The Shadowdancers
〜影の踊り手たち〜

Last Enlightened: 2001/09/22

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Mortals

政府機関

WoDFBI 特殊捜査部(FBI Special Affair Division, S.A.D.)

 アメリカ連邦警察局には超常現象を専門に追っている部署が存在する。キルリアンカメラなどの特殊機材も存在し、局員にはヌミーナと呼ばれる弱い超能力を持つ者もいる。彼らが掴んでいる真実はこの世界の本当の姿のごく一部に過ぎない。だが彼らは探し続ける。真実はその先にあるのだから。『PROJECT TWILIGHT』に詳しい。巻末のサンプルキャラがモルダー様に似ているゾ。

WoDその他政府機関(NSA, CIA, MI6 等)

 機関のごく一部ではあるが、彼らは人間に混じるそれ以外の存在に気付いている。噂では最近、ヴァンパイアやグールを探知する装置を作り出した機関があるともいう‥‥。

WoD第零機動隊(Strike Force Zero,SF0 / ストライク・フォース・ゼロ)

 日本には政府上層部しか知らない秘密機関がある。諸国政府の醜聞を握る彼らはその存在を隠匿し、殺人許可証を持ってアジアで活動しているのだ。
 忍者一族出身の岡本源一(オカモト・ゲイチンとも呼ばれる)が設立した対超常生物特殊機関。エージェントは全て身元を抹消済み。手には人狼をも撃ち倒すストライカー・ガン、体にはデリリウムにすら対抗する感情抑制器にサイバーウェアとウェットウェアの数々。超能力を備えた隊員も多い。軍組織と同等以上の装備を整え、黒一色のスーツに身を固めた彼らは化物狩りに今日も出動する。
 その名は第零機動隊。日出ずる日本国を仙から守る見えざる砦なのだ。『Demon Hunter X』にて登場。


Pale Moon


魔狩人など

 怪物の抹殺、真実の追究など目的は様々だが、超自然の存在を知っている人間たちもいる。

WoDレオポルド会 (The Society of Leopold)

 中世、13世紀に設立された異端審問会。魔女狩りや後の様々な経緯を経て現代でも存在している。本拠地はカトリックの本拠、イタリアはローマのサン・ミシェル修道院。 彼らはTheurgyと呼ばれる奇跡の力を使い、真の信仰に支えられたその十字架はヴァンパイアを本当に退ける力がある。 だが、中には神の名の元に盲目的に何もかも殺戮し続ける者もいる。血族とどちらが人間らしいのだろうか?

WoDアルカナム (Arcanum)

 ヨーロッパに存在する知的サロン的な組織。知識人たちが集い、世界の神秘を研究している。彼らのほとんどは高い教養を持った学者であり、錬金術を始め幾らかの魔法を操れる者もいる。だが、集団としての力はそれほどでもないようだ。『Hall of Arcunum』に登場。

WoD屍射 (Shih)

 鍛えた体と拳、剣で鬼人らアジアの超自然の存在と戦ってきた中国を起源とする退魔戦士集団。Qiao(巧)という独自の技を用い、彼らは万物の体内に満ちる生命エネルギー「氣」を存分に引き出すことができる。モ・チ・クンフーという対仙用の格闘技にも通じており、長い歴史の中で怪物たちへの理解も深く、その中で道を外れた化物達を退治している。だが社会的な地位がなく、その日暮らしをしている流れ者が多いようだ。『Demon Hunter X』に収録。


Huntインビュード・ハンター (Imbued Hunter, 信念者、導かれし狩人)

 世紀末、清算の年。超自然の存在を狩り立てるハンターの数は急激にその数を伸ばした。遂に人間たちの反撃が始まったのだ。
 天の啓示か神の言葉か、“声”を聞いた彼らは真実を知った。様々な動機(クリード)の元に立ちあがった彼らはネットで連絡を取り合い、自らの信念と美徳を頼りに、エッジと呼ばれる不思議な力を持って怪物達と戦う。中には真の信仰で吸血鬼達を退けたり、超自然の力に完全な耐性を持つハンターさえいる。彼らはメッセンジャーから告知を受け(インビュード)、力を与えられたハンターなのだ。
Take back the Night. 人間たちの手に夜を取り戻すのだ!『Hunter: The Reckoning』の主人公たちである。ゲーム的な用語ではレコニング・ハンターとも呼ぶ。

アヴェンジャー (Avenger)

 怪物たちを滅ぼし、復讐を果たすために戦うヴェンジェアンスのクリードに従うハンター。

イノセント (Innocent)

 世界の本当の姿に好奇心を抱き、探索を続けるイノセントのクリードに従うハンター。

ジャッジ (Judge)

 神に成り代って裁定し罰を与える、ジャッジメントのクリードに従うハンター。

ディフェンダー (Defender)

 愛する者、自分の大切なものを護る為に戦うディフェンスのクリードに従うハンター。

マーティル (Martyr)

 己の内なる意志に従い、他者を身を挺して守り罪を清める殉教者のハンター。マーティルダムのクリードに従う。

リディマー (Redeemers)

 怪物の魂を救い、癒し、罪を償わせるために手を差し伸べるハンター。リデンプションのクリードに従う。

ビジョナリー (Visionary)

 戦いの中で高次の到達点と真の目的を探求する、ヴィジョンのクリードを持つハンター。

WoDハンター・ネット

 レコニング・ハンターたちが連絡を取り合うウェブサイトでありネットワーク。国や信条の違いを越え、彼らは匿名のハンドルで情報を提供し合い、怪物達を狩り立てていく。URLはhttp://hunter-net.org/(実在する)


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企業

 ワールド・オブ・ダークネスの現代でも様々な企業が活動している。ある企業はヴェントルーの操り人形であり、ある企業はワーウルフの仇敵であり、ある企業はテクノクラシーの陰謀なのだ‥‥。


Pentexペンテックス (PENTEX)

 国際的な影響力を持つ巨大企業。傘下に多くの関連企業を抱え、様々な分野に進出している。
だが彼らは母なる大地を廃液で汚し、原初の森を切り開き、愚かしい物質文明の象徴として人々の心を蝕み続けている。そう、彼らは妖蛆ワームの尖兵なのだ! 経営陣には反マルカヴィアンの長老までいる。
ペンテックス配下の企業群には以下のような各社が並んでいる。
 オムニTV、ナストラム・エンタープライズ、アトラス・インターナショナル、エンドロン・インターナショナル、オートレーズ、サーキナス・ブランド Inc、マガドン Inc、グッドハウス・インターナショナル、レインボー Inc、アヴァロン Inc、イーソップ・リサーチ・カンパニー(ARC)、ヴェスヴィウス Inc、キング・ブリューワー&ディストラー、ハーキュリアン・ファイアアーム Inc、ハロルド&ハロルド鉱石、テルス・エンタープライズ、ヤング&スミス Inc、ハラハン・フィッシング・カンパニー、サンバースト・エタープライズ・インターナショナル、アルダス・エンタープライズ

WoDブラック・ドッグ・ゲーム・ファクトリー (Black Dog Game Factory)

 ペンテックス配下の企業のひとつ。『Zombie: The Putrescene』『Lycanthrope: The Rapture』『Warlock: The Pretension』『Pixie: The Delusion』『Spectre: The Annihilation』の超人気シリーズで米国のTRPG界を席巻するゲーム会社である。
  同社のゲームはみな、ヒップなアンチヒーローがダサい奴らをブッ殺しまくるウルトラバイオレンスのスタイルで超クールにキメており、やり過ぎは現実世界のプレイヤーの精神に悪影響を及ぼす。付属のフィギュア類もワームの力が込められている。健全な青少年の心を暗黒へと引き寄せているのだ。
 あれぇ、この前ゲームショップでこの名前見なかったっけ?


WoDDNA (ディベロップメンタル・ネオジェネティクス・アマルガメイテッド / Developmental Neogenetics Amalgamated)

 遺伝子の解明により生命構成の謎を解き明かすべく米国に設立された企業。遺伝性疾患の治療に多くの貢献をしている。
 だが、創設者ホーク博士の崇高な目的は失われた。彼らは今や劣った遺伝子の根絶に暗い情熱を燃やしている。変身する狼を偶然捕獲した研究者たちは、被験体への実験と研究の末にこの狼憑きという奇病にGLSという名をつけた。もちろんこの奇病も、地球上から根絶しなければならない‥‥

WoDDTI (ダイナミック・テクノロジーズ・インダストリー / Dynamic Technologies Industry)

 高性能義肢の開発や医学に関する革新的な技術で知られる企業。一般には秘されているが、同社の技術力は既に完全なクローニングや義眼/四肢強化などのサイバーウェア/ウェットウェアの実施運用、第一段階のスマートガン・システム開発まで進んでいる。
  収益はある秘密機関の運営に直結。同社はあの第零機動隊の基盤であり隠れ蓑なのだ。ちなみにプロバイダー業務は行っていないらしい。



RI-Foundation (Oh,Really?) RI財団 (RI-Foundation)

 あちこちに支部を持つ謎の財団。オンラインムービー『ノーザン・クロス』『レディ・ファントム』『レガシー・フロム・スターズ』などが人気を博している。最近はブラック・ドッグ・ゲーム・ファクトリーの出したTRPGの翻訳権獲得に乗り出したなどと言われている。
「行き付く先はペンテックスだ。奴らもワームの手先だ」「あのひよこはワームに滅ぼされたはずのシェイプシフターだ」「いや、《変身》の訓えを極めて姿を変えた旧きギャンレルのメトセラだ」「いやツィミーシィだ」「ハンター・ネットに密かに資金援助をしている」「連中が作った遊園地は血族たちのエリュシオンになっている。長老たちに操られているに違いない」「黒服のエージェント達はN.W.O.に酷似している。テクノクラシーの陰謀だ」「彼らは第零機動隊と同等以上の火器類を装備している」
などと様々な意味不明の噂が流れている。




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