99/12/25 17:00 帝国ホテル大阪・孔雀の間 曲目リスト
大阪には余裕で着いていたのに、フラフラ寄り道していたらホテルに着いたのはギリギリの時間。ディナーはもう始まってますと言われて引き換えたこの回の席は会場のちょうどど真ん中。東京も3回とも真ん中辺りの席ばかりだったので、1回くらいもっと前で見たいんだけどなぁと思って、前ステージしかないから見辛いかと思いましたが、ステージ正面だったのでとても見やすく、そしてとーーーーても幸せな席だったことがショーの後半になってわかりました。
そう、大阪の会場は東京よりかなり狭いため(2/3くらいの広さかな?)ステージは前側だけ。そのステージ自体も狭くて、ステージ両脇の階段も、その更に外側の階段もなく、中央の階段も段数が少ないし、階段の上の丸くなってる部分も低い感じ。会場を縦断してる通路もないから、ローラースケートは狭いステージだけか、落ちそうだわ…ってことで、この回、握手した時言うことは決りました。まず淳くんに「きょう、ローラースケートやるんですか?」と聞いて「やるよ」と答えてもらったことこで「ステージ狭いから、落ちないようにしてくださいね」と。敦くんにも同じこと言ったら、笑って「ハイ」って言ってたので、リハーサルで落っこちたかい? と思っちゃいました。
前にしかステージがないと言うことで、オープニングの出は中央階段の上。最初のMCで懐かしVTRを見る時はステージからじゃ見えないからって、客席に降りて見てました。このVTR、最初にまだあどけない敦くんが映った時ももちろん歓声が上がるけど、一番盛り上がるのって、その敦くんの後ろに内海くんが映った時のような気がする…。
ファンを上げてのダンスタイム。淳くんは最初(ともうひとりにも)選んだ人に振られちゃって、何とかお願いして上がってもらったのは、男性のお客さん。この方ってもしかして…と思ったら、私のお知り合いの方のダンナさんでした。淳くんとの写真を後で見せてもらおうと思ってたのに、帰りに捕まえそこねちゃって、見せてもらえなかったので、今度お願いしよう。
ダンスタイムの後の洋楽のラスト、通路に縦にダンサー、コーラスの人たちと並んで踊るところはステージに横に並んでに変更。そしてその後のMCの淳くんのアウトドア用テーブルクロスを広げてせりあがった床でテーブルにするところも、淳くん私物のこれまたアウトドア用テーブルを持って来て、上にクロスを掛けてに変更になってました。このテーブル、どっちかと言うと机って感じで、いきなり机に手をついて「人間について」と講義を始める淳くん。敦くんにも受けてたけど、思い付きでやったネタだったらしくて、途中で詰って困ってました。でも面白いからちゃんと考えとこと敦くんも言ってたけど、2部では公演はありませんでした。
ここのMCでは来年の舞台の話で、淳くんはミュージカルをと話していたら、突然ミュージカルのように歌い出す敦くん。それを受けて淳くんも同じように踊りながら『好きなんだ〜』とかって歌い出したのが可笑しかったです。 光GENJIメドレーは早替えをする位置が変更になってて、東京では「笑ってよ」の後だったと思ったけど、大阪では「風の中の少年」の前に早替えして、ローラースケートも脱いだままで、ラストの「Meet Me」は客席を歩いてて、「荒野のメガロポリス」(じゃなくて「PLEASE」かな?)で敦くんだけもう1回ローラースケート履いてました。で、敦くんがステージで滑ってる間に淳くんは着替えてもう会場の右の端に出て来てると。
「Meet Me」で客席を歩いてる時、敦くんも淳くんも私のすぐ前を通ったんだけど、触るにはちょっと手が届かなくて残念だったのだけど「2000年の翼たちへ」でまた客席を歩いてて、この時は私の後ろ方向から淳くんは歩いて来たんだけど、右手を出して待ってたら、パチッとタッチして行ってくれて嬉しかったです。淳くんの手はちょっと汗ばんでいたわ。
アンコール「一度だけ言うけど」でも後半、ステージ降りて来て、こっちに来ると思ったら、なんと私の目の前、本当に手を延ばせば届いてしまう位置に淳くんは立って、私の方を見て、しばらくの間、歌ってくれたのでした。淳くんのスポットに私も入っちゃって、どーすればいいの!? 状態で、固まる以外の何が出来るんでしょう? きっとこの間、十数秒ってとこだったとは思いますが、私にはとても長く感じたひとときでした。淳くんが前を向いて背中を向けた時にはシャツの背中の金具を外してみたいだの、右手の小指の指輪はブルーの石が入ってるんだなんて、結構冷静なこと思ってましたが、終わってから震えが来ちゃいましたよ。ホント、今まで光GENJI、SAY'S、ソロと300本以上のコンサートに行ったけど、こんなラッキーな体験は初めてでした。
99/12/25 20:00
とても楽しかったDSももうこれで本当にラスト。この回の握手の時は淳くんは覚えていないだろうけど、1部での感動をどうしても言いたくて、「さっきは目の前で歌ってくれて、12年間ファンやってて最大の感動でした」と言ったらニコっと笑ってくれて、更に「これでラストだけど、笑顔を覚えて帰りたいから泣かないでくださいね」と言ったら「ン!」って顔してガッツポーズをしてくれた淳くんでした。いつも握手の時ってろくに言葉も掛けられなかったけど、今回はわりといろいろなことが言えて嬉しかったです。
MCで淳くんは前日佐藤浩市さんのお宅のパーティーに行ってて朝帰って来たとのこと、敦くんも普通に友達と騒いでやはり午前様だったようで、2人ともちょっとお疲れ気味。淳くんは風邪気味でもあったようで、点滴を受けてたと敦くんにばらされてました。淳くんて健康そうで案外身体弱いから、あんまり無茶しないで欲しいわ。なんだかすっかり色白になっちゃってるから、余計心配になっちゃうよね。
佐藤浩市さんのお宅のパーティーに行ったと言う淳くんに「諸星くんみたい」と言う敦くん。1部の時も淳くんの突っ込みに「諸星くんみたい」と言ってましたね。今回のステージ見てて、淳くんの動きに諸星くんが、敦くんには大沢くんが見えてた私ですが、敦くんにも淳くんが諸星くん化して見えたのかしら!?
この回のダンスタイムはいつもはひとりずつファンの子を連れてくるんだけど、淳くんが2人ステージに上げたので、敦くんももうひとり選んで、4人の人が上がってました。4人とも結構ノリ良くやってくれたので、本番ダンスは淳くん達は後ろに下がってました(途中からまた前に出たけど)。
シングルメドレー「君とすばやくSLOWLY」のダンスで疲れちゃうのか、「剣の舞」はヘロヘロになってるんだけど、この回も踊りがだいぶぐちゃぐちゃに…。でも1部の時はもっとヘロヘロで淳くんがジャンプできなかったのかな? で、敦くんが自分の胸に剣を刺して自決したら、淳くんも真似をしてました。その後の「Meet Me」はだから自棄ノリしてるように見えるのよね。客席で淳くんは飛び跳ねてるけど、こっちは座ったままで立てないのが残念。
ラスト、去年は淳くん大泣きで、敦くんまで泣いて、最後は泣いてたって印象しかなくて、今年もラストの曲が曲だけに、また泣いちゃうかな…と思ってましたが、ウルウルはしてても涙零れるまではありませんでした。客席に降りるからファンの目の前で泣けないってのもあるでしょうが、私としてはガッツポーズの約束(勝手に約束したことにしてる(^^;))を果たしてもらったようで嬉しかったです。
そうそう、大阪のラストは敦くんも大きな鍵を持って客席の中央に来て、2人でちょっと挨拶して、ステージに戻って階段の上の2000年の扉(カーテンだけど…)を開けるのでした。
1年前に比べてファンも一段と大人になったのか、2人がステージを降りても群がることもなく、混乱も喧燥もない中、平和に見れて本当に良かったです。今年のDSをとても楽しく思えた一因はこれもあると思う私でした。