ダッソー ラファール 戦闘機
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ラファールは、フランスのダッソー社が開発した戦闘機。当初、フランスはイギリス、ドイツとの共同開発で欧州戦闘機開発計画に参加していたが、1985年に脱退、フランス独自に新世代戦闘機の開発を行うことを決定。脱退の背景には、計画に参加している各国が比較的大型の戦闘機の開発を標榜していたのに対し、フランスは空軍のみならず海軍での艦載機としての運用を想定し、比較的小型のマルチロール機の開発を行う必要があり、開発の方向性が異なっていたということがある。その後、ダッソー社が主体となって開発に着手し、完成させたのが同機である。機体名称の「ラファール」とは、フランス語で「疾風、突風」の意味。
無尾翼デルタ翼の主翼と、主翼の付け根前方の延長線上に全遊動式カナードを装備(この配置はタイフーンやグリペンなどの欧州第4世代ジェット戦闘機に共通する特徴である)している。レーダー反射断面積はタイフーンよりは劣るものの、ある程度のステルス性を備えているとされる。エンジンは双発で、非常にコンパクトにまとめられたSNECMA社のM88-2を装備する。
固定武装として30mm機関砲(30M791)×1門を装備するほか、防空、制空、空対地攻撃、空対艦攻撃、核攻撃、偵察など幅広いミッションに応じて最適化された外部兵装の搭載および管制を行うことができる。ラファール用火器管制防御・回避システム(SPECTRA)は特に優れており、空中および地上の脅威の探知・識別・記録を行い、脅威の種類によって最適な防御手段をパイロットに示す。幅広いミッションに対応できるだけでなく、脅威から自機を守り高い生存性を確保するためのシステムをも備えている点は、実際の戦場では大きなアドバンテージになるはずだ。
Photo:U.S.AIR FORCE
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