FIRST CONCERT

1993 SPRING

3.3014:30/18:00 神戸・ワールド記念ホール
3.3111:00/14:30/18:00
4.2411:00/14:30/18:00 東京・日本武道館
4.2511:00/14:30/18:00
5.0114:30/18:00 名古屋・レインボーホール
5.0211:00/14:30/18:00

1993.3.30〜5.2 MENU

OPENING
DESTINY
WARRIOR
I SAW HER STANDING THERE
−TOKIO−
READ ME ON
BLOW THE HOUSE DOWN
Groovin’ Night
愛だけ・・・
気ままにWORKIN’
Kicks
インディアンの丘で(寛之&敦啓
それは幻の海辺(
夕焼けの歌(淳一
君には僕が(敦啓
−TOKIO−             神戸のみ
STARDUSTに乗って       神戸のみ
曇りのち晴れ
−TOKIO−
−MC−
BROADWAY SWING
急がなきゃ食べられちゃう
−Jr.−
奇跡のラピス(淳一&山口
あの頃…〜ガラス細工の宝物(寛之
REIKO
無題(敦啓
−TOKIO−
LOVE IS CRAZY
KICK START MY HEART(
HONKY TONK WOMEN〜GET OFF OF MY CLOUD
目で見ちゃだめさ
サヨナラと言えなくて

 −ENCORE−

NEVER GIVE UP〜豹になれ
Maybe Tomorrow

WINNING RUN


 初めてのSAY’S4人でのコンサート、どんなものになるのか、本人たち以上に気掛かりだったかもしれません。特に、ステージの形がどうなるか、ローラー履かないのだったらごく普通の形になるのかと思っていたら会場を縦に使い、奥に階段のあるメインステージ、中央の小円形ステージ(センターステージ)、手前の小さなステージ(フロントステージ)を長い花道で繋いだものでした。これは'90大阪でのX'masコンサートと同様の形。実は私はこの時のコンサートが一番良かったと思っているので、ステージの形も好きだけど、今回はあまりこの形が活かされなかったようで、残念。やっぱりローラー無しでは、長い花道はきついかも。

 取りあえず初回を見終わった時の感想は、自分たちの席が悪かったってことと知らない曲が多すぎて、何が何だかわからずに終わってしまったって感じでした。でも、5本終わった時点では人数少ないと出番多いし、なかなか良いかと思いました。なにより、本人たちが楽しそうなのが良いなと…。
 このページのレポートはコンサート最初の地、神戸の5本をまとめた概要となっています。

OPENING〜OVER TURE

 フロント側からTOKIO登場。ゆっくりと花道を進みメインステージ所定の位置に着いたところで曲が変わり、バックステージ上にSAY’Sの4人登場。勿論SAYSの順この出方はなかなか格好よくて好きでした。爆竹音で一気に盛り上がり、大階段を駆け下りていよいよコンサートの始まり。

DESTINY〜WARRIOR

 予想を大きく覆し、いきなりのHMナンバー。初めは何を歌っているのかもわからなかった。ちなみに「DISTINY」はMcAULEY SCHENKER GROUP、「WARRIOR」はRIOTの曲。いったい誰が選んだのか、洋楽の選曲っていつも謎だと思う。あまり本人たちの趣味だとは思えないんだもの。「WARRIOR」なんて15年位前の曲だし…。この時の衣装が今回一番好きでした。赤で上着の裾がひらひらするから動くとすごく綺麗だし、右袖にレースをたっぷりと重ねてあるのが良い。『その手を掴め』ってとこで、レースの中の手を握るのが好き。

 30日は2回とも淳クンは「WARRIOR」で頭を振っていたのだけど、その後やらなくなってしまって、残念。一度4人揃ってのヘッドバンキングを見たかったかもしれない…。せっかくこの曲やったんだからそこまでやって欲しいよねと思うのは私くらいか?

I SAW HER STANDING THERE

 早替えで上脱いで、レトロなマイクを使用。31日は淳クン半分脱ぎながら歌っていたような…。淳クン出だしをハッキリ歌わないから、何と言ってるのかなかなかわからなかったけど、『あの娘は17』でいいのかな? ちなみに、これはビートルズの曲。

 神戸の衣装は袖が無くて腕を見せてるのが可愛いくて好きだったのに武道館から袖が付いちゃって、それも脇は開いてるから何かやーだった。メインステージの横幅が広いから4人でこんな風にスタンドマイク使って歌っているだけだと、他のメンバーと交差することもなく、双眼鏡使っちゃうと1人しか見れないのはちょっと残念かな。

 神戸ではこの曲終わって、淳クンドラムを叩いていたのだけど、武道館からカットされてしまった。敦くんが「ドラムス淳クンやってます」と紹介してくれていたのに…。
 この後SAY’Sは引き、TOKIOのダンス。晃くんがメンバー紹介。

READ ME ON〜BLOW THE HOUSE DOWN

 黒で前が赤白黒と切替えになっている衣装。少し踊るとすごい汗かいてるんだけど、生地が厚そうだからかな。あまり踊りやすそうではないし、でもここの踊りは好き。

 「BLOW THE HOUSE DOWN」になってSAY’SとTOKIOが交互に歌っていたのに、初日見てた時は気が付いてなくて、敦くんのソロの後歌っているの誰だ?と悩んでしまった。私の視界にTOKIO入ってなかったから…(^^;)。でもこの部分、武道館からばっさりカットされてました。

Groovin’ Night

 イントロ淳&晃がメインステージ、寛&敦がフロントに分かれて踊り。神戸では寛&敦の踊りは1回も見れなかったような気が…。この2人が踊ってる時は淳&晃はポーズして立ってるだけだけど、その後は踊っているのにライトが暗い! 初回はもう少し明るかったような気もするけど。ちゃんと踊っているのだから、照明当ててと思うのですが…。
 途中歌いながら花道を移動。曲の終わりには位置が入れ替わっているわけ。淳&晃はフロントで踊っている時、やたら顔を見合わせては笑っていた。『Move On』でお辞儀するようなポーズとラストのポーズが好き。

愛だけ・・・

 両手広げてピョンピョン跳ねながら移動して行く淳クン、元気。イントロから前半はセンターステージで歌い。イントロの時間差でジャンプしてキックするところが、格好良くて毎回歓声が上がってました。狭いところで踊ってくれると4人見れるから良い。メンバー同士よく笑い合ってるしね。

 間奏でメインステージに移動した後、ソロダンス。その順は寛・淳・晃・敦で、淳クンは毎回寛くんの名前呼んでたし、淳クンも敦くんに「山淳」だのと言われてたけど、晃くんと敦くんは名前呼ばれない時もあって、ちゃんとそういう風にすると決めてあったわけではなかったのかな。武道館以降も2人のこと寛くんが言ったり淳クンが言ったりしてたし、寛くんのこと敦くんが呼んでたこともあったしね。

 『くるくると回る』で1人くるくる回っていた淳クン。この子のこう言うとこが好き。客席の子も一緒になって回っていたのが可笑しかった。

気ままにWORKIN’

 この曲を4人でやるのは懐かしい。思わず次にお兄ちゃんが出てきたりしてと思ってしまった。イントロで上着の前を開けていた淳クン。淳クンが衣装を乱すのは珍しい(最近そうでもないか)余程暑かったのかしら?
 間奏でJr.と堂本コンビの紹介をする晃くん、30日は「堂本兄弟」と言ってました。ついそう言ってしまうのはわかるけど…。間奏の後も長々と歌っていたのに武道館からは間奏後すぐ次の曲へ。

Kicks

 1コーラス目は殆ど淳クンのソロ。メインステージに残っているのも1人のことが多かったのでオンステージになってました。イントロ階段のところでお尻振り振りしていたし。でも淳クンはこの曲ちゃんと歌詞覚えていないのか、よく間違えるわ忘れるわ。どうも冬の「こわがらないで天使」以来そういうのが目立って困りものですね。
 2コーラス目は敦くんのソロ。しかし2日目から切られてしまった…。2番がなくなると『I say kick back』のところ全員で歌っちゃうから、晃くんの地を這うような『No〜ォ』がなくて物足りなかったな。あれ、密かに好きだったのに…。でもそれは武道館で復活してました。

 30日2部で晃&敦の絡みがあったのはこの曲だったかな。センターステージのところで晃くんは敦くんが来るのを嬉しそうに見ていて、敦くんは晃くんの前に来ると向き合って踊っていたと思う。

インディアンの丘で

 寛くんのソロ。階段の上に出、前半は寛くん自身の声のテープがこだまのように重なる途中からアコースティックギターの敦くんも参加。センターステージで2人の乗ったセリが結構高く上がってました。衣装は寛くんがウエスタン調のジャケット、敦くんは黒のベスト。敦くんギター弾いてないのバレバレだったけど、一応弾けるみたいだからもっと練習してちゃんと弾いてねと思ったわ。

 歌の後寛くんの1人喋り。毎回言ってたのは「光GENJIは解散しません」ってこと、リハやってると内海くんがエアーガン持ってやって来る話など。寛くん慣れなくて緊張していたのか、あまり面白いことはなかったかな。…ちょっと記憶が…(^^;)。

それは幻の海辺

 メインステージにスクリーンの様に広げられた布の前に寛くんが立ち、布に巻き込まれ取り払われると晃くんに入れ替わり。神戸では布がぐるぐる回っていたのだけど、武道館からは二つ折りになるだけでつまらなかった。回ってた方が入れ替わりが見えてしまいやすいけど格好良かったのに。寛くんも布に消える前、客席の方向かなくなっちゃったし…。
 白いスーツに赤いリボンの付いた白い帽子で、黒いスーツのTOKIOを従え踊る晃くん。晃ファンの友人はこれを称して男ハーレムと言っていた。TOKIOの衣装は格好いいのだけど晃くんは去年の夏にも着ていた物で、しかも何だかきつそうで踊り難いんじゃないかと思ったのだけど…。晃くんって又大きくなったのかしら?(^^;)

 間奏で再び布の中に消え、花道の下を走ってセンターステージに登場。晃くんは毎回見せてくれるよね。こういう演出は自分で考えるのか、考えてもらうのか、いつもソロに何の演出もない山本ファンとしては羨ましい。是非、晃くんに淳クンを演出してもらいたものです。
 ラストはセンターステージでドームのようなのが被って終わり。この時の晃くんの手が好きでした。晃くんも踊ってるとつい手を見てしまう私です。

夕焼けの歌

 ラジオで言ってたからやるだろうとは思ってたけどこのイントロが流れたら本当に歌うのか、とちょっとガックリ。あまりこの曲好きじゃないから…。それに他人が以前ソロで歌ったものやるってのもねぇ。諸星くんのファンはこれについてどう思ってるのかしら?

 出だし部分のキーが低いので歌い難そう。階段の上に出て途中で座ったりするけど、メインステージにしかいないから、動きがなくてつまらない。間奏で何か言うんじゃないかと思ったら、やっぱり科白が入った…(^^;)。

 30日は「みんな、好きです。いつか愛してるって言えるような、男になりたいです。だからみんなも、もっともっと綺麗な女性になって下さい」と。綺麗じゃなくて素敵なと言えんのかな。
 31日は要約すると「小さい頃、お父さんとお母さんと見た夕日のように、いつまでも輝いた山本淳一でいたい」ってことなんだろうと思うのだけど、あんまし日本語になってなかったですね。3部でなんてスコーンと科白が抜けちゃったみたいで、言葉に詰まるし、歌い出しもわからなくなってしまったのか、ファンの子の合唱に助けてもらってました。科白言うならしっかり考えて来いっての。淳クンのソロにはいつも文句しか言ってない気もするけど、それもファンゆえってことで…。

 でも衣装は全身白で、半ズボンで丸。31日はJr.の小さい子の手を引いて階段下りて肩抱きながら歌う姿が女の子のようで可愛かった。この男の子がジーッと淳クンの顔見上げてるの。センターステージのドームが赤くなって夕日になってましたね。

君には僕が

 センターステージのドームの上に敦くん出、白いスーツ。途中で下がって花道を移動。初回音外れまくって、あらあらと思ったら、泣いていたらしい。私からは見えなかったので気が付かなくて、ごめんね敦くん。でも2回目以降は泣いてなかったと思うけど、いつも音が外れるところありましたね(^^;)。エンディングあたり2日目から短くなったような気が。

 次はTOKIO。傘持って踊るのがなかなか可愛かった。

STARDUSTに乗って

 ライティングは格好良いし曲も好きだった。それもSAY’Sの数少ないオリジナル曲だと言うのに、何故武道館からカットするのだ!? いつもいつもいいとこから切っていくのだから何考えてるのかわからない。

 衣装は冬コンの使い回し。初回のみダンス曲で着ていた黒で銀片付の衣装、2回目からはこの曲の時はその衣装の上に冬コンオープニングの紫の衣装着ているものだから、モコモコしてました。
 ラスト階段で縦に並ぶところが好き。

曇りのち晴れ

 淳クンの「僕たちの新曲で、曇りのち晴れ」の紹介。2回目からはイントロで上脱ぎ。衣装はつまらないし、特に振り付けがあったわけでもないから、ビジュアル的印象が実は全然残っていない。困ったものだ…。

 この後TOKIOの「好きさどうにかなりそう」

MC

 敦・黄緑、晃・深緑、淳・赤、寛・紫のスーツ。何故2人ずつボタンが違うんだろう?などとくだらないことに疑問を持つ私…(^^;)。前半はTOKIOもいるのでまずTOKIOの話題。長瀬くんのソロの声がデビュー当時の晃くんの『胸に住んでる〜』の歌声にそっくりと言うこと、小島くんと長瀬くんのドラマの話などがお決まりでした。TOKIOが捌けた後は淳クンのボンカレーのCMの話。あのCMの設定が会社の上司とその部下だったとは、予想もしなかったわ。淳クンがサラリーマン!? 似合わない〜。4、5パターンあると言うことなので今後の放映が楽しみ。松坂さんのこと「綺麗なんだもん、すごく」と本当に感動した口振りで言っていた。メンバーもCMのこと知らなかったと言うのは嘘だと思うけど、ファンは本当に知らなかったからこのCM初めて見た時は大騒ぎしたものよね。

 CMの話に振る時、敦くんはいつも「淳クン最近太ったと思ったらカレーのCMやってる」と言ってたけど、淳クンはコンサートの為にこれでも痩せたんだよと言ってました。でも58.6から2kg減ったくらいじゃ痩せたって言わないの。50kgでも一見太って見える敦くんは体の部分で軽い所があると言われ、晃くんに「頭振ってみそ、カラカラカラ」と誰かさんがよくやってたことやられてました。さらに晃くんは昔短パン履いて『村の鎮守の〜』と歌った時の敦くんの太ももがポチャポチャして女の子みたいと言ってました。晃くんってこの敦くんの太ももが余程気に入ってるのね、確か2年前の春コンでも言ってたような…。

 新曲の話。タイトルが天気予報みたいと言うことで敦くんの天気予報。朝のニュースで敦くんがやってたら朝からくどそうと言われてました。敦くんは髪切ってからルー大柴と言われ、31日1部では晃くんが「大沢くんと2人並んでるとゲイみたい」と言ってました。2人でメイクしてるとストリップショーに出る前のようだと、そこまで言うか?(^^;) くどいってので淳クンが「うーっ重い重い」とやってたのが可愛かった。髪型については淳クンは「前科一犯、パラ銀の髪型」と言われてたし、晃くんはクリスピーナの時の髪型について言われてましたね。しかし次から次と古いことを持ち出すなぁ、敦くん。「売りを変えたんだよ」と格好つけてる晃くんは前日の夜、お風呂で足が吊ったと寛くんにばらされてました。

 タップのこと。「タップ」を言うのに淳クンは掃除をして「モップ」、水を飲むのは「コップ」、腰に貼るのは「湿布」とやってたのだけど、敦くんは湿布をお灸と言って、それでは語呂合わせになってないよ。30日1部では「今回何をやろうかと考えて」と言ったところで先に客席に「タップ」と言われてしまい「やっちまえー」と怒る敦くん。淳クンはボコスカ殴る振りをしたあと「波動拳」を出してました。こんなところで再び波動拳が見れるとは…。「やっちまえ」に思わず出ちゃったと言ってましたが。

 タップを「急がなきゃ食べられちゃう」でやるのでこの曲の話(敦くんはこのタイトルを31日2部で蛇に食べられちゃうと言い間違い。どこから蛇が?)敦くんが内海くんや大沢くんの真似をするのだけど、これがよく似ているので大笑い。晃&敦の2人は内海くん「ハッキリ言えよ」大沢くんは「いつも怒ってる」といないと思って言う言う。

 神戸のMCは毎回大体同じ様だったし、本人たちが緊張してたからか何か間が悪くて特に初日はどうなるかと心配だったけど、それでも段々面白くなってきて31日3部が一番可笑しかったです。この回だけやった「モーニングアップ」by敦啓(ウォーミングアップのこと)は是非もう一度見たかった。晃くんがいなくて3人のときにやって、淳クンと敦くんが面白がってやってるようでした。腰の運動で左右、前後とやったら寛くん「やらしーよ、やめなさい」と怒っていたけど、寛くんそう言う風に思うからやらしいのよって。やるだけやって捌けてしまった3人に「何だよお前ら、言いたいことだけ言って捌けんなよ」と言う晃くん。

 この回は敦くんの問題発言「淳クン緊張すると早い」ってのもありましたね。敦くん、何が早いんだい?

BROADWAY SWING

 ここから晃くんのタップ教室。初回は晃くんのインカムの調子が悪くて、淳クンこれ使う? と自分のマイクを渡してました。

 「まずは音を出す練習から」と実演。「これは簡単そうに見えますが、簡単なんです」「タップは足がメインだから足元を見てください。でも僕が行ったら顔見るんですよ」なんて言う晃くん。3人も出、真剣なあまり顔が笑っちゃう淳クン「淳クン笑わなくていいんだよ」と言われてました。寛&敦は段々ここが妙な踊りになってました。花道に移動してのタップ。淳クンはファンの子の応援に手を待って、待ってって感じにしたり、胸押さえてたのが可愛かった。1人1人好きなステップで歩いてくところ、淳クンの時晃くんは『ボンカレーに新カレー』と歌ってくれて、淳クンもスパイスを振る手をするのだけど、30日2部は手振り付ける余裕がなかったよう。31日1部で走ってきた淳クンを抱き止める寛くん。でもその後の敦くんをしゃがんで見ていたから、淳クンがいると邪魔だと退かしたのかしら?

急がなきゃ食べられちゃう

 TOKIOも入り総勢10名でのタップ。ここが今回一番の見どころだったかな。実は私はこの曲あまり好きでなかったのだけど、これ見て好きになってしまいました。でもCD聴いててタップの音がないと物足りない。文字だけでどこの部分が好きと言ってもわかりにくいかもしれないけれど、好きなのは『僕はしっかり腕に抱えながら』の直前のポーズ、『I love Youと打ち明けるつもり』のところ、『胸はいっぱい』のポーズ、『進まなきゃ』から花道を進んで行くところ、特に寛くん淳クンが並んで歩いてくのが何か可愛い。『届けなきゃ』の手の振り、『君へ今この愛を』のところ。振りではないし神戸での31日しかやってなかったと思うけど『青空と』のとこでの待ちポーズ、淳クン手を後ろで組んでたのが好き。ここの前逃げまどうところ31日2部淳クンは左に走って行って敦くんに抱き止められていた。3部でも接触していましたね。

 この後堂本コンビとJr.

奇跡のラピス

 白いグランドピアノは又晃くんが弾くのかと思っていたら、淳クンのピアノ弾き語り。山口くんとのデュエット、SAXに城島くん。私は淳クンにバラード歌って欲しいと言ってたしピアノも弾いて欲しいと言ってたので、これはこれで嬉しかったけど、何もソロ2曲動きのない曲にしなくてもいいのに…。これはいいから「夕焼けの歌」を変えて欲しかったな。

 衣装は初回のみタップの時のままのスーツで、2回目から白いブラウスに紺のベスト。ブラウスの襟元がリボンになっててなかなか可愛かったのに、全身像が見えなかったのが残念。2日目からピアノに電飾が付きました。淳クンピアノちゃんと弾いてるよね。楽譜置いてあるし、目悪そうな顔して真剣に見てたから。

あの頃…〜ガラス細工の宝物

 淳クン続けてピアノを弾いてるところへ寛くん紺のスーツで登場。「あの頃」に一瞬又かと思ってしまったけれど、1フレーズ歌ったあと一転して「ガラス細工の宝物」に。今回唯一ローラーを使った曲。でも実はあまりちゃんと見てなかったので(ごめん)どんな動きをしていたのかよくわからない…。花道を端から端まで動いてたと思うけど……。

REIKO

 皮ジャンの晃くんフロントからバイクに乗ってメインステージに。花道の幅が狭いから見てて怖かった。近くを通られるともっと怖いだろう。バイクが通った後だけ花道の電飾が消えていく。この間に淳クンと敦くんも階段のところに出。淳クン似合わない(ごめん)サングラスに昆布巻き(笑)のような結び目の鉢巻き、アーミーカラーのコートに破れGパン。このGパンの切れ込みがなかなか危なくて、どうせサングラスしてて顔見えないからとつい足ばかり見てしまった(^^;)。ガニで階段を下りてくとこなんかが好き。30日2部では段のところでギターを弾いてる城島くんに向かい合い、腰突き出すんだもの…、なぜ城島くんとはこう危ないことをやるのだ?

 30日に見たとき淳クンはマイク持ってなかったから(それが1部2部どっちだったか忘れてしまったけど)この曲歌わないんだなと思ってたのに、31日はマイク持ってたからずーっと疑問だったのだけど、先日大阪でラジオ出演したものを聞いて謎が解けた。何てことない、マイク持って出るの忘れたんだと。最初の方だったから気付いたファンも少なかったんじゃないのかな。

 この曲みんななりきっちゃってるから笑っちゃうと言う意見もあったけど、私は嫌いじゃないです。音的にも男闘呼組の曲って基本的に好きだし、晃くんの最初の科白のところはナンだけど「She's a very sexy girl」はすっごく好き。

 チェッカーフラッグを持ったJr.の子を後ろに乗せて(淳クンを乗せてくれればいいのに…とは私の心の呟き)バイクで晃くん退場。

無題

 敦くん上だけ皮ジャンからいつか見た「KIDS」の時のストライプのジャケットに着替え。黒ハイネックセーター、これもいつか見たよな黒パンツ。もしかして晃くんが「THE LOOK」以来履いてる奴? 単なるお揃い? それとも別物か、きっちり確認しなかっのでよくわからない。
 これも男闘呼組の曲で雰囲気「あの娘は言う」第2弾みたいな感じ。同じ健ちゃんの曲だし。間奏のところでTOKIOの3人とバレエのように踊るのはなかなか良かった。

 TOKIOはこの曲で3回衣装替えしてるのかな。演奏しながら(?)大変だよね。と言うことで次はTOKIOの曲。

LOVE IS CRAZY

 城島くんのギターソロから一変、“ジュリアナタイム”私も私の周りにもこの手の曲に強い人間がいないのでこれがオリジナルなのか、元曲があるのかわからないけど曲は好き。ただし元々あまり聴くジャンルの曲ではないのでこうしてコンサートの中で聴くから好きなんだと思うけど。踊りも付くし。もうみなさんこの曲の為に持ってきた羽扇子を振る振る。

 出で晃くん以外は側転、バク宙。衣装はCDジャケットのものに白いストール付けてました。晃くんのみ羽のストール。中に白Tシャツ。淳クンは2回目からはTシャツだったけど、初回は冬コンの「風の中の少年」の時の衣装を着ていたので、長い裾がスカートのようでした。しかし何でこれを着ていたんだろう?

 曲調が変わって寛&敦のパートで晃くんがストール振りながら踊ってたのが好きだったけど、毎回やってたわけじゃないし、ストールも太一くんか誰かに掛けてしまうんだもの。それをその子はタイヤに仕舞うと。30日2部はラストまでしていて寛くんの首に掛けてました。

KICK START MY HEART

 上着をオレンジのジャケットに替えて晃くんのソロ。これも出典のわからない曲、洋楽だと思うけど、案外邦楽かもしれない。ジャケットは途中で脱ぎ捨てTシャツの袖を捲くり上げてました。マイクスタンドも途中で捨てていたな。「REIKO」でバンダナをしていた晃くん、ここでもしてるってことはこの前の曲もしてたったことか? アンコールラストまでしてたのは気付いていたけど「LOVE IS CRAZY」ではしていないと思ってました。

HONKY TONK WOMEN〜GET OFF OF MY CLOUD

 あまりに懐かしい曲に見飽きた衣装。冬コンでもラストに着ていた銀の上下、中は着てないけど、これあまり好きじゃないんだな…。せめて淳クンバンダナ取ってくれればまだいいんだけどねぇ。

 初回晃くんはソロパートを歌わず「のってるかい?」などと言ってたので淳クンまでつられて歌い出しそびれてました。でも2部も歌ってなかったから歌詞覚えてないのかも? 31日1部はその部分で「愛してるぜ」と言ってましたね。この曲も2日目から微妙に切られているような気が…。

目で見ちゃだめさ

 ちょっと不協和音ぽい曲なのでサビの部分でさえ何歌ってるんだかわからなかったけどタイトルわかったら淳クンの行動の意味がわかりました。『目で見ちゃだめさ』と手で目を隠してるの。初回に淳クン敦くんの絡みがあったのは多分この曲。センターステージで敦くんは淳クンの首抱くし、その後花道で向かい合って踊ってたかと思うと淳クン敦くんのバックに回っちゃったりで、なかなか危ないシーンがありました。

 晃くんは音がブレイクすると敦くんのバレエダンスのポーズの真似をしてました。音が似てるからね。でもどの回だったかわからない…。31日2部切れて踊りまくってる淳クンを晃くんはピアノのところに倒れて呆れて見てました。寛くんにも呆れられていたし、まだあと1公演あるのに大丈夫かなと思ってしまったわ。

 3部では敦くんの『皆は俺をバカだと言う』の後晃くんが「バーカ」と言い『いかれてると言う』の後寛くんが「バーカ」と言っていた。武道館以降はここ淳クンが「バカ、バカ」だの「いかれてる、いかれてる」だのと合いの手を入れてましたね。

サヨナラと言えなくて

 「最後の曲になりました」と敦くんの紹介。曲始めの立ち位置はちゃんと決まってるかと思てたのに淳クン31日1部だけフロントにいるんだもの、おかげで見えなかった…(TT)。寛&淳は歌い出す前よく顔を見合わせてました。センターステージに集まり、間奏で敦・晃・寛・淳の順でご挨拶。淳クンは30日は2回とも「みんな、好きです」的なこと言ってたけど31日は「I’LL BE BACK」の時と同じように言うからうっかり「サヨナラ」と言うんじゃないかと思ったけど大丈夫でした。

 初回まだ寛くん淳クンが挨拶してないのに曲通りに歌い出そうとする敦くん晃くん。神戸では間奏の後も歌い。ラストメインステージでお辞儀、階段の上でもう1回お辞儀。ちなみにこの時の並びは左から寛・淳・敦・晃。もっとちなみにこの階段は12段(^^;)。

 オープニングと同じようにさらに奥の階段を上がって退場。虹色のライトが綺麗でした。

NEVER GIVE UP〜豹になれ

 「NEVER GIVE UP」のイントロが流れると会場は又一気に爆発。この曲ってもうすっかりSAY’Sナンバーだよね。オレンジと黒を主体にした4人ばらばらの衣装。淳クンはオレンジのシャツに黒のベスト、チェックの半ズボン、チェックのバンダナしててもベリィプリティー衣装がふわふわしているのが良い。敦くんも半ズボンだけど淳クンと色の配分が逆。晃くんと寛くんはデザインは違うけど同じように身ごろが黒で袖がチェックの上に、オレンジ系の長ズボン。前から見ると淳クンはオレンジが強いから又可愛いんだろう。

 淳クンのソロダンスのところ、スポット当ててるようだけどなぜかいつも暗くて見づらかったです。

 「豹になれ」のラスト敦くんが「みんな、みんな豹になれ」と言ってたら、後ろの席の子が「ガオーッ」と豹になってたので笑った。でもこんな風に言ってたのは神戸だけでしたね。

Maybe Tomorrow

 この曲で音に合わせて投げKissをしていた淳クン、30日は数え切れないくらいやったけど、31日はあまりやらなくなっちゃって残念。みんなで手を大きく振ってるところが好き。ちなみに淳クンはお尻も振っている。

 30日2部淳クンはイントロで階段の途中に後ろ向きに立ち、ずーっとお尻を振り振りしていた。これが又えらい可愛いんだな。この回は内海くんが花束3つ持ってご来場。メンバーに渡すのかと思ったら花道走りながら客席にポンポン投げてました。敦くんの手を掴んでフロントまでダッシュしたらしい。メインステージに戻ると敦くん目の前にいるのに「敦啓どこだ? どこだ?」と言ってたし、何なんでしょう。淳クンとは接触なかったです。
 内海くんは前日のリハにも来たらしいけど又わざわざ京都から来てくれたのかしら? この時の内海くんの格好はその後寛くんも言ってたけどジャージだった(らしい。ちゃんと見てなくて…)

 31日1部は淳クン、センターステージでジュリアナ踊りをしていたかと思うと階段の上でJr.と並んで体操のお兄さんのように踊ってました。ラストはばらけちゃてるからこのステージの形だとなかなか他の子まで見れない…。

 31日2部はフロントのところで飛んできたぬいぐるみを拾って右手の肘のところに抱えて踊っていたのが可愛かった。その前に両手広げてかがんでお愛想してたのも可愛かったけど私の席から遠かったので状況がよくわりません。

 この回オーラスは敦くんが全員でバク宙と言い、ステージ上にいる20人近くが一斉にバク宙、バク転。この様はなかなか壮観でした。最後だからずーっと淳クン見てたはずなのにバク宙した後、淳クン靴を履いているので??? いつ靴を脱いだのか全然気が付かなかったわ…(^^;)。全員がバク宙するかどうか見ようと双眼鏡外してたから、その時だったのかな。晃くんはバク宙ではなく、後ろでんぐり返りって奴。

 いつものような長々としたご挨拶はなくわりとあっさりとエンディング。最後の引きは左の袖へ。初回の時淳クンは城島くんと肩を組んでました。

 SAY’Sのオリジナル曲は元々少ないから仕方ないとしても、もっとやるかと思ってた光GENJIの曲が5曲で男闘呼組のが5曲、マッチが3曲。これは一体誰のコンサートなのか…って感じもありましたね。ま、曲には不自由しなくていいですけれど。


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