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黄昏の約定
〜twiLiteの注意書き〜
ようこそ黄昏の遊園地twiLiteへ。ここでは、電脳の大海に乗り出したばかりの人のために、書き込みの際の注意事項をあげておきます。門をくぐる時に御一読を。
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なりきりBBS
twiLiteは俗に言うなりきりBBSです。すなわちハンドルは貴方ではなくニューロエイジに立っているあなたの分身。貴方のキャストの視点から、台詞や文章で書き込んでください。プレイヤーとしての書き込みは書く必要がありません。Bakk Staj BBSでどうぞ。
日常型BBS
【サイト妖神演舞】さんの『What's Narikiri BBS』による分類では、twiLiteは『日常生活タイプ』になります。すなわち起承転結のある１つのアクトではなくむしろアクトとアクトの間、運命の舞台の合間にキャストが一時の休息に訪れる場所。普段のアクトでは表現できないようなことを書き込んでみてください。
twiLite Inner Park Informationと題した園内の地図と設定があります。これからも追加していく予定です。どうぞ、書き込みに役立ててください。
皇帝の門くぐる時
シナリオ展開ではないので、機会を逃すと途中入場できないということはありません。退場も自由です。門はいつでも開かれています。
時の砂の流れ
魔法の掛かった園内では時間の流れ方が非常にゆるやかになっています。現実世界では一晩経っていてもtwiLiteでは一瞬かもしれません。園内で会ったキャストが後日チャットなどで会い、また園内で会ったとしても数分後かもしれません。その辺はあいまいで適当≒キャストに都合の良いように、です。
設定ではほぼ24時間開園していますが、時間帯も好きで結構です。
雰囲気からすると、ホログラフの霧と黄昏の光に照らされた夜の遊園地が一番似合っていると思います。
他サイトさんなどで起こった出来事の時間軸はどうなのか（例：ヨコハマLU$T中華街で殺人事件が起こったとすると前なのか後なのか）ですが、あいまいですがだいたい同時期とします。貴方のキャストの背後の3Dスクリーンで、ちらりと何かのニュースが流れるのもいいかも知れません。
汝が分身の数は
一人のキャストが園内の何処かの場所に現れ、何事か呟いて去っていく。それからしばらく経った後、同一プレイヤーの別のキャストでの書き込みをする。というのは結構です。
しかし、最初の登場で他のキャストとの会話などが発生し、一緒に何処かに向かっている‥‥などの継続するアクションが起こっている場合は、(原則として)1プレイヤー1キャストを守ってください。
黄昏の遊園地で邂逅を果たすのは運命だったのかもしれません。せっかく来たのですから誰かと話してみましょう。できうるならばいつも同じ相手と閉じた会話をするのではなく。
追記：なお、この１プレイヤー１キャストの原則は来園者が多かった時に混乱を防ぐためのものです。空いている現在は、２キャスト目も許可します。相手がいなくて寂しくしている他の誰かに語りかけたりするのもよいですよ。(追記 2002/01/13)
ことばを記す際に
このBBSは<PRE>タグで囲われる非自動改行タイプです。適宜改行を入れるのを忘れないで下さい。また、GeocitiesのBBSのように、<BR>タグを入れる必要はありません。
冒頭に、現在位置やそばにいる人の簡単な説明などがあると分かり易いでしょう。キャストの台詞がメインでも、小説的な描写でも構いません。
身元を明らかにするために、メールアドレスを持っている方はなるべく入力してください。他人の書き込みの引用は原則としてやめてください。行うとしても最小限にしてください。
粋な書き込みをしようとして少し長くなってしまうのは構いません。しかしそれがたびたびになる時は自分を振り返ってみましょう。自分以外には価値のないどうでもいいような事をだらだら書いていませんか？ 自分がたびたび長文で書き込むせいで、他の方の貴重な書き込みがログに埋もれてしまったりしていませんか？
世界の理は記さずに
なりきりBBSに求められているのはキャストの粋なひとことの台詞やイメージを想起させる描写、文章です。ここで特技や神業を使ったなどのルール的な記述はやめてください。最初と最後がないのですから神業はカウントできませんし、RLとして審判する人もここにはいません。
運命の舞台に上がる役者たちは、皆それぞれが大いなる力を持っています。その力がtwiLiteで使われることもあるでしょう。それは構いません。ですが、描写の端に、ことばの中に潜ませるようにしましょう。
物語の創造と許容
黄昏の遊園地に殺し合いは似合いません。ここはアクトをする場ではありません。
とはいえ、何も起こらないとつまらないのも事実です。現在まで、様々なイベントが起こってきました。時計塔でバイオリニストが悲しい曲を弾いていたり、クリスマスにホログラフの雪が降ったり、新人ロックユニットのライブが行われたり‥‥
何か園内でアクションを起こしたり、BakkStajで「こんなイベントどうですか？」と投げてみたりするのもOKです。例えば、「あるキャストが大切な懐中時計を落としてしまった。別の場所で気付いた彼は出会った人々と一緒に探しに行った。一方、偶然懐中時計を見つけたある女性は‥‥」というのは、許容できる範囲ですし、よいストーリー展開です。今後も、そういった流れは歓迎します。
許容できない範囲もあげましょうか。大量の日本軍の兵士で書き込み、園内で検問を始めたり施設を撤去し始めるのはできません。自分のキャストの敵役を大量に出してにらみ合うのもできません。出会った相手に自分の所属企業や持っている店の話をするのはいいですが、園内の店の主人役になって商売を始めるのはできません。
ごくごく簡単な分け方を言いましょう。貴方が運命の舞台全体を制御するルーラー側に回ることはできません。その権利があるのは現在のところWebMasterだけです。
深紅の一線
デジタル情報の集合からなるWeb上に存在してはいますが、物語とは非常にアナログなものです。ストーリー展開はどこからどこまでがOKでどこからが駄目なのか、明確な基準を設けることは不可能です。
迷ったらまずBakk Stajか、WebMasterに直接聞いてみてください。
ちなみに今までのところ、それほど問題と感じたことはありません。迷っている人はびくびくしないで大丈夫ですよ。
さらなる深みへ
サイト管理の都合上、BBSの数はこれで十分と思っています。またアクト的なことをやるなら、IRCのオンラインプレイや実際に会って生N◎VAをした方が早いと思っています。
もしかしたら今後、WebMasterである僕or信用の置ける誰かがRL的な役割になってもっとアクト的なシナリオ展開を行ったり、それ専用のBBSを増やすことがあるかもしれません。が、現在のところ予定はありません。twiLiteは日常型のBBSです。
黄昏の園には相応しい雰囲気を
18禁云々の話題が出た時、調子に乗りすぎた、煽ってしまったと反省している方が載せておいて欲しいというのでここに。
N◎VA世界は雰囲気ある映画的な演出が、素晴らしく格好いい一場面が語れる世界です。（正確に言うと他のゲームでもそうありたいと思っていますが。当サイトはそうした姿勢を、RI財団トーキョーN◎VA支部が掲げている冗談めいたキャッチフレーズでもある“粋”と捉え、主にルール面以外の観点からサポートし、コンテンツ作りにも意識しています。）
同様にtwiLiteも、ニューロエイジの夜の遊園地に相応しい、スタイリッシュで幻想的な雰囲気ある場所でありたいと願っています。
恋愛云々、18禁や汚れ云々の話をBakkStajでちょっと出すのは構いませんが、節度を保ち、自省するようにしてください。twiLiteには大人の会話が似合う場だと思いませんか？
そして、当サイトを始めどんなサイトにも雰囲気があります。そしてサイト管理者の方はその雰囲気作り/維持のために不断の努力を続けているはずです。Webに乗り出して日の浅い人は、その辺をよく注意するようにしてください。先人たちからよく学んでください。例えどんなに管理者側に歓迎されても、人のサイトでは控えるべきことがあるのです。
電脳の海の約定
白状しますが、RI財団のWebMasterはネチケットのページを隅から隅まで熟読しているわけではありません。それでもサイトは運営できるし問題はないのです。人間として通常の社会生活を営んでいるほとんどの方はWebでも問題ないのですが、残念ながら問題のある人もいます。
自分が大丈夫かどうか迷ったら【ネチケットのページ】を御覧ください。
また、明確なルールにならない不文律、暗黙の了解といったものも存在します。（むしろそちらの方が多いかも。） ウェブサイトは星の数ほどあります。あちこちを回って他人を見ましょう。通例のようなものを感じとりましょう。
そして当サイトのWebMasterからは、心に留めておいて欲しいことをひとつ。
「自分を省み、互いを尊重しあうこと」
です。
自分の行いが他人から見たらどうなのか考えてみましょう。自分では気にならなくても他人から見たら不快なこともあるかもしれません。自分では格好いいと思っている行動や考えも、他人から見たらただの自己陶酔かも知れません。
そして運命の舞台の上では誰もに平等な権利があります。互いに見せ場を譲りあい、相手の成したことを称え合う心を大切に。これは電脳の海を旅する時も、なりきりChatに入る時も、現実世界で一緒にTRPGの卓を囲む時も同じです。
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“‥‥黄昏の約定を心に留めておく限り、門は貴方の前で閉じることはありません。 ――"twiLite"入場ゲートの端末のメッセージ |
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