2002年 5月 3日
走行距離 8,340Km
作業内容 スモークフィルム施工156のウインドガラスはUVカットガラスなのだろうか?。多少はガラスに色が入っているようだがとにかく日差しをまともにうけると暑くてたまらない。国産車のようにエアコンが寒いほど効けば多少なりとも我慢はできるが156の冷却能力は想像以上にダルである。自分自身としてはこれが当たり前という気持ちで乗っているため取り留めて気にはならないが、助手席のバラスト(失礼)愛妻や後部座席に陣取る2人の娘からのブーイングはすさまじい。と言う事で夏本番を向かえウインドガラスにスモークフィルムを貼ることにする。
施工するウインドガラスは道路運送車両法の保安基準・第29条に従い運転席および助手席側を除いたリアドアのウインドガラス2面とリアガラス合計3面である。まあ、この基準もよく読むとフィルムを張ることを禁止しているのではなく可視透過率が70%確保できれば問題ないようだが…。曲面が強いリアガラスは業者に施工を依頼したがリアドアのウインドガラスへの施工は自分で行う。
「アホかお前は!」と笑われそうであるが164の時と同様に今回もガラスを外しての作業を行った。
直接貼り付ける方法も過去チャレンジしてみたがどうも上手く貼れないのである。何と言っても型取りが上手くいかない。ガラスレール部分はどうしようとか、窓を完全に閉めきった時のドア内部はどのあたりまで貼れば良いのだろうか等を考えているうちにフィルムは皺くちゃ、ドアはビショ濡れになってしまう。そんないい加減な型取りで作られたフィルムなので綺麗に貼れるわけが無い。型紙が市販されていれば苦労しないのにと考えていたら店頭で販売していた(笑)。ただし国産のメジャーな車種ばかりでありもちろん156用の型紙は探したが無い。たぶん商品化して利益を出す為の販売企画枚数をクリアーできるだけの需要が無いのだろう。最近は何処でも156を見かけるようになったが、やはり国産のメジャーな車ほど多く走っていない。喜んでよいのやら悪いやら…。折角だから今回の作業で手製の型紙作ってNETで販売しちゃおうかしら(爆)。
とりとめの無い前置きが長くなったが作業のレポートをはじめる。まずはドア−の内張りを外す作業から。
最初にドア内側の黒いプラスチックのカバー(VIEW OF ASSEMBLYのNo.8.以下Assy8と明記する)を外す。カバーはドア−フレームから突き出たフック(左画像の赤丸印)1箇所で固定されている。カバーとドア−の隙間にマイナスドライバーを差込み徐々に隙間を広げればフックは外れる。ドア−に傷が付かないようマイナスドライバーの先端はビニールテープ等を巻いたほうがよい。 フックが外れたらカバーを持ち上げるようにして内装とドア−から外す。注意すべき点はフックを外す際捻らない事。無理にねじり隙間を作ろうとするとカバーのフック部が割れる場合がありそうだ。
次にドアー内装(Assy23)を外す作業に移る。左画像はドアハンドル部のパネル(Assy26)を写したもの。もちろん灰皿(Assy6)は外してある。パネル本体は黄色い丸印の2箇所にビスにて固定されている。このパネルはフロント側にフックがありドアー内装に引っかかっているのでビスを外した後は逆側のハンドル付根側を持ち上げ、リア−方向に少しスライドさせ外す。その際ハンドルを持ち上げた状態でスライドさせると外しやすい。
次にスピーカー部のビスを外す。まずスピーカーのネット(Assy24)を外す。ネットは上下左右4点のフックでドア−内装に固定されている。上部と左右は板バネ式のフック。また下部はL字の固定フックである。したがって上左右のフックがあるあたりに細めのマイナスドライバーを差込み板バネを押してネット手前に引けば外れる。次にスピーカー本体(Assy25)を外す。そして配線のコネクターを外したところが左画像である。ドア−内装は左画像の赤い丸印2箇所でドアーフレームに固定されているので両ビスを外す。フロントドア−同様このビスの頭はトルクスに近い感じなので舐めない様に押しながら回していくとよい。
最後にアームレスト部のウインドースイッチパネル(Assy27)を外す。ポケットの底はラバーシートが敷かれているのでまずそれを剥がす。頭がヘキサゴンのボルト2点が現われる。左画像の黄色い丸印の部分である。結構堅く締められているので力が必要。ボルトを外しパネルを持ち上げる。パワーウインドーを動作させる配線が付いているのでスイッチ裏側のコネクターを外す。ドア−内装は左画像の赤い丸印2箇所でドア−フレームに固定されている。10ミリの六角ボルト。これも結構堅い。このボルトが外れるとドア−を固定しているのは左下の画像の6箇所のファスナークリップのみである。
ドア−内装を外す時に忘れがちなのがロックノブ。事前に外しておこう。手で時計方向の逆に回せば外れる。
さてドア−の内装を剥がす作業。
ドア−内装を外す為の工具があれば良いが無ければマイナスドライバーを使う。傷が付かないように先端はナイロンテープを巻くと良い。左画像の赤い矢印の先端がファスナークリップ。6ヶ所ある。マイナスドライバーはこのファスナークリップのできるだけ近いところに差込みゆっくりと隙間を作る。できればこの作業を6箇所均等におこないドア−に対してなるべく垂直に外すのがコツ。そうしないとファスナークリップが割れる可能性大である。6箇所すべてが外れるとドア−を持ち上げるようにしてドア−フレームから外す。
内装が外れたら次はドア−の外側へ作業を移す。
ドアノブパネル(Assy5)を外す作業。このパネルはドア−内側から頭がヘキサゴンのボルト2箇所で固定されている。このボルト2箇所は通常は先程外した黒いパネル(Assy8)の内側に隠れた状態にある。左画像は内側の同ボルト2箇所を外してフック本体を外そうとしているところを撮影したものである。画像のフック内側にドア開閉の為のロッド(Assy12)が繋がっているのがお分かりになるだろうか。ロッドは先端がL字になっていてドアノブパネルに繋がっている。先端部に程近いところでC型のクリップで固定されている。僅かな隙間なので作業が困難だがこのクリップからロッドを外せばドアノブパネル(Assy5)も外れる。
別に必要ないといえば必要ないが小生の場合左画像の通り外側からガラスにビニールテープを貼り付けた。テープの意味は貼った位置までフィルムを貼ればよいという目印である。また、貼り付けるウインドガラスはりアーガラスのように曲面が強く無いがそれでも横から見ると結構カールしている。できる限りフィルムを貼る面積を少なくしてフィルムの歪をなくす為にも有効ではなかろうか。
次に左画像に写したウインドガラスガイド(Assy19)を外す。これはドア−フレームの本体の鉄板にはめ込んだ状態なので持ち上げれば外れる。ただしBピラー部に爪があり噛んだ状態なので、そのまま持ち上げるとBピラーあたりでガイドが曲がってしまう。この噛んだ部分を外す為にはガイドの右側(爪が無い側)を持ち上げ少し外れたら右方向にスライドさせる。そのままスライドさせればガイドはドア−フレームから外れる。取り付けはこの逆を行う。上手に説明できないが左画像を参照してだいたいのイメージをつかんで欲しい。
此処までくれば後はウインドガラス自体をドア−から外してやればよい。その為にはウインドーを上下させるパワーウインド装置、具体的には上下するラダー(Assy21)からウインドー外してやればよい。
まず防水シート(Assy7)を剥がす作業。といってもシートすべてをドアフレームから剥がすわけではない。ウインドガラスをラダーから外す為には左画像の黄色い矢印のサービスホールから行う。したがって防水シートもそのサービスホールから作業ができる程度に剥がしてやればよい。左画像の程度剥がせば十分である。
もちろん作業を終えた後は元通りにシートを貼り付けなければならない。その為にはシートを破らないように剥がす必要はもちろんだが再防水処理が必要である。再防水のためにはシリコン系の接着剤(バスコーク)を使えばよいが上手に剥がせば元々の接着剤で再付着可能である。
このシートは発泡性の強力な粘着材でボディーフレームに接着されている。左画像をご覧いただきたい。シートをボディーフレームから剥がしている画像である。かなり弾力性があることがわかると思う。画像のように粘着材がシート側に残るようにすればフレームへの再付着は可能である。逆に接着剤がフレームに残るとシートへの再付着は不可能のようである。したがって剥がす時にゆっくりじわじわ剥がしドア側に接着剤が残らないようにするとよい。
もちろんこの接着剤も年数が経てば接着能力も落ちるし堅くもなるだろう。今回の試みは納車1年未満の車での作業だが年数が経っている車での作業にはレポートどおり行かない場合も考えられるのでご留意いただきたい。
サービスホールのカバー(黒いプラスチックの板)を外してリアウインドをラダーから外す作業に入る。まず作業しやすい位置までウインド下げる。真ん中より少し下あたり。左画像はそのサービスホールにカメラを入れて撮影した画像である。右ドア−を撮影したものであり、向かって右がドア−の外板。黄色い矢印に平行して上下にのびたパイプがラダーのレールである。ウインドガラスには丸い穴があけられ画像の赤い矢印先のラダー(黄色いガラス留め具)の凸部に固定されている。この凸部からガラスを外してやればよい。サービスホールは比較的大きいので助かるがそこから腕を入れクリアランスの少ないドア内部での作業は結構大変である。
ラダ−でのガラスの固定はビス留めではなく左画像の黄色いC型ワンタッチクリップである。ワンタッチクリップはラダ−凸の先端でガラスを挟んでクリップされている。このクリップを外す方法は真下に引っぱってやればよい。と簡単に書くがこの作業は結構大変。クリップとドア−外板のクリアランスがほとんど無いからである。クリップの下あたりまで腕をのばしてほとんど無いクリアランスに指を入れる。クリップを指で確認したらクリップの爪(左画像の赤い矢印2箇所)に指先を掛け一気に下へ引っ張る。パチッと外れればOK。あまり強く引っ張り過ぎると小生のようにラダ−とクリップを繫ぐケーブルが切れます(自爆)。
クリップが外れてもガラスはラダーの凸に引っかかっている。凸から外す為にはガラスをドア外板方向に押せば外れるがその際ウインドを一番下まで下げて行うほうが楽である。ガラスが外れたら次はガイドレールからガラスを脱線させる作業。
ガラスの上部を掴み一番下まで(ガラスがドア−フレームの底に付くまで)下げる。もちろんラダー凸よりも下である。今度は持ち上げる。その際にドアフック側のレールにガラスが入らないよう脱線した状態で持ち上げる。ガラスをドアフレーム外板に押し付けレールの外側から引き上げる。Bピラー側はそのままで引き上げる。ガラスが半分くらい持ち上がったあたりで左上画像のようにガラスを斜めにしてガラス右半分をドアフレームの外側に出してやる。本来ならばこれでガラスは外れるわけだが実はBピラー側のガラスにはレール脱線防止用のフック(Assy15)が付いている。左下画像の黄色い矢印の先がそれである。たぶんガラスをを閉める際にガラスがまっすぐにあがる様な仕組みなのだろう。つまりBピラー部のレールはガラスが挟まるだけじゃなくフックが脱線しないような作りになっている。したがってガラスを外す正しい作業方法はこのBピラー部付根から下にのびたガイド(Assy18)を事前に外してからガラスを外す必要がある。そこまでの作業はちょっと無理(面倒なので)多少荒っぽいが無理やり脱線させる方法を試みた。ガラスをレールから無理やり引っ張るのである。レールが傷んでも影響ない?なるべく上部(左上の画像黄色い丸印)で引き剥いてやろう。手荒な作業の結果はレールのゴムが少し剥がれ落ちた程度で済んだ(笑)。たぶんこの部分なら開閉に支障はないだろう。
ガラスが外れたら洗浄する。油分やゴミが付着しているとフィルムは綺麗に貼れないので念入りに洗浄する。左画像の赤いビニールテープがフィルムを貼るガイドラインになっている事が良く分る。
綺麗に洗浄できたらガラスを自然乾燥させフィルムを貼る作業に入る。フィルムは潟純Rー社製の断熱ワクールハードコートシリーズW-653スモーク。ダークスモークとライトスモークの中間である。可視透過率は50%。結構黒い(笑)。貼り付けるフィルムには粘着材が塗られていてガラス面とフィルムに霧吹きで水を吹付けてやれば自然に張り付くが今回は専用のスプレーを使用した。気泡や皺が出来にくくなり仕上がりが綺麗になるらしい。スプレーはフィルムメーカーと同じ潟純RーのB349(520円)。
さてフィルムのカッティング作業。ガラスとフィルムの間に十分スプレーし仮の貼り付けを行う。仮なのでもちろん透明のシートは捲らず接着面は使用しない。本番どおりヘラで水を追い出し完全に密着させる。皺や歪みが無いのを確認してからガラスのエッジにカッターを当ててカッティング作業を行う。フィルムは長めじゃなくジャストサイズにカッティングする。ただし短めは禁物。赤いビニールテープの部分は定規をあててカッティングする。カッティングができたら貼り付け本番・・・と行きたいところだが次に形成作業を行う。仮の張付けでも分るがガラスが曲面している為にフィルムが歪み皺ができる。フィルムに弾力性があれば多少の曲面にもフィッティングするがまったく伸び縮みしない。
必殺技その1!。フィルムをドライヤーで暖め両手で伸ばし、曲面にあわせたフィルム形成を行う。「まぢかよぉ〜」と笑われそうだが結構効果ある。左画像のようにアシスタント(自分の場合は愛妻)にドライヤーを持たせ暖める。時間をかけてゆっくりとである。急激な加熱は禁物。伸ばす部分は黄色い丸印あたり。両手で丸印を全体的に引き伸ばす。暖めるとフィルムとガラス面の水分が蒸発し密着し伸びなくなるので絶えず十分な水分を補充しよう。いつもガラスの上でフィルムがすべる状態で伸ばすとよい。形成ができたら貼り付け本番。
フィルムの透明なシートを剥がし接着面をガラスに貼り付ける。剥がす際フィルム接着面同士が貼り付く事がままあるので専用のスプレーを噴霧しながら剥がすとよい。十分濡れた状態でガラスに貼り付ける。ガラスの上を滑らせ位置を微調整する。位置がきまったらヘラでガラスとフィルムの間の水分を押し出す。ガラス中心を起点に外側に向かって一気呵成に押し出す。ここでのコツはヘラのすべりをよくするためにフィルムの外側にも専用スプレーを噴霧する。ある程度水分を押し出し終えたら仕上げの作業。
必殺技その2!。すでにガラス面に沿ってカッティングされたフィルムの仕上げに使うカッターを自作した。今までのカッティングはガラス面とのジャストサイズである。それどころか多少の形成やヘラを使ったフィッティングにより想像以上に大きくなっている。そんな余計なはみ出したフィルムをジャストサイズにカットする兵器である(笑)。つくりは簡単。左画像のようにペンタイプのカッターを割り箸に留めただけ。カッターのグリップの部分に木片をあてがい黄色い矢印方向に上下する事によりカッター先端と割り箸のクリアランスを調整(赤い矢印)できる仕組みになっている。
使い方も簡単。左画像のように割り箸をガラスのエッジ部にあてがいカッターの先端をフィルムあてカットする。フィルムはガラスのエッジより数ミリ内側をカットする。見た目はジャストが良いが開閉時の擦れに剥がれる心配があるからである。数ミリ内側ならばフィルム先端はガラスに完全に張り付くので剥がれる可能性は無い。フィルムカッティングの仕上げ作業が終了したら再度ヘラで水分を押し出そう。太陽や明るいライトあててみて気泡や皺が無ければ完成である。フィルムの接着剤が乾くまでしばらくそのままにしておく。ある程度乾燥し張り付いたらガラスをドア−に戻す作業。ガラスのフルム面とドアーのフレーム(鉄板)が擦れフィルムに傷が付かないように注意しよう。 さてリアガラスのフィルム施工についてレポートする。
リア−は曲面が強くサイドガラスのような訳にはいかない。もちろんガラスを外す事など論外である(笑)。と言う事で業者に依頼した。最近はフィルム施工やポリマー加工などを手がける業者が多いようだが今回選定した業者はNETの友人からの紹介。作業は丁寧なのはもちろんだがこの業者は大抵の曲面ガラスなら「1枚張り」をするそうだ。通常曲面が強いガラスの場合は何枚かに分割してフィルムをカットしつなぎ目を隠す為に電熱線上で張り合わせる方法をとる。この業者は文字通りガラスの型に合わせたフィルムを使いそのまま貼り付けるそうだ。
業者名は大東株式会社横浜店(港北センター北店)
横浜市都筑区中川7-1-20
TEL 045-910-2251
FAX 045-910-2250
フィルムのカラーについてはグレー系で5段階、ブロンズ系で2段階、その他透明フィルム、透明断熱フィルムなどがあり選択肢は結構多い。施工料金(グレー・ブロンズ系)は3面で¥34,000−。リアウインドのみで¥18,000−と手ごろな値段。さらにNETでの注文は消費税がサービスになるという。ちなみに某ディーラー(笑)で1枚張りの見積もりを取ったらリア−1面でなんと¥26,000−也!。
事前に貼り付けたリアドアのフィルムになるべく近いカラーを選択した。品番(曖昧情報)はNS−H20HC。可視透過率20%と両サイドとほぼ同じ。また気になったリアシェルフトレイは外しても外さなくても作業はできるらしい。ただし外さない場合はストップランプの部分は貼れなくなるらしい。今回は事前に外して納車したがそのままで持込脱着する場合は工賃¥8,000がかかるらしい。
作業時間は約1時間。ピットでの作業を店内で見れるようになっている。まずフィルムの裁断。なんとPCと連動したカッティングマシーンがあり156のデータもそのPCにインプットされているらしい。1枚のシートがカットティングされると次は形成作業。リアガラスに液体を噴霧し仮張りしたフィルムに業務用のドライヤーで熱を与え曲面にあわせフィルムを伸ばす。そして最後は形成されたフィルムを車内に貼り付ける作業。事前に撮影の許可をもらっていたので貼り付けの作業はピットの中まで入り作業風景を撮影させていただいたが「ほんとうに1枚張り!」(笑)。作業終了後接着剤が乾くまでさらに1時間ほど時間をつぶし仕上がり具合を確認した。さすがはプロ!。完璧である。 貼り終えた感じは↑の画像の通りである。かなり黒い(笑)。ガラスだけを見るとちょっとアブナイ感じである。外からは車内を見る事はほとんどできない。リア−に設置したスピーカーのBOSEロゴもほとんど見えないくらいだ。逆に車内から外はどうかというと想像以上によく見える。確かに夜は見づらくなったが日中はまったく違和感が無い。なによりも涼しいのである。運転席や助手席から入る日差しは相変わらずだがフィルムを通した日差しはまったく暑くない。後部座席に座る娘からのブーイングはその後無く出なくなった。
最近想う事・・・
164の頃はほとんど無かったが156に乗り換えてからと言うもの周りの車から幅寄せや割り込みされる事が多くなった。クラクションなど鳴らされた事がほとんど無かったが156に乗り換えてからは結構鳴らされる。先日もちょっと無理(?)な割り込みをしたとたん1分くらいクラクションを鳴らされ続けた。鳴らした相手は軽のヤンキーお姉〜ちゃんである(笑)。運転スタイルは164の時と変わっていないと思う。手前味噌だがマナーは悪くないと思う。156に乗るようになってからこんなにも痛めつけられるのは最近の世間が世知辛くなったのだろうか。それとも156が舐められているのだろうか。別にその「スジ」のお兄さんのように肩で風切って偉そうに走りたくは無いが舐められるのも辛い。せめてものとフィルム施工で多少なりとも「脱舐」したい!(笑)。さらにフロント両サイドにも施工すれば完璧だろうか…。クラクションを鳴らされ続けふとそんな事を考えてしまった。