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    [157] 有事の金-

    記事引用/メール受信=OFF■

    □投稿者/ 平山 和生 -(2020/03/05(Thu) 21:58:32)
    □U R L/

      新型コロナウイルスが猛威を振るっている。日本が、隣国(中国、韓国)のような事態にはならないように、そして逆に見事な対応を見せているもう一つの隣国(地域=台湾)のように、日本政府が、適切な行政能力を発揮できるように切に願っている。

      さて、今回の新型ウイルスは国民の保健上の危機という面だけではなく、大きく経済的な影響も残している。
      株価の世界的な値下がりや、実体経済面での頓挫や生活面での一部物資の不足など、その影響は計り知れない状況になってきた。

      その中で、ちょっと興味深く感じたのは金価格の推移である。金の価格はこのコロナウイルス騒動の前から、上昇基調にあった。イランと米国との間の緊張感がイランのソレイマニ司令官の殺害事件で高まり、まさに「有事の金」として、大きく上昇途上であった。それが今回のコロナウイルス騒動で1g6000円台までさらに大きく跳ね上がった。
      しかし、世界経済の後退懸念が大きく取りざたされ、米国ダウ平均が大きく下げた2月28日には金価格も1gあたり約300円(5%程度)値下がりしたのである。
      つまり、「有事の金」とはいえ、経済活動そのものが縮んでしまうような事態になるなら、下落するのだ。経済活動が縮小せず、資金が安全資産方向に向くようなら、金価格は上昇するのだろう。

      私は、米国株に興味があるので、リアルタイム価格を知るため、Investing.com のウェブサイト(https://jp.investing.com/markets/)を毎晩23時半から(米国冬時間の場合)見ているが、ここに米国株価だけでなく、金先物価格もポートフォリオとして表示できるようにしてみた。金先物価格を合わせて観察することにより、経済情勢の先行きがより予測しやすくなるような気がする。

      金による資産運用といえば、現在では、三菱マテリアルとか田中貴金属などが、純金積み立てによる資産形成を勧めている。私は現職末期のころからこれを始めてみた。貯蓄の利率が極端に下がったころである。再就職後は、収入も減り、さらに退職後は貯蓄などする余裕はなくなったのだが、口座を持っているとスポット買いもできるし、会社を信用するなら、金を現物として手元に置かずとも、金地金として預け入れておけるから、今でも口座だけは維持している。
      果たして金価格は今後どうなっていくのだろうか。




    [162] コロナウイルスのもたらす情報社会の変化について-

    記事引用/メール受信=OFF■

    □投稿者/ 平山 和生 -(2020/04/09(Thu) 09:57:56)
    □U R L/

      コロナウイルスが猛威を振るっている。とうとう日本でも非常事態宣言が発令された。
      1日も早いコロナウイルス感染の終息を願うばかりである。

      ただ、個人的には年金生活なので、経済的に大きく困窮することがないのが大変ありがたい。
      もちろん、株式など個人的な投資上の損失は、大きいけれど、しょせん投資など100%自己責任であり、損する場合の覚悟がないのなら、投資など止めてしまえばよいのである。


      さて、株式指標である日経平均株価や米国のダウ平均、ナスダック総合指数などは、一時の急落から、乱高下を繰り返しながら、平均すれば均衡的な状況に変わってきている。
      もちろんコロナウイルスの今後の感染状況がより大きくなれば、再度の急落も考えられるけれども・・・

      ただ冷静になってもう少し詳細に眺めてみると、これだけのインパクトにある事象が生起すれば、各業界ごとにそれなりの変化が起こっていることが見えてくる。

      個人的に興味を持っている米国株で今年の最高値と、コロナ暴落後の最新の株価を比べると次のようになる。
      例えば、MAGAを中心としたハイテク株などは、、アマゾン 2170→2011(4/8) 、GOOGL 1517→1182(4/8)、マイクロソフト 187→165(4/7)、アップル 327→261(4/7)である。
      これに対して、最も影響が大きいとされる航空産業、航空運輸産業はボーイング 347→148(4/6)、デルタ航空62→22(4/7) である。

      株価においてもやはりコロナウイルスは観光、娯楽、運輸などの分野に大きく悪影響を及ぼしているのだろう。
      反面で、通信情報分野では、被害が少ないという以上に、今後逆に、より一層の発展がみられるかもしれない。

      事実、ネットなどの通信量は、コロナ騒動以降、5割程度増加しているというし、会社もテレワークが増え、大学、高校、塾などの教育機関もNetでの授業が始まっているし、放送局もドラマ等のNet配信を増やしているようだ。

      個人的な勝手な推測だが、この状況が半年以上続けば、情報産業を一層変化進歩させ、情報社会の形態がさらに変わることになるかもしれないと感じた。




    [197] マイナポイント還元手続き始まる(1)-

    記事引用/メール受信=OFF■

    □投稿者/ 平山 和生 -(2020/07/09(Thu) 00:18:23)
    □U R L/

      (久々にこのトピックに)

      7月1日から、マイナポイントの申し込み登録が始まった。
      前にも書いたが、「マイナポイントとはマイナンバーカードを取得し、カードでマイナポイントの利用手続きをした人を対象に、選択したキャッシュレス決済サービスでの買い物に使えるポイント(上限5,000円分)を国が付与する消費活性化策」である。

      20000円のキャッシュレス決済に対して、5000円分のポイントが付与される、還元率が25%と非常に高いのが特徴である。
      また、キャッシュレス決済は、電子マネー、プリペイドカード、QRコード、クレジットカード、デビットカードなど多くの決済手段に対応している。

      ただ、この決済手段は、どれか一種類(一枚のカード)を選ばなければならず、この手段をあらかじめ、登録しておくことが必要である。
      この登録が7月1日から始まったのである。

      私は、楽天edyを登録決済サービスに選んだ。
      Edyは、まだ会社勤めをしているとき、出張でANAを利用すると貯まるマイレージをEdyに交換(現金化)できることから、ANAと提携したedyカードを持ったのがきっかけで、その後、最も利用頻度が高いコンビニでは、3大コンビニをはじめほとんどすべての系列店舗で利用できること、クレジットカードと結び付けて家庭内のパソコンから現金チャージできること(専用の機材が必要)などの理由で、今も利用している決済サービスである。

      今回はスマホのQRコードでの決済も検討はしたのだが、買い物時に、結構かさばるスマホを決済のたびに取り出すのが面倒なのと、電子マネーの方が決済スピードがより簡単なので、私のキャッシュレス決済の主手段はedyのカード(スマホではなく)なのである。

      さて、このマイナポイントは、各個人ごとにマイナンバーカードを取得していることが前提だが、取得していれば、次の段階で、マイナンバーカードと、自分の選択したキャッシュレス決済手段を紐付けることが必要である。
      これは
      @ マイナンバーカードを使って、マイキーIDを取得する。
      A 一つの決済手段(一枚のカード)を紐付ける。(一度紐付ければ、原則変更禁止)

      の二つの操作を必要とする。この操作はスマホ、PC、セブン銀行のATM、市町村の窓口などで実施できる。
      ただ、わざわざこのために市町村の窓口に出かけていくのも面倒だろうから、それは最後の手段にして、スマホを持っているなら、この機会に是非スマホによる申請にトライしてみてはいかがだろうか。
      また、覗いてみただけだがセブン銀行のATMによる操作も、簡単にトライできそうだ。
      私自身はPCからの読み取り装置を持っているので、それで行ってみた。

      行政のサービスだからそれなりの面倒さはあったが、
      https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/flow/mykey-get/
      などに詳しく説明がされているから、ぜひ挑戦してみてはいかがだろうか。

      何しろ25%(最大5000円)の還元というのは大きいメリットだと思うのだ。




    [198] マイナポイント還元手続き始まる(2)-

    記事引用/メール受信=OFF■

    □投稿者/ 平山 和生 -(2020/07/09(Thu) 12:57:55)
    □U R L/

      各位が手続きする時の参考になればと思うので、前回に引き続き、私自身のマイナポイント還元の手続きについて記述することにした。

      私はマイナポイントの還元にedyカードを選んだが、実は前々から使っていたANAマイレージと連携したedyカードでは登録できなかった。
      その理由は、このカードが初期のものだったためか、セキュリティコードがないタイプのものだったからである。
      セキュリティコードとはオンライン通販等で使われる手持ちのカードが本当に会員の手元にあるかを確認するためのコード番号であり、これの使用により、他人のナンバーを行き当たりに記入し、詐欺の注文をする被害を防止するための番号である。

      私のedyカードには、この機能が備わっていなかったため、PCからのマイナンバーカードと決済手段(edyカード)の紐付けができなかったのである。

      楽天に問い合わせてみて、初めて、edyにはセキュリティコードのないタイプのものがあり、この場合はPCやスマホでは登録申請ができないことが分かったのだが、このようなタイプのカードでもセブン銀行のATMなら紐付けることができるということであった。
      ただこの手続きは9月1日から開始ということで、しばらく待たなければならないということだった。

      楽天edyカード以外でも、セキュリティコードがなくて、スマホなどからの手続きができないものがあるのか否かは承知していないが、その場合は手続きに時間がかかることになるので、あらかじめ自分のカードにセキュリティコードが入っているか否かは確認しておくことが必要である。

      さて、私自身は、セブン銀行のATM での手続きを9月まで待つことなく、新しい楽天ポイント付きのedyカードを購入した。新たなカードとしばらくは2枚所持することになるが、古いカードを使い切ってしまえば無駄にはならない。
      カードの代金は300円であり、クロネコヤマトの「ネコポス」という小さな荷物をポストに投函するサービスを使ったので、送料無料で購入できた。

      こうして、新たに入手した楽天edyカード(セキュリティコード付き)で無事紐付け操作を終了し、準備は整ったのだが、edyに現金をチャージすることは9月1日以降でないと還元の対象金額としてカウントされないということを後で知った。

      Edyのような電子マネーカードの場合、あらかじめチャージした金額によって、還元が翌月にされるシステムであり、クレジットカードのように、その月の購入(使用)金額によって、還元額が決まるのとは異なる。
      実際に、電子マネーを使用しなくても、あらかじめチャージしておけば良いのだ。

      私の場合、ちょうど前のカードの残額が減ってきたので、手続きを済ませてからチャージすれば9月の最初に還元されるのかと早とちりしていたのだが、そうではないらしい。
      今は手続きの期間として2か月が設けられているだけで、カードなどの使用は9月1日からということらしい。
      いかにも行政サービスらしい鈍さだが、仕方がない。

      9月までのカードへのチャージは極力少額ずつに抑えて使っておこう。ただ、電子マネーは残額不足を出すと、その時1万円札しかなかったりして、意外と面倒なことになるのだがなあ・・・・

      まあ、このサービスは個人ごとにマイナンバーカードへの紐付けが必要だから、自分以外の家族分の申請はスムーズに行えるだろうから良しとしようか・・・





    [199] 経費計算システムについて思ったこと-

    記事引用/メール受信=OFF■

    □投稿者/ 平山 和生 -(2020/07/20(Mon) 22:32:03)
    □U R L/

      自衛官を退官し、民間企業に再就職したとき、驚かされたことの一つは、業務で要した経費の精算がネットワーク化され、パソコン入力で自ら処理するシステムであったことだ。

      自衛隊時代の、近距離はジープで移動するのとは異なり、公共交通機関の利用による移動だから、JRの至近距離の電車賃から、飛行機による遠距離出張まで、運賃やその他すべての必要経費は、みな自分でパソコン入力して精算した。

      私の再就職した日立製作所は、通信系の大企業でもあり、当時はそれらのシステムを自前の独自システムで運営していた。
      しかし、大企業でも、最近では経費のかさむ独自システムではなく、専門のクラウド化された経費システムを導入することが多いと聞く。

      マネーフォワード(3994)という企業がある。東証マザーズに上場しているペーパーレス精算を手掛ける会社である。コロナ騒動化のテレワークの推奨ということもあって順調に株価を伸ばしている。同じく、東京マザーズに上場するラクス(3923)という企業の業績も伸びている。
      一方、この分野も、グローバル化が進んでおり、外資系のコンカーなどという企業も売り上げを伸ばしている。

      この分野は、今後もさらに、電子化され、クラウド化され、専門システムが導入されていくと思われる。
      少なくとも国内においては日本の企業に頑張ってほしいと思うのだが、大丈夫だろうか。

      そういえば、日経新聞2月12日には「政府が今秋からスタートするITシステムのクラウド化で、各省共通の基盤システムを米アマゾン傘下の企業(アマゾンウェブサービス)に発注する調整に入った。」との記事が出ていた。コストやサービスの質ですぐれているという。

      国の基幹システムさえ、クラウド化し、グローバル化し、外資企業に発注される時代である。
      日本の企業は果たして生き残れるのだろうか・・・・


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