7月21日14:00  山梨県立県民文化ホール

 光GENJIのコンサートを普通のホールで見るのはこれが初めてで、いつもの大ホールとはステージそのものも違うだろうからと少し期待していた初日。会場に入っての第一印象はやはり狭い。そして緞帳がある!でした。
 コンサートが始まってからはこの回の席が18列だったので、ちょっと前の子の頭が邪魔で見づらいなと思ったけれど、なんたってステージが狭いのでパッとみて7人全員が視界に入るから、豪華、贅沢だと思った。でも双眼鏡使うと1人しか見れないけど…。

 緞帳が上がりどうやって出てくるのかと思ったら、奥中央の階段のところに後ろから登場。オープニングは「女神よ」。結局これで始まったのはこの回だけだったんだけど、また「女神よ」? よっぽど気に入ってるのねと思っちゃたわ。メンバー紹介は3人、4人とまとめてなので以前のよりはずっと短い。そういえば出てきて諸星くんと淳クン手をパチッと合わせていた。いま考えるとこれがこの夏吹きまくった諸星&山本の(私にとって楽しい)絡みの嵐の最初だったのね。でも初回を見終わった段階では今回は赤&山の絡みが多いなと思ってました。『旅行の歌』(TOKYO-L.A.-N.Y.〜夢の長距離バス。以後こう表記)や「クレヨンで描いたタイムマシン」「NEVER GIVE UP」でのお決まりのほか、最初のメドレーで移動するとき晃くんは淳クンの背中に手を置いてたし、アンコールでも淳クン誘って花道に行ってたから。それに2部見て判ったのだけど、この回「MEET ME」で諸星くんのベルトが切れてしまったので(本人談)間奏での諸星&山本手繋ぎが無かったんだもの…。

 この回の諸&山は始めのMCの時でしょう。ローマのスライドを後ろのスクリーンに映していたのだけど、「真実の口」の写真が出たとき、諸星くんは淳クンを呼んで淳クンに「真実の口」をやらせて本当に拳を口に突っ込もうとしてました(^^;)。素直にやられてしまう淳クンも淳クンだけど…。後は2回目のMCの終わりの方で淳クンがやたら袖の方を気にしているなと思ったら諸星くん出てきて、「夕焼けの歌」の後、淳クンが「いい演歌だった」と言ってたことかな。

 淳クンは「山梨は自分の家と目と耳の間」(それを言うなら目と鼻の先じゃないの?)なんて言うし、「SAY’S」のYはバンジーと言うし、ファンとしては情けない…(^^;)。更に情けなかったのが「FLOWER GIRL」。ソロがこの曲になったのは自作の曲だし予想は出来たけど、なんの演出も無いし間奏で「手拍子、みんな一緒に」と言うのだけは止めて欲しかったわ。ラストのポーズはまあまあ可愛かったのでよしとしようと思ったけど、次が晃くんの「マスカレード」で思いっきりグレてしまいました。この曲順はあんまりと言えばあんまりだと思う。イントロ流れた瞬間の歓声と盛り上がりに雲泥の差があるんだもの…。おまけにどうしていつも淳クンだけソロがあんなに短いのだろうと怒りまくり。もう少し全体のバランスってものを考えて欲しいですね。それとも淳クンが自己主張をしなさすぎるのだろうか?

 初回のみで無くなったのは晃くんのもう1曲のソロ。「空を渡って君のハートへ」。晃くんのファンには悪いけど、これは無くなって当然と思う。そう言えばこの曲は台詞入りだったわね。後、内海くんの「豹になれ」のダンサー2人。これはその後は寛&敦が踊ってるけど、この回はMEGAMIXだったらしい。

 初回は2時間半以上と凄く長かったし後半ソロが続くのでダレちゃって、前半の面白かったことみんな忘れて「つまんなーい」と思いっきりブー垂れてた私でした。でも、2部を見てすぐ認識を改めましたが…。

7月21日17:30

 昼が2時間半と長かったので、何か切ってくるだろうと思っていたけど、いきなりオープニングカット。「リラの咲くころバルセロナへ」で始まり。以後オープニングはこの曲だけど、この回のみ板付きでした。早替え後の衣装、淳クンは昼公演でひらひらにかぎ裂きを作ってしまったのだけど、まだ直してもらえてませんでした。

 最初のMC、ドイツビデオの話で諸星くんの車の運転についてやけに突っかかる淳クン。諸星くん「あとで締めてやる」と言ってたけど、ここで締めてくれてもよかったのにと思う私。昼もそうだったけどスライドの写真にいちいち騒ぐ客席。本人たちが目の前に居るのに…。

 今回のコンサートの最大チェックポイントはMC直後の『旅行の歌』。大沢くんがスキーや海水浴の格好で出てきたり、ヒッチハイクを装い車が通り過ぎるのを2回見送り、3回目で石が撥ねてこけたり、GENJIが麻雀やったり、諸星くんが鞄に座ったあと交代して淳クンが座ろうとしたら鞄を取られてこけさせられたりと決まりごとだけでもいろいろ楽しい。でもまだ最初だから大した遊びはなくて、この回は出のところで諸星くんが淳クンのこと突き飛ばしたら晃くんが「何すんのよ」と手を広げて淳クン庇ったくらいかな。

 昼終わって散々ブー垂れてたれてたけど、これとこのあとのビデオ曲と「熱帯夜」からのメドレーで結構楽しいかもしれないと思った。「And I love you」ではバックに淳クンと晃くんがいるとき、そっち向いて立ってる諸星くんは変な顔でもしているのか、淳クンずーっと笑ってました。後にここの諸星くんのメンバー笑わせはエスカレートしていくので、今回のチェックポイントの1つでした。

 「ドキドキSummer Days」は最初はバック壇上に寛・山で諸星くんは下にいたので、淳クンは振りで振り向くたびに諸星くんの顔見て2人で笑ってて、今までこんなシーン見たこと無かったのは、ステージが広かったから個々の視線まで気が付かなかったからかなと思ったけど、今回諸&山の視線の絡ませ合いがすごいってことよね。大ホールになってからも小ホール程ではないけれどよく見合っていたもの。

 中盤のMCでおかしかったのは「SANADA」の話題になったとき、これはタイムスリップをする話だと言うので「じゃあドラえもんが出てくるんだ」と内海くんが言ったら、淳クンは敦くんに「敦啓よかったな」と言ってました。で、SFなんですねとなって、「SF」は何の略かと聞かれた敦くん、わからなくてジャンプして誤魔化したら客席がわーっとなって晃くんが「いいなぁ」と言ったので晃コールが起き晃くんもジャンプ。晃くん「やりたくなかった」内海くん「見たくなかった」と言ってたら続いて樹生コール。こっちの方がもっと見たくなかったかも…(^^;)。次は誰の名前呼んでるかよくわからなかったけど淳クンが出て開脚ジャンプ2回。敦くんが手で高さを示していた。高かったものね。寛くんは内股で足を左右にちょっと上げ、内海くんはゴリラの真似。次のソロのため引っ込んでいた諸星くんまで出てきてジャンプしてました。この後、淳クンは諸星くんの方見て2人で「衣装が…」と手振りで何やら話してました。諸星くん出てくると淳クン客席見ないで諸星くんばかり見てるんだもの(^^;)。

 バックバンドの紹介で諸星くんが苛めてたら「やめろよー」と走っていって庇う淳クンなんだったんでしょう…。

 諸星くんの1人MCは短くて殆ど曲紹介のみって感じ。「クレヨンで描いたタイムマシン」の前も曲紹介のみ。1部ではこのとき晃くんはスポーツ紙を読みながら出てきてました。「豹になれ」の前の内海くんの紹介も無かったな。

 アンコール1部は靴だったのに夜はローラーだったから淳クンと敦くんのバク宙はありませんでした。ラストは緞帳が下がってきてスパッと終わってしまうので、どうもしり切れとんぼのようで物足りない。淳クンは幕が下がり掛けてあわてて戻ってきてました。いつも程しつこくお手振りもできないよね…。


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