9月3日13:00
この日はビデオ撮りのカメラが入ってて、ビデオ仕様かオープニングのソロを『微笑みを僕に預けて』から歌う内海くん。この回も席はアリーナ、昨日とは反対サイドの6列目。淳クンのピアノ側なので、列は下がっても昨日よりは2人に近く、歌いながら淳クンが時々目を上げて諸星くんを見るのまでわかる。間近で見ると体型が本当に全然違うと今更なこと思ってしまいました。
MC始まって内海くんから淳クンへと渡ったタオル、淳クンが挨拶をしに中央に出て行く時捨てると諸星くんがそれを拾って使った後、淳クンの肩へ。
これで538公演目、メンバーとは3000日近く一緒にいて親といるより長いからと言って、内海くんのこと「パパ」と呼ぶ諸星くん。内海くんは「光司兄さんとお呼び」。2人が話してると後ろで喋っている晃&敦、何話してるんだと聞かれて晃くんは内海くんの体重がどのくらいあるのかな?と思って持ってみたいねって言ってたと。で、本当に内海くんを横抱きに持ってみる晃くん。内海くんは「私達きょうから結婚しました」。本当にそんな構図だったけどさ。俺にも持たせてと受け取る諸星くん「軽いな」と言って、今度は淳クンへ。淳クンは抱いて軽さに驚いたようだった。更に敦くんへと渡されて『瀬戸は日暮れて』と歌ってる内海くん、もう1回諸星くんに戻ったところで落とされてたけど「今、花嫁の気分に浸ってた」。
しかし、普通男の子をあんなにヒョイヒョイと人から人へ渡せるものかね。しかも淳クンや敦くんなんて内海くんよりずっと背が低いのに。何Kgなのと聞かれた内海くんが「57」と言ったら一斉に「嘘だよ」って言っていた。50は切ってると思うと言う敦くん、自分と比べる為晃くんに「俺持って」と言って、抱えようとした晃くんはそのまま敦くんを落っことし。敦くんが「そんなに重かねーよ」と言うと「違う、重いんじゃなくて掴めないんだよ」。でも本当は危ない構図になるので自主的に止めたんじゃないかと思ってしまう私…(^^;)。諸星くんは敦くんが落ちた瞬間俺達少し浮いたよと言って「痩せろよ、少し」。タイミングぴったりに客にまで「デブ」と叫ばれて怒る敦くんでした。
きょうのお客さんはいい顔してるから、最後の会報の写真をここで撮りたいってことでカメラマンが2人ステージに上がり。諸星くんが「ポーズが必要だね」と足を大きく広げて立つとそれを後ろから見てた淳クン「短けーな、足が」とポツリ。何も言い返せない諸星くんに、やったねって顔する淳クンと敦くん。しかし、諸星くんは内海くんや敦くんに言われたら百倍くらい言い返すのに、淳クンが言ったりやったりしたことに咄嗟に反応できないこと多いよね。センターに入ろうとする内海くんを「折り目の中に入っちゃうぞ」と言って端に行かせる諸星くん、内・淳・諸・敦・晃と並んで、みんな仲良しって感じで肩組もうと肩組んで延ばした手のマイクで内海くんの頭を叩き。叩かれた内海くん「わっかり辛いギャグやな」。このまま左側へ移動し、しゃがんで撮った後その体勢で又移動しようとして、倒れるメンバー。私の位置からではこの時何が起きたのかよく見えなかったのだけど、淳クンが足をバタバタさせて「止めて」と言ってて、敦くんの側に倒れたんだから組み敷かれてる訳じゃないよなと思ってたら、諸星くんは自分の胸に淳クンの顔を押しつけるようにして抱き込んでいたらしい。立ち上がって「お恥ずかしいところお見せしちゃって」と言う諸星くん、私がよく見えない時を狙ったようにこーゆーことやらないで! ビデオは無理でも内海くんが「撮って、撮って」と撮らせていた写真1枚くらいは会報に載せて欲しいものです。そう言えば肩組んでた時、喋る諸星くんはマイク使う時に淳クンの首を引き寄せるようにするの。
ダンサーの紹介でひとりひとりダンスさせた後、もう1人いたと言われて踊った内海くん、最初はマイケルで最後は諸星くんの真似。更にマネージャーも引っ張り出されてでんぐり返しをしてた。
縄跳びに後ろ側から入る敦くん、前からの淳クン。淳クンはコートの裾をはしょって持ち、くるくる前後に向きを変えながら跳んでいたので、段々コートがはだけてしまう。 この日は「KEEP ON RUNNIN’」で金の紙吹雪が吹き出してとても綺麗。ラストからアンコールでメンバーが外周に出るとアリーナは無法地帯。みんなお目当ての子が来ると大移動していたけど、淳クンが来ても妙に平和だったのは良かったのか哀しむべきか? 最後ステージに戻って来た敦くんと淳クンは抱き合うようにして内緒話。客席のこと話してたようだったけど…。
とうとうツアーも最終公演、これで光GENJIも見納めかと思うと、万感胸に迫るものがありました。最終公演は外れちゃった人も多く、ダフ屋の逮捕で新聞沙汰にもなってどんなにこれがプラチナチケットだったかわかるけど、あのダフ値を安いと思っちゃうんだから、この日のみんなの金銭感覚狂ってるよね(^^;)
光GENJIのコンサートではウエイトの大きかったMC、これが楽しみで私は263本ものコンサートに行ったのかもしれない。それももう見られなくなっちゃうのが、本当淋しい…。最後のMCもいつも通りに内海くんの司会により(違うって・笑)メンバーの挨拶から始まり。
きょうが光GENJIコンサート539公演目、動員記録も作って539回は凄いと言う諸星くん、でも一番嬉しかったのは去年2人が辞めたけど、5人が最後まで元気に残ったこと。内海くんが「5人になって、4人が一致団結して頑張って来た」と言ってるとそうだよなと言いながら移動する諸星くん、喋ってる内海くんを残して4人で固まり。「ここまで元気に来れてよかった。お疲れさまでした」と挨拶する4人に「一応ありがとうございました」と答える内海くん。支えて来たのは内海くんしかいない、内海くんだけデビュー当時から変わらないなどと言って「じゃ、こう言う4人か」と移動する諸星くん。今回は晃くんが素早く反応してついて来たので残されたのは敦くん。「敦啓さん、お疲れさまでした」と言う4人。敦くんが「本当みんなありがとね。又出会ったら…」と言うと、諸星くん「無視するよ」。内海くん「早く行かないと間に合わないぞ、新幹線」。敦くんが「帰ろうかな」と言ったら「エーッ」となる会場に、自分の時と反応が違うと怒る内海くん。それは俺が若いからだよと敦くんが言って、「やっぱりこうがいいよね」と再び固まる若者4人。
諸星くんは年上にキノッピーとか、内海とか呼び捨てにしたの悪いと思って、今日は内海くんの為に歌を作って来ましたと言って、ギターを持って来させる。淳クンが椅子を運んで、内海くんがスタンドを持って来ようとしてると「内海くんにやらせるな」と怒って、敦くんに運ばせる諸星くん。そのマイクスタンドに向かって「本当に内海くん、済みません」と謝って、ほっせーから間違えた。3人を自分の後ろに並ばせ『ツタツタ』のリズムで首を振らせる諸星くん、でも晃くんは水飲んでてなかなか来ないし、敦くんは並んでても水筒持ってるし、可愛く振り、振りしてたのは淳クンだけ。前にいた内海くんも歌に合わせてリズム取ったりしてたと思うけど、ちょっと見てなくて…で、内海くんに贈る諸星くんの歌は
内海くん光司 又の名をキノッピー 流され流され27年
今までありがとう キノッピーありがとう 歳を取ってもキノッピー
だけど 一つだけあなたに言いたいことがある それは「ほせーな」
ほーせーな キノッピーは 「みなさん最後に一緒に」 ほせーな! 以上
歌が終わって「ほせーな」が出るまでは良かったと言う内海くん、「スリム」と言ってと。
いろいろな人がバックをやってくれてと話してて、元祖が2人しかいないと突然言い出す敦くん。GENJIの元祖は4人で、初めてテレビに出た時、踊り間違えて泣いたのが可愛かった敦くんも、今じゃ間違えても平気でいる。内海くんに「踊り間違えた時、横でうるさいのやめてくれる!?」と言う諸星くん、昨日転んだらずっと言われていたらしい。晃くんまで調子に乗って「転んだでしょ」と言って、2人にハモッて言われて頭に来たと言う諸星くん。
最後の5人のダンス気合入れて行きましょうと言って内海くんが「みなさん、悔いのないように〜」とMCを締めようとすると「エーッ」となる会場。そこで敦くんがさっきの曲で1人1人ダンスしたら? と言うと「止めようよ、俺は全員で踊りたいんだよ」と却下する諸星くん。胸が一杯で1人でなんて踊れないと。再び内海くんが「悔いのないように」と言って「エー」となると「悔いのないように」と言うからだよと諸星くん「悔いを残して」。「悔いを残してどうするんだよ」と言う内海くん、「きょうはみなさんの笑顔が僕らのエネルギーですから、一緒に盛り上がって欲しいと思います」とMCを締め。
ダンスコーナーソロのところで黒子を跳ぶ前、晃くんがマイクを滑らすと行き過ぎそうになって、内海くんが止めていた。その角度じゃ失敗すると思ったら、やっぱり黒子の肩に座れなかった淳クン。内海くんの決めポーズを真似してた諸星くん、中央出て行く時、生声で何か言ってましたね。
MCラストで泣くの我慢してか何か恐い顔だった淳クン、ソロで歌い出した時から泣きそうな顔と声。間奏の後歌っててとうとう涙で詰まって歌えなくなり。会場も涙声での合唱。私からは淳クンが後ろ姿で、泣いてる顔は見えなかったんだけど、この子に泣かれちゃうともう駄目で、一緒に泣いてしまった。曲が終わって「みんな、ごめん。泣いちゃった」と言う淳クン、「8年間素敵な思い出どうもありがとう」と言った後は元気にダンス。ダンサーも出て来て頑張れよって顔していた。ラスト、スロープのところでダンサーと手パチッして「どうもありがとう」。
「Graduatio」で泣いてるメンバーを見て、又涙。最後の挨拶もみんな涙をこらえるようにしてゆっくり喋っている。こう言う時でも泣けない損な性格の内海くんは、表情なくずっと空中を見ていたらしい。最後外周を回ってローラーを脱いだメンバー、諸星くんはローラーにKiss。敦くん、晃くん、淳クン、内海くんと握手した諸星くんは敦くんの肩を抱いて捌け、内海くんは淳クンの肩を抱いて退場。メンバーがいなくなると正面の壁にレーザーで「ありがとう」の文字が2つ。
アンコールで淳クンの肩に後ろから両手をついて出て来た諸星くん(たぶん(^^;))。この回に名古屋では初めて内海くんとの側転〜バク宙をやった淳クン。諸星くんが客席に飛び込んだのは「WINNING RUN」。その瞬間を見てなかったけど、客席のパニック振りに死人が出るんじゃないかと思ってしまった。淳クンは最後泣きながら歌ってて、この曲で泣かれてしまうとこっちも辛いよね…。いつものように四方に挨拶をした後、去り難そうにしているメンバー、並んだところから丸くなって肩を叩き合い。引き際「みんな、愛してるぞー」と叫ぶ内海くん。
メンバー7人の名前を呼ぶコールに応えて、Wアンコール。曲は「Meet Me」。この曲も『バイバイ』だからやるかもしれないとツアー前に思ってて、でも寛くんがいないから2人のパート淳クンが1人で歌うことになるしな〜と思ってたけど、淳クンはちゃんと1人で歌っていたね。ラストに抱き合う敦くん&淳クン。敦くんはスタッフからモップを受け取ってステージを掃除。何をするのかと思ったら、スプレーでステージに字を書き始める内海くん。LOと内海くんが書き、続けてVEを書く諸星くん。その下に淳クンがY。多分その後晃くんがO、敦くんがUを書いたんだと思うけど、実は見てなかったので違ってたら済みません。
敦くんのリクエストでBGMに「STAR LIGHT」が流れる中、その周りに自分の名前を書く5人。内海くんと諸星くんはローマ字で、晃くんと敦くんは漢字で書いて淳クンは「Junくん」と書き。途中で止まってしまった敦くん、字がわからなそうにしてて淳クンのところに行くと淳クンは「聞くなよ、漢字」と言いつつ「ム書いて、大書いて」と教えていた。しかし「参」も書けないんじゃこれから1人でやってかなきゃいけないのに大丈夫かしら? とお姉さんは心配になっちゃったぞ。しかも敦くんはGENJIのスペルも間違えてて、晃くんが慌てて直してたけど、あなた何年光GENJIやってたの? と情け無い(^^;)。
名前の下に魚の絵を描いてる淳クン、その淳クンをじっと見ていた諸星くんの顔が最後に一番印象深く残っています。諸星くんは大沢くんと寛くんの名前も書き、自分の衣装と身体にまでスプレーを掛けて、それで内海くんを捕まえて汚していた。他の子にもやったのかどうかちょっと見てなかったけど最後綺麗なままだったのは淳クンだけでした。
並んだところで諸星くんは敦くん、淳クンと握手して5人最後の手繋ぎ。最後に内海くんが「みなさん今日は本当にどうもありがとう。口で言うのはとても簡単なんですけど、今僕らが書いたこの字は僕らの精一杯の気持ちです。本当に光GENJIのステージ、そして僕らを支えてくれて今まで本当にありがとうございました」と挨拶。「みんな、またね」と言う敦くん、「バイバイ」を言おうとしてなかなか言えない淳クン、最後に言って内海くんと手パチッ。 メンバーがいなくなった会場に響くファンの合唱と最後の拍手は、彼らにもきっと聞こえてたと思うけど、私達を8年間楽しませてくれた彼らへの「ありがとう」の気持ち伝わったよね。
「僕らはきょう光GENJIから旅立ちます。でも、明日のため、そして未来のための卒業だと思っています。」の言葉を残し、この日、内海光司・諸星和己・山本淳一・赤坂晃・佐藤敦啓、光GENJIを卒業…。