12月28日(金)
真の意味でのセクシャル・ハラスメントを目撃。というかぼくの大事な先輩や同僚や部下がホステス扱いされた現場に居合わせながら、何ら的確な反撃ができなかった自分が情けなく、歯がゆくてならない。くそっ。くそっ。
別にホステスの仕事を卑しいというつもりはないですけどね。だけど違うんじゃないの? いきなり初対面の相手に向かって「君たちちょっと部長にお酌してきて!」っていう発言があるか? なんなんだ、いったい。これが日本の会社の現実なんですかね。ぼくの今いる職場がかなり男女同権意識が強いというのはあるにせよ、あまりにも。。
とりあえずお前らは海援隊の「あんたが大将」でも聴いていろと言いたい。(いい曲だよね〜。)
12月27日(木)
お前らな、たかが東京ミレナリオごときで普段来てない丸の内に来てんじゃねーよ、ボケが。
なんかカップルとかもいるし。もう見てらんない。
丸の内ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
↑のテンプレートもかなり前に賞味期限が切れてるんですが、どうにも頭に焼き付いて・・・。
そろそろ今年も終りですが、来年のキーワードというかスローガンというか標語は、「自虐・露悪はもう古い」って感じですかね。露悪は偽善と同じだって夏目漱石も言ってましたね。
関係ないですが今週のAERAの読者投稿欄に、29歳のモーニング娘。ファンと名乗る男性からの、先週の記事への反論が載ってました。ぼくには本名を晒してそんなことをする度胸はちょっとありません。
12月24日(月)
この三連休はまったく何もやることがなかった。。。
12月17日(月)
今週の「AERA」に『モーニング娘。の暴走は止められないのか』と題した記事が掲載されている。この記事を書いた竹田さをりという記者は前々から妙な記事ばかり書くのでひそかに注目しているのだが、今回もなんだかなあという内容である。書き出しはこう。
テレビの年末恒例歌謡祭で、松浦亜弥ちゃん(15)が歌っていた。紅白出場も決まり、「つんくファミリー」期待の星だ。
おへそのはるか上で短く切られた白いシャツ。一生懸命歌っている。かわいい。が、途中でチャンネルを変えてしまった。なんか違和感を感じるのだ。と、思っていたら、同感してくれる人が多かった。ただし、大人の女限定。
もうね、アホかと。バカかと。
お前らな、あややが可愛いからってひがんでるんじゃねーよ。ボケが。
というか、松浦亜弥は「大人の女」なんて初めからまっっっっったくターゲットにしてないんだから、「違和感を感じる」なんて言われても困るのである。確かに90年代以降、ほとんどのアイドルたちは女性をターゲットにしていた。竹田記者はこういう環境に慣れきっていたため、松浦亜弥を見て自分たち女性が相手にされていないということに気づいたとき、ある種の居心地の悪さを感じたのかもしれない。
で、次も松浦亜弥の話が続く。
会社員のマヤさん(40)は、
「余計なお世話だが、大人の女にはつまらないぞ」
と言う。
(中略)
マヤさんも、亜弥ちゃんにはひとこと言いたい。
「『男に従順』というB級の表現様式に徹しすぎなんですよ。しかも、本人が意識してやってるのが透けて見える。大人の女は『キャー、勘弁して』と叫びたくなる」
ここまで読んでまたブチ切れですよ。
40歳にもなってなにが「キャー、勘弁して」だ。お前は本当に勘弁して欲しいと思ってるのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
この「マヤさん」の発言の中には「伝統芸能の世界」という表現も出てくる。この人は何も分かってない。物事の表面しか見ることのできない人である。「清純派アイドル」という「お約束」は、15年前、とっくに崩れ去っているのだ。我々男性ファンが単に松浦亜弥の「従順さ」にコロッと騙されてるとでも考えているのだろうか。おめでてーな。
で、このあとも記事は最近の「つんくファミリー」の動きを適当に取り上げつつ、結局何が言いたいのか分からないまま終わってしまうのであった。とりあえず松浦亜弥が竹田記者の心に何らかの引っ掛かりを残したというのは、彼女の知名度や存在感が上がっている証なのだろう。
まあ、結論として言えるのは、お前ら「大人の女」は、ジャニにでも萌えてなさいってこった。
12月15日(土)
今週は毎日4時間睡眠が続いていたせいか、昨日の晩(というか今日)は15時間くらい寝てしまいました。でもまだ眠いです。
松浦亜弥が出演していたドラマ「最後の家族」が最終回を迎えました。村上龍が原作・脚本というこのドラマ、視聴率はまったく振るわなかったのですが、そんなに悪いドラマでもなかったような気がします。樋口可南子は美人だったし。映像もわりと綺麗だったし。もちろん松浦亜弥は可愛かったし。
12月12日(水)
ここのところ更新頻度が極度に落ちているのは、仕事が忙しいせいもあるし、ドラクエ4が忙しいせいもある。昨夜とりあえずデスピサロを倒しました。
12月5日(水)
最近ちょっと疲れ気味。というか「日記の更新」に対する自分の中での優先順位がかなり低くなってることは確か。仕事でアタマが一杯・・・というわけでもないけど、、
12月2日(日)
性の商品化について考えるとき、まず最初に解明しなくてはならないのは、「なぜ女の性だけが売り物になるのか?」ということであろうと思う。よく「男の本能」だのなんだのという説明がなされるのだが、どうもそういう説明はぼくにはしっくりこない。渡辺淳一的な男女観は逝ってよしである。(ぼくにとっては)
11月30日(金)
今日の「ミュージックステーション」での松浦亜弥のパフォーマンスは、普段にも増して完璧だった。ああいうのを一流の藝というのである。
11月25日(日)
市井紗耶香が今日のテレビ東京「MUSIX!」に出演して中澤裕子と二人で今度出すフォーク・ソングのカヴァー・アルバムの曲を歌ったわけだが、正直こちらとしては見てるのが辛いという感じである。もともと脱退のときからして「シンガー・ソングライターになりたい」脱退理由を語る彼女は明らかに不本意なことを言わされることからくる照れ笑いを浮かべていて痛々しかったのだが、今回たいせーと組んで再デビュー、その前に中澤と組んでフォークのカヴァーという復帰の仕方も明らかに彼女にとって不本意であることは間違いなく、それはやはり「復帰」した彼女の表情を見ていれば一目瞭然なのである。
先日の「東京スポーツ」ではやはりモーニング娘。脱退組の福田明日香がインディーズから再デビューするとの観測報道がなされていたのだが、正直市井紗耶香の再デビューはそういう形の方が望ましかったような気がする。モーニング娘。に寄生する形でのこの再デビューは、本人にとってもファンにとっても極めて残念なものであると言わざるを得ない。
11月19日(月)
なにかの雑誌のグラビアの、WindowsXP発売風景を見ていて感じたのだが、ああいう場所には付き物の、例の肌をやたらに露出させたキャンペーンガールへのぼくの違和感は、彼女たちの姿単独に対して感じているのではなく、客のサラリーマンたちのスーツ姿との組み合わせに対して感じているものであるらしい。それはたとえば、レースクイーンとか称して自動車レースの会場にウロウロしているレオタード姿の女性たちとも違うのである。別にぼくはレースクイーンという存在も何だかよく分からないのだけれど、モータースポーツと肌を露出した女性の組み合わせは、スーツ姿のサラリーマンと組み合わせるよりは違和感が少ないような気がする。
この辺の違和感を「女性蔑視反対」と一言でまとめてしまえれば簡単なのだが、どうもそれだけではないように思う。というかそんなこと言ってたら、基本的に容姿で選抜されてその世界に入ってきた若い女性アイドルなど応援できないし。断言はできないが、女性のことを「きれいだなあ、可愛いなあ」と思うことは、女性蔑視ではない。たぶん。自信ないけど。でも、ラディカル・フェミニズムで解釈すればそれだって蔑視なのかも。まあそれは置いといて、WindowsXPの売り場に布地の少ない服を着た若い女の子がウロウロしてるのは、それと別の問題のような気がする。それはたぶん、とりあえず若い女を歩かせとけ、という話であって、それって何かおかしくないか、と思うのだ。蔑視、というのとは違うけど。
さっきから一生懸命うまい言葉で説明できないかと考えているのだけれど、どうしても手垢のついた、世間のイメージで言うところのおばさんフェミニストっぽい言説しか浮かんでこなくて困ってしまう。この話はまた今度にしよう・・・。
ところで、モーニング娘。の「Mr.Moonlight」がさっぱり売れていない。いや、それでもヒットチャート初登場1位だったのだから「売れていない」というのはおかしいのかもしれないが、彼女たちのシングルとしては決して売れ行きがいいとは言えない状況である。今回ばかりは見誤ったことを認めるしかないのだろうか。(今回に限らず見誤ることは多いんだけど)
11月12日(月)
土曜日は早稲田大学まで日本映画に関するシンポジウムを聞きに行くことになっていたわけだが、先週は(今週も)仕事がわりとハードだったこともあって、つい寝過ごしてしまったのである。昼の3時からなのに、起きたらもう2時半だった。そんなわけで、教室に入るとすでにシンポジウムは質疑応答に入っていた。
いずれにせよぼくはそういう芸術的な日本映画をまったく見ないので、話はほとんど理解できなかったのだが、最後の方にある男子学生が「三谷幸喜についてどう思われますか」という非常に頓珍漢な質問をしていたのが面白かった。つまりこれって日本文学の話をしているところで「西村京太郎についてどう思われますか」と質問するようなもので、要は完全に場違いなのだが、どうやら質問者は何か狙いがあって敢えてそういう質問をしていたわけではなかったようなのだ。
で、パネラーはどう答えるのかなあ、とちょっと期待しながら見ていたら、「いや、見てません」「そもそも同じ脚本家として見てほしくない」などと答えていて、おいおいマジレスかよ、とぼくは思ったのだが、まあ仕方ないのかな。できればもっとエレガントに切り返してほしかったんだけど。
11月11日(日)
昨日も今日も牛肉を大量に食べてしまった。確かに牛肉を食べることで狂牛病に感染するリスクはまったく食べない場合よりも高まるのかもしれないが、ほかの食べ物にも似たようなリスクはあるのだろうし、もっと言えばタバコの副煙流で肺がんにかかったり、道を歩いていて交通事故に遭ったり、高層ビルで働いていてテロリストに旅客機で突っ込まれたりするリスクもあるわけで、牛肉を食べるのがそれらに比べてそれほど高リスクだとも思えない。まあさすがに牛の脳味噌をむさぼり食う気にはならないけど、それは狂牛病騒ぎが起きる前でも同じことだ。
11月8日(木)
今度の土曜日に、ぼくの友人である「美しき少年」が主催するシンポジウムがあります。300人くらい入る教室でやるので一人でも多くの人に来てほしい、と主催者が申しておりますので、日本映画に興味のある方や「美しき少年」に興味のある方はぜひ土曜日の午後3時に早稲田大学までお集まりください。
以上、宣伝でした。
11月6日(火)
先週のAERAには、性教育に関するちょっとした記事が掲載されていた。学校で性を教えるようになってから今年で10年になるのだそうだ。性教育の問題は以前からちょっとだけ関心がある。ぼくが中学生だったのはもう15年以上まえだが、ぼくの中学校でもちゃんと性は教えられていた。先駆的な試みとしてやっていたのだろうと思う。ただし、初潮とか精通、あるいは出産については教えても、性交に関しては注意深く教材からはずされていた。ぼくは当時、個人的に本を読んだり百科事典を調べたりして性交の仕組みはおおよそ知っていたけれど(むっつりスケベだったのだ)、そもそも性交について知らない生徒にはピンとこない部分が多かったのではないかと思う(当時の中学生は今よりずっとウブだった)。「どうやって男性の精子が女性の子宮に到達するのか?」という優等生の女の子の質問が、先生たちにきれいにはぐらかされてしまったのを憶えている。
AERAの記事では、女子高の教室で試験管にコンドームをかぶせる練習をしている例が採り上げられていた。そんなことして役に立つのかよ、と思わないでもない。実物は試験管なんかよりはるかに複雑な形をしてるし、ぬるぬるしてたり動いたり、触ると硬さが変わったりするのに。まあこういうのは避難訓練なんかと同じで、疑似体験しておくとイザというとき違うのかもしれない。
あとは都内の中学校での授業風景の写真があって、「『女はやりたくもないのに(セックス)している」と、錦糸中の男子からは、なかなか鋭い意見が」というキャプションがつけられているのだが、こういうことを言ってるともてない男一直線だぞ、などと思わないでもない。難しい問題だけど。
ぼくはやはり中学生の頃に、産婦人科医の河野美代子さんの書いた「さらば、悲しみの性」という有名な性教育の啓蒙本を読んでいたく感銘を受けたのだけれど、ある意味あの本はぼくのトラウマになってる気がする。今でもよく憶えているエピソードがあって、河野さんの病院に入院していた10代の女性患者(もちろん婦人科の病気で入院してる)のところに彼氏が見舞いにきて、屋上でセックスしてるのを発見されるのである。記憶がアイマイだけど、堕胎の関連で入院してたのだったかもしれない。いずれにせよ、その彼氏に身体を乱暴に扱われたせいで入院する羽目になったのにも関わらず、またその彼から求められると、別れを切り出される恐怖から求めに応じてしまうというわけである。
つまりここから先うまく言えないのだが、そういう風に女の子を縛り付けることのできる男というのは、いったい何なのかという話である。どうもぼくの中では、性教育の大切さとかそういうことよりも、その辺の疑問の方が強く印象に残ってしまっているような気がするのである。
11月4日(日)
松浦亜弥の新曲「100回のKISS」が11月28日に発売になる。この曲はデビュー前の「ハロー!プロジェクト」のコンサートで歌われた曲で、ファソの間では名曲として語り継がれていたものである。先日の「LOVE涙色」発売記念イベントでもアンコールで歌われていた。
で、はっきり言って、この曲はすごくイイです。ほとんど奇跡に近いです。22世紀に持っていきたい一曲です。
11月3日(土)
合コンのたびに思うのだけれど、広瀬香美の「ロマンスの神様」ってのはよくできた歌だよなあ。
11月1日(木)
昨日からやっと完全復活しました。仕事で遅くなるのはともかく、睡眠時間を削って2ちゃんねるに打ち込んでいたのが今回の風邪の遠因と思われるので、深夜(2時以降)のネット活動はしばらく自粛したいと思います。やれやれ。