アブシンベル

ラムセスII世巨像

もし本当にそうだとしたら、石の特質をよほど正確につかんでいたと考えられるが、それでもどうしても納得出来ない。

アスワンの未完のオベリスクは左の乗ってい
る人を見ても、いかに大きいかわかります。
現在は残念ながらこの上に乗ることはできません。ガイドさんのお話によるとあまりに大きく作ろうとした為に輸送手段がたたなくて放置されたのではないかとのことで成る程と思いましたが後になって、ならば削りなおしたらとも考えましたが最初から作っても手間は同じかも知れませんね。それにしても、これだけの物をノミと金槌で造る?チョッと半信半疑です。ノミと金槌にしては表面が一様で滑らかすぎる。

ラムセス大神殿内部

未完のオベリスク


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ラムセスII世大神殿全景

 内部の左の小部屋に案内されたときに、下手な画だなあと思ったが口に出せないでいると、これは練習用のものと聞いてなるほどと思った。 それにしてもラムセス像の大きさと、各像が相似形になっているのを見ると、コンピュータ制御の切削機で制作したのではないのかと思うほどよく似ている。内部のオシリス神としてのラムセス像もおなじ感じがする。またルクソールやカルナックの神殿で感じたことと同じだが、縦横のラインがしっかりしているのと平面が凹凸がなく綺麗に仕上がっているを見ると、相当の技術レベルが有ったと思われるが、それを裏付ける工具等があまりにもお粗末なので、非常に矛盾を感じる。 例えば、あのでっかいオベリスクをノミと金槌だけで削り出したとは思いにくい。
カイロ・ギザ
Image X
ルクソール
コムオンボ
映像A