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[61] 再びネットフリックス他IT株について- ■記事引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ 平山 和生 -(2019/02/17(Sun) 23:54:46) □U R L/ 18/04/18 23:29:17 作成者: 平山 和生 再びネットフリックス他IT株について 今年の2月から3月にかけて、推奨していた米国のIT株価は良い所がなく、下降と低迷を続けてしまった。 中国との貿易摩擦が主要要因となって、世界中の株価は下がり続けたし、IT関連でもフェイスブックの情報漏えい問題や、トランプ大統領のアマゾンに対しての口撃などによってIT株は下がり続けた。最も下落した時点では、フェイスブックの情報流失発覚前日から比較すると、グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルの4社だけで時価総額が34兆円減となったという。 私自身も、最高点から比較すると20%近くの下落となった。米国株を始めた時点が上昇期だったことが幸いして、まだ赤字転落せずに踏みとどまっているが、かなりの含み損を記録した。 しかし私は、まだ、これらの米国株を持ち続けようとは思っている。 それは、情報漏えい以外に、根本的に米国での加入会員の増加に陰りが見えるフェイスブックを除けば、グーグルやアマゾンの成長に陰りはまだ見られていないし、トランプ大統領のアマゾンに対する口撃も支持者の向けに発せられたいわば八つ当たりのような発言で、そのことによって業績や、政策に影響を及ぼすとは考えにくいように思える。 中国との防衛摩擦に関してもどちらかといえばこれらの分野は一般的に最も影響を受けにくい分野だと言われている。 そして、もっと長期的にいえば、依然としてこの分野以上に発展が見込める分野は他に無いように思われるからだ。 特にフィンテック関連株などの高成長はこれからだと思うのだ。 そんな時、4月16日にネットフリックスの2018年1〜3月期の好決算が発表され17日には、同社株をはじめIT株は久々に大幅上昇となった。 前四半期の好決算以後、私はフェイスブックを手放し、ネットフリックスに変えていたのだが、高値で掴んだこともあり、今まで、大分赤字が出ていたが、久々に含み益が黒字転換した。 何とか、この良い状況が続いてくれないかと思うのだが・・・ |
[62] 米IT株は失速するのか?- ■記事引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ 平山 和生 -(2019/02/17(Sun) 23:55:38) □U R L/ 18/06/10 21:26:30 作成者: 平山 和生 米IT株は失速するのか? 6月9日の日経夕刊に、米国IT株が失速気味であるという記事が出ていた。 米国の資産運用会社インベスコのファンドでIT株の組み入れ比率をゼロにしたという。 さらにバンクオブアメリカ・メリルリンチによると、主要な機関投資家のIT株の投資比率は16年6月以来の水準に低下したという。特にIT機器関連株への投資が落ちているという。 今年、年初以来でもIT株は業種中の上昇率首位だったのにである。 もはやIT株は割高で高い成長率は株価に織り込まれ、むしろ悪材料が出た場合の下落幅がより大きい存在だという。 そしてその分、現金の持ち高が増え、現状では新たな良い株の投資先がない状態になりつつあるという。 私が米国株を始めた2年前からでも、IT株はほぼ一本調子で上昇してきたが、今後はIT株なら何でもという時代ではないのだろう。 スマホのアップルもiXでつまずき、フェイスブックも北米で利用者増加に陰りが見えている。自動運転技術も事故を起こした。そのためかどうかはわからないけれど、このところNVIDIAの株価もさえない。 こうしてみると、特にIT機器関連の株は注意を払っておく必要があるのだろうと思う。 ただ、フィンテック関連の株や、アマゾンなどもいっしょくたにIT株として一括りに考えるのが適切なのだろうか? キャッシュレス化企業はまだまだ、今後も伸びるだろうと思われるし、第一アマゾンはIT企業なのか??むしろ、小売革命の最先端企業として発展して来たのではないかという気もする・・・ なにはともあれ、今個IT株の下値ボラティリティが高くなっているという点には注意を払っていかなくてはと思う。 |
[63] エアビーアンドビーの予約取り消し記事に感じたこと- ■記事引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ 平山 和生 -(2019/02/17(Sun) 23:56:49) □U R L/ 18/06/11 23:57:56 作成者: 平山 和生 エアビーアンドビーの予約取り消し記事に感じたこと このトピックでも以前にちょっと取り上げた民泊仲介サービス世界最大手の(米)エアビーアンドビーの予約解約の記事が、6月9日(土)の日経新聞に出ていた。 エアビーアンドビーは、まだ米国でも上場されていない企業だが、今現在新規公開への期待が最も高いSLOWと呼ばれる4企業の内の1社である。(その後、最近、音楽配信のスポティファイ社は上場された。) 記事の内容は、、エアビーアンドビーが、日本国内で許認可などがない民泊施設で6月15日以降の予約を取り消したことの影響についてだった。 発端は6月15日からの住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行を前に、観光庁が仲介業者に通知で、「新法での届出予定がないのに載っている施設の予約取り消しを求めた」ことで、エアビーが直後に動いた事によるらしい。 記事の中でびっくりさせられたのは、エアビーに掲載されていた国内の民間施設には年間580万人が宿泊しているという点だった。すべてがエアビーの仲介ではなく、知人同士の口伝えなどによる宿泊の割合もあるだろうが、この数の多さはすごい。 2013年以降エアビーは日本でサービスを始めたとのことだが、掲載された宿泊施設はそのまま、日本の民泊の総数と言われてきたそうだ。 また、新たなビジネスモデルの実態を知らされ、改めて驚かされた。 もう一点感じたことは、同じSLOW4社の一つ、ライドシェアのリフトについてもそうだが、新たなインターネット企業のビジネスモデルは、今後、当事国の国内法制の如何によって、発展性が大きく変わるだろうという点だ。 今回の民宿事案に関して言えば、今春時点で6万2千件あった(エアビーに掲載された宿泊施設の件数か??)国内施設は、新法の影響か、足元で約1万3800件と8割減少したという。 さらに、今後の車の自動運転に関する技術・制度などはその最たるものであり、交通関連の法整備のみならず保険制度などを含め、その影響は計り知れない。 当事国にとっても、このかじ取りを間違えれば、国としての発展性にも大きく影響する問題であろう。 一方で、民泊に関して言えば現在でも、外国人宿泊者(特に中国人)のアパート・マンションなどでの宿泊トラブルを引き起こしているし、ライドシェア事業も、日本では闇タクシー問題など(これも中国人が多いと言われている)を起こしている。 新しい形のビジネス形態と国内の社会制度の整備の問題は、すでに我々の現実的な問題なのだと改めて感じさせられた。 |
[64] LINE株は上昇基調となるか? - ■記事引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ 平山 和生 -(2019/02/17(Sun) 23:57:59) □U R L/ 18/06/14 0:09:39 作成者: 平山 和生 LINE株は上昇基調となるか? 経済記事主体の日経新聞といえども、6月13日の朝刊記事は、さすがに米朝首脳会談の記事が大勢を占めていたが、片隅に「12日の東京株式市場でLINE株が大幅に続伸」という記事が載っていた。 LINEが注力するスマートフォン決済について「決済に対応する場所と決済高の拡大が期待できる」と野村証券が11日付のリポートで指摘したことによるらしい。 このトピックでも、LINEについては、今年1月にフィンテック事業や、音楽配信事業について記述したことがある。 その後も、時々株価変動について注目していたが、今まで上昇の気配はなかった。 「やはり、ある分野の株が今後上昇するだろうということは予想できても、それがどの企業の株なのかを的中させるのはより難しい。ましていつ頃から上昇し始めるのかを当てるのはもっと難しい。」と改めて思っている。 LINEは、日本株にも、米国株にも上場しているし、他のフィンテック企業に比して、このままLINEが上昇基調となるのか、今後もさらに興味は尽きない。 さて一方、他のフィンテック株では、最近グーグルのG(グーグル)ペイのCMがテレビで目に付く。 コンビニかどこかの支払いに細かな硬貨をならべて、あと10円足りなく、改めて1000円札を出すシーンや、財布にカードがいっぱいあって、どれだかわからなくなるシーンの後に、スマホのGペイで支払うとこんなに楽ですよと暗示するシーンが続くCMである。 ほぼ同様なスマホ支払いにはアップル社のアップルペイもあるのだが、これらのスマホ決済の機能や違いやが今一よくわからない。 例えば、アップルのiフォーンを使っていても、Gペイは使えるのだろうか? もしだめなら、スマホをアンドロイド系からアップル系に乗り変えた時はGペイをアップルペイに変えなければならないのだろうか? LINEペイなら両方のスマホに対応しているのだろうか? また、例えば、アップルペイもGペイもSuicaに対応しているが、スマホによるチャージができるのだろうか?クレジットカードに制限はないのだろうか? 等々、なかなか複雑でわからない点が多い。 これらの点がもう少しわかりやすく改善されれば、日本でのスマホ決済もより発展すると思う。 今後も、スマホの決済システムについては、「このトピック」または「PC・スマホ利用相談のトピック」で、述べていきたいと思っているのだが・・・ |
[65] スマホ決済と種々のカードとの関係@ - ■記事引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ 平山 和生 -(2019/02/17(Sun) 23:58:55) □U R L/ 18/06/16 12:42:50 作成者: 平山 和生 スマホ決済と種々のカードとの関係@ 前回LINEを中心にスマホ決済について書いたが、その時スマホ決済と種々のカードの関係が自分でも今一よくわからないなと感じた。そこで今回は、スマホ決済と種々のカードの関係について整理してみたい。 まず、そもそも、スマホは通信手段であって、実際に現金を送付することはできない。スマホ決済とは、スマホのアプリを使った決済で、このスマホのアプリシステムがLINEペイや、Gペイや、アップルペイというようなシステムである。 決済は、あらかじめ登録されている何らかのカードシステム(キャッシュレスの決済システム)が使われ決済されるのであり、その通信手段としてスマホのアプリが使われるわけである。 したがって、スマホ決済にはまずその基本となるカードによる(キャッシュレスの)システムを理解する必要がある。 今回、現在のカードシステムを概念的に分類すれば、次の3種類に分かれるのではないかということが分かった。 @クレジットカード&デビットカード系 銀行の預金等を担保としてキャッシュレスのカードを発行し、そのカードにより支払いを行うもの。 クレジットカードは利用代金を後で支払う後払い(ポストペイ)である為、即時払いのデビットカードと異なり入会に際して審査が行われる。 Aプリペイドカード系 あらかじめ、カードに前払いされた金額が記憶されており、その範囲で支払いができるもの。 Bポイントカード系 支払とは直接関係なく、支払った後の特典としてポイントが付き、値引きに使用したり、特典に交換したりできるもの。 |
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