CD REVIEW 247
SEX & RELIGION / VAI
88561-1132-2 RELATIVITY

TRACK 1 「An Earth Dweller's Return」
TRACK 2 「Here & Now」
TRACK 3 「In My Dreams With You」
TRACK 4 「Still My Bleeding Heart」
TRACK 5 「Sex & Religion」
TRACK 6 「Dirty Black Hole」
TRACK 7 「Touching Tongues」
TRACK 8 「State Of Grace」
TRACK 9 「Survive」
TRACK 10 「Pig」
TRACK 11 「The Road To Mt. Calvary」
TRACK 12 「Down Deep Into The Pain」
TRACK 13 「Rescue Me Or Bury Me」

まもなく来日するSTEVE VAI。ということで、今回ピックアップしたのは1993年にVAI名義でリリースされたアルバム。ドラムがテリー・ボジオということで、それだけでも聴く価値あり。ほとんどが歌ありなので、インストを期待する人にはちょっとがっかりな内容かもしれないが、ちゃんと聴いてみるとカッコいい。ヴォーカルはVAIではないのだが、STEVE LUKATHERを彷彿とさせる。そんな中でも特に「Dirty Black Hole」が気に入った。


FIRE GARDEN / STEVE VAI
SRCS 8137 SONY RECORDS

PHASE 1
TRACK 1 「THERE'S A FIRE IN THE HOUSE」
TRACK 2 「THE CRYING MACHINE」
TRACK 3 「DYIN' DAY」
TRACK 4 「WHOOKAM」
TRACK 5 「BLOWFISH」
TRACK 6 「THE MYSTERIOUS MURDER OF CHRISTIAN TIERA'S LOVER」
TRACK 7 「HAND ON HEART」
TRACK 8 「BANGKOK」
TRACK 9 「FIRE GARDEN SUITE: ・ BULL WHIP ・ PUSA ROAD ・ ANGEL FOOD ・ TAURUS BULBA」

PHASE 2
TRACK 10 「DEEPNESS」
TRACK 11 「LITTLE ALLIGATOR」
TRACK 12 「ALL ABOUT EVE」
TRACK 13 「ACHING HUNGER」
TRACK 14 「BROTHER」
TRACK 15 「THE MURDER」
TRACK 16 「DAMN YOU」
TRACK 17 「WHEN I WAS A LIITLE BOY」
TRACK 18 「GENOCIDE」
TRACK 19 「WARM REGARDS」

PHASE 1とか 2とかあるけど 2枚組ではなく、PHASE 1がインストメイン、PHASE 2が歌入り(しかもVAI本人)メインということになっている。初っ端の「THERE'S A FIRE IN THE HOUSE」からヘドバンしてしまうのだが、これはギターというよりもドラムのおかげだな。FRANK ZAPPAの門下生ということもあって、一筋縄ではいかないギターだけど、それでも正統派ギターインストって感じがする。で、歌の方はどうかというと、無茶苦茶特徴があるという感じでもないので、可もなく不可もなくといったところでしょうか。やっぱりギタリストとして頑張ってもらいたいですな。


SCAR PEOPLE / 泉谷しげる
VDR-4001 Victor Invitation

TRACK 1 「果てしなき欲望」
TRACK 2 「スカーピープル」
TRACK 3 「NEWビンボー!」
TRACK 4 「俺は荒野」

オリジナルリリースは1986年7月、スウィッチ・レコードより。1988年1月に発売されたアルバム「吠えるバラッド」に「果てしなき欲望」が再録され、こちらは日の目を見ることになるが、あとの3曲は闇に葬られ・・・・たわけじゃないけど、本人も著書「わが奔走 IT'S MY LIFE」の中で、

これは、もう「スカーピープル」っていうだけあって傷モノですからねえ(笑)。

と、言っているので、そういうもんでしょう。ちなみに、プロデュースとアレンジはキヨシロー。コーラスもたぶんキヨシロー。キヨシローファンはこれを知っているだろうか?


DRINKIN' TNT 'N' SMOKIN' DYNAMITE / BUDDY GUY & JUNIOR WELLS
BP71182 RIPPLE RECORDS

TRACK 1 「Introduction」
TRACK 2 「AH'W BABY / EVERYTHING GONNA BE ALRIGHT」
TRACK 3 「HOW CAN ONE WOMAN BE SO MEAN」
TRACK 4 「CHECKING ON MY BABY」
TRACK 5 「WHEN YOU SEE THE TEARS FROM MY EYES」
TRACK 6 「Introduction」
TRACK 7 「TEN YEARS AGO」
TRACK 8 「MESSING WITH THE KID」
TRACK 9 「HOODOO MAN BLUES」
TRACK 10 「MY YOUNGER DAYS」

1974年のMontreux Jazz Festivalでのライブを収録したもの。BUDDY GUYとハーモニカの名手 JUNIOR WELLSのセッションバンド。で、このバンドでベースを弾いているのが BILL WYMAN。そんなこともあって買った一枚。派手なギターソロとかないけど、こういう BLUES もいい。BLUESってブルースと書きがちだけど、やっぱりブルーズが正しい発音だし表記だなと、最近思い始めました。


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