8月27日14:00  大阪 大阪城ホール

 大阪では日に1回バック側の席だったんだけど、この回はバックの最前しかも真ん中。席に行ったらビデオ撮りのカメラが横の通路にドンとあるし、正面にもあるしで怯んでしまいました。私が数えられただけで14台のカメラがあったかな。ラストにビデオ出してくれるのは嬉しいけど、又スイッチングが激しくて苛々しなきゃいいけど…。生で何度も見てしまうとコンサートビデオを良かったと思った試しがないから。

 バックの中央は目の前に来てくれれば高さも自分と同じくらいだし、一番近くで見れる席なんだよね。実際、睫毛やもみあげの毛が1本1本まで見えて感動したけど、外周出るのにみんな斜めのとこから行っちゃうことが多いから案外誰も来てくれなくて、淳クンも「Meet Me」で1回来ただけだったかな。

 MCも真後ろってのは全然顔が見えないからちょっとつまらない。MCの間5分おきにでも回ってくれればいいのにって昔から思ってたけど、360度客を入れてる割りに、気配り足りないよね。
昨日遅くまでホテルでトランプをやってた寛&敦。珍しく晃くんも混ざってたらしい。晃くんは暇でも何もしない男だそうで「暇なのに大学行かないんだから」と諸星くんに言われ「ビデオ回ってる時に言わないでよ」とお願い。相変わらずババ抜きやって、敦くんはババばかり拾うと言われてました。「やまもーは外れたんですか?」と聞く諸星くん。淳クンは部屋にいたと言うのに行方がわからなかったと言われて諸星くん「夜釣りにでも行ってたのか?」。『夜釣りよ〜』と歌い出す敦くん、それは「夜霧」。淳クンは部屋で読書。「愛すること愛されること」をまだ読んでるの?言われてました。あと釣りの本を読んでたのは10月からディリースポーツで連載が始まる為。内海くんに「競馬の予想?」なんて言われてたけど。週2回の連載だそうで内容はともあれ、一応楽しみ。でも又これでおじさんファンが増えちゃったりして…(^^;)。週2回に「タフだね」で「自分でかく」だのって下ネタにしないでよ諸星くん。

 晃くんは10月から「火の鳥」。内海くんは「Fire Bird」だの「幸せの火の鳥を探す物語」だのって…。敦くんは3日で14公演のソロ・コンを「何事もやれば出来るんだな」と。淳クンが輪唱をやったと言うと敦くんも俺もやったと「蛙の歌」。敦くんがこの歌は奥が深いんだぞと解説してる間、内海くん「VTR止めていいですよ」。

 諸星くんが「9月21日に」と言うと「コンサート?」と聞く敦くん、晃くんがそれは言っちゃ駄目だよって顔したんだけど、諸星くんのツアー中止になっちゃったようで、どうしたんでしょうね。アルバムタイトルはその日の素直な気持ちを書く落書きのように、素直な気持ちを出したくて付けた「RAKUGAKI」。作詞をしたんですか? と淳クンが聞くと「それは教えられないな」と言っといて「昔の僕の恋について」と言う諸星くんに「ティーパックが干してあってどうのこうのとか」と言う淳クン。「それからサイパン旅行に行って見つかってしまったり、横断歩道で手を繋いだあの恋は何処へ行っちゃったんだ」とそう言う内容のをいろいろ書いてあると言う諸星くんに淳クン「ビデオ回ってる」。

 剛くんが出て「人間・失格」の話題で留加が他人だとは思えないと言う敦くん「ハエがいる」って。敦くんなら地で出来る!?

 バックだったので、ブランコに乗り降りするところもわかったけれど、大沢くんのソロが始まるとすぐ5人はブランコに乗って「NIGHT WALKER」で上がってく時、黒布を押さえてた内海くんの指が何故か目に残っている。「Melody Five」で明るくなるとブランコが頭の上にって感じでちょっと恐かったです。

 「さよならの情熱」ラスト、大沢くんと寛くんは5人と握手。2人が捌けて諸星くん「そして我ら若者5人で1人ジジィがいますけど、(内海くん「誰?」諸星くん「お前だ」)俺達5人で光GENJIを守ります」。何時もの並びから2人が抜けたらそのままだと淳クンがセンターになるんだけど、大概淳クンはズレて諸星くんをセンターにしてましたね。

 アンコール曲が終わって花火。バックステージと客席の隙間から捌けてく最後の最後の姿が見えるから淳クンを見てて、引き際にあったらしい光の絡みは見てないけど、そこを通った時もまだ名残っていたのは見たわ。

8月27日18:30

 7人の夏もいよいよラスト。もう2度と見れないステージだからしっかりと目にも心にも焼き付けておこうと思う。敦くんも時間を止めることはできないので、この一瞬を大切にって言ってるしね。さすがにラストってことで1部もかなり立ち見が出てたけど、この回も最上段の柱の隙間にもぎっしりと人、人、人。それを見た諸星くんが「かまくら」となかなか的確な表現をしてました。

 8年間振り返ってみればどんな思い出があったかとの話題に、夏のツアーやって初めてこーゆー話題でいいねと言う敦くん。言い出した諸星くんは「ありがとう」と敦くんと握手。先ず内海くんにメンバーとの思い出はないの? と聞く諸星くん、大沢くんとは15年くらい一緒だったんだからと言うと内海くん「ランドセル背負ってました」。大沢くんは不良の小学生だったのでランドセルの芯を抜いてたと言うのに大笑いする諸星くん。初めて内海くんのギャグでウケたよと。寛くんと初めてあったのはまだ背が伸びる前の、寛くんが中1の時。内海くんがお兄ちゃんのようだったと言う寛くん、カレーを一緒に食べた思い出があると。「寛之に奢ってもらった。御馳走さまでした」と今頃お礼を言う内海くん。

 諸星くんは胸を骨折した時、息が出来なくて苦しかったら寛くんが寝ずに看病してくれて、汗をかいたパジャマも替えてくれて、くだものも持ってきてくれて優しかったと。その後、淳クンも来たら「大丈夫?大丈夫?」と言いながらそのくだものをバクバク食ってたと言われ「あの時のバナナ美味しかったよ。お見舞いには必要だもんね」って「俺のお見舞いだよ」と諸星くんに怒られてました。優しい寛くんは優しいけど嫌だったこともあると言うから、何言うのかと思えば、みんなが格好良くアニメのキャラクターとかで描かれてるのに、自分は大福や臼だったとえらく古い話を持ち出していて「結構根に持ちますね」と言われてました。諸星くんはよく淳クンや敦くんを苛めてて、今考えると悪かったな、と。淳クン「今は逆に苛めてます」って本当に今、諸星くんに何しても平気なのってあなただけよ…。「あぶない少年」の時、セットのとこで大喧嘩をしたことがあるそう。あの頃は若かったから。敦くんともラジオの収録が終わった後に喧嘩したそうで、敦くんは怒ると恐いタイプと言って、泣きながら手をブンブン振り回す実演をする諸星くん。

 敦くんは親と一緒にいる時間より長いし、デビューしてから3年間はオフの日も無くて、いろいろありすぎて年表を作ったら、地球1周より長いかなと言ってたけど、本当にそうよね。晃くんは敦くんと同い年と言うことで、苛められたり、何か言われたりするのは敦くんだったから、自分はのほほんとしてたと言って諸星くんに「そーゆー奴が大人になると駄目になる」と言われてました。「ちゃんと大学行けよ」と言って「もう言わないって約束したんだっけ、ごめん、ごめん」謝る諸星くん。

 2人が抜けるってことで、5人から光GENJIとここにいるみんなも忘れないで欲しいと言うことで、プレゼントがあると言う諸星くん。「おーい、やまもー持って来い」と呼ぶと、敦くんの話あたりで引っ込んでいた淳クン、赤いリボンを付けた黒いローラースケートを1組持って来。このローラースケート本体は諸星くんので、タイヤはあとの4人のものと説明する諸星くん。「折角だからキノッピーから渡して」と内海くんに1つ、寛くんには「やっぱ淳クン、やまもーから渡して貰って」と淳クンに渡し。
 『パーパーパパーパ』と表彰の音楽を口で演奏するメンバーと会場、曲が終わったところで2人から大沢くんと寛くんに。内海くんは「ゴミ捨てに行く時はこれ履いて」だのごちゃごちゃ言ってなかなか渡さないので大沢くんに蹴りを入れられてました。臭いを嗅いでみる大沢くんに諸星くん「みんなの臭いする?」寛くんには「これ内股用でなくてごめんね」。

 TOKIO出てきて話をする時前に出たら? と言われ素直に前に行ったら、諸星くん「普通先輩より前出ないけどね」。城島くんは宣伝よりも言いたいことがあると言って2人に労いとお礼の言葉。その後、締めちゃう城島くんに「コラ待て、誰のステージだと思ってるんだ」と言う諸星くん城島くんは「この後出て来るKinkiのステージかな」と。剛くんも出、マイクが入らなかったので、マイクを貸してあげる内海くん。でも直ったらすぐ交換してました。

 「そろそろやっか」出て来てピョンピョン飛び跳ねてる淳クン。淳クンソロ後の『仲間を集めて』で、城島くんと山口くんを誘う敦くん、4人で花道を進み。

 とんがりーズのMC。アダルトですからと言う内海くんの言葉に晃くんが固まってたのはこの回ではなかったかもしれないけど、毎回そんなことを言う内海くん、この回はいつも軽いことを言ってるけど、もっと重いことを言っていたいと発言し、晃くんはそーゆーこと言う内海くんて凄い尊敬できると言うんだけど「本当の自分を知らない」から。いつもはちょこっと喋ってすぐ2人のソロコーナーの紹介なんだけど、この回「発生練習をしましょう」と「光司くん」と叫ばせる内海くんに対抗し、晃くんも「晃くん」ここまで来たら目指すは80周年と言う内海くんに晃くん「俺は大丈夫だろうけどね」。みんな大丈夫と言う内海くん「80年後の君を今と変わらず愛してる」と気障ったらしく。

 寛くんの喋り。いよいよラストとなったけど、まだ自分ではよくわからない状態。何処にいても感じたのはみんなが支えてくれたこと。人の大切さを実感できて、素直になれて良かった。これから1人になるわけだけど、1日1日大切にいろんなことを感じながら頑張って歩いて行きたい。みんなも頑張って貰いたいと言う内容。「Undulation」での寛&山の接触は無し。初日見た時、淳クンは最終公演で泣くんじゃないかなと思ってたけど、2人とも涙はありませんでしたね。

 大沢くんソロ「裸のままKissを」歌い出してすぐ涙で詰まっちゃって思わず貰い泣き。喋りでローラースケートを持って来て音を止めたところで、もう会場中がすすり泣き状態。自分のローラーとあと6足のローラーに感謝し、コンサート前に絶対泣かないと決めてたけど今のこの現実があると言い、自分自身の無力さとか、自分で決断しておきながら虚しさとか感じるんだけど、これから自分1人で行くわけだから絶対頑張ります、と。寛くんにも5人にも絶対頑張って欲しいと言って、関係者や家族には迷惑掛けてしまってごめんなさいと謝り、そして7年間光GENJIとしての自分を支えてくれたみんなにありがとう。途中での「樹生」コールは凄かったし、大沢くんの言葉も感動的だったんだけど、何故か私、ここでは泣けなくて「今1万人が総樹生ファンだ、凄い」なんてこと思って見てました。

 「Melody Five」さすがに表情の固いメンバー、中には泣いてた子もいたよう。内海くんも「まだまだこれからだぜ、盛り上がって行くぞ」の声がひっくり返ってしまってた…。

 「KOOLじゃ待てない」で諸星くんはベストを着て出てこようとしてたと思ったんだけど、定位置についたら着てなかった。いつの間に脱いだんだ? 内海くんのソロでおなかにマイク仕舞って踊る諸星くん、その後もしょっ中仕舞ってました。「HEAT TRAP」なんてずっと仕舞ったままでほとんど歌うパートがないのね…。ソロダンスでマイク置いたらラスト暗くなってマイクを見失い、晃くんに拾ってもらってました。

 淳クンのソロ、ちゃんとした歌詞を知らないからどれが正しいのかわからないけど、淳クンてば歌詞のラストのところ『ささやく度逃げ出してくと』『求める度かわされてく』が結構ごちゃごちゃになってるよね。この回は『求める度逃げ出してく』なんて歌ってたわ。毎回歌詞が違うのは敦くんの特権じゃないのか(笑)

 ビデオ撮りをしてるからか、この日は「Melody Five」の前の「僕達の新曲を聞いて下さい」との言葉は無し。諸星くんが『スローナンバー』で内海くんを撫で下ろしてたのが何かとてもやらしかった。その後、淳クンの方を振り返って顔を見合せながら踊る諸&山。

 「ラスト行ってみようか」と「さよならの情熱」。諸星くんは出てきた寛くんと手パチッ。外周出る前、寛&山は気にし合ってて、2人肩を組み右のバック側から外周へ。淳クンの手は寛くんの腰に下がり手を繋いで、その手を上に。その後も一緒に周り。寛&山とは反対方向から来た光、内海くんは大沢くんを追い越す時、大沢くんの頭をくしゃくしゃっとしてました。
 ラストに諸星くん「本当に今日はどうもありがとう。凄く素晴らしい7人最後のステージが出来たと僕は、僕達メンバー全員実感してます」「もう一度大沢、寛之に大きな拍手を」。全員に抱きつく大沢くん、淳クンとは横にいた寛くんもろともって感じ。引き際投げKissをする大沢くんと寛くん。5人になって「そしてこれからまだまだ先は長いです。俺達5人で光GENJIを守ります」。ラスト入口際でまだ前を向いてる淳クンと手を繋いで捌けてく諸星くん。拍手で全員の名前コール。

 いつもより少し間があった後アンコール。気にし合ってる風だった寛&山だけど、この時は特に何もなく、1人で外周周った淳クン、珍しくペースが早くてちゃんと1周してました。左の奥のスピーカーに飛び乗った内海くん、大沢くんを手招きしたら大沢くんも上がって2人並んで歌い。最後の光サービスかな…。
 歌い終わってすぐ「風の歌声に耳をすまして」へ。7人1列に並んで歌ってたんだけど、何か淳クンを気にしてる感じの諸星くん、2人のパートの時1歩前に出て握手。なんであなた達が? って感じよね。で、2人一旦引っ込んだと思ったらすぐ沢山の花束を持って出。みんなに渡してみんなから大沢くん、寛くんに。寛くんにお花を渡したあと抱きついて離れない淳クン、(その頃大沢くんには敦くんが抱きついていたらしい)暫くして離れたら泣いていて、淳クンが泣いてるの見たらこっちも涙、涙でした。TOKIO、Jr.やスタッフも1人ずつお花を渡してる間、他のメンバーはみんな下がってたけど、淳クンはスタッフの1人にポンと叩かれて慰められてました。
 諸星くんは「今日は本当にどうもありがとう。こうやって2人は違う道に行く訳なんですけどそして僕達5人で光GENJIを守って行く訳なんですけど、ここで僕から個人的な意見として、2人に(泣き)伝えます。まっ、もし何か辛いこと、悲しいこと何かあったら、いつでも光GENJIの2人の席は空けとくんで、戻って来いよ」と、抱えきれないほどの花束を貰った2人に言って、背を向けてる大沢くんに後ろから抱きついてました。涙を振り切るように「イェーイ」と叫ぶ敦くん、この子がいて救われたと思った瞬間でした。内海くんも言葉を掛けたら大沢くん「お前ら、こんなことして一生忘れねーぞ」。内海くん「今日は2人の旅立ちの日です、みんな拍手」。2人をセンターにして並んだ7人、入口際で丸くなって肩組んだ姿は私も一生忘れないよ。

 「光・GENJI」コールに応えてWアンコールは「2.5.7」。このイントロが流れた瞬間私は胸に込み上げるものがあって、諸星くんが出て来ても涙で霞んで見えませんでした。もう絶対生でこれを見れないんだなぁ、と思ったら辛くてね。今でもこれ思うだけで泣けてしまうの…。G短パンに黒いベスト、ブルーのシャツの諸星くん、ライオンキングのTシャツにオレンジのシャツ、Gパンの内海くんまでは衣装覚えてるんだけど、大沢くんから晃くんまでは衣装の記憶が無い…。
 自分のパートをすっ飛ばし、大沢くんパートを歌ってしまった内海くんに諸星くん「No、No」歌い終わって「アホ」。淳クンはソロ・コンのオープニングで来てた赤のタータンチェックの衣装。『元気』で淳クンの頭を触る諸星くん。敦くんパートの間奏で音頭を踊る敦くんに諸星くんは「ちょちょんがチョン」と合いの手。その後、歌詞が出なかった敦くんを助けて歌う諸&山。「Let’s Dance」でマイクを淳クンに投げ渡し踊る諸星くん、踊り終わってから上のシャツを脱いでました。大沢くんは片手バク転して花を銜えてポーズ。内&山ダンスで内海くんが寛くんを肩車したので淳クンは大沢くんとダンス。
 ラストに花火が上がって7人の夏は終わりを告げました。でも内海くんの言葉「光GENJIは永遠だ」を信じてるから…。


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