おまけ データ・オブ・シャドウズ
本編の主人公であるランナーチームのデータを載せておきます(シナリオ終了後に成長させた後)。未訳のガジェットもいろいろ使っています。お暇な方はどうぞ。
★ストリート・サムライ 桐原 直人 | ★バーンドアウト・メイジ 神薙 司 |
★エルフ・ストリート・シャーマン 十六夜 | ★ロッカー ヴィッキー・ヴェイル |
★ウェイジ 中 | ■おまけのおまけ |
名前:
アーキタイプ:ストリート・サムライ
種族:人間 性別:男 年齢:22 人種:日本人 出身地:不明
身長:180cm 体重:? 黒髪、黒目、黄色の肌
池袋のガーディアン・ギャング“レッド・スコーピオン”の元リーダー
所属:フリーランス
能力値
強靱力:6(8) 敏捷力:5(6) 筋力:6(7) 魅力:2 知力:5 意志力:5
エッセンス:0.1 ボディ・インデックス:0.0 魔力:-
反応力:5(9) イニシアチブ:9+3D6
技能
隠密:4 小火器:6 素手戦闘/サイバー武器/ハンド・レイザー:4/6/8 バイク:2 武器戦闘:3 礼儀作法/ストリート:3
カルマ
カルマ・プール:4 グッド・カルマ/カルマ総計:11/33 ちなみにチーム・カルマ:4
ダイス・プール
コンバット・プール:8
防具等
アーマー・ジャケット[隠蔽度6, 対弾5/対衝撃3]
サイバーウェア
スマートリンク・レベルII
サイバーアイ{機能は
武器
アレス・プレデターII[ヘビー・ピストル、隠蔽度4(6)、射撃モードSA、弾数15(c)、ダメージ9M、隠蔽型ホルスター、内蔵レベルIIスマートリンク、改良型排気システムII装備]
‥‥アレス・アームズの傑作銃、アレス・プレデターの改良型。よりスマートなフォルムになった。サムライのシンボル。内部スマートリンクT付き。
イングラム・ウォーリアー-10[SMG、隠蔽度4(2)、モードSA/BF、弾数30(c)、ダメージ7M/10S、内蔵スマートリンクII、改良型排気システムW装備]
‥‥世界中の傭兵に愛用されている、耐久性と信頼性の高いイングラム社のヘリカルマガジン式のSMG。銃身、銃身上部、下部に全ての補器類を装着可能。
H&K G12A3z[アサルトライフル、隠蔽度2、射撃モードSA/BF/FA、弾数32(c)、ダメージ8M/11S/〜、内蔵スマートリンクII]
‥‥G11A4zの改良型。UCAS軍も使っているヘッケラー&コッホのライフル。レーザー・サイト、ガス・ベントII、ショルダーストック(補正1点)を内蔵。
AZ-150 スーパー・スタン・バトン[接近戦武器、棍棒、隠蔽度5、長さ1、ダメージ8S精神]
‥‥高エネルギーのリチウム・キャパシターを使った、デファイアンス・インダストリー社の新型。1時間の充電で12回使用可能。
改良型ハンド・レイザー(格納型)[ダメージ9L]
‥‥新型ウィルカーソン凝縮炭化カルシウム・ブレード。ワイヤマスター社製。普通のハンド・レイザーよりパワー・レベルが2点高い。
車両
ハーレー・ダヴィッドソン“スコーピオン”
‥‥クラシックな大型ロード・バイク。ネオケヴラーTMの空力パネルの装甲付き。2人乗り。ちなみに燃費は50km/l。セキュリティ仕様やターボ・モデルも出ている。
装備等
データ表示システム、ドク・ワゴンTM契約(プラチナ)、リストホン(開閉型スクリーン付き)、SMG用のEX・エクスプローシヴ・アモ17発(高性能炸裂弾、パワー・レベル+2)、APDS弾(対弾レート半分)17発、下層の生活レベル
コンタクト
??(ストリート・ドク):
世界に名だたる千葉シティの腕利きの闇医者の一人。よれよれの白衣を着た中年男性。最近は眼のオプションとハンド・レイザーをアップグレードしに行った。次はバイオウェアだ!
メタリック・マウザー(エルフ・デッカー、友人):
フチのデッキを手にメタリックな髪の毛を逆立てた、UCASからやってきた陽気な腕利きデッカー。SR2ルールブックのエルフ・デッカーのイラストと同じビジュアルにしたので、髪型は逆立って染めてある。日本帝国に流れてきた理由は本物のサムライが見たかったとか本場のスシが食べたかったとか言っているが、本当はシアトルでヘマをやらかしたらしい。GMからの指示だったので彼は扱いを「友人」にしてもらいました。
一行の主戦力、サムライの桐原です。担当プレイヤーはシャドウランが初めてで慣れていなかったため、回りのサポートで支えられたりとやや弱気な部分がありました。セッションには別に問題はなかったのですが、キャンペーンの最終回をリプレイにすることを当初から考えていたら、主役以外の線もあったかなと後になってからは思うところです。
ルールブック掲載のアーキタイプのサムライを使ったため、サイバーウェアなどが2056年時から見ると一部旧式になっています。よく十六夜と中の人から助言を受けていたので、実はコブンです(笑)。
名前:
本名:
アーキタイプ:バーンドアウト・メイジ
種族:人間 性別:男 年齢:27 人種:日本人 出身地:京都
身長:192cm 体重:62kg 焦げ茶の長髪、黒い瞳、黄色の肌
“レッド・スコーピオン”の元参謀 所属:フリーランス
能力値
強靱力:6 敏捷力:5 筋力:2 魅力:4 知力:5 意志力:4
エッセンス:3.0 ボディ・インデックス:0.0 魔力:3(5)
反応力:5(9) イニシアチブ:9+3D6
技能
小火器:6 魔術:6 魔法理論:4 召喚/元素精霊:2/4 礼儀作法/ストリート:3 礼儀作法/企業:2
カルマ
カルマ・プール:4 グッド・カルマ/カルマ総計総計:0/40
防具等
アーマー・ジャケット[隠蔽度6、5/3]
サイバーウェア
武器
サヴィレット・ガーディアン[ヘビー・ピストル、隠蔽度5、射撃モードSA/BF、弾数12(c)、ダメージ9M/12S、内蔵スマートリンクII、改良型排気シテムII装備]
‥‥複雑動作でバースト可能な世界最強のヘビー・ピストル。スマートリンクTが内蔵済み。内蔵の超小型ジャイロシステムで反動補正1点付き。
車両
クライスラー・ニッサン“ジャックラビット”
‥‥電動の安価な乗用車。空力学的スタイルと改良サスペンションを装備。バケットシートx2、ベンチシートx1。ハッチバック式。内燃エンジンのモデルもある。
装備等
指輪型の魔力収束具:2、ミラーシェード型レベルIIスマートゴーグル(熱映像視野付き)、指輪型の再利用可能呪物x2、ドク・ワゴンTM契約(ベーシック)、下層の生活レベル
■呪文
コンタクト
稲垣 理沙(いながき・りさ、ギャング・メンバー):
通称リサ。フランス人とのクォーターの金髪の娘。池袋が根城の“オーキッズ”という半分ロックグループのギャングの良心回路である。父親はミツハマ系財閥の指導者。
篠倉 圭一(しのくら・けいいち、タリスモンガー):
〈K1〉という池袋東口にある店の主人。辺りのギャングもこの店には手を出さない。上野に顔を出せない訳ありの人間の集まる店として有名。神薙の師匠、牙崎 残月(きばさき・ざんげつ)とも仲が良い。
堀田 辰太郎(ほりた・しんたろう、バーテンダー):
一行が根城にしている、渋谷の眺めのいいバー〈クリスタル・ヴィジョン〉のバーテンダーの一人。この道ウン年のベテラン。あまり出てこなかったが実は名前があった。
??(フィクサー):
神薙が傭兵用のサヴィレット・ガーディアンを買った相手。出てこなかった。
桐原とや○いにしたら面白いのではとの声の高かった(うそ)神薙氏。体が頑丈な割に筋力は実は1、実は無力です。中の人は十六夜の中の人と並んでサイバーパンク系RPGやRPG全般には詳しく、この二人がランナーチームの中の人のプレイヤーレベルではチームの中核でした。
エルフの恋人を殺され、アズテクに復讐するためにメイジの道を外れた‥‥という絵になる格好いい設定なのですが、最終回はどうもプレイヤーの体調がいまいちだったらしく、普段の神薙より軽く、シリアスなロールプレイが少なめでした。(う〜ん、残念。) リプレイでは涙を飲んでその辺をちょこっと目立たないようにしていますが。
腰まである長髪、長身などのビジュアル造形は当時,中の人が好きだった『るろうに剣心』の登場人物らがイメージソースのようです。
冷静に考えると、22歳のもういい大人かもしれない年までギャングをやっていて、相棒同士と言っている割には桐原よりジツは5歳も上です。(笑)
名前:
本名:
アーキタイプ:エルフ・ストリート・シャーマン(巫女)
種族:エルフ 性別:女 年齢:21 人種:日本人
出身地:浜松 誕生日:2035年9月26日(推定)
身長:177cm 体重:52kg 黒髪、ダークブラウンの瞳、色白
浜松氷川神社で育つ、池尻在住、耳を整形
所属:フリーランス
能力値
強靱力:4 敏捷力:4 筋力:2 魅力:4 知力:6 意志力:5
エッセンス:6.0 ボディ・インデックス:0.0 魔力:6
反応力:5 イニシアチブ:5+1D6
技能
魔術:6 召喚:6 魔法理論:4 隠密:4 バイク:1 小火器/ピストル/アレス・ヴァイパー:2/4/6 武器戦闘/刀剣武器/小太刀:1/3/5 礼儀作法/ストリート:3
カルマ
カルマ・プール:4 グッド・カルマ/カルマ総計:9/40
ダイス・プール
コンバット・プール:7 マジック・プール:6 アストラル・コンバット・プール:7
防具等
セキュア・ジャケットの巫女風ブランド[隠蔽度9、5/3](キング・オヴ・ファイターズ’96/97に出てくる神楽千鶴風の服らしい)、ヘルメット[1/1]
武器
アレス・ヴァイパー・スリヴァーガン[ヘビー・ピストル、隠蔽度5(7)、射撃モードSA/BF、弾数30(c)、ダメージ9S/12Dフレシェット、内蔵スマートリンクII、サイレンサー、改良型排気システムV、隠蔽型ホルスター装備]
小太刀[刀剣武器、隠蔽度4、長さ1、ダメージ3M]
‥‥データは『FIELDS OF FIRE』の左手用ライト・ソードを用いています。
車両
スズキ“オーロラ”
‥‥ヤマハ・レイピアの対抗バイク。かなり性能がいい。操縦度は2/4、速度は70/210。1人乗り、燃費は80km/l。タンクは15l入り。
装備等
ミラーシェード型レベルIIスマートゴーグル、巫術小屋の材料:1、MCDディスクx10、ブルッて知らせるハンドセット型携帯電話、SONYのウォークマン、いい服一着、黒のパンツにパンプス、中流の生活レベル
呪文
トーテム
トーテム:スサノオ(古代日本の風の神、オリジナル)
好む環境:風の吹く所
長所:戦闘呪文と探知呪文のダイスに+2、旋風精霊の召喚のダイスに+2
短所:戦闘で傷を負ったり、敵を殺したりすると意志力(4)のテスト。失敗すると[3-成功数]ターン、バーサークする
コンタクト
出羽 弥生(でわ・やよい、コーポレート・セクレタリー):
十六夜が普通の高校生だったころの、剣道部の先輩。大学卒業後にフチ日本に就職、十六夜が上京した時にまた顔を合わせることとなった。ショートカットの活発な23才の女性。昔からの知り合いなので、単なる雇い主とランナー以上の感情を持って十六夜に接するようだ。
野分 巌(のわき・いわお、タリスモンガー)
目黒氷川神社の神主。巌のような体格をしており、人体彫刻で眼と髪を真っ赤にしている37才(47という説もある)の男性。豪放でパンクなおっちゃんである。
「今回のキャラは動かない人」というコンセプトだそうでキャンペーン中GMが困‥‥い、いや、クールなねえちゃんでエルフお嬢の十六夜です。『東京ソースブック』に載っている巫女と違い、彼女は自作のトーテムの道を歩むストリートの巫女です。(自作トーテムの指針は、英語版サプリ『Awakenings』にきちんと書かれています。)
大人になってランナーになる前は、普通の私立の高校にいたという設定になっています。ということもあり、このリプレイの第六世界では、新日本帝国のメタヒューマンにも今ではいちおう人権があるということになっています。(英語版でプレイしている方、すいません。)
魔術より銃撃戦が多かったため、巫女と言うより何だか無言でフレシェットを撃つ怖いお姉さんという感じでした。実は桐原に指令の多い、ランナーチームの影のオヤブン(笑)です。
装備を見るとウォークマンがあったりなかなか細かいですね。現実世界でも10年が経ち、もうディスクではなくメモリ上に音楽を保存できるようになった訳ですが。(ところでこのゲーム、イラストや装備に時々SONYが出てきますが、いいのか?/笑)
誰も信用できない乾いた世界が背景とすると、最終回でコンタクトの出羽 弥生がしてくれた援助や態度は単なるコンタクトにしては優しい(友人であるべきだったかも)とも思うのですが、我々日本人が演じていると限界がありますね。
キャンペーン中は気付きませんでしたが、チルな態度はどーも当時リアルで流行っていた『新世紀エヴァンゲリオン』の赤木リツコ博士あたりがベースだったようです。(なに〜!)
そんなクールなお嬢の彼女が第18章の終幕、エルフの少女から首飾りを貰って珍しく笑顔を見せるあたりは、サイバーパンク文法としては正しく、この物語と彼女たちには似つかわしい終わり方だったかなと思います。
名前:“ヴァニシング・ヴィッキー”ヴィッキー・ヴェイル(本名?)
アーキタイプ:ロッカー
種族:人間 性別:女 年齢:19 人種:イタリア人 出身地:不明
身長:155cm 体重:48kg ブロンド、緑の瞳、白い肌
所属:フリーランス/ナイトクラブ〈シェイQダウン〉
能力値
強靱力:5 敏捷力:6 筋力:5 魅力:6 知力:4 意志力:6
エッセンス:5.3 ボディ・インデックス:0.0 魔力:-
反応力:5 イニシアチブ:5+1D6
技能
小火器:2 武器戦闘:5 素手戦闘:4 手投げ武器/空力武器/手裏剣:*/1/3 バイク:2 礼儀作法/ストリート:5 礼儀作法/メディア:3 楽器演奏(キーボード)/シンセサイザー:5/7 作曲:3 歌唱/ポップ:2/4
カルマ
カルマ・プール:4 グッド・カルマ/カルマ総計:2/30〜39?
ダイス・プール
コンバット・プール:8
防具等
ヴァッション・アイランド“狩りの舞踏会”スカートジャケット[隠蔽度13、1/2]、合成レザージャケット[0/1]
サイバーウェア
データジャック(旧式、データ・フロー・レート25Mp/ターン)
シンセリンク
武器
ナイフ[刀剣武器、隠蔽度8、長さ0、ダメージ5L]
投げナイフ[非空力型手投げ武器、隠蔽度9、長さ0 、ダメージ5L]
クーガー・ファインブレード・ナイフ[ロング・ブレード、DikoteTM付き、刀剣武器、隠蔽度5、長さ0、ダメージ6M→6S]
‥‥最新鋭の分子結合技術とエッジング技術を用いた、両刃、ノッチと強化グリップ付きのコンバット・ナイフ。基本ダメージはM、ディコートTMでS!
DikoteTM付き手裏剣[空力型手投げ武器、隠蔽度8、ダメージ6L]
‥‥ニンジャの死体からたくさん拾った。パワー・レベル+1。お気に入りである。
車両
ヤマハ“レイピア”
‥‥軽量、高速のストリート・バイク。1人乗り、燃費120km/l、タンクは10l入り。性能はオーロラには負けている。
装備等
FineでRareなキーボード、Fineなシンセサイザー(16ヴォイス)、マイクスタンド、ホール級アンプ(
ロッカーとしてのデータ
ロッカー・ステータス:セラー
テックコスト:1000\新円/月、 生活レベル:不法居住、 契約テストの目標値:5
契約料:200xパフォーマンス・レーティング、 収入:150x1D6、 認知テストの目標値:10
コンタクト
マクファーレン(テロリスト):
ティル・ナ・ノーグ(アイルランド)出身のバンダナを巻いたテロリスト。IRAにいたのかは定かではない。ヴィッキーの歌には破壊への衝動が混じっていると、お気に入りである。ヴィッキーが有名になって音楽ディスクが発売されるのを心待ちにしている。
トスカリーノ(コーポレート・サイエンティスト):
世界に名だたるザーデル・クルップの一部門、S-Kエアロスペースの東京研究所に勤める知力8の天才科学者のおじさん。イタリア人とドイツ人のハーフ。専門は航空宇宙。
宮ノ下巡査(みやのした、プレインクローズ・コップ):
ECP特別捜査課渋谷方面担当の私服警官。モヒカンの30才。ストリートの噂に詳しい(礼儀作法:7!)。東京スプロールを愛するナイスなコップである。
その他:テクノ-Z(テクノ・ゾンビー、DJ)
〈シェイQダウン〉のDJ。ドレッドヘアにサングラスの陽気な黒人ラッパー。ヴィッキーがいつもギグの時間に遅れるので頭を悩ませている。
我が道を行くロッカーのヴィッキーです。妙に裏世界のドライなプロを意識したプレイヤー発言の多かった他のキャラクターと違い、彼女は自分のバリバリな感情で動く生きた人格でした。中の人はどのRPGをやっても天然‥‥あーいやいやいや、いつも面白い反応をしていろいろと場を沸かせてくれました。
生活レベルが不法居住なので、ヴィッキーは売れっ子の割に、実は住所不明でちゃんとした家がないストリートの人です。(笑)。
強さの他に背景世界の広大さで雰囲気を出すために、いろいろと未訳サプリのガジェットも使っているのですが、ニンジャの落としていったコーティング付きシュリケンが妙に気に入ったり、コンタクトのプレインクロース・コップのイラストがモヒカンなのが受けてその通りのビジュアルにしたり、いろいろと笑いを取っています。
他のゲーム(たとえば、『トーキョーN◎VA』のカブキ)のようにルール的な強みがないため、ロッカーであることを活かすために古いサプリメント『SHADOWBEAT』に載っていた音楽関係の装備やデータを使って雰囲気を出すことにしました。こうした、実際の第六世界で生きる人々の息吹が聞こえてくるようなところまで設定されているのも、このゲームの魅力でしょう。
名前:
本名:
アーキタイプ:便利屋、ウェイジ(オリジナル、よく分からない)
種族:人間 性別:男 年齢:27 人種:日本人 出身地:横浜
身長:177cm 体重:65kg スポーツマン刈りの黒髪、黒目、黄色の肌
所属:フリーランス
能力値
強靱力:4(6) 敏捷力:5(6) 筋力:4(5) 魅力:4 知力:5 意志力:5
エッセンス:0.1 ボディ・インデックス:0.0 魔力:-
反応力:5(7) イニシアチブ:7+2D6
技能
小火器:5 武器戦闘:4 素手戦闘:5 隠密:4 医療:4 コンピュータ:5 自動車:5 礼儀作法/ストリート:4 礼儀作法/企業:4
カルマ
カルマ・プール:4 グッド・カルマ/カルマ総計:0/38
ダイス・プール
コンバット・プール:8
防具等
アーマー・ジャケット[隠蔽度6、5/3]
プレート付きアーマー・ベスト[隠蔽度10、4/3]
サイバーウェア
サイバーアイ(低光量/熱映像/大光量補正)
スマートリンクT、皮膚装甲:2
レベル3データジャック(データ・フロー・レート75Mp/ターン)
データソフト・リンク
強化反射神経:1
人工筋肉:1
スキルワイヤ:3(旧式)
空気フィルタ:3
メモリー90Mp(FIFF方式、ロード遅延時間[SLD・Turn]は使用されたメガパルス[MpU]/250)
武器
ブローニング・マックスパワー[ヘビー・ピストル、隠蔽度6、射撃モードSA、弾数10(c)、ダメージ9M/7M精神、内蔵スマートリンクT、隠蔽型ホルスター、消音器、通常弾とゲル弾(パワーレベル-2、対衝撃の2倍で抵抗、精神ダメージ)装備]
イングラム・スマートガン[SMG、隠蔽度5、射撃モードBF/FA、弾数32(c)、ダメージ7M、内蔵スマートリンクT、内蔵ガス・ベントII]
‥‥ストリート・サムライの相棒と親しまれるSMG(彼はサムライではないが)。スマートリンクT、フォールディング・ストック、排気システムIIを内蔵。
ショック・グローブ[接近戦武器、隠蔽度9、長さ0、ダメージ7S精神。素手のダメージは(筋力-1)Mに減少、ハンド・レイザーとは併用不可]
‥‥主に警察関係が使う、ワイヤ・メッシュ、非伝導プラスチックの放電手袋。1時間の充電で8回使用可能。敵を気絶させて尋問したかったらしいが、1回も使う機会がなかった。
車両
ユーロカー“ウェストウィンド2000”
‥‥基本ルールブックに乗っているスポーツカー。2052年以降はもっと速いターボモデルも出ている。いつも自慢の種だったが別のランナーチームとのカーチェイスの折、アサルトショットガンで大穴を開けられボロボロになり、ほとんど大破。現在修理中。(コンディション・モニターは8埋まっている状態?)
装備等
ウージーV、スタン・バトン、一般作業用キット、医療キット、ポケット・セクレタリー、覚醒パッチ:5x2、解毒パッチ:5、ドク・ワゴンTM契約(ゴールド)、中流の生活レベル、スキルソフト(爆薬:3、重火器:3、手投げ武器:3、電子機器:3、尋問:3、交渉:3、バイク:3、回転翼機:3、自然科学:3、心理学:3、英語:3、エルフ語:3、礼儀作法/メディア:3、礼儀作法/部族:3、計14個。キャンペーンを通し結局使ったのは2つくらい。)
コンタクト
??(ギャング・ボス);
渋谷の廃ビルの屋上に庭園を造っている小規模なギャング“L・フォレスト”のボス。勢力は弱い。エコ・ギャングという奇特な新種で、環境保護を訴えている(ギャングの存在理由とは矛盾しているような気がするが‥‥笑)。当面の目標は渋谷を緑で一杯にすること。元グリーンピースだった人々らしいが、信用できない。
アンナエル(エルフ・ポーザー・ギャング・メンバー);
原宿で「オレ達はエルフになってやる」と叫んでいる“ネオ・シンダールズ”というグループの一員。金髪碧眼で耳を尖らせているが日本人である。ギャングの“色”は灰と銀。実は、『指輪』な人たちでメンバーにはエルロンドやレゴラスとかいう人もいるらしい。
ミスター・ヤマダ(ミスター・ジョンソン);
レンラクの代理人。謎めいた壮年男性であり、所属、正体等は一切不明。これまでの所は、ランナーチームには公正に接してきた。GMの好きな某X-○ァイルに出てくるあのディープ・スロートみたいな人である。その内宇宙人の死体奪取のランを依頼してくるだろう。(ウソ)
村山(メディア・プロデューサー);
渋谷の大手トリデオ局、CIRCUSのプロデューサー。男、40才。『スケベな親父』らしいが出てこないし設定がないので不明。L・フォレストを取材した時に中と知り合ったらしい。
??(スクワッター);
不法居住者。設定なし、登場せず。
??(ストリート・ドク);
中のサイバーウェアを埋め込んだドクター。設定なし、登場せず。
??(フィクサー);
設定なし、登場せず。
??(トライバル・チーフ)
設定なし、登場せず。また実は、新日本帝国にそもそもネイティヴ・インディアンのような部族民がいるのかという疑問がある。
オリジナルでキャラクターを造った中。残りエッセンスも0.1だがサムライより大分弱く、コンタクト8人だが山ほどのスキルソフトと人に頼るタイプでもないらしく、文字通り“中”途半端な何が言いたいのかいまいち分からないアーキタイプでした。
せっかく作ったキャラクターを駄目というのも可哀想なので、怖いもの見たさもありそのままラン開始となったのですが、残念ながら万能からは程遠く。自分の有能さを自慢したいらしいのですがキャンペーンを通し負傷の回数も一番でした(笑)。性格もいまいち安定せず。
中の人は筆者の後輩でSNE版のリプレイなどはかなり読み込んでいるのですが、それ以前の基本的なTRPGプレイ技術のあたりがいまいちニャンとも。後の時代で言うところの空気の読めない勘違いクンに近いものがあったかもしれません。なははのは。
キャンペーンの最終回をリプレイにすると分かっていれば、それがその後Webコンテンツとして蘇ることになる未来が分かっていれば、キャンペーン開始時にもう少しなんとかしたかもしれません。
その思いもやがては消える‥‥雨のように、涙のように。とはいえ、それらも全て、10年経った今となっては懐かしい思い出です。
エッジを超えたいアナタに贈る
おまけのおまけ
名前:“陽炎”(かげろう)
種族:人間 性別:男 年齢:23 人種:日本人 出身地:?
黒の長髪、サングラス、痩せ型、漆黒のコート
所属:アズテクノロジー・ジャパン、ブラックオペレーション・チーム
能力値
強靱力:5(9) 敏捷力:6(14) 筋力:5(9) 魅力:3 知力:4(6/5) 意志力:6[7]
エッセンス:0.02 ボディ・インデックス:4.8 魔力:-
反応力:5(18/17) イニシアチブ:18/17+6D6
技能
小火器:6(7) 武器戦闘:9 素手戦闘:7 隠密:8(12) 運動:6(12) 射出武器:3 バイク:2 礼儀作法/ストリート:4 礼儀作法/企業:4
ダイス・プール
コンバット・プール:13 タスク・プール:1
防具等
セキュアテック・ロングコート[隠蔽度10、4/2]
フォームフィッティング・ボディアーマー・Lv1[ベストのみ、隠蔽度なし、2/0]
ダーマル・シース[サイバーウェア、+0/+2]
‥‥重ね着ルールで計算し、計[5/4]
サイバーウェア
全てβ級‥‥価格7倍、エッセンス消費x0.6)
サイバーアイ(低光量/熱映像/視野拡大[電子式:3]/
サイバーイヤー(
ムーヴ・バイ・ワイヤ・システム:4(敏捷力+4、反応力+8、イニシアチブ+4D6、[運動][隠密]に+4ダイス、副作用あり)
レベルIIスマートリンク
格納型ハンド・ブレード
バイオウェア
(一部培養‥‥培養すると価格4倍、ボディ・インデックスx0.75)
武器
イングラム・スーパーマッハ100[SMG、隠蔽度5、射撃モードSA/BF/FA、弾数48(c)、ダメージ6L/12S/〜、内蔵スマートリンクII、ケースレス仕様(弾数1.2倍)、カスタム化(ダイス+1)、APDS弾]
‥‥イングラム社の開発した、ヘリカルマガジン式の近未来的なフォルムが特徴の新型“スーパーマシンガン”。ライトピストル用の弾丸をバースト6連射(反動も6点)する。フルオートは最大15発まで。内臓の反動補正3点、銃身上部と下部に補器類を装着可能。
セスカvz/120[ライト・ピストル、隠蔽度7(9)、モードSA、弾数21(c)、ダメージ6L、内蔵スマートリンクII、改良型排気システムII、サイレンサー、隠蔽型ホルスター、ケースレス仕様、APDS弾]
‥‥チェコ機械化部隊もサイドアームに選んでいる優秀なライト・サーヴィス・ピストル。東ヨーロッパのスタイルと技術をアレス・アメリカが改良した。
アレス・モノフィラメント・ソード[刀剣武器、隠蔽度3(5)、長さ1、ダメージ12M]
‥‥最先端の単分子技術と武器工学を元にアレスが開発した単分子剣。但し、ダメージは(筋力+3)Mでカタナと変わらない。
格納型ハンド・ブレード[サイバー武器、長さ0、ダメージ12L]
‥‥小指の外側に、手と平行に飛び出すサイバー・ウェポン。本来はサイバーリム(義体の四肢)に埋め込む。ダメージは(筋力+3)L、生身に埋め込んだ場合のエッセンス消費は0.1または0.25(格納型)。
反則のようにというかほとんど反則な速さの(笑)究極のサイバーな殺し屋です。英語版サプリメント『STREET SAMURAI CATALOG』『SHADOWTECH』『CYBERTECHNOLOGY』を調べているうちに、はてルール上は突き詰めるとどれぐらいまで行くのだろうかと思い立ち、戦闘相手ではなくストーリー上の意味のある存在として、NPCサイドの特権として試しに作ってみることにしました。キャンペーン中に何回か過去の因縁相手として存在を匂わせたり登場させたりし、最終回にデータまで分かる形にしてみました。
ルール通りだとサイバーウェアに2280万、バイオウェアに161万新円掛かることになります(ストリート指数含まず)。戦闘機が買えますね。とりあえずスピードを極めてみたサイバー電撃戦野郎なので、サイバーの四肢などを代わりに埋め込むともっと撃たれ強くなるでしょう。
通常のワイヤード・リフレックスを使うなら、3レベル+リアクション・エンハンサー(エッセンス0.3毎に反応力+1、最大+6)をカスタム化して埋め込むなどすれば反応力は20位までは上がります。イニシアチブのダイス数は、筆者が資料を調べた限りではこれが最速のはずです。(ムーヴ・バイ・ワイヤ・システムを使うと、反応力を高める他のサイバーウェアが使えなくなるのです。)
エッセンス消費が1/2で済むデルタ級でカスタム化し、エッセンスがマイナスでも生きられる秘術Cybermancyを使えば、もっともっともっと凶悪なさいば〜ぞんびな皆様を造ることができるそうです。そんな方たちにはあんまり会いたくないですね。もっともサプリメント『CYBERTECHNOLOGY』は作りたてのPCが対象ではなく、エッジを突き詰めるとどこまで行くのか、シナリオソースやネタ的な部分もあるのでそう普段のプレイでいつも使うものでもなさそうでした。
かなりむかーし、『FASAのShadowrunはサプリメントで次々と強力な武器類が掲載され、強さのインフレを煽っている風潮がある』とNIFTYか何かのページで拝見した覚えがあるのですが、サムライ・カタログ以降の展開を見ると一理あるような感じもします。
といっても国産RPGでも同じような現象は起こっています。例えば『トーキョーN◎VA The Revolution』は最終期はアウトフィッツがどんどん追加されて混乱気味でしたが、版が変わった『トーキョーN◎VA The Detonation』でも、結局雑誌記事やシナリオ集でアウトフィッツがどんどん増え、同じような状態になっています。
突き詰めると結局は反応力が全て、反応力一本勝負になってしまうというのはSR2がシステム的に抱えていた宿命でもありました。
製作サイドも分かっていたようで、その後の版ではルールが変更されています。SR4では戦闘ターンの中が最大4のイニシアチブ・パスで分かれており、ダイスでイニアチブ値を決めた後、高い順に全員が行動するのがイニチアチブ・パス1。複数回行動するキャラクターはイニシアチブ・パス2以降で同じように回っていく‥‥という流れで、サムライが一方的に複数回攻撃する現象は起こりにくくなっています。
カッティング・エッジのサイバーなガジェットで身を固め、限界ギリギリのハードな戦いに挑むのもよし。科学と魔法、サイバーと人間、ハイテクと自然といった様々な対立の要素をセッションに活かすのもよし。混沌の第六世界で、自分だけの魂やスタイルを守って生きていくのもよし。失われた愛や希望を歌い上げるのもよし‥‥こうした様々な楽しみ方ができるのも、第六世界の奥の深さではないでしょうか。
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