らいぶらりぃ | |||||
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●日 時 | 1997年7月24日(木)19時開演 |
●会 場 | 神戸文化ホール・大ホール |
●出 演 | 亀井正比古指揮大阪フィルハーモニー交響楽団 |
神戸フロイデ合唱団 | |
ピアノ:真壁泰江 | |
ソプラノ:大島洋子 | |
アルト:竹本節子 | |
テノール:林誠/山本裕之 | |
バス:田中勉 | |
●曲 目 | シューベルト/混声合唱とピアノのための作品より ダンス/祈り/団らん |
シューベルト/ミサ曲第6番変ホ長調 |
ちょっと、他に用事があったので、途中から行ったのですが、ちょうど、休憩の時
間でした。前半の曲もちょっと聴いてみたかったのですが、ま、メインのミサが聴け
るから、よしとしましょう。(^^;) で、シューベルトのミサ曲第6番。好きな曲なんです、これ。期待していたのです が、今日の演奏、ちょっと… でした。合唱の声にハリがなくて、全体的に何をやり たいのかが、いまいち、分からない演奏だったように思います。「Kyrie」の入り が、こんなに大きかったっけ?というような感じでしたし、「Christe」でふくらむ 所でも、いまいち響いてこないし、「Gloria」の入りの音がちょっと怪しかったり、 ラテン語の発音が、日本語っぽく、平べったくなってしまっていたり… といろい ろ、気になる部分がありました。オケもあまりよく鳴っていなかったし、手抜きか? と言いたくなるような演奏だったような… 救いは、ソリスト陣ですね。「Et incarnatus est」でのテノールの朗々とした歌唱や、「Benedictus」での美しい ハーモニーは、さすが、といったところですね。しかし、合唱の方は、「Hosanna」 コーラスのあたりでは、もう、すっかり疲れが見えて(聴こえて)いたのが、また、 何とも悲しいかな… ちょっと不満が残ってしまいました。昨年のサマーコンサート では、ドヴォルザークのレクイエムをやって、なかなかの演奏をしていただけに、今 回のこの出来は、ちょっと悔しいですね。 |