収録のライヴヴァージョン。このバンドもこういった企画には欠かせないバンドだけど、この曲は珠玉のメロディラインを持った名ポップナンバー。多分、クラシカルな雰囲気のソフトロックが好きな人は堪らないはず。とりあえず、お気に入りだから選曲。
キャラヴァン/グレイとピンクの地
1971年発表の「グレイとピンクの地」の表題曲。このバンドもまたこういった企画には欠かせないバンドの一つ。しかも、「グレイとピンクの地」はフォークロックの観点からだと、フォークロックアルバムとしては最後のアルバム。それで、このアルバム中でもっともフォークロック色の強いナンバーということで選曲。
ルネッサンス/オン・ザ・フロンティア
1973年発表の「燃ゆる灰」に収録されているナンバー。このバンドもしかり、この手の企画には欠かせないバンド。このアルバムはクラシカルな雰囲気とフォーキーな雰囲気が半々で、どちらの味もしみ出しているのが良い。この曲はその中でもフォークロックの比重の強い曲。ジム・マッカーティーが作曲しているというだけで、無条件に選曲。
ウィッシュボーン・アッシュ/木の葉と小川
1972年発表の「百眼の巨人アーガス」に収録されているナンバー。このバンドも・・・・・・、以下同文(笑)。アルバム中もっともリリカルなナンバーで、ブルースの香りもあまりしない曲。このアルバム自体が強烈なフォーク臭を放ってるのだけど、その中でも、ある意味典型的なフォークロックの見本のような曲として選曲。
キング・クリムゾン/風に語りて
1969年発表の「クリムゾン・キングの宮殿」に収録されているナンバー。このバンドも初期は、フォークロックバンドとして扱える雰囲気も持ち合わせていた。ということで、ある意味欠かせないバンドということになる。そして、この有名アルバム中もっともメロディアスで、もっとリリカルなナンバー。この曲は絶対に外せないということで選曲。
ルネッサンス/フェイス・オブ・イエスタデイ
1970年発表の「イリュージョン」に収録されているナンバー。世界で一番美しい曲。ジム・マッカーティーの作曲家としての頂点を示す曲。キース&ジェーン・レルフ兄妹の最高のボーカルコンビネーションを見せる曲。フォーキーなサウンドにクラシカルなアレンジがぴったりはまった曲。こういったコンピの最後を飾るにふさわしい曲。そういった意味で選曲。

2枚目の曲目について。

ザ・ビートルズ/夢の人
1965年発表の「4人はアイドル」に収録されているナンバー。実はブリティッシュフォークロックの名曲中の名曲なのだけど、誰もそういった観点で聴いてくれない。だから、今回はそういった観点にスポットライトを当てるためにトップの曲として選曲。アイリッシュ風のメロディも秀逸。
ザ・キンクス/サニー・アフターヌーン
1966年発表の「フェイス・トゥ・フェイス」に収録されているナンバー。このほど自然にフォークを取り入れているバンドはいないだろう。ちょうどサウンドがそういったフォークロックに傾倒していく過渡期の曲なのだけど。初期の雰囲気との折衷が堪らない。けだるい感じも雰囲気がでていて良い。完全な個人的趣味から選曲。
ピンク・フロイド/イフ
1970年発表の「原子心母」に収録されているナンバー。このバンドは普通フォークロックでは語られないバンドなのだけど、こと、この曲に関しては見事なフォークロックとなっている。ロジャー・ウォータースの持つリリカルな感性を全面に出すとこういう結果になるのだろう。ブリティッシュフォークロックの名曲ということで選曲。
マクドナルド・アンド・ジャイルズ/アイビスの飛行
1970年発表の「マクドナルド・アンド・ジャイルズ」に収録されているナンバー。キング・クリムゾンの情緒部分担当がくんだデュオのアルバムだけど、全体に漂うトラディショナルな空気の中、この曲はもっともその方向性の強いナンバー。ということでこのコンピの性格上は欠かせない曲なので選曲。
ロッド・スチュワート/カントリー・コンフォート
1970年発表の「ガソリン・アレイ」に収録されているナンバー。同アルバムから2曲目の選曲だけど、それだけこのアルバムが個人的なフォークロックの理想に近いということに他ならないのだね。この曲はアルバム中もっともロッドらしい曲。しかし作曲はエルトン・ジョンという、その天の邪鬼的雰囲気がツボを付き選曲。
ウィッシュボーン・アッシュ/戦士
1972年発表の「百眼の巨人アーガス」に収録されているナンバー。「木の葉と小川」とはまるで正反対の男性的な力強いハードロックなのだけど、トラディショナルな雰囲気は「木の葉と小川」の比ではない。リリカルな曲ばかりがフォークロックではないという格好の例といえるね。まさに、その観点からの選曲。
キング・クリムゾン/夜を支配する人
1974年発表の「暗黒の世界」に収録されているナンバー。メタルクリムゾンなどと揶揄されるくらい力強いヘヴィー・メタルサウンド中心のこの時期にあって数少ない情緒的なナンバー。フォークロックとは呼べない曲だけど、その雰囲気は十分持っている。そんな曖昧さに惹かれての選曲。
イエス/同志
1972年発表の「危機」に収録されているナンバー。この曲の選曲は少々卑怯であるかもしれないが、フォーキーなパートとクラシカルなパートが交互にでてくる見事なサウンド構成を持った曲なので、選曲しないは訳にはいかない。傑作なんだけど、フォークロックという冠をつけてサウンドの幅を限定するのは惜しいナンバーなのだね。
ザ・ヤードバーズ/ホワイト・サマー
1967年発表の「リトル・ゲームス」に収録されているナンバー。元ネタが、バード・ヤンシュの「ブラック・ウォーター・サイド」ということもあり、この時代のヤードバーズにしては、基本に忠実はフォークロックナンバーといえる。レッド・ツェッペリンでの再演曲「ブラック・マウンテン・サイド」とどちらにしようと迷った挙げ句の選曲。
レッド・ツェッペリン/カルフォルニア
1971年発表の「レッド・ツェッペリンIV」に収録されているナンバー。「レッド・ツェッペリンがアメリカンフォーク(それも西海岸(CSN&Y)風)のフォークロックを演奏してみました」というノリの曲。しかしどこから聴いても、イギリスのフォークロックというのが面白い。カリフォルニアの灰色の空の表現は難しいということかもしれない。当然の意味合いから選曲。
キース・レルフ/ミスター・ゼロ
1966年発表のシングル曲。キース・レルフがヤードバーズでは表現できないストレートなフォークを趣味的にやってみた曲。しかし、バンドサウンドになっていうのでアレンジがフォークロックという面白みのあるアレンジなんだよね。イギリスのフォークの異端を語る上では外せないキース・レルフの作品ということで選曲。マァ、曲自体も最高の曲。
トゥゲザー/ヘンリー・カミング・ホーム
1968年発表のシングル曲。ヤードバーズを脱退したキース・レルフとジム・マッカーティーが組んだフォークデュオのシングル曲だけど、この曲自体はソフトサイケ調のキャッチーな曲で、ここでもまたジム・マッカーティーの非凡な才能が伺える。現在静かなブームのソフトロックファンなら必ず好きになれるかもしれないナンバー。この種のコンピには存在するのが当然ということで選曲。
ルネッサンス/島
1969年発表の「ファースト」に収録されているナンバー。またしても、ジム・マッカーティーのメロディーメーカーとしての非凡な才能の発揮された曲。前半が独特の雰囲気のフォークロック後半が偽クラッシックという構成の曲なのだけど、清々しい雰囲気の曲なので、聴いていても飽きない曲。曲の面白みと、アルバム中もっともフォーキーという理由から選曲。
ルネッサンス/北の輝き
1978年発表の「四季」に収録されているナンバー。ルネッサンス中もっともポップでキャッチーな曲で、シングルヒットもしたくらいの曲。全盛期のルネッサンスの最後の輝き(現時点での)をとらえた曲ということで、何はともあれ選曲。そしてこの曲でアルバムを締めくくることによって、いわゆるブリティッシュフォークロックの終焉作としての位置付けも担って貰った。

とマァ、こんな調子で次回からも日記に登場させようと思う。その前に曲目を考えないとね・・・・・・。それより、次回はいつにするかな?マァ、こうご期待ということでね・・・・・・。

「正史 三国志」6、呉書「孫破虜討逆伝」孫策伝について。

彼の真っ直ぐな人物像がかなり伝わってきたね。「三国志演義」でのそんさ区の物語は、この本文と、裴松之の注の内容を巧くミックスして料理したモノだね。ただ、彼の死に際して、演技には于吉のエピソードがあるのだけど、それは注のちょっとした部分でしかないことが判明。もしかしたらこの注がなかったら彼の物語はやたらさっぱりしたモノだったかもしれないね。最後の孫策の陳寿による人物像の評価に裴松之がつっこみを入れているのが笑えたね。しかし、これはあまりに色々な話を詰め込みすぎているので、物語としての見通しが悪くなっているのは否定できないだろうね・・・・・・。

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/13

今日はどうしてもパソコンをしないといけない用事があったので、別の部屋に置いてあって今誰も使っていないパソコンを自分の部屋に運んできた。パソコン本体と、MOドライブ、キーボードとマウスは片手でも簡単に運べたのだけど、ディスプレイだけはそうはいかない。両手で運ばないといけないので苦労も一塩だったね。使えない右手を支えにして、腰と左手だけで運ぶ。

とにかく持てる部分は少ないし、17インチのディスプレイなので重たいし、で5分くらい色々持ち方を検討した挙げ句に、ようやく運びを開始。先の部屋に持って入っていた小さな机の上に置くまでの1分弱はまるで地獄だったね。一度膝に乗っけてしまえば重くはないのだけど、それまでが大変だったし、左腕には普通以上の重量がかかるので、すぐに痺れてくるんだよね。でも、まぁ、何とか運べたね。

う〜ん、いったい何キロあったのだろうね。多分、感触としては10キロ強のような気はするけどね・・・・・・。ということで、いかに表にまとめてみたのは現時点での私の部屋のパソコンと周辺機器の一覧。

分類 メーカー 機種名
パソコン本体 NEC PC-9821Xa13/k12(改造品)
ディスプレイ(17inchブラウン管) SONY CPD-17SF8
MOドライブ 富士通パーソナルズ SMB-230WF

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、86日目。今日もフォーカス。しかし、今日はたまたま順番の関係かファーストから順に聴く機会に恵まれたね。もちろん調整したわけではないよ。たまたまなんだけどね。

しかし、こうして聴いていると、飽きないねぇ・・・・・・。そのことにつくづく感心するね。その答えは、7枚とも音楽性の全く違うアルバムだからということと、同じような曲が一つもないということだろうね。後、個性が強い曲ばかりということもあるな。それに即興性が強いってことと、普遍的なポップさを持ってるってことだね。褒めちぎってばっかりだけど、現時点で、欠点は聴き取れないね。相変わらずのヒットだね。

まぁ、自分で納得した音楽CDしか買ってないので、ヒットするのは当たり前といえば当たり前なんだろけどね・・・・・・。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. フォーカス/イン・アンド・アウト・オブ・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61530
  2. フォーカス/ムーヴィング・ウェーヴス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61531
  3. フォーカス/フォーカスIII・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615332
  4. フォーカス/アット・ザ・レインボー・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61533
  5. フォーカス/ハンバーガー・コンチェルト・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615334
  6. フォーカス/マザー・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615335
  7. フォーカス/シップ・オブ・メモリーズ-美の魔術-・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615336

今日の広島カープ。今日も情報無し。っていうか、純粋な野球情報としてダイエー身売りの話がここ数日囁かれてるね。話は銀行の方からきたようだね。まぁ、ダイエーとの間では水面下で話が進んでいたのだろうけど、銀行側がマスコミにリークしてしまったようだね。

だからダイエーは当然身売りを否定。銀行側は肯定という今の状況を作り出したのだろうね・・・・・・。

そして、マスコミは銀行の思惑通り(かどうかは分からないが・・・・・・)、勝手に突っ走り話をどんどん先走らせる。ある意味現時点では話は一人歩きしている感が強いよね。っていうか一人歩きしてるね。そのとばっちりを食らったのが地元自治体と、地元企業。

プロ野球機構の考えと称して、マスコミは九州にプロ野球球団が必要とキャンペーンを張ったんだよね(って、まぁ、確かに今の力関係からすると九州に球団が必要なのは分かるけどね・・・・・・。でも、正直言って勇み足だよなぁ・・・・・・)。自治体にしても企業にしても地元の活性化のために球団がこの地にとどまるということのメリットは十分に分かってるはずだよね。でも、それとホークスの経営に参加する話は別問題だよね。マスコミはそこをゴッチャにして報道してるから(例は、今日ののEZTV)話はややこしくなる一方なんだよね(でも、これでマスコミは潤うのでOKなんだろうけどね・・・・・・)。

何にしても、身売りの方向で動いてるようなんだけど、その辺の調整をきちんとしてほしいね。基本として、ダイエー自体が潰れたらどうする?ってことをね・・・・・・・。

最後に個人的な意見を書いておけば、ホークスはダイエーでなくても可。ただ、九州にプロ野球チームが存続してほしいという思いはある。広島カープのような半市民球団にするのは得策とは思えない。その理由は自治体は口は出しても金は出さないからね。一番の理想は、どこかの元気な企業が買ってこのまま福岡に存続するという線だね。これが実現できれば、万々歳だよ・・・・・・。


2002/1/12

今日は、都合3回も新しい家と古い家を往復してしまった。午前中と夕方と、夕飯を食べ終わってからだね。まぁ、最後のは、携帯電話を古い家に忘れてしまって取りに行っただけなのだけどね。何にしても、バタバタした一日だったな。

今日は暖かくて、晴れていたので、絶好の布団干し日和。ということで、布団を干したね。午前中は親が布団を干していたので、午後から干したのだけど、干してる間に自室の掃除をしたんだよね。全面フローリングの床なので、簡単で、簡単で。掃除機は簡単に掛けられるしね。なんといっても、掃除機が良い。ホットカーペットを敷いているのだけど、カーペットと床の識別を自動でして、スイッチとかで切り替えなくても良いもんね。さらに、ベッドやテーブルの下も、首が完全に寝るので動かさずに吸うことができるんだよね。こういう掃除機の進歩はうれしいね、本当に・・・・・・。さらに、床を拭くモップ代わりになる紙モップ。これも簡単でうれしい。雑巾がけするでもなし、モップがけするでもなしに、紙でできたモップで拭くだけでよいモノね。これは便利で簡単。とにかく、こういったモノがあると、基本的に無精な人間である私でも、掃除をしてみようかって気になるよね。掃除し易い部屋と、掃除しやすい用具。これがそろえば、短時間で効率的に掃除ができるからね。万々歳ってことだよね。あと、夕方に、古い家からハンディーモップ(2種類ある。埃を払うだけのタイプと、埃を取り込むタイプと)を取ってきて、オーディオ機器の周りや、CDラックの空き場所、本棚の空き場所等を拭いたね。これで完璧。掃除に対して、無精で下手な私がここまでしたのだから良しとしないとね。

あとは、現在読んでる漫画を、読み終わったら古い家に運ばないといけないね。それが残ってるので、これはこれからの課題だね・・・・・・。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、85日目。というか、今日ゴソゴソ動き回っていたせいか、考えていた枚数の半分くらいしか聴けなかったね。基本的に自室にはテレビもラジオもなく、AV関係はオーディオ機器(アンプ、CDプレーヤー、スピーカー)だけなのだけどね。だから色々なことができず、自室に引きこもっているときは基本的にCDを聴いているのだけどね。いかんせん、今日はバタバタしすぎた。落ち着いて聴くことができなかったんだね。始めて落ち着いて聴いたのは3回目の往復の後だからね・・・・・・。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. フォーカス/ムーヴィング・ウェーヴス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61531
  2. フォーカス/フォーカスIII・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615332
  3. フォーカス/アット・ザ・レインボー・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61533
  4. フォーカス/ハンバーガー・コンチェルト・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615334
  5. フォーカス/マザー・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615335
  6. フォーカス/シップ・オブ・メモリーズ-美の魔術-・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615336

さて、おととい買った漫画のことを書こうかな。最近、漫画の感想を書くのが遅れっぱなしなのだけど、色々事情があるってことで許して頂戴な。ねっ。

葉月京「恋愛ジャンキー!」6巻

さて、この間、前半と後半で話が分かれちゃってるので、まずは前半から。主人公の妹君を巡って、二人の人間(男1女1)が争うという、典型的(?)な三角関係の話から・・・・・・。個人的には妹君が登場してくれただけで「萌へ」なので、ほかの二人は付録てことでまぁいいでしょう。っていうか、この話は主人公カップルの存在が希薄で希薄で、いまいちつかみ所がなかったね。そして後半部分は「えちぃ」なプレリュードの後に、ついにあの人の正体が・・・・・・。といった感じ。結構、この展開は熱心な読者は予想つくだろうから個人的にも予想の範囲内だったのだけど、マンネリ防止のカンフル剤としては格好の材料だね。しかし、そうでなくても三角関係の主人公なのに、「これ以上関係をややこしくしてどうするんだ?」って疑問はあるのだけど、まぁ、それは、それでよいのだろうね。もう、作者が何を書きたいのかがよく分からなくなってきたので、単純に作者が提示しているモノを楽しもう。そんな感じだね。

続いて、先月の30日に買った漫画(古本)の感想について書こうと思う。結構たくさん買ったので、これはこれで大変だな・・・・・・。

楠桂「幽子ちゃん100連発!!」1巻

さて、去年の初夏からずっと探していて全然見つからず、年末になってようやく手に入った、もう手に入れただけでも感涙一塩のまさに家宝にすべき1冊。ってな感じだね。とにかく手に入りにくかったんだよね。まぁ、有名作家の作品で部数はかなり印刷されるだろうと高を括っていたのが災いしたんだね。掲載紙が小学館の小学5年生で、てんとう虫コミックスからの発売。いくら有名作家の作品とはいえ、部数印刷する訳けないよね。そう思ったときには後の祭り。基本的には作品の売れ行きは足の速い作家だから、あっという間に市場からなくなってたんだよね。で、古本の市場には登場しやすい昨夏なので、期待して待って他のだけど、この漫画だけでてこない。焦りまくってこの年末。たまたまとはいえ見つけたわけですよ。だから、この本を見つけて私の手元に持ってきてくれた友人の某君には大大大感謝だね。さて、中身の話に移ろう。この漫画作者初の小学生を主人公にした漫画。しかし、いつもの楠節全開で、「意図的に作風を変えた」との賜っておられるのだけど、端々からにじみ出す楠桂の匂いは消すことができなかったようだね。典型的なコメディータッチのホラー漫画で主人公が相方の持ってくる騒動に巻き込まれるというのは彼女の作品として黄金パターン。「恋してフローズン」や、「あくまでラブコメ」の譜系といえばわかりやすいだろうか・・・・・・。しかし、かなりスラップスティックの要素が強いし展開も強引なので、結構「ガールザウルス」あたりと呼応してるのかもしれないね。しかし、強引な展開の作品なんて先生の初期作品以来久しぶりに読んだ気がするな・・・・・・。そういえば、先生の娘の将来の予想図がこの漫画の主人公と似ていたのは・・・・・・、気のせいだろう・・・・・・。気にしない、気にしない・・・・・・。

川島よしお「グルームパーティー」

チャンピオンで数年前に連載されていた下ネタ4コマギャグ漫画のだけど、ようやく買う機会に恵まれたので、今回一気に買ってみたんだよね。これは、昔から好きでいつか買おうと思ってたんだよね。で、以外と面白かったのは、次々と、めまぐるしく展開が変わる「さそりちゃん」シリーズと、「幼児ママ」(題名すらめまぐるしく変わる)という二大連載作品。こういった漫画で連載(正確には連作か?)があるのって珍しいよね。ふつうは、明確なコンセプトに基づいた連載ってしないのだけどね。特に「ママ」の方は、きちんとストーリーができてるしね。幼児と大人の男が結婚して男の妹と三人での奇妙な生活があって、ついで男の昔の妻と娘がでてきて、男と昔の妻は娘を置いて逃げ、主人公と妹と娘という奇妙な家族で物語が進み、そのうち妹の結婚や、娘の成長などの悲喜こもごもを書いていくという、どちらかというと、ストーリーだけならそのまま青年漫画に出来そうな素晴らしい内容を見事に4コマギャグに仕立ててるんだよね。そのあたりに敬服。本当にね。

川島よしお「さくらんぼ理論」

まず、最初に。「これって2巻が出てるの?」ってことである。ついぞみたことないんだけどねぇ・・・・・・。、どうなんだろうかね。まぁ、そんなことはどうでも良く、何にしても、こちらも見事なギャグ漫画だね。もう、なんていうこともなしにこの人の4コマ漫画は好きなんだよね。で、内容的には、まさに「グルームパーティー」の青年誌バージョン。というか、かなりえげつない下ネタギャグのオンパレードで、ここまでやると逆にすがすがしいね。この作者は、ギャグ漫画を書くコツをよく知ってる漫画家だと思うな。でないと、ここまでストレートな漫画で引かせずに笑わせることは無理だろうからね・・・・・・。

村生ミオ「胸騒ぎの放課後」

これは、「やっと手に入れたよ」的作品。村生ミオは、昔から好きな作家だったんだけど、あまり漫画を持ってなかったんだよね。この作品は彼がまだ少年漫画を中心に活動していた頃の代表作中の代表作。「結婚ゲーム」と並んで彼の作品の中では忘れちゃいけない作品なんだよね。個人的に「結婚ゲーム」はもう既に10数年前に手に入れていたのだけど、この漫画は、連載当時にマガジンを立ち読みしたときに読んだ程度しかなかったんだよね。だから、この漫画全16巻がブックオフでセット価格800円で売られていたときには、飛びついたね(とはいえ、ある程度は考えたけどね・・・・・・)。小学生の時以来の封印を解き、話の全貌を始めて知ると、「やっぱり、面白いなぁ。作者ととの相性もバッチリだなぁ」って思ったんだよね。村生ミオの作品は自分の漫画読みとしての肌に合うんだよね。さて、ということで、肝心の中身の話に移ろうかな・・・・・・。この話は、1980年代初めの少年誌のラブコメ漫画のある意味典型中の典型で物語をスタートさせて、ほかの漫画と差別化が図られている部分でもって話を進めさせて行き、最終的に独自色を出して終わるという展開なんだよね。登場人物が同級生同士の恋の話しなので、最終的に行くところまで行き(当時の少年漫画としてはかなり珍しい。ベッドシーンもあるし・・・・・・)終わってるので、このあたりは、少年漫画ではパイオニアって存在ではなかったのだろうかな(今でも一部の少年誌(ジャンプとマガジン)では性についてはタブー視されている)。この前にもある程度はあっただろうけど、こういった少女漫画なら当たり前の話を少年漫画でするっていうことは、冒険だったと思うね。そういう意味でも、エポックメイキング的な作品を読むことが出来てうれしいね、本当に・・・・・・。

村生ミオ「もしかしてKOIBITO」

これもまた村生ミオの作品だね。こっちは「胸騒ぎの放課後」から数えるともうちょっと時代が下った作品で、確か、作者の少年誌での最後の大型連載だったと思うね。そういう意味では、感慨深い作品といえるね。で、内容はさすが1980年代中期、マンネリ化の進む少年誌のラブコメ界において奇抜な作品がたくさん生まれてきた中の一作。とはいえ、最初はいかにもマガジン的な奇をてらった内容から始まって段々オーソドックスになっていくという、作者の非常に主張の感じられる作品だね。主人公に、学校のヒロイン的女の子が「恋人の振りをしてくれ」と頼むわけだけど、振りから段々と意識し始めるわけだね(この辺の展開がラブコメを読む楽しみなんだね)。しかし、突然二人の親同士が結婚して二人は兄妹に(この辺はオーソドックスの極みだね)。揺れる心のまま話はサクサクと進み、二人がようやくお互い好きあってるのを確認した途端に親に二人の関係がばれ、話は一気に二人の結婚へ。最後は妊娠騒動までやらかしてドタバタのうちに終わるという、いかにも漫画的な内容なんだけど、「胸騒ぎの放課後」と同様に等身大の中学生(話のスタート時は中学生)、高校生が描かれていたのは、ほかのラブコメとはやはり一線を画するところだと思うね。

今日は、この前友達から借りた「正史 三国志」の文庫本(ちくま書房刊)を読んでいるのだけど、歴史書を読むということで、その友人宛って訳ではないのだけど、読んだ分だけ感想を書いていこうかなと思う。これから、不定期連載ということになるね・・・・・・。

後、この本の訳に不審を持った点について書き留めておこうと思う。「薨じる」を「逝去する」って訳してること。確かに、「薨じる」ってのは今は使わない言葉だから今使っている言葉に直したくもなるけど、歴史にちょっとでも興味がある人や、古文とかを良く読む人にとっては普通に接してる表現なんだよね。だから、配慮することによって原文の雰囲気を崩しちゃってる、ちょっと悪い例だね。これは、注を書くだけで十分だったと思うね。

「正史 三国志」6、呉書「孫破虜討逆伝」孫堅伝について。

結構ドラマチックな生涯を送った人だっていうことが分かったね。「三国志演義」が結構そのまま扱ってるのが分かっただけでも興味深かったね。確かに、細部(小説にしにくい部分)は違うけど、だいたい合っていたのは良かったね。演義にあった孫堅が死んだときの黄祖と、遺体の交換のエピソードはなかったけど、あれは演義のオリジナルなのかな?それと、演義が採用した孫堅の最後はどうやら異伝のようだね。退却の場面も孫策ではなく、孫賁だったようだね。後、重箱の隅をつつくような話になるのだけど、裴松之の注の番号の振る位置がおかしいところがあるね。初っ端の段落の〔一〕で、おそらく孫武の子孫なのであろうに注が振ってあるのだけど、これは注の内容を読む限りは、前の文の呉郡の富春の人である。に振るべきだと思うな。注で先祖の話に触れてない以上はね。後、この孫堅伝で面白かったのは、裴松之が玉璽の件について持論を延々と述べていて、その部分だけ読んでると、歴史書というより研究書の色が強かったりするんだよね。こういった注は、かなり個性の強いモノだよね。

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/11

さて、問題は今日がなにもなかったということ。だから、日記であって本来の意味での日記とは違う。そんな内容になるね。多分誰も、「今日は仕事に行きました。トラブルもなく順調に仕事をしました。行きも帰りも、いつもと一緒でこれといって心に留めておいたモノはありませんでした。」なんてのは読みたくないでしょうからね。私がこの日記の読者なら、変わったこと書いてくれって思いますしね。ということで、今日は一風変わった話・・・・・・。というか、マンネリ打破のため、このところわざと色々な話を書いてるのだけどね。

まぁ、いつか食いついてくれる人がいるでしょう・・・・・・。と、暗に催促したりする・・・・・・(何を?)

何がいいかなぁと思ったのだけど、私自身アイデアが枯渇している人間なので、最近のネタも色々なところから探してきて継ぎ接ぎで作ったフランケンシュタインのような日記なんだよね。だから、募集。この日記を読んでいる人がいるのは知ってるので、今日はその人たちに向けてメッセージを書いてみる。

募集。

マンネリ打破のために、日記に書いてほしいことを募集します。というか、こんなことを書けば面白そうっていうヒント程度でよいので、誰かアイデアがあったら掲示板の方へ書いてやってください。

ということ。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、84日目。さて、フォーカスの聴き込みを始めて早一週間。そろそろ何となくだけどフォーカスってバンドがどんなモノかっていうのが分かってきたんだね。ブリティッシュロックを中心に聴いている人間にとってはどうしてもブリティッシュロックと比べてしまうのだけど、まぁ、このフォーカスについてもオランダのバンドとはいえイギリスを中心に聞かれたのだから、この比較は大した問題ではないだろうね・・・・・・。ということで、今日は「なぜ」ということを飛び越えて、中途半端な比較および分析をしてみようと思うね。次の段落から始まり・・・・・・。

キャメルなんだよね。トラフィックや、ジェスロ・タルって声もあるようだけど、やはりこのバンドと比較して一番しっくりくるのはキャメルだと思うね。楽器編成が似てるってこともあるのだけど、サウンドメイキングって点で共通点が多いと思うな。キャメルはサンタナをイギリス風に表現したバンドだけど、フォーカスはサンタナの匂いがしない。まぁ、これは重要なことなんだけど、ジャズとクラッシックを拠り所にした汎ヨーロッパ的な音楽を創造している。こういう点で共通なんだよね。後、アンディー・ラティマーと、ヤン・アッカーマンのギタリストとしてのスタイルが似てるってこと。両バンドのサウンドの共通点は「フォーカスIII」「ハンバーガー・コンチェルト」あたりで確認できるね。決定的に違うことは、インプロビゼーションの比重の違いと、ファンタジックな雰囲気の違い。フォーカスの方がインプロの比重が大きく、キャメルの方がファンタジックであるということ。これらを除けばかなり似てるってことなんだよね。あと、フォーカスの方がハードロック色が強いってところもあるね。キャメルにしてもハードロック色が皆無とは言い難いのでこの辺は比較対象外かな。

以上、中途半端な比較だったのだけど、次は分析にってみようかな?

フォーカスっていうバンドはいろんなことをしてるのだけど、本質としてあるブルースっていうモノがきちんと存在しているバンドなんだよね。本来はプログレの連中と一緒にして論じるよりも、たとえば、ディープ・パープルだとか、ユーライア・ヒープだとかいったバンドと同じ土俵で語るべきなのかもしれないね。同じオランダでいうと、ショッキング・ブルーや、初期アース・アンド・ファイアの延長線上に位置付けるべきなのだろうね。1stなんて、完全に同列に扱える作りだしね(かなりテクニックをひけらかしてる感はあるが・・・・・・)

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. フォーカス/シップ・オブ・メモリーズ-美の魔術-・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615336
  2. フォーカス/イン・アンド・アウト・オブ・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61530

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/10

今日から、本格的に仕事も始動で、約1ヶ月ぶりの電車での通勤となったね。結構仕事が楽しいので、長い通勤も苦にならないんだよね。田舎のローカル線の電車に揺られながらの通勤だしね。のんびりと、1時間強の小旅行って感じなんだよね。混むこともないしね。そうそう、通勤も楽しみの一つといえるね。

そういえば、前の段落の文章を書いていて思ったのだけど、なんだか最近文章がとっ散らかってるねぇ・・・・・・。同じ事を何度も繰り返してるし、文章の繋がりが希薄だし・・・・・・。どうなってるのやらね・・・・・・。原因は不明。う〜ん、試験的に書き方を変えてみようかなぁ・・・・・・。堅めの文章とかにね・・・・・・。ということで、明日の日記のどこかで試験をしてみよう。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、83日目。今日は、珍しく4枚も聴けたね。仕事がある日なのにね・・・・・・。マァ、それも夜中の3時まで、何をするでもなく起きていた「せい」だろうね・・・・・・。

今日買った本(雑誌)のリスト(買った順)。

  1. 週間少年サンデー6号・・・小学館/定価230円
  2. サラダデイズ17巻・・・猪熊しのぶ/小学館(少年サンデーコミックス)/定価390円
  3. リベロ革命!!10巻・・・田中モトユキ/小学館(少年サンデーコミックス)/定価390円
  4. どりる1巻・・・石川優吾/小学館(少年サンデーコミックス)/定価390円
  5. 恋愛ジャンキー!6巻・・・葉月京/秋田書店(ヤングチャンピオン・コミックス)/定価514円

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. フォーカス/フォーカスIII・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615332
  2. フォーカス/アット・ザ・レインボー・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61533
  3. フォーカス/ハンバーガー・コンチェルト・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615334
  4. フォーカス/マザー・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615335

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/9

とある人の数日前の日記を読んでいて「恋」の話が書いてあったので、ちょっと考えてみたんだよね。

生まれてこのかた恋というモノをしたことがない私にとっては、色々なところで仕入れる情報の全てが新鮮で、一生恋をしなかったら「一生この新鮮な状態を保てるのではないか?」とすら最近考えるようになったんだよね。だから、何も考えないようにしてるのだけどね・・・・・・。

「恋人が欲しいと思わないか?」なんて友達に聴かれることがよくあるが、決まって答えは「別に・・・・・。どうしても作りたいとは思わない」。これは、余り理解されないようだけどね・・・・・・。

そりゃぁ、ステレオタイプに物事を考えると、いないよりはいた方がマシだろうけど、自分から積極的に行動を起こそうって気にはならないんだよねぇ・・・・・・。よく「来もの拒まず、去る者追わず」なんて言っているのだけど、この主義は一貫してるね、何事においてもね。

だから、自分に経験値がないから、人の話を聞くのが楽しくてたまらなかったりする。冒頭の話に戻るけど、そうやって情報を仕入れているんだよね。そしてその情報は、私の「知ったかぶり」の肥やしとなるわけで。「ありがたや、ありがたや」というのがイの一番だったりするわけだね。

この先どうなるかは分からないけど、多分、このままなんだろうなという、漠然とした予感があるね。今の状態を自分が楽しんでる以上変える気はないしね。

でも、こういうのって「どう」なんだろうか?「暖簾に腕押し」状態だろうし・・・・・・。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、82日目。昨日の反動か?今日はたくさん聴けたね。この調子でドンドン聴いてゆけたらよいのだけどね・・・・・・・。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. フォーカス/ハンバーガー・コンチェルト・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615334
  2. フォーカス/マザー・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615335
  3. フォーカス/シップ・オブ・メモリーズ-美の魔術-・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615336
  4. フォーカス/イン・アンド・アウト・オブ・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61530
  5. フォーカス/ムーヴィング・ウェーヴス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61531
  6. フォーカス/フォーカスIII・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615332
  7. フォーカス/アット・ザ・レインボー・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61533
  8. フォーカス/ハンバーガー・コンチェルト・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615334
  9. フォーカス/マザー・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615335
  10. フォーカス/シップ・オブ・メモリーズ-美の魔術-・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615336
  11. フォーカス/イン・アンド・アウト・オブ・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61530
  12. フォーカス/ムーヴィング・ウェーヴス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61531

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/8

新年明けての初出勤。3週間振りにしては妙に普通だったね。それだけ・・・・・・。日々の記録に残すにはあまりに何も無さ過ぎた。でも、そういうことを書くのもまた記録。マァ、妙な面白さだね。そうそう、雪だったんだよね。昨日は、家の近くは全然降ってなかったのだけど、2時間近くも掛けて通勤してると色々あるね。盆地では前が見えないくらいの大雪だったのに、山が開けて海沿いが近くなるととたんに晴天だもんね。転機って、地域によってこうも違うのかって妙に実感した一日だったね。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、81日目。って、仕事の都合で1枚しか聴けなかったな。この状況をどうにかしないとね。やはり、パソコンを運ぶべきかな?そうすれば、全てが万事解決なんだけどね。

今日買った本(雑誌)のリスト(買った順)。

  1. 週間少年サンデー4・5号・・・小学館/定価230円

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. フォーカス/アット・ザ・レインボー・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61533

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/7

最近お金の計算ばかりしている・・・・・・。このままでは、今月末に東京に行くために、全てを犠牲にしないといけなくなる。どうしたモノかな・・・・・・。さて、さて。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、80日目。今日も飽きずにフォーカスを聴いていたな。しかし、本当に面白いバンドだなぁ・・・・・・。聴けば聴く程、色々な発見があるよね。オランダだってイギリスに近いせいかブリティッシュロックを中心に聴いている私のような人間にも、すんなり入ってくるんだよね。この辺は、フランスとか、イタリアとか、ドイツとかいったほかのヨーロッパのロック大国とは違うところだよね。アメリカとの繋がりも強いので、以外と米英の最新の音にも近いしね。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. フォーカス/マザー・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615335
  2. フォーカス/シップ・オブ・メモリーズ-美の魔術-・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615336
  3. フォーカス/イン・アンド・アウト・オブ・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61530
  4. フォーカス/ムーヴィング・ウェーヴス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61531
  5. フォーカス/イン・アンド・アウト・オブ・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61530
  6. フォーカス/アット・ザ・レインボー・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61533
  7. フォーカス/ハンバーガー・コンチェルト・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615334
  8. フォーカス/マザー・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615335
  9. フォーカス/シップ・オブ・メモリーズ-美の魔術-・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615336
  10. フォーカス/イン・アンド・アウト・オブ・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61530
  11. フォーカス/ムーヴィング・ウェーヴス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61531
  12. フォーカス/フォーカスIII・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615332

さて、昨年末31日に買った漫画の感想を書こう。やっと、ここまで読み進んだよ・・・・・・。

楠桂「デッドリー・カーニバル」

そういえば、新書館からは久しぶりだよな・・・・・・。しかも、ファンタジックなホラーにコメディータッチのホラーという2本立てだし、こういった感じは初めてではないだろうかな?ホラーの作品集なら「週番規則厳守せよ」とかあるけど、あれは全編少年漫画のノリだもんな。完全に少女漫画しちゃってる今回の作品集とは毛色が違うよね。そういう意味では、例えば、集英社のりぼんやマーガレットから出しているコミックスとの差別化が図られていないような気もするけどね。そんなこと言い出したら、今サンデーで書いてるお色気コメディ(って言うか、エロコメ)だって良く似た作品なんだし、ボーダレスになってきていると評価するしかないのだろうね・・・・・・。それもこれも、「鬼切丸」と「人狼草紙」を書いた結果なんだろうけどね。あの2作品は掲載誌を入れ替えても大丈夫な程、少年漫画だろうが少女漫画だろうがいける作りになってたからね。マァ、そんな話はどうでも良くて、肝心の中身の話に移ろうかね。まずは、表題作の「デッドリー・カーニバル」だけど、これは、サーカスを舞台にしたファンタジックホラー。って、「サーカスワンダー」と一緒だね。話は全然違うけど、10年目にして再挑戦って感じなんだろうね。この辺は、楠桂の本領発揮といったところか。そして、彼女自身が封印していたという「うらめしや百科」。実は今回の個人的なお気に入りはこっちだったりするのだけど、以外と正統派のドタバタ少女漫画だったりする。昔はこういう漫画でも少年漫画家として色がきちんと出ていたのだけど、今回は全くない。「オトナになったなぁ」妙に関心。マァ、30代も半ばのおばさん捕まえてそのセリフはないのだろうけどね・・・・・・。

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/6

フォーカスの残りの5枚が昨日届いていたので、今日取りに行った。しかし、ここに来て、約12000円の出費は痛いね。現在注文しているCDも沢山あるし、今月は、東京に出ないといけないし、うーん、お金がいくらあっても足りないぞ。これは・・・・・・。CDを、少し待って貰うしかないかな?

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、79日目。新たなCDも手に入り、ついに6枚揃ったので、聴き込み開始。さて、7枚もあるから、多分、飽きることはないだろうから、どこまで聴き込めるかな?それが楽しみだね・・・・・・。

今日買ったCDのリスト(買った順)。

  1. フォーカス/イン・アンド・アウト・オブ・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61530
  2. フォーカス/フォーカスIII・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615332
  3. フォーカス/ハンバーガー・コンチェルト・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615334
  4. フォーカス/マザー・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615335
  5. フォーカス/シップ・オブ・メモリーズ-美の魔術-・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615336

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. フォーカス/イン・アンド・アウト・オブ・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61530
  2. フォーカス/フォーカスIII・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615332
  3. フォーカス/ハンバーガー・コンチェルト・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615334
  4. フォーカス/マザー・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615335
  5. フォーカス/シップ・オブ・メモリーズ-美の魔術-・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615336
  6. フォーカス/イン・アンド・アウト・オブ・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61530
  7. フォーカス/ムーヴィング・ウェーヴス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61531
  8. フォーカス/イン・アンド・アウト・オブ・フォーカス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61530
  9. フォーカス/アット・ザ・レインボー・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61533
  10. フォーカス/ハンバーガー・コンチェルト・・・ビクター エンターテイメント/VICP-615334

今日買ったCDのレビューだぜ。

フォーカス「イン・アンド・アウト・オブ・フォーカス」

うーん、なんといたらよいか・・・・・・。古き良きビートバンドの音をそのまま受け継いでる感じなんだよね。オランダと言えば、ゴールデン・イアリング、ショッキング・ブルー、アース・アンド・ファイアなどのビートバンドが有名だけど、その辺の音と一緒なんだよね。ライナーには、トラフィックに影響云々と書かれていたけど、その辺りのことは良く分からないな・・・・・・。ただ、凄くジャジーな部分とかあって、その辺りは後のフォーカスっぽさはあるのだけどね。ただこれで分かったことが一つあるのだけど、フォーカスはポップな要素をジャジーなサウンドやクラシカルなサウンドの中に溶かし込むことによって独自のサウンドを作っていったんだよね。つまり、このデビューアルバムは、溶かし込む前の原材料が聴けるアルバムって事だね。もちろん完成した製品がしっかりしているということは、原材料も最高の品って事なんだけどね・・・・・・。

フォーカス「フォーカスIII」

素晴らしく格好良いジャズロック。アメリカも意識してるのか、ちょっとメタリックな部分もあるのだけど、その部分も上手く自己のジャズロックサウンドの中に入れている感じだね。前作の「ムーヴィング・ウェーヴス」がクラシカルなフォーカスを強調した作品だとすると、この作品はフォーカスのジャジーな部分を強調した作品だと思うな。とにかく最高のジャズロック。ヒット曲の「シルヴィア」はちょっとフュージョンがかったポップな曲なのだけど(ライヴテイクよりは分厚くメタリック)ちょっと後のフォーカスが透けて見えて楽しい作品。もちろんヒットするのは当然の最高にキャッチーな曲。エレクトリックギターが奏でるメインテーマは一度聴いたら耳から離れないよね。個人的にお気に入りなのは「アノニマスII」。これが、最高に格好良いハードロックなんだな。

フォーカス「ハンバーガー・コンチェルト」

フォーカスを私に聴くように薦めてくれた友人が最高傑作に推していた作品。一聴して理由が分かったね。とにかく、曲がよい。どの曲を聴いても格好良いんだよね。時代背景からか、アメリカンフュージョンやヘヴィーメタルの匂いがプンプンするのだけど、そんなモノは、このアルバムのがっちりと構築されたシンフォニックサウンドの前には、構成部品の一部としてきちんと認識出来てしまう。そういった感じの作品。このアルバムは、ハードロックファンもフュージョンファンもプログレファンもうならせるだけの要素を持ってると思うな。フォーカスサウンドの完成系といっても良いんだろうな。多分、だけど・・・・・・。「ムーヴィング・ウェーヴス」と、「フォーカスIII」で聴けたサウンドがきちんとシェイクされていて見事なカクテルになってる、そんな感じだね。

フォーカス「マザー・フォーカス」

1976年の作品ということで、この手合いのバンドとしては当然の如くフュージョン化。モノの見事にアメリカーンなフュージョンしています。元々、出発地点がポップなバンドだったので、この手のサウンドはお手のモノだったのでしょうね。フュージョン的サウンドも見事に消化しているね。ただ、あまりにかっちりと作っているせいか、ギターの活躍場面が少なかったのが残念だね。後、これといって目玉になるような曲がなかったのも残念なところだね。で、これにて最初のフォーカスは終わりで、終わりにしてはもうちょっとパンチが欲しかったね。初期のハードなジャズロックやクラシカルな雰囲気のサウンドがフュージョンへと転換してるため、よくよく聴くと同じだけど違和感があるという、多分、賛否両論あるサウンドなんだろうなと思うね。でも、個人的にはお気に入りのアルバムだったりするんだよなぁ・・・・・・。所々にじみ出てるヨーロッパのバンドの匂いが、私の鼻をくすぐるからね。

フォーカス「シップ・オブ・メモリーズ-美の魔術-」

未発表曲集だそうだ。多分、殆ど後期の未発表曲集なんだろうね。大半がポップなフュージョンだからね。アルバムとしての統一感は全くないけど、これは、これはこれで面白かったね。捨て曲が一曲もないモノね。なんで未発表だったのか良く分からないんだよね。マァ、そういう意味では面白いアルバムって事だね。最後に、「悪魔の呪文」のUSシングルエディットがはいってたんだけど、これが面白かった。やはり、アメリカンマーケットを意識してか、ディープ・パープルとか、ユーライア・ヒープを彷彿させるサウンドに仕上がっていたね。こういう、ハードロック色を全面に出すアレンジも面白いんだよね。このバンド基本的にハードロックバンドだしね。

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/5

今日は友人と朝から買い出し。岡山方面の古本屋を廻ったね。詳細は明日の日記で。とにかく買いすぎてしまった。もう1冊で3桁のオーダーだったよ。

因みに、今日も夕飯はカレーだった。ここのところ買い出しの夜のカレーが定番になりつつあるな・・・・・・。うーん、怖い。マァ、良いのだけどね。個人的には2日連続だしね。因みに今日は少し変えてヘビーに攻めてみたね。「カキフライ」カレーに「クリームコロッケ」を入れて量は500グラムで辛さは普通という、ダブルの揚げ物。はっきり言ってきつかったけど、美味しいことは美味しかったね。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、77日目。マァ、昨日の続きと、ここのところ続けている紙ジャケ聴きの続きね。マァ、一日出かけていたので、余り聴けなかったね。

今日買った本(中古本)のリスト(買った順)。

  1. 吸血鬼カーラ・・・えのあきら/富士美出版(富士美コミックス)/定価840円
  2. ラックマスター・・・MEEくん/白夜書房/定価1000円
  3. クラダルマ1巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  4. クラダルマ2巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  5. クラダルマ3巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  6. クラダルマ4巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  7. クラダルマ5巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  8. クラダルマ6巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  9. クラダルマ7巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  10. クラダルマ8巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  11. クラダルマ9巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  12. クラダルマ10巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  13. クラダルマ11巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  14. クラダルマ12巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  15. クラダルマ13巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  16. クラダルマ14巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  17. クラダルマ15巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  18. クラダルマ16巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  19. ANGEL♥BEAT1巻・・・安原いちる/講談社(KCデラックス)/定価417円
  20. ANGEL♥BEAT2巻・・・安原いちる/講談社(KCデラックス)/定価417円
  21. ANGEL♥BEAT3巻・・・安原いちる/講談社(KCデラックス)/定価417円
  22. ANGEL♥BEAT4巻・・・安原いちる/講談社(KCデラックス)/定価417円
  23. ANGEL♥BEAT5巻・・・安原いちる/講談社(KCデラックス)/定価417円
  24. ANGEL♥BEAT6巻・・・安原いちる/講談社(KCデラックス)/定価417円
  25. ANGEL♥BEAT7巻・・・安原いちる/講談社(KCデラックス)/定価417円
  26. ANGEL♥BEAT8巻・・・安原いちる/講談社(KCデラックス)/定価417円
  27. ANGEL♥BEAT9巻・・・安原いちる/講談社(KCデラックス)/定価417円
  28. ANGEL♥BEAT10巻・・・安原いちる/講談社(KCデラックス)/定価417円
  29. ANGEL♥BEAT11巻・・・安原いちる/講談社(KCデラックス)/定価417円
  30. ANGEL♥BEAT12巻・・・安原いちる/講談社(KCデラックス)/定価417円
  31. ANGEL♥BEAT13巻・・・安原いちる/講談社(KCデラックス)/定価419円
  32. ANGEL♥BEAT14巻・・・安原いちる/講談社(KCデラックス)/定価419円
  33. 微熱MY LOVE1巻・・・村生ミオ/小学館(ビッグ コミックス)/定価480円
  34. 微熱MY LOVE2巻・・・村生ミオ/小学館(ビッグ コミックス)/定価480円
  35. 微熱MY LOVE3巻・・・村生ミオ/小学館(ビッグ コミックス)/定価480円
  36. 微熱MY LOVE4巻・・・村生ミオ/小学館(ビッグ コミックス)/定価480円
  37. 微熱MY LOVE5巻・・・村生ミオ/小学館(ビッグ コミックス)/定価480円
  38. 微熱MY LOVE6巻・・・村生ミオ/小学館(ビッグ コミックス)/定価480円
  39. 微熱MY LOVE7巻・・・村生ミオ/小学館(ビッグ コミックス)/定価480円
  40. 微熱MY LOVE9巻・・・村生ミオ/小学館(ビッグ コミックス)/定価480円
  41. 微熱MY LOVE10巻・・・村生ミオ/小学館(ビッグ コミックス)/定価480円
  42. 微熱MY LOVE11巻・・・村生ミオ/小学館(ビッグ コミックス)/定価480円
  43. 微熱MY LOVE14巻・・・村生ミオ/小学館(ビッグ コミックス)/定価480円
  44. 微熱MY LOVE16巻・・・村生ミオ/小学館(ビッグ コミックス)/定価480円
  45. 微熱MY LOVE17巻・・・村生ミオ/小学館(ビッグ コミックス)/定価480円
  46. 不良少年・・・大橋薫/白泉社(JETS COMICS)/定価480円
  47. 週末は行方不明・・・大橋薫/白泉社(JETS COMICS)/定価476円
  48. ボディコン英雄伝説・・・大橋薫/白泉社(JETS COMICS)/定価505円
  49. 魔界都市ハンター1巻・・・菊池秀行/細馬信一/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価370円
  50. 魔界都市ハンター2巻・・・菊池秀行/細馬信一/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価370円
  51. 魔界都市ハンター3巻・・・菊池秀行/細馬信一/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価369円
  52. 魔界都市ハンター4巻・・・菊池秀行/細馬信一/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価370円
  53. 魔界都市ハンター5巻・・・菊池秀行/細馬信一/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価369円
  54. 魔界都市ハンター6巻・・・菊池秀行/細馬信一/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価370円
  55. 魔界都市ハンター7巻・・・菊池秀行/細馬信一/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価369円
  56. 魔界都市ハンター8巻・・・菊池秀行/細馬信一/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価370円
  57. 魔界都市ハンター9巻・・・菊池秀行/細馬信一/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価370円
  58. 魔界都市ハンター10巻・・・菊池秀行/細馬信一/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価369円
  59. 魔界都市ハンター11巻・・・菊池秀行/細馬信一/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価370円
  60. 魔界都市ハンター12巻・・・菊池秀行/細馬信一/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価370円
  61. 魔界都市ハンター13巻・・・菊池秀行/細馬信一/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価370円
  62. 魔界都市ハンター14巻・・・菊池秀行/細馬信一/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価370円
  63. 魔界都市ハンター15巻・・・菊池秀行/細馬信一/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価370円
  64. 魔界都市ハンター16巻・・・菊池秀行/細馬信一/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価370円
  65. 魔界都市ハンター17巻・・・菊池秀行/細馬信一/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価369円
  66. ダイナマイト ピーチ・・・克亜樹/集英社(ヤングジャンプ・コミックス)/定価485円
  67. 微熱MY LOVE12巻・・・村生ミオ/小学館(ビッグ コミックス)/定価480円
  68. 微熱MY LOVE13巻・・・村生ミオ/小学館(ビッグ コミックス)/定価480円
  69. 微熱MY LOVE15巻・・・村生ミオ/小学館(ビッグ コミックス)/定価480円
  70. 霊能バトル1巻・・・小山田いく/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価369円
  71. 霊能バトル2巻・・・小山田いく/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価369円
  72. 霊能バトル3巻・・・小山田いく/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価379円
  73. BWH2巻・・・花見沢Q太郎/集英社(ヤングジャンプ・コミックスUJ)/定価667円
  74. クラダルマ17巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  75. 乙姫BOMB!・・・大橋薫/講談社(ヤンマガKC)/定価505円
  76. 紅い牙ブルー・ソネット1巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  77. 紅い牙ブルー・ソネット2巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  78. 紅い牙ブルー・ソネット3巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  79. 紅い牙ブルー・ソネット4巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  80. 紅い牙ブルー・ソネット5巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  81. 紅い牙ブルー・ソネット6巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  82. 紅い牙ブルー・ソネット7巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  83. 紅い牙ブルー・ソネット8巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  84. 紅い牙ブルー・ソネット9巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  85. 紅い牙ブルー・ソネット10巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  86. 紅い牙ブルー・ソネット11巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  87. 紅い牙ブルー・ソネット12巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  88. 紅い牙ブルー・ソネット13巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  89. 紅い牙ブルー・ソネット14巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  90. 紅い牙ブルー・ソネット15巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  91. 紅い牙ブルー・ソネット16巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  92. 紅い牙ブルー・ソネット17巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  93. 紅い牙ブルー・ソネット18巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  94. 紅い牙ブルー・ソネット19巻・・・柴田昌弘/白泉社(花とゆめCOMICS)/定価360円
  95. まっかな嘘・・・えのあきら/茜新社(アカネ コミックス)/定価854円
  96. クラダルマ18巻・・・柴田昌弘/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価485円
  97. 微熱MY LOVE8巻・・・村生ミオ/小学館(ビッグ コミックス)/定価480円
  98. O-HA-YO1巻・・・川島よしお/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価390円
  99. O-HA-YO2巻・・・川島よしお/秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)/定価390円

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. フォーカス/ムーヴィング・ウェーヴス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61531
  2. フォーカス/アット・ザ・レインボー・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61533
  3. イビス/イビス+1・・・ユニバーサルインターナショナル/UICY-9122
  4. イビス/サン・シュプリーム・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9121

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/4

今日は、ちょうど近所のレコードやさんから連絡があって、どうやら年末に注文したフォーカスのCDが入ったと言うことだったね(変な書き方)。だから、買いに行ったんだよね。すると、入ったのは7枚頼んだうちの2枚で、残りの5枚がまた後日らしい。ということで、何はともあれ購入。そして、延々と聴きまくる。これが一日。他は何もせず。マァ、ちょっとは荷物を新居に運んだりもしたけど、それくらいだね。

しかし、それでは日記として成立しないので、もうちょっと詳しく書いてみようかね。

朝から(と言っても昼前だけど)インターネットに興じて、昼は、ここ一月の懸案だった散髪へ。ようやく散髪に行って3ヶ月分の延び放題の髪をばっさりと切ったら別人に変わってしまったね。しかし、ちょうど昼時に散髪屋へ行ったためにかなり待たされてしまったね・・・・・・。タハハッ。

その帰りにCDを買ったって訳だね。

で、昼ご飯を食べに出たのだけど、ちょっと用事があったので、松永へ。だから、ココイチで、今年最初の初カレー。だからって訳でもないか・・・・・・。メニューは、冬恒例の「カキフライ」カレーに、「ナス」と「ホウレンソウ」を入れて、量は500グラムで辛さは普通。と、マァ、オーソドックスなモノでした。でも、なんといっても、年も改まり心機一転のカレー。美味しゅうございました。

で、うちへ帰り、後は寝るまで買ったCDをひたすら聴き続けたって訳だね。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、76日目。今日は、新しいCDを買ってしまったからね。一日それを聴いていたね。しかし、詳しいことはレビューに譲るけど、何度聴いても飽きないねぇ・・・・・・。このフォーカスのサウンドは・・・・・・。

今日買った本(中古本)のリスト(買った順)。

  1. もしかしてKOIBITO10巻・・・村生ミオ/講談社(講談社コミックス)/定価370円

今日買ったCDのリスト(買った順)。

  1. フォーカス/ムーヴィング・ウェーヴス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61531
  2. フォーカス/アット・ザ・レインボー・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61533

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. フォーカス/ムーヴィング・ウェーヴス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61531
  2. フォーカス/アット・ザ・レインボー・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61533
  3. フォーカス/ムーヴィング・ウェーヴス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61531
  4. フォーカス/アット・ザ・レインボー・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61533
  5. フォーカス/ムーヴィング・ウェーヴス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61531
  6. フォーカス/アット・ザ・レインボー・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61533
  7. フォーカス/ムーヴィング・ウェーヴス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61531
  8. フォーカス/アット・ザ・レインボー・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61533
  9. フォーカス/ムーヴィング・ウェーヴス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61531
  10. フォーカス/アット・ザ・レインボー・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61533

さて、今日買ったCDのレビューだね。

フォーカス「ムーヴィング・ウェーヴス」

前に書いたかもしれないけど、ちょっとした前置きから入ろうと思う。この2枚(ホントに注文したのは7枚だけど)は年末に、近所のレコード屋さんに入っていたフォーカスの中古を聴いて気に入って、注文モノなんだね。この9月にリリースされた時には涙をのんで買わなかったんだけど、改めて聴いてみると、どうしても欲しくなったのだね。これをあの店に売って私に聴く機会を与えてくれた某氏(実は知り合い)に大大大感謝。ということで、レビューの始まり始まり。えーっ、正直言って私は「悪魔の呪文」しか知らなかったんだね。その曲のイメージで、このフォーカスにちょっと変わったハードロックバンドというイメージを持っていたんだよね。ところがこのアルバムの全体を聴いてみて、そのイメージは一面的でしかないということが判明。現在大反省中なんだよね。逆に「悪魔の呪文」が浮いているくらいにクラシカルでジャジーな曲がたくさん入っていたんだよね。で、あれだけの凄いボーカリストを要しながら、ボーカル曲は「ムーヴィング・ウェーヴス」1曲という、超インスト重視の姿勢も面白すぎ。とにかくいろんな意味で大のお気に入りにおなりそうな予感の1枚。そうそう、最後の23分に及ぶ大作も最高だったね。手を変え品を変え楽しませてくれるので、全然飽きない。ジャジーな部分とメローな部分とクラシカルな部分とハードな部分が一遍に楽しめるので、まさに、お徳用の一曲といった感か?

フォーカス「アット・ザ・レインボー」

ライヴアルバム。しかも全曲インスト。凄すぎ。クラシカルな楽曲をジャジーに処理するというアイデアがライヴで見事に映えてるんだよね。やはり、ハイライトは「悪魔の呪文」だろうね。かなり崩して演奏していて、実はこんなにライヴ向きだとは思わなかった作品だったのだけどね。とにかく格好良いんだよね。後、シルヴィア。この曲は初めて聴いたのだけど、何とも言えないポップな曲だったね。マァ、フォーカスIIIを聴けば収録されているのだけどね・・・・・・。スタジオ録音版も楽しみだね、これは。しかし、1枚のみなのが惜しいね。2枚組くらいにして、完全収録盤にして欲しかったね。

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/3

年賀状書いた。と言うか、引っ越しの余波で今まで書く暇がなかったんだよね。言い訳じみているけど、と言うこと。因みに、極力シンプルなデザインにしてみたね。ポップな感じのね。届いた人だけのお楽しみということでね・・・・・・。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、75日目。サイトの更新作業をしている間に自作CD-Rを聴いていた。これが以外と出来が欲って、まさに名コンピと自画自賛。ちょっと自慢げに紹介してしまおうかな?

1枚目の曲目。

  1. レッド・ツェッペリン/ザッツ・ザ・ウェイ
  2. カーヴド・エア/ファンタスマゴリア
  3. ロッド・スチュワート/ガソリン・アレイ
  4. イエス/時間と言葉
  5. キャラヴァン/グレイとピンクの地
  6. ルネッサンス/オン・ザ・フロンティア
  7. ウィッシュボーン・アッシュ/木の葉と小川
  8. キング・クリムゾン/風に語りて
  9. ルネッサンス/フェイス・オブ・イエスタデイ

2枚目の曲目。

  1. ザ・ビートルズ/夢の人
  2. ザ・キンクス/サニー・アフターヌーン
  3. ピンク・フロイド/イフ
  4. マクドナルド・アンド・ジャイルズ/アイビスの飛行
  5. ロッド・スチュワート/カントリー・コンフォート
  6. ウィッシュボーン・アッシュ/戦士
  7. キング・クリムゾン/夜を支配する人
  8. イエス/同志
  9. ザ・ヤードバーズ/ホワイト・サマー
  10. レッド・ツェッペリン/カルフォルニア
  11. キース・レルフ/ミスター・ゼロ
  12. トゥゲザー/ヘンリー・カミング・ホーム
  13. ルネッサンス/島
  14. ルネッサンス/北の輝き

そう、フォークロック調の曲のお気に入りを集めただけなのだけど、かなり個性が出ていて良い。自分で選んだせいか飽きないしね。しかし、なんでこんなCD-Rを焼いておいたのだろうか・・・・・・?数年前のこととはいえ、理由は全然覚えて無いなぁ・・・・・・。でも、やっぱり、個性出てるね。特に、2枚目の後半なんて・・・・・・、キース・レルフのソロとか、トゥゲザーとか、普通は選曲しないだろうからね・・・・・・。

後は昨日書いた通り、紙ジャケの続きね。本当にナイスとゴングしか聴かなかったね。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. 自作CD-R(上記リスト、1枚目の方)
  2. 自作CD-R(上記リスト、2枚目の方)
  3. ナイス/ナイスの思想+5・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61202
  4. ナイス/少年易老学成難+5・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61203
  5. ナイス/ジャズ+クラッシック/ロック=ナイス+2・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61204
  6. ゴング/フライング・ティーポット・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61172
  7. ゴング/エンジェルス・エッグ・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61173
  8. ゴング/ユー・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61174

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/2

今日は雪が降った。最初はチラチラだったのに、私が夕方たった15分程車で外出している時だけ、前が見えない程降っていた。困ったモノだ。帰ったらすぐ小康状態になるんだもんな。運がないといえばそれまでだけど、本当に酷いなって思っちゃったね。怨んだよ。私は雪をよ。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、74日目。大分佳境に入ってきた「紙ジャケ連続聴いてるぞシリーズ」(今勝手に命名した)は、全体の4分の3を過ぎた辺りといったところ。正月三が日最後の明日には全部聞き終わりたいな。マァ、多分無理だろうけどね・・・・・・。マァ、明日の目標は、ゴングと、ナイスを目標にしよう。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. イル・バレット・ディ・ブロンゾ/YS(イプシロン・エッセ)+2・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9118
  2. ジャンボ/18才未満禁止・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9114
  3. ジャンボ/DNA・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9113
  4. ジェファーソン/カラー・オブ・マイ・ラヴ+2・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61438
  5. スモール・フェイセス/スモール・フェイセス・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61142
  6. スモール・フェイセス/オグデンズ・ナット・ゴーン・フレーク・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61143
  7. チューダー・ロッジ/チューダー・ロッジ・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9030
  8. メロウ・キャンドル/抱擁の歌・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9033
  9. ムーディー・ブルース/童夢・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9038
  10. ムーディー・ブルース/セヴンス・ソジャーン・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9039

今日の広島カープ。今日も情報無し。


2002/1/1

さて、「一年の計は元旦にあり」というのだけど、この「計」ってなんでしょうねぇ?マァ、多分「計画」の「計」なんだろうね・・・・・・。それしか考えられないよね。

「何」って、何となく書きたかったから、「そう」書いてみたのだけどね・・・・・・。

今日は小説のハードカバーの一部を本棚に並べるべく新居の方に持っていったのだけど、本は重たいねぇ・・・・・・。紙袋一杯に詰めたら、腰が痛くなるくらいの重さになってしまったよ。マァ、体力が落ちたっていうのもあるけど、我ながら、良くもこんなに持ってるモノだと感心したね。今日並べたのは船戸与一の作品だけなんだけど、それにしたって1990年以降に発売された作品の1冊を除く全てだからねぇ・・・・・・。20冊だよねぇ・・・・・・。1年に1冊くらいしか出さない作家だけど、以外と出てるんだよね・・・・・・。

さて、明日は文庫本でも並べようかネェ・・・・・・。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、73日目。やはり正月といえばクリムゾンでしょう・・・・・・。嘘です・・・・・・。現在ずっと紙ジャケを聴いているためクリムゾンの順番になっただけなんだよね。他に他意は無いなぁ・・・・・・。しかし、夕方から聴き始めて良くもマァ、10枚も聴いたモノだね。夜中の3時半くらいまで掛かっちゃったよ。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. キング・クリムゾン/クリムゾン・キングの宮殿・・・ポニーキャニオン/PCCY-01421
  2. キング・クリムゾン/ポセイドンのめざめ・・・ポニーキャニオン/PCCY-01422
  3. キング・クリムゾン/リザード・・・ポニーキャニオン/PCCY-01423
  4. キング・クリムゾン/アイランド・・・ポニーキャニオン/PCCY-01424
  5. キング・クリムゾン/太陽と戦慄・・・ポニーキャニオン/PCCY-01425
  6. キング・クリムゾン/暗黒の世界・・・ポニーキャニオン/PCCY-01426
  7. キング・クリムゾン/レッド・・・ポニーキャニオン/PCCY-01427
  8. キング・クリムゾン/ディシプリン・・・ポニーキャニオン/PCCY-01428
  9. キング・クリムゾン/ビート・・・ポニーキャニオン/PCCY-01429
  10. キング・クリムゾン/スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー・・・ポニーキャニオン/PCCY-01430

今日の広島カープ。今日も情報無し。


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