♪ささやかだけど 先へ進むわ


6月28日

例年は7月1日ギリギリまでかかっていた作業なのだが、どうやら今年は昨日で決着がついてしまったらしい。久しぶりに早帰りをする。

6月27日

仕事のほうは、どうにかやっと目処がついてきた。まったく、モーニング娘。がいなかったとしたら、このハードな日々をどうやって乗り切れるというのだろう?

6月26日

金曜日
仕事

土曜日
仕事

日曜日
仕事

月曜日
仕事

6月20日

最近流れている発泡酒のテレビCMで、高橋某とかいう若手俳優が、植木等の昔の映像と共演してるのがあるけど、ありゃいったい何なんでしょうね? 「♪サラリーマンは気楽な稼業と来たもんだ」に対して「もっと熱い稼業っすよ!!」と返すのはまだ分かる。でもどちらがカッコイイかと言ったら「気楽な稼業」の方だと思う。ましてや「♪コツコツやるやつぁゴクローサン」に「コツコツやるのが大事」と返すにいたっては、何をか言わんやと言う感じがします。この厳しい現代社会を生きるサラリーマンが、そんな体制に迎合的なことでどうするんだ。ひねったつもりなのか知らないけど、ダサイの一言に尽きます。

それにしてもクソ忙しい。

6月18日

辻希美(モーニング娘。の新メンバーの一人)のファンを「ロリコン」と呼ぶことは、果たして正しいことなのだろうか? もし辻希美を性的な欲望の対象にする男がいれば、彼はロリコンである。それは間違いのないところだ。だが、彼女のファンの多くは、おそらく彼女を性的な欲望の対象として見てはいまい。その一方、彼女が13歳の女の子であるということは、まぎれもない事実なのである。では、辻希美を見て可愛らしいと思う気持ちが「正常な」ものだとして、それと本当のロリコンとの本質的な差は、いったいどこにあるのだろうか?

6月17日

毎日よく雨が降りますね。

6月16日

「人事革命最前線」という記事に引かれて『中央公論』を買う。お目当ての記事もおもしろかったが、苅谷剛彦の「中流崩壊に手を貸す教育改革」という文章にはまいった。ぼくがつねづね感じていた、最近の日本の「自己責任」ばやりに対する、もやもやとした疑念のようなものを、うまく説明してくれていた。やっぱり学者の人はすごいなあ。

6月14日

土曜日
普通に合コン。

日曜日
市井紗耶香の思い出に浸る。

月曜日〜水曜日
忙しく働く。

6月9日

会社の売店でたまたま目に付いた「カルト資本主義」(斎藤貴男、文春文庫)という本を買う。日本の大企業とオカルティズムとの関係をルポしたノンフィクション。もともと関心のある分野なので、おもしろく読んでいる。永久機関とか超能力とかの話もさることながら、自分の仕事との関係で、労務管理の問題とオカルトのつながりには非常に興味をそそられる。

「従業員にいかにやる気を起こさせるか?」というのは、企業にとってとても重要な問題だ。だがそこには、初めからオカルトの芽が内包されているような気がする。宗教じみた経営哲学が即オカルトなのはもちろんだが、科学的な装いを凝らしたさまざまな管理手法も、根本にある考え方をつきつめてみると、はなはだ曖昧なものであることが多い。

まあ企業がどういう手段を使おうと、儲けが出ていればそれでいいのかもしれないが、「人材をうまく活用できているかどうか」などということは測定するのが非常に難しいので、新機軸の管理手法をいくら導入しても、結局は自己満足で終わってしまっていることが多いのではないか。そんなことに付き合わされる従業員こそいい迷惑なのである。直感的には、なにか画期的に生産性をアップさせるような人事・労務管理の仕組みが作れる、という考え方自体を捨てた方がいいのではないかと思う。

6月8日

ぼくも「ピンチランナー」について何か語らないといけないのかなー、と思わないでもないのですが、まあぼくに語れるようなことは既に誰かが語ってしまった後のような気がしないでもなく、イマイチ語る意欲が湧いてこないのであります。でもとりあえず、ちょっとだけ。もちろん、二回もピンチランナーを見に行って、二回ともそれなりに満足して帰ってきた真性オタがこんなこと言ってても何の説得力もないのは重々承知の上であります。

一つ言えるのは、ぼくがここで以前に書いたような、「映画がきっかけでモーニング娘。の人気が凋落を始める」という事態にはならないだろうということです。今まで映画で失敗をしたアイドルたちの場合、本気で映画を撮ろうしたのに実力が追いつかなかったりして、力を入れた分、ハズしたときのダメージが大きく響いたものです。ところが、「ピンチランナー」の場合、スタッフの中に本気で映画を撮ろうとしていた人はおそらく誰もいなかったのであろうし、実際にできあがったものも「映画」と呼べるものではありませんでした。結局、撮影の過程(特に「本物の駅伝大会への参加」)それ自体がモーニング娘。の壮大なプロモーションの一つであり、上映された映画は単なる副産物に過ぎなかったんですよね。駅伝の模様はワイドショーや週刊誌でさんざん取り上げられ、メイキング・ヴィデオその他の関連グッズも売れ、それだけでも十分にモトは取れているのでしょう。ストーリーが破綻していようと、映画館が不入りだろうと、何の問題もないのです。むしろ、マトモな映画でないからこそ、いくらハズれようが問題ないわけで、それが製作者側の狙いだったのではないかという気さえしてくるくらいです。

しかしそれでも、もう少し「いい映画」…というか、「楽しい映画」になった可能性はあったのではないか、という思いも捨てきれないんですよね〜。あの映画のポイントは、「モーニング娘。が駅伝を走る」というところにあったのだから、いちいち学園ドラマをやる必要はなかったんじゃないのかなあ〜。「人気絶頂のアイドルグループが、本物の駅伝に出場する」という過程を、そのままノン・フィクション(メタ・フィクション?)で映画にすればよかったんですよ。面白いと思うんだけどなあ…。モーニング娘。というアイドルはもともと、過剰なまでに物語を背負っているのであり、そのモーニング娘。がモーニング娘。を演じることは、それだけでフィクションの多重構造を生み出したはずなのです。なんつって。

ただそれは、もしかしたらメイキング・ヴィデオやメイキング・ブックの中で既に達成されているのかもしれず、そう考えると「ピンチランナー」というのは、メイキング・ヴィデオが主で本編は従であるようにも思えてきます。とか言ってメイキング・ヴィデオがつまらなかったりしたら致命的だなあ。

6月4日

金曜日
仕事の後で、学生時代の先輩(男)および同級生(女3名)と酒を飲む。飲み過ぎてギャグがオッサンになった上、モーニング娘。萌えの話をさんざんしてしまう。反省。酔ったついでに妊娠中の同級生のおなかに触らせてもらった。

土曜日
ヒミツの会合が開かれる。映画→カラオケ→酒→まったり、というコースで徹夜をする。

日曜日
早朝に帰宅して一眠り。昼からつまらない検定試験を受験しに都内へ出かける。落ちていたら採点官を恨むことにしようと思う。

6月1日

今の安倍なつみを見ていて、胸が痛まない者があるだろうか…。


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