8月3日18:00  名古屋 名古屋レインボーホール

 オープニングは初回のみの幻のメドレー。初めてコンサートで歌う「新生紀」や懐かしの曲で良かったのにね。ファンのノリがいまいちなのは初回なんだからある程度は仕方ないと思って、これこのまま続けていれば良かったのに…。早替えして淳クンの衣装の下に白いコルセットが見えた時はドキッとしてしまいました。背中を痛めてるとは聞いていたけど、そんなに酷いとは思っていなかったから。それに背中より胸の方が痛いようで、時々胸を押さえては痛そうな顔をしてました。それでもバク転をさぼるとか、踊りの手を抜くとかしない子だから見てるこっちが辛くて、辛くて。淳クンがこんなでもバク転やってるのに1人やってない誰かさんにちょっとムカつき。でも白いコルセットがビスチェみたいで淳クン女の子みたいと言ってた私達…。そう思うと胸がある様に見えるし、不謹慎でごめんね(^^;)。

 SAY’Sの声を聞き慣れていたからか、約1名の悪目立ちする声が気になって、気になって。特に「勇気100%」で酷かった。出来るものならミキサーの所へ行ってマイクの音量を下げて来たかった。誰とは言わないけど、もう少し自覚して気を付けて歌って欲しいものです。

 この回は短いMCが3回あって、それがどうもぶつ切れの観を与えていたような気が。期待の諸&山絡みは淳クンが挨拶してる時、諸星くんが「淳クーン、淳クーン」と叫んでいたことや「ガラスの十代」の頃の話で『もっと側においで』と諸星くんが歌うと側に行く淳クンなど。「もっと側においでって言ったじゃない」って少しでも側にいたい言い訳(?)してました(笑)。「山本の頭が薄くなった」と言う諸星くん。彼は今の淳クンの髪型が気に入ってると見た。諸星くんの「頭も軽けりゃ尻も軽い」ってのはSAY’Sでの寛くんに懐きまくりの淳クンのことかしらと思ってしまったわ。

 SAY’Sがコンサート、光がディナーショーやってた時、諸星くんは「ケツ出してた」と。あれ前はどうなってるの?と聞かれ「ガムテープで留めてたんだよ」と言う諸星くんに「ガムテになりたい」と内海くん。

 2回目のMCの時は赤い衣装で赤い靴なんだけど、晃くんだけ黒い靴。それに気付いた時、晃くん「僕もドキドキしています」。いつも諸星くんがやってる役をたまには自分が買って出てもいいかなと言う晃くん。敦くんの靴は踵が外れてパカパカしている。で、この後の曲は早替えして歌うんだけどその衣装に赤い靴はすっごく変で、みんな足元見て笑ってる。諸星くん「何か可笑しいよ、これ」。

 今回の見所はもしかしてこれかと言う「MOONメドレー」しかし、踊りが無くて何の見せ場か? 月に因んだ曲の合間に月の世界のお話を折り込んであるんだけど、翌日からはカットされた部分もあって全然お話の筋が無くなってました。ここの白い衣装は好き。

 諸星くんのソロは出た瞬間長いぞと思ったけど、やっぱり長かった…。諸星くんのソロが長いのはある程度仕方ないとしても延々20分もやられてもね(^^;)。諸星くんのファンの人には申し訳ないけど、1回見れば充分かなと。でも、1回見ただけじゃわからない所もあったけど(^^;)。翌日からこれがカットになったのは諸星くんにも諸星ファンにも気の毒でした。それもこっちは残るかと思ってた「MY WAY」までカットになっちゃったし。で、SAY’Sは曲増えてて、さすがにまずいと思ったのか3日目からは「STAND BY ME」は復活。でも曲は少し短くなってました。横浜まで回を重ねる毎に芝居部分も短くなってましたね。初回のみの「MY WAY」は凄い衣装…。最初のシルエットではウエディングドレスかと思ったけど、明るくなって見たらカーテンだった!? でも、凄すぎてあまりよく覚えてないです…(^^;)。
 寛くんのソロでダンサーとコーラスとして淳クン参加。これはこれで好きだけど、淳クンだけソロ無いってのやっぱり納得がいかない!! でもそれに関しては後日考えが変わった私でした。

 「7th Door」はまぁ好きだけど、始めの頃は間奏での「ガラスの十代」とかの音が大きくて、よくこれで踊れるなと思ってしまったわ。この夏で十代がいなくなるから、やらないかなと思っていた「ガラスの十代」、TV版フルの振り付けでやってくれたのは嬉しかったです。

 アンコールの衣装が去年の紅白の時の紫のマタドール衣装ってのはちょっとねー。ラスト挨拶の時寛くんはバザール人形を拾って真っ直ぐ淳クンの所に行き淳クンの左腕に付けてました。光GENJIを見てさえ寛&山…。

☆☆☆MOON MEDLEY☆☆☆

晃:あたりは次第に暗くなり、耳を澄ませば波の音だけが聞こえて来ます。今夜はどんな形の月なのでしょうか。みなさんは月にまつわるいろいろな話を御存知でしょうか?
敦:昔々ある所にと言うおとぎ話の世界ではありません。幾つかある物語の中から1つ、今日はみなさんにお話ししましょう。さあ、窓の明かりを開けてみます。

MOON LIGHT GIRL

内:幾千億ものの前から輝き続けてる星たち。そんな遠い昔に月に2つの世界がありました。沢山の人々がその月に住み、光の国と闇の国です。地球から見た輝く月の世界。そして、その向こうには光1つ無い闇の世界。誰もが神秘的な月の物語に耳を傾けました。そこにはとても悲しい夢物語が待っていたのです。

Moon Talk

淳:2つの国はもめ事や争い事一切なく、かと言ってとても仲がいいわけてはありませんでした。

寛:それはそれぞれの国の言い伝えで国境を越えてはならない、と言う太陽の神の言葉があったからです。そんな中、運命の悪戯だったのか、光の国のある男の子と闇の国のある女の子が出会い、恋に落ちてしまいました。

IT’S ONLY A PAPER MOON

諸:国境を境に相手を見ることも話すこともできます。が、触れ合うことは出来ません。たまりかねた彼女は闇の国の王様に伝えました。「お餅がつきたい」いや、「星の国へ行きたい」と。

STRENGER IN THE NIGHT

内:人々の見守る中彼女は彼に会うために光の世界へ入って行きました。光と闇が1つになった時、全てのものが月の魔力によって照らされるのです。そしてその光によってその2人は永遠に結ばれたのです。

EVERYBODY LOVES SOMEBODY

大:そして今現在美しい月の夜はとても少なくなってしまいました。僕たちが月に心ひかれるのは夜に始まる新しい恋の手助けをしていてくれるのかも知れません。

みなさんは今夜誰と出会うのでしょう。そう月の光の下で。


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