Windows Vista Ultimate 64bit版導入記

 私のマシン(一号機)にWindows Vista Ultimate 64bit版(DSP版)を導入しました。 インストールの方法として、新規にインストールするか、XPと別のドライブ(別のバーディションでもよい)にインストールして、デュアルブートにするかの2択があります。一号機はバーディションを切ってあり、Vista非対応のソフトやハードがあるため、デュアルブートにすることにしました。
 なお、DSP版ではアップグレードできませんので、アップグレードインストールしたい方はアップグレード版を買ってください。

感想など

 はじめ、メモリ1GBで使っていたが、XPと比べて動作全般がもっさりしている。1GBではきついのかなと思い2GB増設したところ、ずいぶん動作が軽やかになった。Vistaを使えにははメモリ2GB以上が必要なのかな。512MBなんてとんでもない。グラフィックスボードは一世代前のミドルレンジ Geforce 6600GTで、Aeroを使っても十分快適に使える。グラフィックスボードはミドルレンジで十分じゃないかな。今だったら7600GSがコストパフォーマンスが高くてよいと思います。難点はテレビ録画ですわ。Vistaはオーバーレイ表示タイプのTVキャプチャは一切サポートしない(カノープスはすべてだめ)なので、対応するTVキャプチャは限定される。さらに、64bitとなるとさらに絞られる。そこで、64bitのVistaに対応しているTVキャプチャアイ・オー・データGV-MC/TZを急遽買うことにした。これはMedia Centerで録画再生するタイプだ。Media Centerは単に録画して見るだけなら大して不便ではないが、録画したファイルを編集するのがたいそうである。というのは、録画されたファイルはdvr-msという拡張子でそのままではどうしようもないからだ。PEGASYSTMPGEnc 4.0 XPressを使えば、普通のMPEG2に変換でき、CMカットもできるんだが、エンコード時間が結構かかって困る。頼むから普通のMPEG2ファイルにしてくれ。
 正直言って、まともに使おうとしたら結構スペックが高いPCじゃないとしんどいと感じた。メモリは2GB以上ないといかん。CPUはデュアルコア推奨といってもよかろう。人によってはソフトの買い替え、グラフィックスボードの増設、ハードディスクの増設、プリンタの買い替えが必要だな。なんて、金のかかるOSなんだ。


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