左は人

アリモスクの全景 1994/10

スネフェルの屈折ピラミッド

表面の化粧版がかなり残っていて写真では相当白っぽいですが、近くで見ると表面が綺麗に整えられていてかなりの技術力を感じます。
これだけの広さにかかわらず一様に平面度を保っているのには、驚嘆します。途中で、一つ
の石を削りすぎたらとうしたのかな?

上に人が二人見えます

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           ピラミッド  何だ、と思う人と感嘆する人と
居るとのことですが、私は まず石の数の多さとその大きさに驚き
ました。もし仮にクレーンが無かったとしたらどうやって積み上げた
のだろう。最近、イギリスの学者と建築会社で石を輪で包んで転が
して坂を引き上げる実験をしていましたが、これはなかなか面白い
と思いました。 粗雑と精緻が同居している構造物かなりの幾何学的
測定の技術が無いと出来ないような気がしますしそれと王の間の
石棺はおもうに元々蓋が有ってそれがうまく取れなくて削り取ったの
ではないかと勝手に想像したりして、というのも上があまりにも
中途半端でノミか何かで削られたように見えるのは私だけかな?
ゆっくりしたかったのにガイドさんが急かせる。
(日本に帰ってから「石がどんと落ちてきて、出られずミイラ取りが
ミイラになるいうことが・・?まさか」と思ったりした。)

ジェセル王の
階段ピラミッド

王の復活の儀式で王が王である証として走ったといわれる広い中庭を持つピラミッドです。下の方はかなり崩れて風化が激しいですが、近くで見ると構成の石はかなり小さいです。 近くには、ピラミッドテキストで知られるウナス王のピラミッドがあり中に入ると天井一面に星のマークがありさらに壁面至る所にヒエログリフが書かれています

コムオンボ
ルクソール
カイロ・ギザ
映像A
アブシンベル
Image X
 ムハマンド・アリ・モスクの見学までは順調で初夏の香りで良かったが
だんだん暑くなってきて、カイロ博物館に着く頃は結構汗ばむほどにな
ってたが、なあに、もうちょっとの辛抱、館内に入れば、大事な遺物が
収納されているので日本のように冷暖房完備で湿度調整OKさらに水も
有るに違いないと思っていたら大間違い、天井を見たらなんと青空が見
えるではないか、ところどころで昭和初期のような扇風機がうなりをあげ
て、回転している、それに肝心の水が無い。期待はずれでよけい喉が
渇く、飲むには外に出ないとだめだそうで(出ると再入不可)、
いやー参った。ガイドに此処だけは見てくださいといわれて、入った所
がツタンカーメンの間で、素晴らしさに見とれ、これ以降見学が終わる
まで、暑さも渇きもすっかり忘れはててしまった。 気持ちの問題は不
思議なもんだ。(子供の頃、虫歯が痛くてべそかいてても、甘い甘い
お菓子を食べている間は、なんともない、食べ終わると途端に痛くなった
ことが有ったけ。)

ピラミッドを見上げる