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私が行ったWHITESNAKE, COVERDALE・PAGEのLIVEレビューというか、自分のための備忘録のようなメモです。

更新 :ページタイトルを文字から画像に変更、WHITESNAKE 2013.5.4追加

2013.5 (1show)

1.WHITESNAKE 2013.5.4

17:10-(95分) @愛知県名古屋市公会堂
2013.6.26 review&pictures追加 new、2013.5.7追加
 妻と栄町のホテルを出て会場へ16時頃到着。 石造りの古い建物で上野の国立科学博物館を思い出した。 ポスターの写真を撮ったりとゆっくりしていたら、だんだん入場待ちの列ができ始めたので並んだ。 時々親子連れなどがポスターのところにやって来て「Whitesnakeか、懐かしー」の声が聞こえた。 並んでいて気付いたのが、正面左端でグッズ販売がされていたこと。 慌てて行ったら、入場後にしてくださいだと。 17時過ぎに入場し、すぐにグッズ売り場に並んで10分くらいで4品をゲット。
 ・Tシャツ
 ・パンフレット(サインなし)
 ・ポスター(Davidサインあり)
 ・ストラップ
 席は2列目で、bのMichael DevinとRebの間くらい。 今回はVIP席を予約した。全てKino氏のおかげ。 やがて高木氏、Kino氏が現れた。 後ろを振り返ったら、数列後にSonic氏の姿も発見。 皆に会ったのは前回の来日ぶり。

 この日の特記事項は大きく3点である。
 ・Davidの声が途中で出なくなってしまった。
 ・イントロ等にアレンジが加えられていた。
 ・音のバランスが酷かった。

 17:10、The Whoの"My Generation"が流れ、途中レブが盛り上げに?姿を見せて直ぐに引っ込んだ。
 いつものオープニングでメンバーが登場。 Davidはユニオンジャック柄の白いシャツで、妻によるとスパンコールかビーズのような”ひかりもの”がきらきらしていたそう。 そして、これまでのパンフなどに写っていた、クロスなどが付いたチェーンをジーンズにぶら下げていた。 2列目なのでDavidがすぐそばに見られた。 "Best Years"が始まると思ったら、"Give Me All Your Love Tonight"だった。 Tomy Aldrighが復帰したので一瞬"Bad Boys"か?と勘違いした。 初めてオープニングになった"Give Me-"、いきなり大盛り上がりだ。
 2曲目はブレイク無しでgrのイントロに続き"Ready An' Willing"だ。 1997年以来の演奏だったから、前回演奏しなかった曲をたくさんやるかもと期待が高まった。
 3曲目もブレイク無しで、kbのイントロに続き"Can You Hear The Wind Blow"が始まった。 2008年以来ずっと演奏し続けているが、ダイナミックな構成でDougの活躍どころが多いからか。 Dougの左腕にタトゥーがびっしり増えていた。
 続いて力強いビートの"Don't Break My Heart Again"が始まり、会場は大盛り上がり。 1981年に初めて聴いて以来、私のアンセムの1つである。 ただ、当時のbootlegを聴いてもどのメンバーのliveでも、レコードの雰囲気を超えることができないなと思う。
 Davidの「コンニチワ・コンバンワ」のMCの後、これまでとは違ったgrイントロで"Is This Love"が始まった。 grソロの時、Davidがステップを踏みながら何度も首をかしげていた。 そして歌い出すと声があまり出なくなっていた。。。 後半演奏がブレイクし、Davidだけが歌う構成は初めてだった。
 声が出ないのでMCはイライラした様子だった。 そして、メモリアルMel Galley, Cozy Powell, Jpn Lordの紹介で、印象深い"Gambler"のkbが流れた。 荘厳で大好きなイントロだからすぐに分かった。 liveで聴くのは1984年のSuper Rock'84以来だから、実に29年ぶりだ。 演奏は1番だけで短いのが残念だった。私は全て歌えるのに。。。 ちなみに今回Special Guest扱いのkb、Brian Reudyは大柄になった印象だ。 黒いTシャツを着て前回よりも存在感があった。
 ブレイク無しで次の曲が始まったが、音が悪くて"Love Will Set You Free"だと分かるのに時間がかかった。
 次もブレイク無しでDougとRebのgr soloタイムだ。 今回、Rebのソロでヒーリーングのような心地よい音色があって、とても楽しめた。 Davidの喉を休めるために長めにやってくれと願ったが、短めのような気がした。
 Dougのgrに続きMichaelのブルース?ハーモニカが登場した。 ハーモニカが上手なのかは分からなかったが、Davidが舞台の袖で身振り手振りで盛り上げるように指示を出しており、 メンバーそれぞれの盛り上げ箇所が決まってるんだなと思った。 そのままTommyが加わり、"Steal Your Heart Away"が始まった。 音のバランスが悪いというかごちゃごちゃの音に聞こえたのが残念。 意外だったのはこの曲でTommyのdrソロが始まったこと。 今日のTommyは上半身裸ではなく黒いシャツを着ていた。 贅肉が無いので黒いシャツがぴったりと身体のラインを見せていて、かっこ良かった。 手で叩くところも内容も何十年も変わっていないのに、飽きさせないのがさすがだ。 Davidに近い年齢ながら激しいソロで圧巻だった。 TommyにもDavidの喉のために長めにやってくれと願ったが、ソロが終わった後、汗を滴らせながら息を切らしているのを見て申し訳なく思った。。。 そして"Steal Your Heart Away"の後半に続いた。 少し長すぎる曲だなと思ったのは、Tommyのソロは"Crying In The Rain"でやって欲しかったからに違いない。
 派手な柄の白いシャツに着替えて、「ウゲンキデスカ?」のMCの後、メンバー紹介。 Michaelは黒ひげをふさふさに生やしていたから、キリスト云々とからかわれていた。 若い印象だったのがワイルドになったのは、引き締まったWhitesnakeのイメージになり良いと思う。 メンバー紹介の後、Davidがマス酒で乾杯。 飲みかけのマスをDoug側1列目の観客に渡したから、取りあいでアルコールがこぼれているのが見えた。。。。
 アコースティックgrの音色で"Ain't No Love In the Heart Of City"が始まった。 直前にRebが何かを指示しているうちに始まってしまった。 Rebのgrがよく聞こえなかったので、トラブルがあったんだろう。 ジャズっぽいアダルトな感じにアレンジされ、Davidもソフトに歌っていた。 初アレンジだったので、私は例の歌いにくい歌詞で躊躇してしまった。 しかしその後はバッチリ。 素晴らしいアレンジだったと思う。
 続いてアコースティックgrのまま"Guilty Of Love"が、歌詞とは違いとてもさわやかにアレンジされていた。 アレンジが変わっても観客が歌うパートはしっかり残されていた。
 DavidがMCで42年前にこのホールに立ったことを感慨深げに語っていた。 そのしみじみとした雰囲気に似合う"Forevermore"。 前回もそうだったが、コーラスの才能を認められたこの曲で、マイクに間に合わないRebの”おふざけぶり”はいかがなものかと思う。 特にDavidの声が出ない時は、きれいな歌声でばっちりカヴァーして欲しい。 この曲で妻とVIPグッズの長タオルを目立つように振ったが、前回の赤坂でのようにはDavidの目に入らなかったようだ。。。
 MCの後、"Hit An'Run"のイントロが繰り返され、"Fool For Your Loving"が始まった。 当然大盛り上がりで、私も力の限り歌った。
 ブレイク無しで、Sunsetを感じさせるようなgrのハーモニーで"Here I Go Again"が始まった。 これも新しいアレンジだ。 Davidの声が心配でハラハラしていた私も、この曲には涙がポロリと。 エンディングにハードなインスト演奏が入って終了。
 通常ならここで本編が終わるが、今日はDavidの喉の影響でアンコール形式ではなかった。 声が出ないのを、観客と高い声の掛け合いで和ませた後、ラストの"Still Of The Night"が始まった。 途中声が出ないのでとても苦しそうだった。 Davidが1列目の前に降りてきたので、1列目は大騒ぎ。 喉の調子をいたわるような声援が伝わり、それに応えたんだと思う。 Davidが降りて来ても、2列目の我々は動けずに何もできなかった。。。
 演奏が終わり「Be safe, be happy and don't let anybody make you afraid」のメッセージで締めくくった。 すぐにWe Wish You Wellが流れ始めた。 そしてメンバーからのおじぎ。 曲が終わり、アンコールの拍手が鳴ったが、間髪入れず終演のアナウンスが流れた。

 総括。
 前半でDavidの声が出なくなってしまい、大丈夫なのか本当にハラハラした。
 今回のツアーはニューアルバムに伴うものではないため、どんな演奏をするかがポイントだった。 前回(2011年10月15日さいたまスーパーアリーナ)のlive DVD「Made In Japan」の来日記念盤は、あくまでも予習の1アイテムに過ぎなかった。 私は、Davidのtwitterの練習風景から、前々回のようにアコースティックタイムを入れるのかなと思っていた。 実際は(この日は)、完全なアコースティックタイムではなく、何となくさわやかなgrの音色が取り入れられていたりとアレンジが加えられていた。 アレンジが変わっていたのは"Is This Love", "Steal Your Heart Away", "Ain't No Love In the Heart Of City", "Guilty Of Love", "Here I Go Again"の5曲。 "Steal-"を除き、いずれも長く演奏してきた曲だ。 マンネリにならないように、前回と同じ演奏をしなかったのはさすがだ。 シャウトばかりでなくソフトな歌い方ができるし、出せる声での演奏形態にしたのではないかと思う。
 残念なのはRebの機材にトラブルがあった?こと、bが響きすぎて音のバランスが酷く、ぐちゃぐちゃに聞こえていたことだ。 私の隣の妻の位置では、床からの響きが酷かったらしい。
 日本が今回のツアーの始まりであり、このまま慣れていけば、とても楽しいliveになることは間違いないだろう。 続く東京公演など心から観たいと思った。

 会場の外で、Sonic氏とも合流し、皆で離れて公会堂を見ていたら、最上階にgrを持った長髪の人影が大きく映っていた。 Rebだろうか?
 電車で名古屋駅まで移動し、5人で居酒屋「鶴八」で乾杯。 Davidの喉の心配と今後のWhitesnakeの行方などなど、音楽談義をした。 新幹線最終で関東に戻るSonic氏と高木氏を見送り、妻とKino氏で居酒屋「黒壁」で更なる復習会。 久しぶりに仲間と会ったし楽しい一夜だった。

NagoyaCityHall poster goods goods

  1. intro:My Generation(The Who)
  2. Gimme All Your Love Tonight
  3. Ready An' Willing
  4. Can You Hear The Wind Blow
  5. Dont Break My Heart Again
  6. Is This Love
  7. Gambler
  8. Love Will Set You Free
  9. Doug Aldridge & Reb Beach Gr Solo
  10. Steal Your Heart Away feat. Tommy Aldridge Dr Solo
  11. Ain't No Love In the Heart Of City
  12. Guilty Of Love
  13. Forevermore
  14. Hit An' Run(intro)-Fool For Your Loving
  15. Still Of The Night
  16. outro:We Wish You Well

2011.10 (4shows)

4.WHITESNAKE 2011.10.24

19:05-21:00@赤坂BLITZ
2011.10.25追加
 妻と会場に17時過ぎに到着、KINO氏と会ったが整理番号別に並ぶことにした。 私はFM Power Rock Todayの先行予約で、整理番号A86&87を入手した。初めに入場できる枠だ。 その枠内にいたsonic氏と一緒に入場を待った。 17:50くらいから番号が呼ばれ始めて18時過ぎに入場。 真ん中の柵から左側2&3番、2列目を確保した。Davidの真ん前だ。 先に入場したsonic氏は、我々夫婦の左斜め前の1列目を確保していた。 時間が経つにつれだんだん後ろが詰まってきたため、開演後に前に殺到されたらどうなるだろうと気になった。 ステージの準備が進む中、Drセットの台にDavid専用の黒い箱にドリンクがセットされていくのが見えた。 水のペットボトル3本を蓋を開けてから、またスターバックスのものと思われるシルバーのタンブラーと透明のコップ(店でコールドドリンクを注文すると入っている容器)が入れられていた。 セットリストもDavidのマイクスタンドの真下に貼られた。4曲までは同じらしいのと、アンコールが2曲書いてあるのだけが分かった。
 19:05になる前にThe Whoの"My Generation"が流れ始めた。 そしてオープニングが始まった途端に、後ろ・横から押しつぶされそうになった。 私は左横からの腕に顔をぐりぐり押されたので、左腕を上げっ放しにして防いだ。 また右の妻が後ろからつぶされそうになったので、妻を右手で捕まえ、背に少しかぶさるようにしてガードした。 そのため演奏中ずっと私の背中は後ろの人の手の置き台になり、また足を踏ん張り続けるきつい格好になった。 おかげで私の前にいた1列目の女性は、つぶされずにゆったり楽しんだだろう。。。
 Davidの顔のしわや胸の日焼けによるシミまでしっかり分かる直近の立ち位置だった。 白地にForevermoreのブループリントのコットンシャツを着ていた(妻談)。David、かっこ良すぎる。。。
 1曲目"Best Years"から大盛り上がりだ。 2曲目"Gimme All Your Love"の後、DavidはMCの時、黒い箱から取り出した透明の液体が入った透明のグラスで「カンパイ!」していた。
 セットリストは基本的に岡山と同じ。特徴があった点を挙げておく。 Grソロ(Guitar Duel)では、Rebが「One More」とジェスチャーして長く弾いていた。 そしてDr, Kb, bも加わってブルージーな演奏が続いた(Snake Dance)。 "Can You Hear The Wind Blow"が終わって、Dougのブルージーな音色でDavidが速効のブルーズを口ずさみ、「Keep On Rock Me Baby」の歌声が続いて"Love Will Set You Free"が始まった。BriianのDrソロは同じ内容。 今日は”必勝”と書かれた鉢巻きをしていた。 ライトがまぶしいのか、目の下に野球選手がするような黒いラインを入れていた。 妻によると後半はサングラスをしていた(私の目はDavidばかり追っているので。。。)。 Drソロの後、DavidはCalvin Kleinのシルク製の白いドレスシャツに着替えて登場し(妻談)、メンバー紹介。 ちなみに、今回のツアーで他に黒と青のシャツも着ていた(妻談)。 bのMichael Devin紹介の際、Aerosimithの"Walk This Way"を弾いたのはRebか? そしてのDoug紹介の際、bによるLed Zeppelinの"Heartbreaker"に合わせてDavidがシャウとしたのはご愛嬌か。 Davidのマイクパフォーマンスは、最前から数列の者が手を挙げてもマイクスタンドに触れないところで止めていて、さすが! Davidが観客に指をさしてアイコンタクトする様子、ほれぼれしてしまう。
 後半、"Fool For Your Loving", "Here I Go Again"になると後ろからどんどん押され、妻の右に入り込もうとする者がいて、ちょっと危険を感じた。もちろんしっかりガードだ。 特にDavidやDougが真正面に出てくると、後ろから押されるが、いったいどうしようというんだろう? ところで、私は左腕だけ、妻は右腕だけを上げる体勢だったため、拍手が出来ずに二人の手を合わせて拍手をしていた。 それをDavidが見て笑い、(私たちのアツアツぶりに?)手で顔を覆うしぐさをしていた。 何だか恥ずかしかった。
 "Here I Go Again"の終わりはbがフィーチャーされたような演奏だった。 その後、観客からの呼びかけが多く、そでに戻らずにそのまま"Still Of The Night"が始まった。 私は声を張り上げてずっと歌い続けたが、後半"Fool-"以降は自分でもびっくりするくらい大きな声が出た。 「Be Safe, Be Happy And Don't Let Anybody Or Anything Make You Afraid, Forevermore」のメッセージで"Still-"が終わった。 続いてDavidのアカペラで"Soldier Of Fortune"だ。 歌い終わると直ぐに"Burn"が始まった。"Stormbringer"が入る構成だ。 観客の盛り上がりも最高に達した。だから周りから押される中、楽しむのがきつかったこと。。。 kbはJon Lordのソロをコピーしていたようだが、前ではあまりよく聴こえなかった。
 「Whitesnake!」コールの中、"We Wish You Well"が流れた。 Davidがメンバーと肩を組んで挨拶しながら、"We Wish-"に合わせて口を動かすのを初めて観て、ミョーに幸せだった。

 今回私が参加した中で最高の盛り上がりだった。 Davidたちもそれに応えて、アンコール形式をとらずに演奏し続けたのだろう。 イントロから"We Wish-"が終わるまで2時間55分強だった。 Davidの声もメンバーの演奏もとても良かった。 楽し過ぎたので、"Ain't No Love In The City"が演奏されないことに対するこだわりはすっかり無くなっていた。 "Burn"の前に「Ain't No Love In The City」と叫ぼうと思ったが、水を差すような気がして止めておいた。 今回の選曲でも"LOVE"の歌詞だらけだから、これでいいだろう。
 今回のツアーで、Davidが日本の状況を気にかけて、チャリティのマフラータオルを販売したこと、どの公演でも観客のマフラータオルを掲げて日本に対する”愛”を伝えてくれたことはうれしかった。
 それにしても、今日周りに押されて妻をガードし続け、また他人の汗がくっつくのはきつかった。 そのためか、いつも歌に聴き入って涙を流す間がなかった。。。
 終演後、仲間たちと合流して赤坂Bizタワーの居酒屋で乾杯した。仲間たちとのWhitesnake談義もとても楽しかった。

  1. intro:My Generation(The Who)
  2. Best Years
  3. Gimme All Your Love
  4. Love Ain't No Stranger
  5. Is This Love
  6. Steal Your Heart Away
  7. Forevermore
  8. Guitar Duel(Snake Dance)
  9. Can You Hear The Wind Blow
  10. Love Will Set You Free
  11. Briian Tichy Dr Solo
  12. The Deeper The Love
  13. Fool For Your Loving
  14. Here I Go Again
  15. Still Of The Night
  16. Soldier Of Fortune(a cappella)
  17. Burn~Stormbringer~Burn
  18. outro:We Wish You Well

3.WHITESNAKE 2011.10.18

19:00-20:40@岡山県岡山市民会館
2011.10.20追加、2011.10.23レビュー追加、2011.10.25レビュー訂正
 会場直近のホテルに宿をとり、妻と開場30分前に列に並んだ。 少し後に到着したKINO氏も合流。 開場後グッズ売り場に並び、キーホルダーとバッジを入手。 キーホルダーはカラピナ付きでクロスの形をしており、パンフの写真でDavidもつけていたので、とても気に入り私も身につけている。 Loud Park11で入手したが、予備にもう一つ入手した。 スネイクバッジは、前回ツアーのものと書いてあり、前回は無かったよなと思いながらも入手。 後で裏を見たら2003年と刻印されていた。前々回のものじゃないか。。。 席は2階6列42&43番(Doug側)で、最後列から数列目だった。2階は半分くらい空いていた。 上から見下ろす席で、座席数1,800弱の中規模ホールのためステージは近く感じた。
 開演予定時刻19:00を数分過ぎてThe Whoの"My Generation"が流れ始めた。 曲がフェードアウトするといつものオープニングで始まった。
 1曲目は"Best Years"で、この後も同じだろう。 2日連続だがDavidの調子は良かった。 Drのテンポにあまり違和感が無くなってきたのは、慣れたのか?それともテンポが速まっているのか?
 岡山、ものすごいノリだった。私の周りは歌う者がいなくて、孤軍奮闘だったが。。。 アイドルのファンのように1列目の観客がDCと装飾した団扇を持っており、Davidがうれしそうにあおいでいた。 Davidはオカヤマが言いにくいのか、「オケイヤマー」と言っていた。 上から見下ろして、Drセットの台にDavid専用の黒い箱があるのを知り、乾杯用ドリンクなどを出すのが見えた。 Davidがマラカスを使用する曲は、日によってまちまちのようだ(特に決まっていないということか)。
 セットリストは昨夜からの追加1曲を除き同じだった。 "Guitar Duel"はRebのソロが違っていて良かった。 2人のGrがハモって終わり、間があってkbイントロの後"Can You Hear The Wind Blow"が始まった。 前回のツアーでもやっていて、これまでWhitesnakeには無かったような感じの曲だ。 私は結構好きなのだが、なんとなく演奏が安定していないのが残念だった。 久しぶりだったからか?
 昨夜と曲が変わって(追加されて)、このまま流れが少し違えばと期待していたが、続く"Love Will Set You Free"の後にDrソロが始まった。。。ソロが短ければと願ったが、長かった。 前の列の3人が休憩に出て行った。Davidの着替えタイムだから仕方ないか。。。 パフォーマンスの中で、ドラムスティックに代えて、箸→包丁と続いていることを初めて知った。
 DavidからのGr紹介の後、"The Deeper The Love"が始まった。昨夜より演奏は良くなっていた。 ブレイクを入れずに"Fool For Your Loving"が始まった。昨夜もブレイク無しにしたかったのだろう。
 続いてハイライトの"Here I Go Again"。私はこの曲に思い入れが強くていつも涙が出てしまう。
 演奏が終わると直ぐにアンコールを求める拍手が起こった。 アンコール1曲目はアカペラの"Soldier Of Fortune"で、やはり会場はシーンとなった。 2曲目は"Still Of The Night"、岡山のノリはものすごかった。 最後のブレイクしたところで「Be Safe, Be Happy And Don't Let Anything Make You Afraid, Forevermore」のメッセージがあった。 終わると直ぐにアンコールの拍手が始まったが、"We Wish You Well"が流れて終演。 Dougが前日と同様にファンにGrを渡しており、今夜はクルーから回収されていた。
 3日間の中で最も盛り上がったと思う。Davidの声も演奏も申し分なくて楽しんだ。 今日も"Ain't No Love In The Heart Of The City"が演奏されなかった。 考えてみれば、というかDrソロの時数えていたのだが、Vo入り演奏13曲のうち"LOVE"の単語が入っているものは、9曲ある。 直接単語が出てこない"Steal Your Heart Away", "Can You Hear The Wind Blow"も男女の愛の曲だ。 この構成の中に「愛がない」と嘆く曲は入れなくていいのかもしれない。 しかも他の曲で観客は十分歌うことができるから。 残る日本ツアー3回で演奏されるのか楽しみだ。 そう言えば、Davidが観客に歌わせる”ムチャぶり”(というのは日本人には難しいフレーズが多いから)が"Is This Love"で増えていた。 "The Deeper-"初エレクトリカル・ヴァージョン, 久しぶりの"Soldier-"アカペラでも”ふる”し。。。 それに応えられる自分は(自画自賛)、Whitesnakeが大好きなんだなあと思う。
 終演後、KINO氏、ツイッターでお世話になっているericaさんと合流し、岡山駅近くでericaさんを見送った。 その後居酒屋で、妻とKINO氏の3人で乾杯。岡山料理が美味かった。

  1. intro:My Generation(The Who)
  2. Best Years
  3. Gimme All Your Love
  4. Love Ain't No Stranger
  5. Is This Love
  6. Steal Your Heart Away
  7. Forevermore
  8. Guitar Duel
  9. Can You Hear The Wind Blow
  10. Love Will Set You Free
  11. Briian Tichy Dr Solo
  12. The Deeper The Love
  13. Fool For Your Loving
  14. Here I Go Again
  15. [UNCORE]
  16. Soldier Of Fortune(a cappella)
  17. Still Of The Night
  18. outro:We Wish You Well

2.WHITESNAKE 2011.10.17

19:30-21:05@兵庫県尼崎市アルカイックホール
2011.10.20追加、2011.10.23レビュー追加、2011.10.25レビュー訂正
 JR尼崎駅から妻とタクシーに乗り、会場に着いたのは18:30前だった。 開場まであと30分あり余裕だなと思っていたところ、到着したKINO氏と合流。 グッズ購入に並ばないのか聞かれて、慌てて3人で列の方へ。たくさん並んでいた。まったくうっかりしていた。。。 開場後、グッズ売り場は心配したほど混んでいなくて、無事にTシャツ1枚を購入できた。Loud Park11で売り切れていた、表Snake絵&Forever文字/背ツアー日程の柄。 席は1階18列13&14番(Reb側)である。座席数1,800強の中規模ホールなのでステージが近くに見えて良かった。
 開演予定時刻19:30が迫っても観客はまだ入場中で、開場から開演が30分では間に合わないよなと思った。 時間を数分過ぎてThe Whoの"My Generation"が流れ始めた。曲がフェードアウトするといつものオープニングで始まった。
 1曲目は"Best Years"で、Loud Park11(以下LP11)と同じ。Davidの調子は良かった。 Briianは右手のスティックを高く放り投げて、今日はうまくキャッチしていた。 LP11で感じたほどではないが、やはりテンポが遅く感じた。
 ブレイクを入れない2曲目"Give Me All Your Love"の後、DavidのMC第一声は「コンバンハー、オーサカー」だった。 その後の呼びかけも「オーサカー」だった。
 セットリストは基本的にLP11と同じである。 Guitar Duelはとても長く感じた。DougのソロがLP11よりも長かったと思う。 Drソロも長い。今日発見したのは、ソロ後半でスティックがグリーンの蛍光色に光っていたこと。一瞬Disney Landを思った。
 Drソロ後、ブルージーな?イントロがあり、"The Deeper The Love"が始まった。 前回のツアーではアコースティックだったし、エレクトリック・ヴァージョンを観るのは初めてだ。 タイトル通り深い愛を歌っていて私は大好きだ。涙がこぼれる。 Grの音色がへなへなとしているようで、演奏が安定して聴こえないのが残念だった。
 予定していたように終わらせなかったのか、DougがBriianの方を見ていた。 そのためか少し間があって、LP11にあったイントロなしで"Fool For Your Loving"が始まった。 本当は"The Deeper-"と"Fool-"をつなげたかったのかもしれない。
 続く"Here I Go Again"で本編が終わった。"Fool-", "Here-"では私も力の限り歌った。
 アンコールに応えてDavidが一人マイクを持って前に出てきた。 アカペラで"Soldier Of Fortune"を歌いだし、会場がシーンとなり聴き入った。 後半で、聴き入っているところに"Windmill-"を歌うように急にフラれて、慌てた。。。
 そしてアンコール2曲目は"Still Of The Night"で大盛り上がり。 最後のブレイクしたところでメンバー紹介をした。 更にGrがかき鳴らされる中、Davidはマイクなしでいろいろ言っていたようで、「Be Safe, Be Happy And Don't Let Anyone Make You Afraid」のメッセージは聞けなかった。"We Wish You Well"が流れて終演。
 LP11から"The Deeper The Love", "Soldier Of Fortune"が加わり、嬉しかった。 "The Deeper-"のエレクトリカル・ヴァージョンは初めて、"Soldier-"は2003年以来だった。 Davidの調子も良かったし、演奏もまずまずで楽しんだ。 しかし、今日も"Ain't No Love In The Heart Of The City"が演奏されず、残念だった。
 終演後、KINO氏と合流し、阪神線・JRで新大阪駅まで戻り、同宿近くの居酒屋で、妻とKINO氏の3人で乾杯。

  1. intro:My Generation(The Who)
  2. Best Years
  3. Gimme All Your Love
  4. Love Ain't No Stranger
  5. Is This Love
  6. Steal Your Heart Away
  7. Forevermore
  8. Guitar Duel
  9. Love Will Set You Free
  10. Briian Tichy Dr Solo
  11. The Deeper The Love
  12. Fool For Your Loving
  13. Here I Go Again
  14. [UNCORE]
  15. Soldier Of Fortune(a cappella)
  16. Still Of The Night
  17. outro:We Wish You Well

1.Loud Park 11 :WHITESNAKE 2011.10.15

18:55-20:15@さいたまスーパーアリーナ
2011.10.16追加、2011.10.21レビュー追加
 The Darknessの演奏が終わるのを妻とアリーナで待ち、BIG ROCK STAGEのアリーナ前方へ詰めかけた。 3列目でDavidのマイクスタンド前だと思ったら、bのスタンドだった。。。 柵の前には工事現場の鉄製の足場のような少し高い鉄板が敷いてあり、3列目だとどうにか登れるような位置だった。 演奏中、前の外人が手を振り上げると上体が後方にそれるので、3列目の私と妻は鉄板から片足を下すしかなかった。 また私も妻も背が低いため、前の人の頭の間から観るような状態だった。 周りの汗臭さでたまらない中、反対側のULTIMATE STAGEでARCH ENEMYの演奏が終わるのをひたすら待った。 はやく「LOVE」を聴かせて欲しいと思った。 更に、周りはBIG ROCK STAGEの方に向いていてWhitesnakeを待っている人たちがほとんどだった。
 開演予定時刻19:00の数分前にThe Whoの"My Generation"が流れ、緊張感が高まった。 そしていつものオープニングで始まった。 御大Davidが登場すると、白のドレスシャツに「おお、ロックスターだ!」と思った。 胸にはAlbum「Forevermore」のエンブレムが付いていた。 ちなみにオフィシャルグッズに同じ柄のドレスシャツがあり、Davidが着ているのはCalvin Kleinのシルク製とのこと(オフィシャル販売は綿製)。
 1曲目は前Album「Good To Be Bad」からの"Best Years"で、2008年来日のオープニングと同じ。 「今、最高の時代を迎えた」という歌詞が気に入ってるんだろう。 Davidのポジティブな考えだと、今後しばらくこの曲がオープニングだったりして。。。 Briian TichyのDrの音がドンシャリしてテンポが遅く聴こえて、とても違和感があった。 それからBriianは右手のスティックを高く放り投げ、キャッチするパフォーマンスを繰り返していたが、何度かキャッチしそこねていた。 練習でもしているのかと思った。。。予備がたくさんあるらしく直ぐに別のを取り出すので問題ないようだった。
 続いて直ぐに"Give Me All Your Love"で、2003年の来日から後半に位置していたのを前半に持ってきていて大盛り上がりになった。 MCの後、"Love Ain't No Stranger", "Is This Love"と立て続けに名曲が続く。 Davidの調子も良いようだ。
 5曲目でやっと、New Album「Forevermore」から"Steal Your Heart Away"だ。 Davidが、DougのスティールGrで始まると紹介し、イントロが加わっていた。 この「Forevermore」の1曲目はお祭り騒ぎのような華やかさがあり、一方"Walking In The Shadow Of The Blues"のような渋さもあるため、今回Liveのオープニング曲になれば良いのにと思っていた。 しかし、Drのテンポが遅く聴こえて本来の良さが半減してしまっていた。
 6曲目"Forevermore"は、DougのアコースティックGrから始まるため椅子が用意された。 その椅子がDougのお尻にフィットしているとDavidが冗談交じりに説明していた(前回来日でも同じようなことを言っていた)。 そして日本への愛のメッセージを伝えて始まった。 コーラスが美しい曲で、ステージでも再現され思わず涙が出た。 Rebのコーラスが際立っていたが、前回の2008年時に素晴らしいと思ったコーラス隊が維持できていないように思った。 今回のツアーで、bがMichael Devinに、kbがツアーメンバーのBrian Reudyに変わった。 前回は美しい声を出していたのが誰か分からなかったのだが、kbのTimothy Druryだったのではないかと思う。
 長めの曲に続き、DougとRebのGrソロ。いつもと同じ感じ。 そして「Keep On Rock Me Baby」の歌声に続き、新曲"Love Will Set You Free"のイントロが始まった。 とても好きな曲で私も盛り上がったが、テンポが遅いように感じた。 また「Set You Free」の高い声のコーラスはstudio同様にもう少し頑張って欲しい。
 続くBriianのDrソロは約10分あり長かった。ソロを観ていてCozy Powell以来のパワフルに叩くドラマーだと思った。 妻によるとパーカッションの要素もあるとのこと。 素手や包丁で叩いたり、スティックを放り投げ続ける部分もあり多様なパフォーマンスだったが、私には退屈な時間だった。 "Steal Your Heart Away"からここまでなんとなくのんびりな構成だったように思う。
 Davidが違う色のシャツを着て現れた。 メンバー紹介の後、ゆったりしたイントロに続いて"Fool For Your Loving"が始まった。 この曲と"Here I Go Again"の名曲にまた大盛り上がりだ。私も力の限り歌った。"Here I Go Again"には涙だ。 この後、Davidがステージから消えるようなそぶりだったが、アンコールが無いのを思い出したかのようで、"Still Of The Night"が始まった。 Davidも力の限りシャウとしていた。全体的によく声が出ていたと思う。 終わると予定の20:10を過ぎてしまっており、すぐに"We Wish You Well"が流れてしまった。 前の方のファンはoutroもしっかりと歌い、終わるとWhitesnakeへの感謝の拍手だ。
 何と"Ain't No Love In The Heart Of The City"が演奏されず、意外だった。 私が体験したWhitesnakeで演奏されなかったのは初めてだったため、消化不良のような感じだ。 コーラスを観客が十分歌えないから?いや、時間制約のためかもしれない。
 Whitesnake終演後、KINO氏と合流し、Limp Bizkitは観ずに会場を出た。さいたま新都心駅そばの居酒屋で、妻とKINO氏の3人で乾杯。

  1. intro:My Generation(The Who)
  2. Best Years
  3. Gimme All Your Love
  4. Love Ain't No Stranger
  5. Is This Love
  6. Steal Your Heart Away
  7. Forevermore
  8. Guitar Duel
  9. Love Will Set You Free
  10. Briian Tichy Dr Solo
  11. Fool For Your Loving
  12. Here I Go Again
  13. Still Of The Night
  14. outro:We Wish You Well

2008.10 (3shows)

3.DEF LEPPARD / WHITESNAKE 2008.10.27

WHITESNAKE :19:00-20:20, DEF LEPPARD :20:50-22:15@大阪城ホール
2008.11.2追加
 大阪公園直ぐそばのホテル・ニュー・オータニにチェックインしていたので、余裕で妻と会場へ向かう。妻は初whitesnakeである。 初めて入った大阪城ホールは武道館のようなすり鉢状ではなく細長く、ステージに向かって横長にアリーナの席の配置をしていた。 スタンド席はアリーナ席に対し少し広がっている程度で、大きな会場を使用しているのに集客ができないことが分かり驚いた。 席はアリーナ7列111&112番でアリーナのほぼ端であり、ステージからはみ出ていた。。。 よってかなり斜めからステージを見るため、アンプなどに邪魔されて中央に立つメンバーくらいしか見えない。 また、武道館同様にせり台があるが短めで、ちょうど我々のところまで(多分10列目程度)くらいしかない。 よってステージ上のメンバーを見るには、せり台の最前に来た時を狙うしかなく、それには正面に向かい完全に左に直角に向くことになる。。。 救いなのは、武道館ではかなり上に掲げてあった左右スクリーンが、大阪では比較的下の方にあることだ。 左に直角に向いた状態で首を右にして見上げればスクリーンがよく見えた。 しかし、KINO氏が言う通り大阪の人達は体格が大きく、 160cmない私と妻は左に向いても谷間にいるような状態だったから、かなりの時間スクリーンを見続けることになった。
 席の状況はさておき、Liveは武道館2日目を凌ぐ出来だった。バンドとしての一体感が素晴らしかった。 今回の時間や構成に慣れてきたためだと思う。完成に向かっていく過程が追えたのはファンとして幸せだった。 今日もコーラスの美しさが際立っていた。バンドもかなり乗っていたためか"Guitar Duel"が少し長かった。
 大乗りしながらもスクリーンを見て、Davidがどんな表情で歌っているのか注目していたのだが、 "The Deeper The Love"での身振り手振りを交え、表情豊かに歌っている姿は感動だった。そのためまたもや涙がポロポロと。 今日は一緒に歌ってという感じではなく、みなじっくり歌声に聴き入っていた。 武道館とも歌い方が違っていて、こういうところがDavidの歌を聴く醍醐味なんだな。 気づき事項は、"Lay Down-"でDavidがマラカスを使っていること、 "Ain't Gonna Cry-"のセットリストのところでacousticとしているが、実際はTimothy Druryのkbが入っていること。 kbの音色は静かな時にきれいな音色が際立っていた。
 また、"Ain't No-","Gimme All-","Here I-","Still Of-"を一気に楽しめる構成は圧巻だった。 これら4曲が進むに従い自分の声も大きくなっていった。 特に"Ain't No-",""Gimme All-","Here I-"は間髪入れずに一気に続くため、アンコールがない分長くブレイクを入れずに"Still Of-"が続くのも、盛り上り続けて終わるのに効果的だったと思う。 だからせり台での肩組み挨拶で"We Wish-"が流れると、余計終わっちゃうのかという気持ちにさせた。
 今日で自分のツアーは終わった。"Ain't No-"からは力の限り歌い完全燃焼した。Whitesnake Squireとして十分盛り上げたつもりだ。 構成について、時間配分やセットの制約からコンパクト+アルファ(単独公演未満)となったが、だれることがなく結果的に良い効果があったと思う。 新譜に馴染みがない者は、スローな"Lay Down-","A Fool In-"に静かな反応になってしまったが、"Lay Down-"は合唱でき、"A Fool In-"はこれまでのwhitesnakeに無い程重い曲だがサビは十分伸びやかに歌える。 しかもDavidお得意のBLUES語彙がちりばめられた曲だ。 今度は単独で戻って来てもらえたら、これら新しい曲に馴染んで皆ももっと楽しめると思う。 今回コーラスやバンドの一体感の向上が素晴らしかったため、ワールドツアー後のwhitesnakeを是非観たい。

第2部Def Leppard
 セットリストは変わっていたが、好きな曲中心だったため十分楽しんだ。 武道館同様DrとBの低音が大きすぎて耳がきつかった状態は私も妻も同じだった。 アンコール1曲だけだったのは、武道館2日目程盛り上がらなかったためかもしれない。

 終演後、KINO氏と妻の3で心斎橋のもつ鍋屋にてミニオフ会をして乾杯。

    Whitesnake Set List
  1. intro
  2. Best Years
  3. Fool For Your Loving
  4. Can You Hear The Wind Blow
  5. Love Ain't No Stranger
  6. Lay Down Your Love
  7. The Deeper The Love(acoustic)
  8. Is This Love
  9. Guitar Duel
  10. A Fool In Love
  11. Ain't Gonna Cry No More(acoustic)
  12. Ain't No Love In The Heart Of The City
  13. Gimme All Your Love
  14. Here I Go Again
  15. Still Of The Night
  16. outro:We Wish You Well

2.DEF LEPPARD / WHITESNAKE 2008.10.24

WHITESNASKE :19:00-20:20, DEF LEPPARD :20:50-22:20@日本武道館
2008.10.29追加
 今日はグッズ購入の必要もなく、少しのフレックス帰宅で会社を出た。 気分が高揚していて早歩きになっている自分に気づいた。 前日購入のグレーT(30 YEARS)を着てLiveに望む。 席はアリーナB8 75番で、前日よりはステージ中央に寄り後ろに下がった位置である。 やはりステージにWSのロゴが出ていて、先にWSが演奏することが分かった。
 オープニング後の"Best Years"のイントロで、前日とは違い音がクリヤでいいなと思った。 しかし直ぐにハプニングが起こった。 Davidが出だしSomebody help me-Don't know which way to goのあといきなりサビを歌ってしまったのである。 演奏はそのままで、その後どううまく歌を戻したのかはっきり分からなかった。 終演後、時間短縮を迫られたため逸る気持ちがそうさせたのだろうと思った。 時間短縮を迫られたと想像したのは、一つは前日はゆっくりMCをしたのに今日は短かったからである。 もう一つは、我が愛する"Ain't No Love In The Heart Of The City"で、合唱部の繰り返しがなかったからである。 しかし前日よりもテンポが早くなって結果的には良かったのかもしれない。 "Ain't No Love-"は残念だったが、全体進行のテンポが速くなり余計夢中になれたため、10分の短縮は終わって時計を見るまで気づかなかったからだ。 それにしても、ベテランが歌詞を飛ばすくらいに追い込まれたのは、どんな心境だったのだろう。
 前日の終演後のミニオフ会で、みわ氏が2人のGrが素晴らしいと言っていたので、今日は注意しておいた。 確かにDougとRebのGrの音色がきれいだ。 特に"Guitar Duel"での掛け合いは激しく、またハーモニーがきれいだった。 2人とも今のWhitesnakeにとても合っていると思う。
 それから再確認したのは、全員のコーラスが美しかったこと(DrのChris Frazierがコーラスに参加しているかは不明)。 Drを除き同じメンバーのLive Album「Live...In The Shadow Of The Blues」から格段の上達である。 Bernie Marsden時代以来、ひょっとするとそれ以上の最強のコーラス隊かもしれない。
 とは言え注目しているのはほとんどDavidで、声も良く出ていて前日以上に素晴らしい歌声だった。 DavidからWhitesnake Squireの言葉も出て、こちらも前日以上に燃えて歌いまくった。 前日とは違い(気づかなかっただけ?)、"A Fool In Love"ではAlbumでの出だしのような声をマイクを手で覆って出していた。 あれは音声処理もしているんでしょうか?
 前日同様、Be Safe, Be Happy And Don't Let Anyone Make You Afraid !のメッセージで締めくくられた。

第2部Def Leppard
 前日はこだわってしまったが、もともとは好きなのである。 高校の時Album「Pyromania」のビルボードチャートでのチャートアクションに一喜一憂し、初めて買ったCD媒体は「Hysteria」だったくらいだ。 前日のキャッチーさは頭に残っていて、今日は楽しむことにした。 しかし気になってというか耳が痛くなって困ったのが、DrとBの低音が大きすぎること。 音楽のキャッチーさから不似合いなほど床がビーと響く音量にはうんざりした。
 前日と曲の入れ替えや追加があり、アンコールも2曲あった。 好きなAlbumからの曲が多くて楽しんだ。
 終演後、仲間5人で神保町中華料理店でミニオフ会をして乾杯。

    第1部Whitesnake :Set List
  1. intro
  2. Best Years
  3. Fool For Your Loving
  4. Can You Hear The Wind Blow
  5. Love Ain't No Stranger
  6. Lay Down Your Love
  7. The Deeper The Love(acoustic)
  8. Is This Love
  9. Guitar Duel
  10. A Fool In Love
  11. Ain't Gonna Cry No More(acoustic)
  12. Ain't No Love In The Heart Of The City
  13. Gimme All Your Love
  14. Here I Go Again
  15. Still Of The Night
  16. outro:We Wish You Well

1.DEF LEPPARD / WHITESNAKE 2008.10.23

WHITESNASKE :19:00-20:30, DEF LEPPARD :21:00-22:25@日本武道館
2008.10.28追加
 ジャパン・ツアー初日、会社でもなんとなく落ち着かず、フレックス帰宅し武道館に向かう途中で緊張している自分に気づく。 雨が降っている中、開場10分くらい前にグッズ売り場に並び、数分でグッズ前に通してもらえた。 今回入手したのは、サイン入りプログラム、黒T(EMBLEM)、黒T(LIONS)、グレーT(30 YEARS)、白T(EVENT)、ポスター、キーチェーンである。 席はアリーナB9 39番で、ステージに向かって左端の後ろの方である。 ステージには既にWSのロゴが出ていて、先にWSが演奏することが分かった。よく見るとステージ真ん中が観客に向かってせり出ていることに気づいた。
 ここのところお馴染みのintroで一気に盛り上がった。Davidはせり出しで満身のマイクスタンドパフォーマンスである。 しかしオープニング"Best Years"はDrがこもっているような感じで、曲調がはっきり聴き取れなかった。 ALBUMではDrの迫力がかっこ良く、オープニングにふさわしいと思うが、もたっている様でもあり少し戸惑う。 まあそれでも大声で歌いまくったのは「これままで一番良いときを迎えた」との素晴らしい歌詞がうれしいから。
 2曲目はもう"Fool For Your Loving"が飛び出し、オープニングの新曲に鈍い反応を一転させ大盛り上がりだ。
 DavidのMCが入り、前回1997.9.22の武道館で誕生日を祝ったことを話していた。 MCに続く"Can You Hear The Wind Blow"はNEW ALBUMの中で変わった曲調だが聴けば聴くほど味が出てくる。 お気に入りの曲が演奏されてこちらは大興奮だ。
 "Love Ain't No Stranger"は今年亡くなったMel Galleyのために一緒に歌って欲しいと紹介があった。 不運な印象しなかいMelのために、しかしそのうち興奮して彼のことは忘れて大声で歌いまくってしまった。
 ALBUMとは違ったGrのイントロで始まった"Lay Down Your Love"は、サビのキーが高めで少々きついが大合唱できる曲だ。 今後のLive(があるとしたら)どのような位置付けになるのか楽しみにしたい。
 一息ついた感じでせり出しにDavid紹介のWhitesnake Chairが用意され、Doug Aldrichが座りアコースティックで"The Deeper The Love"が演奏された。 ALBUM「Starkers In Tokyo」の再現であり、歌声の素晴らしさに涙が止まらなかった。皆が聴き入る中、遠慮しながらもつい歌ってしまう。
 "Is This Love"でまた大きく盛り上がり、DougとReb BeachのGrソロへ。結構長くバトルをしてそのまま"A Fool In Love"へ突入。 新曲なので盛り上がりに欠けるが、重くゆったりとしたHard Bluesがたまらない。サビはちょうど歌いやすい音階なのでなおさら良い。 改めて良さを確認し次の日も頭からサビが離れなかった。
 ちょっと一息という感じでまたWhitesnake Chairが登場し、Dougのアコースティックで"Ain't Gonna Cry No More"が演奏された。 初めてLiveで聴いて新鮮だったしDavidの歌声が楽しめた。 馴染みがないということから若干盛り上がりに欠けたが、最後だけエレクトリックヴァージョンにしたところが素晴らしい演出だった。
 そして"Ain't No Love In The Heart Of The City"は、最もWhitesnakeで愛されるべき歌なのに毎回合唱が小さくて歯がゆい曲。 私はこの曲を歌うのが大好きなので大声で歌う。 今回からは合唱部分をヨーロッパと同じようにAin' No Love In The Heart Of The City, Ain't No Love In The Heart Of Townをひたすら繰り返して歌うことに決めていた。 この後の歌詞が日本人には難しくていつも歌声が小さくなってしまうのである。 しかし今回は、Davidが難しい歌詞の部分をしっかり伝えるような歌い方をし、きれいなバックコーラスも歌詞をしっかり伝えたため、決めたことがやりにくかった。 まあそんな状況でも周りの歌声は小さいため、構わず決めた通りに歌い続けた。 残念だったのは、合唱の繰り返しが前回2006年よりもさらに少なくなり2回だったこと。
 Slow Blues Tuneの余韻に浸ることなく間髪入れずに"Gimme All Your Love"へ。 観客も安心するのか大興奮であるのは複雑な気持ちにさせられる。。。
 次も間髪入れずに"Here I Go Again"が始まった。この曲には思い入れもあり、涙が出る中歌い続けた。
 最後は"Still Of The Night"で観客が”興奮のるつぼ”状態になった。こちらも声のあらんかぎりにして歌った。
 大声援の中メンバー全員がせり出しで肩を組んで挨拶をし始めると"We Wish You Well"が流れ始めた。アンコールは無いということだ。 メンバーへお礼の声援をしたいし、歌いたいし痛し痒しだった。
 この日はDavidに着目したため(いつもそうだけど)、せり出しでの姿やセット左右にあるスクリーンに映るDavidばかり見ていた。 他のメンバーの動きや演奏の素晴らしさはあまりよく分からなかったが、バンドとしてとてもまとまりがありコーラスもきれいだった。 もちろんDavidの歌声もしっかりしていて、安心して楽しめるLiveだった。

 30分のセット換えの後始まったDef Leppardで、今回のLiveはUDOが言うダブル・ヘッドライナー・ツアーではないことが分かった。 後ろのスクリーンを最大限に使い映像を流し、耳が痛くなるくらい音量が大きくなったからだ。 このセットはレップス用でイベントのトリはレップスなのである。その事実に残念ながら楽しむことはできなかった。 フィル・コリンはかっこ良く演奏も申し分ないし、曲はほとんどが大好きなものばかりだったがこだわってしまった。 よってレビューは無し。
 終演後、仲間3人でミニオフ会にて乾杯。

    第1部Whitesnake :Set List
  1. intro
  2. Best Years
  3. Fool For Your Loving
  4. Can You Hear The Wind Blow
  5. Love Ain't No Stranger
  6. Lay Down Your Love
  7. The Deeper The Love(acoustic)
  8. Is This Love
  9. Guitar Duel
  10. A Fool In Love
  11. Ain't Gonna Cry No More(acoustic)
  12. Ain't No Love In The Heart Of The City
  13. Gimme All Your Love
  14. Here I Go Again
  15. Still Of The Night
  16. outro:We Wish You Well
    第2部Def Leppard :Set List
  1. Rocket
  2. C'mon C'mon
  3. Animal
  4. Nine Lives
  5. Make Love Like A Man
  6. Love Bites
  7. Rock On
  8. Two Steps Behind
  9. Bringin' On The Heartbreak
  10. Switch 625
  11. Hysteria
  12. Armageddon It
  13. Photograph
  14. Pour Some Sugar On Me
  15. Rock Of Ages
  16. Let's Get Rocked

2006.5 (2shows)

2.WHITESNAKE 2006.5.21

17:15-19:00@東京国際フォーラム ホールA
2006.5.22追加
 日本ツアー最終日。席は横浜に引き続きREB側だったが、低音用の?スピーカの前で、音圧がぶるぶる肌に伝わってきた。 低音がききすぎるというか、こもったような音が大きかった。そのため、DAVIDの歌声がはっきり聞こえないことが多かった。 それはともかく、今回もしっかり楽しませてもらった。
 新曲"READY TO ROCK"が披露された。高音シャウト型のテンションが高い曲だが、キャッチーなメロディもあるし、掛け合いにも使えそう。 今後どんなメンバーでやって行くのかは分からないが、新曲を作ろうとする前向きな姿勢が見られてうれしい。 新アルバムなしでは今後ツアーを続けるのは苦しいだろうし。新曲のために"SLIDE IT IN"がなくなったが我慢しよう。
 横浜で気づかなかったのだが、URIA DUFFYのベースが青色に点灯するのが分かった。 また、DOUGのソロでのギター投げは、横浜では失敗して「スミマセン」と言っていたが、この日はしっかりキャッチしていた。 TOMMYの素手ドラムソロは、昔からずっと同じだがいまだに続ける体力・迫力がスゴイ。 今回のメンバーはまとまっていて安心して聴いていられた。
 満員だったようだが、この日もあんまり掛け合いがなくて残念。 後で聞いたところでは、"AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY"は多かったそうだが。 日本では掛け合いにあまり応えないから短くしたのかも。
 好きな"AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY","HERE I GO AGAIN"では涙して歌った。 一緒に歌っているともっともっと聴きたくなるが、またの機会を楽しみに待とう。
 終演後、仲間とミニオフ会で乾杯。

  1. BURN~STORMBRINGER~BURN
  2. GUILTY OF LOVE
  3. LOVE AIN'T NO STRANGER
  4. WALKING IN THE SHADOW OF THE BLUES~LOVE HUNTER~SLOW AN' EASY
  5. READY TO ROCK
  6. HIT AN' RUN(intro)~READY AN' WILLING
  7. IS THIS LOVE
  8. DOUG ALDRICH Gr Solo~SNAKE DANCE
  9. CRYING IN THE RAIN~TOMMY ALDRIDGE Dr Solo~CRYING IN THE RAIN
  10. band introduction
  11. AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY
  12. GIVE ME ALL YOUR LOVE
  13. HERE I GO AGAIN
  14. [UNCORE]
  15. TAKE ME WITH YOU
  16. STILL OF THE NIGHT
  17. OUTRO:WE WISH YOU WELL

1.WHITESNAKE 2006.5.14

17:15-18:50@パシフィコ横浜
2006.5.15追加
 久しぶりに大声で歌いまくったLIVEだった。DAVIDは低音・中音域でしっかりと歌いこなし、高温やシャウトはうまく処理?されていて、とても聴きやすかった。 2003年よりも安定していたと思う。
ツアーをこなしてきたからか、メンバーのまとまりも良く、観ているほうも大ノリでいられた。 最近はDAVID以外のメンバーの個々のプレイはあまりじっくり観ないのだが、REB BEACHのGrがしっかりしていて安心した(特に"HERE I GO AGAIN")。
 選曲は、DVD「LIVE...IN THE STILL OF THE NIGHT」と異なっていておいしかった。 特に"WALKING IN THE SHADOW OF THE BLUES~LOVE HUNTER~SLOW AN' EASY"のメドレーは迫力もあり圧巻だった。 定番の"FOOL FOR YOUR LOVING"がなかったのは残念。
 少々気になったのは、"READY AN' WILLING"であんまり観客へ歌わせなかったこと。 そう言えば、"GUILTY OF LOVE"や"AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY"でも多くなかったように思う。 自分はKINOと大声で歌っていたが、全体の状態が良く分からなかった。 盛り上がりに欠けていたからかもしれないし、ツアー始まりで小じんまりさせていたからかもしれない。 日本最終日の国際フォーラムで、どれだけ歌わせてもらえるか?
 開演前にTシャツとキャップ、サイン入りプログラムを購入。
終演後、足元にBのURIA DUFFYのピックを発見。え、18列目まで飛んできたの??
仲間とミニオフ会でまったり乾杯。

  1. BURN~STORMBRINGER~BURN
  2. GUILTY OF LOVE
  3. LOVE AIN'T NO STRANGER
  4. WALKING IN THE SHADOW OF THE BLUES~LOVE HUNTER~SLOW AN' EASY
  5. HIT AN' RUN(intro)~READY AN' WILLING
  6. IS THIS LOVE
  7. SNAKE DANCE~CRYING IN THE RAIN~TOMMY ALDRIDGE Dr Solo~CRYING IN THE RAIN
  8. band introduction
  9. AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY
  10. SLIDE IT IN
  11. GIVE ME ALL YOUR LOVE
  12. HERE I GO AGAIN
  13. [UNCORE]
  14. TAKE ME WITH YOU
  15. STILL OF THE NIGHT
  16. OUTRO:WE WISH YOU WELL

2003.9 (1show)

3.WHITESNAKE 2003.9.25

@東京 ZEPP TOKYO ※急な海外出張で観られず。

2.WHITESNAKE 2003.9.21

@東京 国際フォーラム・ホールA ※急な海外出張で観られず。

1.WHITESNAKE 2003.9.18

@長野 カノラ・ホール
2004.8.6追加
 以下、終演後にMLに流した内容。
迫力のLIVEに感動!俺ってWS,DAVIDが好きなんだなあと思った。 KINOのおかげで2列目DAVIDのほぼまん前2m以内を堪能しました。ありがとう! ain't,hereIgo,cryingではボロ泣きだった。感動で泣きながら観るのがhamaki流。 ノリすぎで身体ボロボロに。。。 T.Hamaki

  1. INTRO:BURN
  2. BAD BOYS~CHILDREN OF THE NIGHT~BAD BOYS
  3. SLIDE IT IN
  4. SLOW AN'EASY
  5. LOVE AIN'T NO STRANGER
  6. AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY
  7. JUDGEMENT DAY
  8. DOUG ALDRICH Gr Solo~CRYING IN THE RAIN~TOMMY ALDRIDGE Dr Solo~CRYING IN THE RAIN
  9. band introduction
  10. IS THIS LOVE
  11. FOOL FOR YOUR LOVING
  12. GIVE ME ALL YOUR LOVE~MARCO MENDOZA b Solo~HOW MANY MORE TIMES
  13. HERE I GO AGAIN
  14. [UNCORE]
  15. SOLDIER OF FORTUNE
  16. STILL OF THE NIGHT

1997.9 (3shows)

3.WHITESNAKE 1997.9.24

18:40~20:40@渋谷公会堂
1997.9.24追加、2011.12.30 setlist確認
 席を探す時に始まってしまって、あせりました。
 東京のラスト公演は最高の盛り上がりでした。もう武道館なんかと一体感が違う。武道館だから行ってみっか、じゃないのだ。 観たかったけど武道館チケットが取れなかった人達や、東京最後を体験しようというコアなファンばかりなのだ。 だから歌うべきところはしっかり歌う。盛り上がってるので、ハプニングもありました。 ADRIANへのかけ声が結構あるので、"BURNING HEART"の一節をDAVIDが歌い、ARIANがワンフレーズ弾いていました。2回もやっていた。
 ラストに近づくに連れどんどん盛り上がってゆき、曲の終わりごとにアンコール要求並の拍手が起こってしまう。 あまりの盛り上がりにDAVIDは感極まったのか、おしゃべりしなくなってしまうことがあった。ADRIANがやさしく肩をたたいていました。 アンコールの"AIN'T NO LOVE~"の前後でも、即興のブルーズをADRIANのGrをバックに歌いながらみずから感極まってしまうのであった。 勿論私も。そして即興の歌声にみんなが音も立てずに聴き入ってしまう。
 DAVIDの声はさすがに疲れてきていたけど、観客に励まされたのか、全力を出し尽くしていた感じだった。アクションも激しかった。
 今回のツアーで書き忘れていた点がありました。TONY,DEREKのコーラスが素晴らしかったことです。 "FOOL FOR~"で、「フー」というところなんかうまかったです。
 ラスト、ラストなのです。WHITESNAKEはもう最後なのです。そんな中最高に盛り上がって、私は本当に幸せな一時を過ごしました。 今日のLIVEを観るために明け方まで仕事をして、やることを仕上げた甲斐があったというもんです。 "HERE I GO~","AIN'T NO LOVE~"ではぼろぼろに泣けました。
 今も"AIN'T NO LOVE~"が頭の中を回っています。ありがとう!と叫んでいた人がいたけど、その通りです。DAVID、素晴らしい歌声を本当にありがとう!!

  1. WALKING IN THE SHADOW OF THE BLUES
  2. GIVE ME ALL YOUR LOVE
  3. YOU'RE SO FINE
  4. LOVE AIN'T NO STRANGER
  5. TOO MANY TEARS
  6. BURNING HEART(a little bit)
  7. HIT AN' RUN(intro)×2~READY AN' WILLING(featuring TONY FRANKLIN b Solo)
  8. LOVE HUNTER~SLOW AN' EASY
  9. OI(featuring DEREK HILLAND Kb)
  10. IS THIS LOVE
  11. RESTLESS HEART~DON'T BREAK MY HEART AGAIN
  12. BURNING HEART(a little bit)
  13. FOOL FOR YOUR LOVING
  14. HERE I GO AGAIN
  15. [UNCORE]
  16. AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY
  17. STILL OF THE NIGHT
  18. OUTRO:WE WISH YOU WELL

2.WHITESNAKE 1997.9.22

18:50~20:35@日本武道館
1997.9.22追加、1998.5.4 BOOTLEG追加
 慣れてきたためか今日の演奏はかなり安定していた。でも音は時々悪かった。武道館だからしようがないか。 "OI"や"STILL OF THE NIGHT"の演奏は最高だった。今日の"STILL~"は私が聴いた中で一番の出来だと、聴きながら思った。
 DAVIDの声は9/16と比べると荒れていたように思う。"TOO MANY TEARS"なんかきれいに聴こえなかったもん。 それとも武道館のせい?ただしスタンドアクションのかっこ良さは健在でした。
 観客は多かったけど、やはり古い曲"READY AN' WIILING","LOVE HUNTER","DON'T BREAK ~"では歌う人が少なかった。 ライヴ・レコーディングされていたはずだけど、こんなテイクは使えるんだろうか? いつものDAVIDの「UTATTE!!」という声が虚しかった。でも歌える人達が少ないという原因は、DAVIDにもあるんだと思う。 古い曲をLIVEで長年やらなかったから、若者は知らないんだ。しかも新曲を気に入って、昔の曲を勉強するような若いファンは少ないだろうしね。 盛り上がりに欠けたから、ハプニングもなかったし、演奏曲も少なかったんだと思う。悲しいね。
 あんまり周りのことを嘆いてもしようがない。私自身は大声で歌いたっぷり楽しみました。"HERE I GO AGAIN"では歌いながら涙が出ました。
 今日はADRIANの機材の調子が悪いことが度々あった。"TOO MANY TEARS"のゆったりとしたイントロでADRIANの機材からノイズが出てしまった。 直してる間DAVIDが観客とやりとりをしてその場をやり過ごした。さすがだね。
 メンバー紹介でADRIANがチューイ(STAR WARSのチューバッカ)と言われていたのは受けたなあ。
 今日はDAVIDの誕生日だったので、TONYの音頭でケーキが運ばれ、"HAPPY BIRTHDAY"の合唱をした。 そして何故か"三々七拍子"もやった(やらされた)。ちなみにケーキを運んできたのは女性で、DAVIDがキスをしていたから奥さんだったのかも。
 24日に行けなかったら、もうWHITESNAKEは観れないので、DAVIDの姿をしっかりと脳裏に焼き付けておいた。 "WE WISH YOU WELL"の最後の部分で、青いライトの中一人残ったDAVIDがグラスを持ち、深々と観客に頭を下げていたのが印象的だった。

  1. WALKING IN THE SHADOW OF THE BLUES
  2. GIVE ME ALL YOUR LOVE
  3. YOU'RE SO FINE
  4. LOVE AIN'T NO STRANGER
  5. TOO MANY TEARS
  6. HIT AN' RUN(intro)×2~READY AN' WILLING(featuring TONY FRANKLIN b Solo)
  7. LOVE HUNTER~SLOW AN' EASY
  8. OI(featuring DEREK HILLAND Kb)
  9. HAPPY BIRTHDAY DAVID~SAN SAN NANA BYOUSHI
  10. IS THIS LOVE
  11. RESTLESS HEART
  12. DON'T BREAK MY HEART AGAIN
  13. FOOL FOR YOUR LOVING
  14. HERE I GO AGAIN
  15. [UNCORE]
  16. AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY
  17. STILL OF THE NIGHT
  18. OUTRO:WE WISH YOU WELL
  19. [BOOTLEG] :「LAST HURRAH AT BUDOKAN」

1.WHITESNAKE 1997.9.16

18:45~20:35@東京厚生年金会館
1997.9.16追加、2011.12.30 setlist訂正
 DAVIDが公言していたとおり、古き良き時代(?)の曲をたくさんやった。
 オープニング"WALKING IN THE~"の出だしが合わなくて、どうなるかと思った。狂ったのはDENNYのDrかそれともSTEVE FARRISのGrのせいか? とにかく私はDENNYは嫌いで、WHITESNAKE史上最悪だと思っている。うるさい音だったCOZYよりもだ。 聴いていて、もたってるようで気になってしようがない。DAVIDが気に入ってるから、いい人なんだろうけど。
 まあ出だしの失敗はおいといて、新旧取り混ぜての選曲は良かった。
 "FOOL FOR~"はほぼオリジナルに近かったし、"HERE I GO~"の出だしは、何と「SAINTS AN' SINNERS」のJON LORDバージョンだった。 DEREKはけっこうオリジナルKbの音を出そうとしていて良かった。彼がフィーチャーされたインストの"OI"は過去の中で一番まとまっていたと思う。 TONNYもうまいしね。
 "READY AN' WILLING"等のNEIL MURRAYがbをバリバリいわせていた昔の曲では、TONNYの本領発揮であった。(今回裸足だったかは確認できず)。 彼はコーラスも非常にうまい。
 "HIT AN' RUN"はイントロだけじゃなくてVoのところも聴きたかったなあ。
 昔の曲は知ってる人が少ないためか、"LOVE HUNTER"で観客が「love hunter,baby....」と歌い続けるお約束が守られなかったりして、歯がゆかった。"READY AN~"もみんな歌えないし... まあ古いファンが口うるさいこと言ってもしようがないか。 あ、"AIN'T NO LOVE~"ではさすがにみんな心得ていたためか、ちゃんと歌ってました。
 今回のDAVIDの声は、'94の時よりも聴きやすかったと思う。歌える音で歌っていたという印象だった。 しかも昔のあまりシャウトしない曲や、今の自然体で歌った「RESTLESS HEART」の曲が多かったからだと思う。 "HERE I GO~"の出だしや、"TOO MANY TEARS"なんかほれぼれと聴き入ってしまった。赤いジャケットは変だったけど。
 ダイエットしたのかDAVIDはすっかり痩せていたが、マイクスタンド・アクションは相変わらずで、"FOOL FOR~"では狂ったような激しいアクションだった。
 いつもくっつけて歌う"SOLDIER OF FORTUNE"や、"MISTREATED"も聴きたかった。武道館ではもっとやってくれるんだろうなー。
 それから、「RESTLESS HEART」からの曲では、ADRIANがアルバムと同じブルージーな音を弾いていた。 それは当たり前なんだけど、今まで録音と同じものを聴いたのは、唯一まともに参加した"HERE I GO AGAIN"だけだったから。 彼が一人でやるお約束のGr Soloが聴きたかった。これが心打たれるんだよなあ。
 DAVIDが元気だったのがうれしくて、帰りにとんかつ屋で一人祝杯をあげました。

  1. WALKING IN THE SHADOW OF THE BLUES
  2. GIVE ME ALL YOUR LOVE
  3. YOU'RE SO FINE
  4. LOVE AIN'T NO STRANGER
  5. TOO MANY TEARS
  6. HIT AN' RUN(intro)~READY AN' WILLING(featuring TONY FRANKLIN b Solo)
  7. LOVE HUNTER~SLOW AN' EASY
  8. OI(featuring DEREK HILLAND Kb)
  9. IS THIS LOVE
  10. RESTLESS HEART
  11. DON'T BREAK MY HEART AGAIN
  12. FOOL FOR YOUR LOVING
  13. HERE I GO AGAIN
  14. [UNCORE]
  15. DON'T FADE AWAY
  16. AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY
  17. STILL OF THE NIGHT
  18. OUTRO:WE WISH YOU WELL

1994.10 (2shows)

2.WHITESNAKE 1994.10.14

@国立代々木競技場第一
1997.5.11追加
 最終日は、短いヴァージョンだったけど"LOVEHUNTER","DON'T BREAK MY HEART AGAIN","MISTREATED"が追加されて最高だった。 昔のWHITESNAKE復活を予感させてくれた。
 2日連続で観て一つあきれたのは、DENNYの退屈で長ーいDr Soloだった。よくあんな退屈なものやるよ。
 DENNYやWARRENに不満はあったけど、昔を少しでも感じさせてくれたので心から「ああ良かったなあ」と思える2日間だった。

  1. INTRO:SHAKE MY TREE
  2. BAD BOYS
  3. SLIDE IT IN
  4. LOVE AIN'T NO STRANGER
  5. JUDGEMENT DAY
  6. IS THIS LOVE~SOLDIER OF FORTUNE
  7. ADRIAN VANDENBERG Gr Solo
  8. DON'T LEAVE ME THIS WAY
  9. OI~DENNY CARMASSI Dr Solo
  10. AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY
  11. MISTREATED
  12. DON'T BREAK MY HEART AGAIN
  13. SLOW AN' EASY
  14. LOVEHUNTER
  15. FOOL FOR YOUR LOVING
  16. HERE I GO AGAIN
  17. [UNCORE]
  18. INTRO~GIVE ME ALL YOUR LOVE
  19. STILL OF THE NIGHT
  20. OUTRO:WE WISH YOU WELL
  21. [BOOTLEG] :「UNWHITED」(DIRECT BOX,DBX-001/2)

1.WHITESNAKE 1994.10.13

@国立代々木競技場第一
1997.5.11追加
 DAVIDが昔を取り戻したような黒い服装だった。COVERDALE・PAGEの時のおかしな衣装とは違っていたので、姿勢が違って見えた。 席が前の方だったので、DAVIDのむせかえるような男の色気を感じた。この色気を出せるVoは他に見あたらないよなあ。 もう伸びやかな声があまり出ないけど、久しぶりのWHITESNAKEを十分楽しんだ。
 ADRIANの短いGrSoloが心に染みわたって、思わず涙が出た。短いけど美しい音色に心が洗われたような感じがした。 それに比べ、WARREN DE MRTINIのGrはつまらなくて最悪だった。変なスライド・ギターなんか聴かせないで欲しい。 曲の雰囲気がぶちこわしだ。Soloは全曲ADRIANに弾かせたらいいのに。またもや人選ミスと思わざるを得ない。

  1. INTRO:SHAKE MY TREE
  2. BAD BOYS
  3. SLIDE IT IN
  4. LOVE AIN'T NO STRANGER
  5. JUDGEMENT DAY
  6. IS THIS LOVE~SOLDIER OF FORTUNE
  7. ADRIAN VANDENBERG Gr Solo
  8. DON'T LEAVE ME THIS WAY
  9. OI~DENNY CARMASSI Dr Solo
  10. AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY
  11. SLOW AN' EASY
  12. FOOL FOR YOUR LOVING
  13. HERE I GO AGAIN
  14. [UNCORE]
  15. INTRO~GIVE ME ALL YOUR LOVE
  16. STILL OF THE NIGHT
  17. OUTRO:WE WISH YOU WELL

COVERDALE・PAGE 1993.12 (2shows)

2.COVERDALE・PAGE 1993.12.17

@国立代々木競技場第一
1997.8.31追加

  1. ABSOLUTION BLUES
  2. SLIDE IT IN
  3. ROCK AND ROLL
  4. OVER NOW
  5. KASHIMIR
  6. PRIDE AND JOY(inc Kb Solo)
  7. TAKE A LOOK AT YOURSELF
  8. TAKE ME FOR A LITTLE WHILE
  9. IN MY TIME OF DYING
  10. HERE I GO AGAIN
  11. JIMMY PAGE Solo(BLACK MOUTAIN SIDE)
  12. DON' LEAVE ME THIS WAY(inc Dr Solo)
  13. SHAKE MY TREE(inc J.PAGE Solo)
  14. [UNCORE]
  15. STILL OF THE NIGHT
  16. [UNCORE]
  17. OUT ON THE TAILS~BLACK DOG
  18. THE OCEAN~FEELING HOT
  19. [BOOTLEG] :「LEGENDARY ROCKERS 17th Dec.1993」 /COVERDALE・PAGE

1.COVERDALE・PAGE 1993.12.14

@日本武道館
1997.8.31追加

  1. ABSOLUTION BLUES
  2. SLIDE IT IN
  3. ROCK AND ROLL
  4. OVER NOW
  5. KASHIMIR
  6. PRIDE AND JOY(inc Kb Solo)
  7. TAKE A LOOK AT YOURSELF
  8. TAKE ME FOR A LITTLE WHILE
  9. IN MY TIME OF DYING
  10. HERE I GO AGAIN
  11. JIMMY PAGE Solo(BLACK MOUTAIN SIDE)
  12. DON' LEAVE ME THIS WAY(inc Dr Solo)
  13. SHAKE MY TREE(inc J.PAGE Solo)
  14. [UNCORE]
  15. STILL OF THE NIGHT
  16. [UNCORE]
  17. OUT ON THE TAILS~BLACK DOG
  18. THE OCEAN~FEELING HOT
  19. [BOOTLEG] :「FIRST & LAST」 /COVERDALE・PAGE

1988.6 (1show)

WHITESNAKE 1988.6.11

@国立代々木競技場第一
2011.12.30 setlist追加

  1. "BAD BOYS"(Coverdale/Sykes) including "CHILDREN OF THE NIGHT"(Coverdale/Sykes)
  2. "SLIDE IT IN"(Coverdale)
  3. "SLOW AN'EASY"(Coverdale/Moody)
  4. "HERE I GO AGAIN"(Coverdale/Marsden)
  5. "GUILTY OF LOVE"(Coverdale)
  6. "IS THIS LOVE"(Coverdale/Sykes)
  7. "LOVE AIN'T NO STRANGER"(Coverdale/Galley)
  8. "CRYING IN THE RAIN"(Coverdale) inclding "TOMMY ALDRIDGE DRUM SOLO"
  9. "STILL OF THE NIGHT"(Coverdale/Sykes)
  10. "AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY"(Michael Price/Dan Walsh)
  11. "GIVE ME ALL YOUR LOVE"(Coverdale/Sykes)
  12. [UNCORE]
  13. "TITS"
  14. "Tush"(Beard/Hill/Gibbons)/ZZ Topの替え歌

1984.8 (1show)

SUPER ROCK '84 IN JAPAN :WHITESNAKE 1984.8.12

@西武球場
1997.5.11追加
 初めてWS(DAVID)を観ることができて感激だった。マイクスタンドを使ったアクションが何てかっこいいんだろうと思った。
 不思議だったのは、夕方でまだ明るかったためか、人気がないのか観客のノリがあまり良くなかったことだ。
 DAVIDの深い声には文句がなかったが、WSとしてはもう地味さがなくなっていた。 COZY POWELLの音はやけに大きく、まるで頭をガンガン殴られてるようだったし、JOHN SYKESのGrはやたらヘヴィメタリックで、"WALKING IN THE~"なんかHEAVY METALになってしまった。 ちなみにJOHNのGr Soloがやけに長いので、一緒に行った友達はお茶を買いに行ってしまった。

  1. GAMBLER
  2. GUILTY OF LOVE
  3. LOVE AIN'T NO STRANGER
  4. READY AN'WILLING
  5. SLOW AN'EASY
  6. CRYING IN THE RAIN~JOHN SYKES Gr Solo~SOLDIER OF FORTUNE
  7. AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY
  8. DON'T BREAK MY HEART AGAIN
  9. [UNCORE]
  10. WALKING IN THE SHADOW OF THE BLUES
  11. [BOOTLEG] :「THE FOUR GAMBLER」 /WHITESNAKE

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