きょうの思い出

08/22

 1988年「歌のトップテン」大阪でのコンサートを翌日に控えた彼らは、この日、すでに大阪入りをしていて、よりうりテレビ屋上からの中継でした。
デビューから1周年、この1年間の記録のタレント別のランキング表によると、ランキング集計数52週、放送回数50週の内、ランクインが47週、出演46週、TOP1が28週と2位につけてる少年隊や中森明菜ちゃんを寄せ付けない、ダントツのすごさでした。2年目の目標を聞かれて、答えを悩んだ諸星くんは晃くんに振って、晃くんは今までよりもっともっと頑張って行きたいですと答えてました。

 「GENJI GENKI 爆発」オープニング。いきなり「おばあちゃ〜ん」と叫ぶ諸星くん。北海道と言ったら何が有名でしょうかね? に、そりゃ、お魚でしょうとお返事をくれたのは、晃くんのおばあちゃん。この日は晃くんの親戚一同もいらしてた北海道でのコンサートの合間を使っての収録でした。
晃くんがおばあちゃんと会ったのは10年振りと言うことで、おばあちゃんは本物の証明に保険証を持って来たんだそう(この頃、彼らには俄かに親戚や知り合いが増えてましたからねぇ・笑)。コンサートを観たおばあちゃんの感想は「上手だった」。勉強の傍らで練習もしなくちゃいけなくて可哀相だと思うと言うおばあちゃんに、晃くんは自分で選んだ道だから、頑張ると言ってました。赤坂は本当に頑張って学校に行ってますよと言う諸星くん、晃くんと敦くんと淳くんはコンサート終わってから、ホテルで4時間勉強してるんですよとも。晃くんとより、諸星くんとのお喋りが多かったおばあちゃん、コンサート終了後、ファンの子達に握手を求められて大変だったそうです。
後半はコンサートツアーの話。メンバーそれぞれの思い出は晃くんはホテルで勉強してることと、その後のお風呂のこと。お風呂で泳ぐのが楽しいと。淳くんは北海道で外に出て、いろいろ見学できたのが嬉しかったと。でもキタキツネに会えなかったのが残念。敦くんはホテルで勉強の後、みんなとゲームして遊んだこと。寛くんは土地土地の食べ物が食べられたこと。北海道が良かったけど、仙台のトウモロコシも美味しかったと言う寛くん、北海道でカニが好きになった言っていると、諸星くんは、僕はアニがあまりすきじゃないんですけど…。その諸星くん、北海道と言えばジンギスカンでしょうと言い、楽屋に来ていた赤坂一家にジンギスカンのことを聞くんだけれど、ヒツジの肉をヤギの肉と言ったり、ジンギスカンのタレを焼き肉のタレと言ったり、全然人の話を聞いてなくて、淳くんがモヤシとか白菜とかも一緒に焼いて食べると美味しいとフォローしてました。

 1989年横浜2日目。この夏までだったと思うけど、チケットも申し込みをする時に希望の日時が指定できなくて、どの回が観れるのかは運まかせと言う恐ろしい状態でした。で、うまく4公演分(前日の親子デーは当初なかったので)取れるといいけどと祈るも、2部がダブって1部は取れなかったので1部は観てません。
2部は淳くんの学校の先生やお友達が来てると言ってたのに、諸星くんとのおサルの小次郎芸でバク宙を連続4回+1回して「反省」。さすがの淳くんもヘロヘロだったから、そこまでやらなくてもいいのにって思ってしまった。寛くんはソロの後の着替えが早いよと言われてて、それまでは10カウントで着替えてたのがこの日はなんと3秒!1部はちょっと間に合わなかったらしいけど、2部ではちゃんと着替えて余裕のポーズまで付けて登場してました。寛くんもソロの衣装はぺバーミントグリーンのスーツ、次の衣装はオレンジのツナギだから、下に着てることは不可能…。寛くん、どーやって着替えてるの?
横浜に来て、大阪・名古屋と変わったのは大沢くんのソロが「抱きしめてTonight」になったのと「太陽がいっぱい」のアニメが流れるようになったことかな。

 ワイドショー前日の横浜アリーナでのコンサートの様子を私がフォローできた限りでは「ルックルックこんにちは」「モーニングEye」「おはよう!ナイスデイ」の3番組が伝えてくれました。前日は親子デーだったので、「ルックルックこんにちは」はコンサートそのものより来ていた親子へのインタビューの方が長かったし、コメンテーター達の話も長かったような…。
「モーニングEye」は時間は3番組の中で一番短かったけど、コンサート前の記者会見の模様も挟みつつ、コンサートシーンをたっぷり流してくれました。この時のコンサートはすごく好きだったけど、ビデオにならなかったので、こういうワイドショーで多少でもコンサートビデオが残ってるのは貴重ですね。
「おはよう!ナイスデイ」もコンサートシーンは多かったけど、見に来てる親子へのインタビューが被ってたり、記者会見シーンが多かったです。記者会見では親子で見に来てくれて、一緒に歌ってくれてるのを見ると感動するけど、御両親のシビアな視線も感じると言い、ちびっこ達の良いお兄さん的な存在になれたら良いなと思いますと言ってました。また、人気の秘密について聞かれた時はみな、秘密なんてないし、人気があること自体、あまり実感ないなどと答えてました。学生組は夏休みの宿題のことなども聞かれて、敦くんは晃くんと同じ学校なので宿題は半分ずつやって…なんて答えて、諸星くんにそれは言っちゃいけないことだろうと突っ込まれてました。

 1990年横浜2日目。回を追う毎にMCが長くなるのが光GENJIのコンサートの常だったけど、この回のMCはこれまでよりずいぶん長引いた。ちゃんとしたメモが残ってないのであんまり内容は覚えてませんが、晃くんが最近よく食べると言って「店屋物」発言でみんなにいじめられたり、敦くんもいっぱい食べるけど横に太っちゃうと言うようなネタがありましたね。敦くんは晃と同じになれる17歳の誕生日を迎えらられて幸せなんて、可愛い発言もしてました。内海くんや諸星くんに「変なの。男同士で」だの「危ないんじゃないの?」なんて言われてましたけどね(笑)。

この日は「光GENJI全集」第1回配本・諸星くんの「根性」の発売日。コンサート会場でチラシを配ってて、他のメンバーのチラシもあるのかなぁと期待してましたが、最初の「根性」だけだったようです。この「光GENJI全集」の広告についてはちょっと不満があるのだけど、それは淳くんの「笑顔」の時に…。

おまけ諸星くんはコンサート後、「夜のヒットスタジオ」に出演の忍者の応援に少年隊の錦織くんやSMAPの中居くん達と駆けつけていたのだけれど、忍者がスタンバイしてる間に、「根性」を古館さんに渡して、ちゃっかり宣伝をしてました。

 1991年大阪城ホールの初日、前日までの握手会の影響か、みんな疲れ気味。メンバーの間で風邪もはやってるらしくて、見た感じ大沢くんと諸星くんが重症だったかな。淳くんも足が全然上がってなくて、踊りに精彩を欠いていたけど、ツアーも後半で疲れ出てきてもしょうがないですね。でも、この日の終盤の洋楽メドレーで、淳くんと敦くんのお揃いバク宙なども見れたので、盛り上がってくると彼らも疲れを忘れるって感じでしょうか。お揃いでのバク宙は淳くんがいるところへ敦くんが来て、「バク宙やる?」と声を掛けたようでした。
彼らには関係ないけれど、このコンサートが私が観た光GENJIのコンサート(御三家含む)ちょうど100本目でした。

この日は「超 写真集」の発売日。前年の「光GENJI全集」のCMが「ズームイン朝」で流れたのでチェックしてたらCM流れました。CMと言うか発売のお知らせでポスターが映ってただけだけど…。

 1992年大阪城ホール最終日。「TOKYO-L.A.-N.Y.〜夢の長距離バス」で今度は寛くんに顔を近づけて行く諸星くん、でも淳くんの時ほど近くなかったので、「事故」は起こりませんでした。淳くんはソロの後、ウサギの国に帰ると言う内海くんウサギに「僕も連れて行ってください」と言ったら「人間はダメなんです」と言われて「僕…」と言いかけたものでウサギちゃんに突っ込まれたり、敦くんにしつこく「バザールでござーる」と言われたり、相変わらずのサルネタ…。

 「いい朝8時」コンサート前、朝早くからの生出演。他の出演者はちょっと年齢の行ったおばさまやおじさまが多いので、オープニングで出て来た彼らは「可愛いわねぇ」としみじみ言われてました。
彼らは「スターどっきりチェック」のコーナーに出演。ローラースケートでのコンサートの見事さを一生懸命説明してくれてるうつみ宮土理さん、彼らが実際に使っているローラースケートを出して、マジックテープになってるので、これで早いんだと感心してました。で、他の出演者にも見せるんだけど、いまくるよさんが臭いを嗅いで、久本雅美さんも貸してと騒いでるので、持ち主の内海くんは焦ってました(^^;)。
バルセロナオリンピックの広報アドバイザーのこと。バルセロナへ行った時、内海くんは聖火の点け方を聞いたので、帰って来てからみんなに言おうと思ってたのに、忘れちゃってて、本番を見て思い出したんだそう。この時の聖火の点燈は弓矢を使ってのものだったから、スクープだったのにね…。
出演者からの質問。内海くんはステージで一度も失敗をしたことないと聞いたけど、本当ですか? に本当ですと答える内海くん。転んだりはしてるんだけど、歌番組などではそこがちょうど映ってないのでラッキーと。反対に転んだところがいつも映ってしまうのが諸星くん。諸星くんはスケート履いてなくても普通に歩いてても転ぶので、これは遺伝かなと言ってました。
淳くんは高校を4年も掛かって卒業したそうでと言われ、1年生の時、3日間出席日数が足りなくて、先生には辞めるか? と聞かれたけれど、卒業証書が欲しかったので、頑張って行きましたと話して、偉いわねぇと言われてました。
敦くんは苦労を買いすぎて倒れてしまったそうで…と言われ、デビューした時は13歳で、周りがみんな年上だったので気を遣ったし、中学生で夜の番組に出れなかった時は自宅でみんなが出てるのを見て、「すんごい気持ち」だったと。
寛くんはお姉さんのことを聞かれ、小さい頃に学生鞄を潰す重しにさせられた海老ソードを披露。でも今は相談に乗ってもらったりして、良いお姉さんだと。芸能界に入るきっかけを作ってくれたのもお姉さんだとのこと。
晃くんは晃くんの一声でファンの女の子が丸坊主になって、尼になったと言うのは本当でしょうか? と聞かれ、尼さんと言うのはオーバーだけど、好きな女の子のタイプを聞かれ、夏だったのでショートヘアーがいいかなと答えたら、それから2、3日して短く髪を切って来た子がいて、ショートヘアーが好きだと言ってたので切りましたと言われて、自分の一言が影響するんだなと驚いたそう。淳くんもポニーテールで赤いリボンをしてるのがいいと言ったら、案の定と言ってました。で、晃くんは最近はその子に似合ってればいいと答えるようにしてるとのこと。
諸星くんはそそっかしくて大変なことをやってしまったことがあるとうですがと言われ、吉田栄作さんの足を車で轢いてしまった話をしてました。でもこれは諸星くんがそそっかしいだけでなく、吉田さんも悪いのでは? 交友関係の広い諸星くんは小錦関とも友達で、浴衣をもらったんだけど、大きすぎて着れないので、カーテンにしてるなどと言ってました。
西川きよしさんの息子さんと同級生と言う大沢くんは、その西川さんから趣味が盆栽ってのは本当ですか? と言われて、盆栽はやってないけど、観葉植物は育ててるとのこと。後、温泉に行くのが好きと言ったら、リュウマチですかなんて言われてました。そしてファッションのことで丸首が苦手なので鋏を入れてVネックにしてしまうことや、サイパンのホテルで日本語が通じず、知ってる英単語を並べてなんとか会話をしたけど、それで通じる自分が格好良いなと思ったことなど話してました。
20日の大阪城ホールでのコンサートから「Meet Me」のVTRも少し流れました。
番組エンディングにはみんなと朝ご飯。この日のメニューは和食でした。一番大食いな人は誰? と聞かれて、大沢くんが内海くんか赤坂くんと答えたら、内海くんは細いのにねぇと言われてましたね。

 「BSスペシャル 時代を駆ける栄光のアイドル達」この日から9日間NHK−BSでジャニーズ30年史の特別番組が放送になりました。初日のこの日はジャニーズタレントの紹介でVTRが流れたくらいだったのだと思うのだけど…。光GENJIは'87年9月6日に「スタジオ101」に出演した時のVTRが流れてました。イーグルスのVTRもちゃんと流れてましたね。

 1993年新潟県民会館でSAY'Sのコンサート。全国13ヶ所を回ったSAY'Sの夏のツアーもそろそろ終盤、この新潟の目玉は何と言っても1部の敦くんセクシーダンスでしょう。きっかけは誕生日祝いをするからって階段のところでポーズをしてた敦くんに「セクシーポーズ」と声が掛かり、それを受けて寛くんがピンスポをピンクにしてと照明さんにお願いしたら、淳くんが「タブー」を歌い出し、晃くんがファンの子から黄色い扇子を借りて敦くんに渡して、敦くんも結構ノッて踊ってました。でもそこまでやっといて後で凄く恥ずかしがって「いても立っても一歩下がりたい」などと訳のわからないことを口走ってましたが…。ファンとしては滅多に見れないもの見せてもらってって感じでしたね(^^)。
この日から淳くんのソロが「Flower Girl」から再び「みんな仲よし」になりました。私の周りには何公演か行ってるのに「Flower Girl」しか見れなかった人と、「みんな仲よし」しか見れなかった人がいましたが、これは当たりとハズレって奴でしょうか!? そして2部では晃くんが「夕焼けの歌」を歌いました。何故、晃くんまでがこの曲を…? って私には謎だったんですけど…。
1年前から入れる予定でパスしていた、この日の詳しいレポートはこちらをご覧ください。

 「芸能人をぶっ倒せ! 対決中学生スポーツ選手権」この番組はタイトル通り、芸能人と中学生がスポーツでいろいろな対決をしたもので、ROUND1のサッカー対決にSAY'S & J. Worldとして、ジャニーズのメンバーで出演しました。キャプテンは晃くんで晃くんと寛くんはMF、淳くんと敦くんはFWでした。ジャニーズの子達もそんなに大きくないと思うけど、中学生に比べるとさすがに体格がおとなだし、この頃はサッカーがブームだったから、みんななかなか上手いですよね。まずは芸能人チームが1点先取。そして晃くんのセンターリングで松岡くんがポイントし、これで前半2対0で芸能人チームがリードして終了しました。
後半もコーナーキックから敦くんがポイントし、更に、コートセンター辺りからひとりでボールを運んだ晃くんがキーパーも軽くかわして1点ゲット。その後の淳くんのシュートはキーパーに止められちゃいましたが、ここでゲームセット。4対0でSAY'S & J. Worldの勝利でした。
晃くんは上手いですねとスタジオで進行していた人たちに言われてましたが、コーチの人にももう少し練習すれば、Jリーグに入れると言われたそう。トップスピードになるのが早いと褒められてました。


HOME BACK