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[97] 前記原則なら今でもGAFAで利益を生み出せるか?- ■記事引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ 平山 和生 -(2019/07/19(Fri) 10:52:49) □U R L/ 前記で、株価の傾向線による売買タイミング原則について書いたが、この内容をGAFAで検証してみようと思う。 検証方法は @2018年1月以降で13週、26週の傾向線より株価が上回った時点で買い Aこの傾向線のいずれかを下回った時点で売り として、利益が出るか分析する。売買の手数料等はここでは含めずにおく。 チャートはYahooファイナンスの2年間(1年間)チャートを使い大雑把にシミレーションしてみる。 結果として アップル 2018年5月上旬買 約170ドル 2018年10月下旬売 約220ドル 2019年3月上旬買 約185ドル 2019年5月中旬売 約190ドル 2019年6月中旬買 約190ドル 現在保持 時価約200ドル GOOGL(アルファベットA) 2018年6月上旬買 約1100ドル 2018年9月下旬売 約1200ドル 2019年2月中旬買 約1130ドル 2019年5月上旬売 約1160ドル 現在保持なし アマゾン 2018年4月下旬買 約1500ドル 2018年10月上旬売 約1900ドル 2019年3月上旬買 約1700ドル 2019年5月上旬売 約1800ドル 2019年6月中旬買 約1850ドル 現在保持 時価約2010ドル フェイスブック 2018年5月買 約180ドル 2018年7月下旬売 約190ドル 2019年1月下旬買 約160ドル 2019年5月下旬売 約180ドル 2019年6月上旬買 約185ドル 現在保持 時価200ドル という結果になった。 荒っぽいが、このシミュレーションでは、昨年の暴落があったにも拘わらず、利益が出ている。GAFAはまだまだ成長基調にあるのだろう。 |
[98] 注目米国株3銘柄について- ■記事引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ 平山 和生 -(2019/07/27(Sat) 10:13:11) □U R L/ 前回、定めた原則に従って投資するなら、まだまだGAFAでも十分利益が生み出せるのではないかと書いた。 長期的な成長株に投資するなら、やはり、米国株だと思う。 その理由は一言でいえば、わかりやすいのである。日本の株にはこういる成長株のわかりやすさがない。素人向けではないように思う。 これから株式投資をはじめようとしていて、ある程度素人でも予測できる新しい先進的な株に投資しようと思うなら、断然米国株だと私は思う。 株投資の動機や、考え方は人それぞれで、一言でいえば自分に合っているということなのかもしれないが・・ さて、前期の記事を書いてから後、米国株も2/4期の決算発表が最盛期となっている。 GAFAでは、一言でいえば,GOOGLが大幅上昇、アマゾンとフェイスブックがやや下降という決算結果だと思う。アップルはこの後月末に発表である。 チャートの形状も今後変わるのかもしれないので、気を付けていようと思う。 ただ、今回は、GAFAではなく、その他で私が注目している米国株3銘柄について書いてみたい。 それは、安定成長株としてのマイクロソフト。成長期待の中小型株エバーブリッジ。買うのはちょっとリスクも伴うが、大化けも期待できるビヨンドミートの3社である。 |
[99] 注目米国株3銘柄その1 マイクロソフト(MSFT)- ■記事引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ 平山 和生 -(2019/07/27(Sat) 17:23:08) □U R L/ 第1の注目株はマイクロソフト。パソコンOSソフトウインドウズのマイクロソフトである。 Netの主力機器がPCからスマホに移り、OSもウインドウズからアンドロイドに変わっていき、マイクロソフト社の存在はだんだん影が薄くなるのではないかと思っていた。 Win10への無償アップグレードが2015年に始まった時も、1〜2年したら、無償から有償に切り替わるものと思っていた。 ところが、Win10へのアップグレードは、今でも無償で可能であり、マイクロソフト社はOSの販売から、新たにクラウド事業主体の会社に生まれ変わった。アプリケーションソフトのオフィスなども、定額会員制のoffice365に変わってきている。 今や、マイクロソフトは、クラウド事業で稼ぐ会社となった。 マイクロソフト社のここ1年間の株価をYahooファイナンスでみると次のようになる。 https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/chart/MSFT 見事に13週、26週の傾向線を突き抜けて上昇している。 私がよく見ているInvesting.com(「2007年に設立されたInvesting.comにはリアルタイムの株価やストリーミングチャート、最新の金融ニュース、テクニカル分析、ブローカーのディレクトリ&リスト、経済カレンダーなどの金融市場に関するツールや情報の確実な情報源があります。」との自社サイトのCMがあった。)には次の分析記事が載っていた。 https://jp.investing.com/analysis/article-200197187 全文紹介する。 ********************* マイクロソフト(NASDAQ:MSFT)の4-6月期決算が、予想を下回るとは考えにくい。 同社のサティア・ナデラCEOによる大規模な変革の後、同社はクラウドコンピューティングの分野でアマゾン(NASDAQ:AMZN)に次いで業界2位となっている。 ナデラCEOは5年以上前、収益の多角化を試みて、データセンターなどのインフラ事業へ多額の投資を実行した。クラウド市場の拡大は同社にとって追い風となり、営業利益の拡大に貢献している。 同社のインテリジェントクラウドは収益の30%以上を支えている。Azureなどのクラウド事業の収益は、1-3月期で41%高となり、利益率は63%まで拡大した。 今日の決算報告においても同様に好調な結果が発表されると考えられる。同社はさまざまな規模のクライアントを継続的に確保している。1-3月期決算では、クローガー (NYSE:KR)やウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(NASDAQ:WBA)、エクソンモービル(NYSE:XOM)などの大企業がマイクロソフトAzureを利用することで合意した。 同社のクラウド領域での強みは堅調な株価に反映されている。 マイクロソフトの株価は1年間で約35%高となっている。同社の時価総額は現在1兆ドルを上回っており、世界最大の時価総額を誇る。 上昇は続くのか? 今後、株式市場にとっての最大の疑問は、この上昇がどこまで続くかである。同株のPERは31倍となっているが、他のテック銘柄と比べてまだまだ低水準である。 我々の見解では、クラウド市場の拡大は今後も同株を下支えすると考えられる。クラウド市場は2017年の2850億ドルから2020年には4110億ドルまで拡大する見込みである。マイクロソフト幹部によると、クラウド市場は同社の収益を今後3、4年は牽引するとのこと。 また、同社はPC売上の拡大による恩恵も受けている。先週のIDC社の調査によると、ウィンドウズ7のサポート終了を背景に、PCの発送量は前年比約5%増となっている。加えて、ウォールストリートジャーナルによると、同社は新型Xboxのローンチを2021年度中旬に控えているとのこと。 総括 世界経済が懸念される中で、マイクロソフトのファンダメンタルズは堅調である。同社のクラウド市場におけるシェアは拡大し、ウィンドウズやオフィスへの需要も根強いことが予想されるので、同社の利益は増加を続けるはずである。同社の競合優位性によって、収益やEPS、フリーキャッシュフローは継続的な二桁成長が可能となり、長期投資にも最適と言える。 ********************* そして、決算発表もこの予想のとうりになった。 私自身も、今年のNISA枠いっぱいマイクロソフト株を買ってみたが、はたして・・・ ちなみに、マイクロソフト株には配当がある。米国株で配当付きの安定株を買うのは初めてなのだが、どのくらいの配当となるのか楽しみではある。 また米国株は1単位ごとに購入できるからNISAで買う場合は無駄がない。日本の株の場合購入単位がほぼ100株単位で30万~50万単位の場合があるので、株価によってはNISA枠ぴったりに購入できない場合が多いのである。 米国株の場合,$100~200程度の株を1株ずつ増やしていけるので、NISA枠が無駄なく使えるのだ。 |
[100] 注目米国株3銘柄その2 エバーブリッジ(EVBG)- ■記事引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ 平山 和生 -(2019/07/28(Sun) 22:44:36) □U R L/ 注目株の2番目はエバーブリッジという株である。 アマゾンやアルファベットなどは株価が$1000以上でも、一日500万株の取引があるし、株価が一桁下のマイクロソフトやアップルは約2000万株程度の売り買いがあるが、エバーブリッジは株価が$100前後であるのに、取引株数は50万株前後である。 だから、GAFA級の株に比べれば1/50~1/100の規模の株である。 Yahooファイナンスには銘柄ごとに読者などが、当該の銘柄について意見を述べる掲示板というシステムがあるが、昨年春に他の株の掲示板で偶然、エバーブリッジを主力で保持しているという人の書き込みを見つけて、この銘柄を知った。 その時点でエバーブリッジは$50以下の株であり、順調に上昇していたが、さすがにその取引量の少なさから、すぐに飛びつく気にはなれなかった。 本格的に注目し始めたのは、昨年9月以降の株の暴落時に、この株は$10程度の下落で持ちこたえた時だった。明らかに他の銘柄よりタフだった。 そのあと、今年の1月ごろからは13週線、26週線をうわ抜け、その後順調に上昇している。 Yahooファイナンスの銘柄詳細によれば、 https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/detail/EVBG 企業概要として 「エバーブリッジは米国のソフトウエア企業。主に企業における安全対策面での緊急時コミュニケーションなどを提供。同社のSaaSベースのプラットフォームにより、企業内や顧客への大規模な通知、プロセス管理、IT部署への注意喚起、システムへの安全な接続などを可能にし、事業を米国、英国、中国で展開する。本社はマサチューセッツ州バーリントン。」 とある。 私自身、ほとんど企業の内容はわからないが、昨年の暴落に強かったのも、この会社が企業の対する安全対策面のソフトを提供する会社であるからかもしれないなあと思いつつ、、今年5月ごろに$81で入手し、今も保持している銘柄である。 |
[101] 注目米国株3銘柄その3 ビヨンドミート(BYND)- ■記事引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ 平山 和生 -(2019/07/28(Sun) 22:48:31) □U R L/ 3番目はビヨンドミートという銘柄である。 さすがに私もこの株はまだ所有していない。まだ海のものとも山のものとも判断がつかない。 しかし、大いに注目している株である。 この株は今年5月にNASDAQに上場された。今年今までのIPOで最も成功した株だとされ、上場後も$50を超えるレベルから$200越えまで4倍以上上昇している。 Yahooファイナンスの銘柄紹介ページ https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/detail/BYND には、「ビヨンド・ミートは米国の食品会社。菜食主義者向けに植物由来の人口肉の生産・販売を手掛ける。動物性肉の特性やたんぱく質などの栄養素を含む植物性のミートパティ、ソーセージ、粗びき肉などを開発。遺伝子組み換え作物、大豆、グルテンなどは不使用。主力商品にはハンバーガー用パティの「ビヨンド・バーガー」がある。本社所在地はカリフォルニア州エル・セグンド。」とある。 元々は菜食主義者用の食べ物として発足したらしいが、健康志向ブームに乗って大発展する可能性もある。 ネットで調べてみたら、どうやら三井物産がビヨンドミートの日本上陸を目指しているという記事が出ていた。 http://tokyovegan.net/plant-based-beyond-meat/ 日本でも食生活の方でお目にかかれる日が来るのだろうか。 株式投資としてはもう少し様子を見てもよいように思うが、少量ならこの大化け期待株に先行投資してみてもよいかなとも思うし・・・ ともかく、注目株であるのは間違いない。何しろ1日に3%も値上がりを続けているのだから・・・・ |
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