AH-1S コブラ 対戦車ヘリコプター
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前席射撃手のヘルメットサイトに連動する 20mm M197三砲身ガトリング砲。発射速度は毎分680〜750発。 |
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AH-1S 対戦車ヘリコプター (愛称:コブラ)は、汎用ヘリコプターUH-1をベースにベル・ヘリコプター・テキストロン社(当時)が開発した世界初の本格的な攻撃ヘリコプターで、その後登場する各国の攻撃ヘリコプターに大きな影響を与えた。前席に射撃手、後席に操縦手の二名が縦一列に搭乗する、タンデム式コックピットを採用し、機首下に20mm機関砲を搭載する。低視認性を確保し、攻撃された際の被弾率を極力下げるため、機体の幅はわずか99cmに抑えられている。また、キャノピーに平面ガラスを採用しているのも太陽光線の反射を抑えて視認されにくくするためであり、アメリカ陸軍の攻撃ヘリコプターでは最新のAH-64Dでも踏襲されている。
当初アメリカ陸軍初の本格的な攻撃ヘリコプターとして採用が決まっていたのはロッキード社のAH-56シャイアンであり、本機(プロトタイプ「モデル209」)はAH-56が完成するまでの「暫定攻撃ヘリコプター」として採用されたのだが、技術的問題による開発の遅れや開発費用の高騰などからAH-56が採用中止となり、一躍主力攻撃ヘリの座を獲得するに至った。
初期型のAH-1G(ヒューイコブラ)、TOW対戦車ミサイルの運用能力を付与されたAH-1Qを経て、エンジンをより出力の高いT53-L-703(1,800shp/軸出力1485shp)に換装、トランスミッションや機体各部の強化が施された発展型としてAH-1Sが登場した。
AH-1Sシリーズはその後もバージョンアップが続けられ、機関砲と照準器をターレットに装着し射撃能力を向上させたAH-1Sステップ2(AH-1E)、新型火器管制装置を搭載するなどの近代化改修を行ったAH-1Sステップ3(AH-1F)が存在する。
陸上自衛隊が導入しているAH-1Sは、最初に輸入された2機が能力向上型のAH-1E、富士重工業でライセンス生産された機体はAH-1Fに相当するものである。陸上自衛隊では2000年までに累計92機を受領しており、後期生産の74号機以降は"C-NITE(コブラナイト)"と呼ばれる夜間作戦能力向上型となっている(73号機以前の機体も少数が改造されている)。実働部隊では、帯広、八戸、木更津、明野、目達原駐屯地の各対戦車ヘリコプター隊に配備されている。 |
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