コエンザイムQ10の抗老化作用
人間は食物として取り入れた炭水化物や脂肪を、呼吸で取り入れた酸素で燃焼させ、生きるために必要なエネルギーを作り出しています。
これを細胞のレベルで見ると、細胞中のミトコンドリアが糖や脂肪酸を燃焼させてエネルギーを作り出しています。このときに欠かせない物質が補酵素コエンザイムQ10(CoQ10)です。ビタミンQと呼ばれることもありますが正確にはビタミンではありません。
コエンザイムQ10は身体の中でエネルギーを大量に消費する所・とくに心臓などで必要とされ、心臓病の医薬品としても使われています。また、活性酸素の働きを抑える作用があります。(抗酸化力を持つビタミンEなどが酸化された時に還元させる働きがあるそうです)
ですが体内で作られる量は20歳をピークに、加齢と共に減少していきます。不足しがちなコエンザイムQ10を補うことによって、細胞レベルから身体を若返らせることができます。アメリカでは「若返りのサプリ」としてすでに人気は定着しているそうですが、日本ではまだなじみが薄いようです。(ユビキノンと呼ばれていたこともあり、そちらの名前のほうをご存知の方もあるかもしれません)
余談:人気テレビ番組で「コーキューテン」と言ってましたが、専門の方は「CoQ10」と省略して書いて、「コキューテン」「コクテン」と発音しているみたいです。
コエンザイムQ10は、もともと体内に存在する酵素ですから、摂取することによる副作用は報告されていません。ただし、心臓・循環器系や高脂血症などの症状があって投薬・治療を受けている方は念のため医師にご相談ください。
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※不整脈のある管理人の母親が60mg/日を1ヶ月以上服用しています。身体の状態を数値で表すことはできませんが、本人の感想は「息切れが楽になった」だそうです。
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