取材日記 パート1
よこ井編 三陽編 鬼ごっこ編
このぺーじは私が取材に行った時の様子を書いてみたいと思います。
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形 | 丸いが、平ぺったい | ボール状 |
中の具 | タコだけ | タコ、ネギ、紅生姜等 |
硬さ | 柔らかくても崩れない | 硬いダンゴ状 |
鍋 | 銅板製 | 鉄板製 |
食べ方 | 冷たい汁で冷やして食べる | ソース 青のりなど |
材料 | 玉子が主である | メリケン粉が主である |
このメモになるほどね、と感心しながら10個500円也の卵焼きたまご(明石焼きのことです)と、ビールを注文しました。卵焼きは、注文してから1人前ずつ、粉と玉子を混ぜ合わせて作ります。5分ほどで待ちに待った卵焼きの登場です。木製のまな板みたいな台に乗せられて、あつあつの卵焼き。おばちゃんがやけどせんように、
「だし汁をつけて、冷ましてから食べてね」
と冷たく冷やした薄味でなんの薬味も入っていないだしをくれました。卵焼きの風味を損なわないための、薄味だそうです。
「卵焼きが冷めたら今度はだしをつけずに食べてね」
と、おばちゃんがアドバイス。このよこ井さんの明石焼きは、冷めた方がおいしくなるそうです。私も食べた感想から、そう思いました。たこ焼きと違って中がプリンプリンしていました。たこ焼きのソース味も捨てがたいですが、この明石焼きの、素材を生かした薄味もまた最高でした。
そして、大震災の話を聞かせてもらいました。すごく重みのある話でした。
震災から人間が変わったといっていました。何がどう変わったとかは実際におばちゃんに会って聞いて下さい。私には、軽々しく言えません。
おばちゃんはお客さんにあいそとかあまりしません。すごく自然体です。
そんなおばちゃんが、好きになり。また来たくなりました。
BY 愛論人
よこ井
兵庫県明石市本町1−1−15ピア118ビル1F(魚の棚商店街内) TEL078(6913)0068 AM10:00〜PM6:00 木休 メニュー 卵焼き10個500円 |