Alfa Romeo 156
The Battle of Garage 9


 2002年 3月 20日
  走行距離 6,980Km
  作業内容 サイドマーカー交換

 サイドマーカーをクリアータイプ(ケース自体がホワイトタイプ)に交換する。「えっ!ブラックタイプに懲りずまた買ったのか?」と笑われそうだが、取り外して部屋の片隅に放置されていたブラックマーカーを某オークションに出品したところ思わぬ反応があった。クリアータイプと交換しませんかという反応である。どうやらお相手の方はコスモブルーの156をご所有されており、クリアータイプを購入され取り付けたがどうもお気に召さなかったらしい。小生とは逆である。交渉はすんなり成立し、早速交換することになった。少し気になった程度もほとんど新品。また交換する事になったお相手の方もとても感じの良い方で現在もNET上での情報交換は続いている。

 取り付け方法は前回のバトルガでレポートさせていただいているので割愛する。簡単な作業であるが今回は不注意にフックを割ってしまった。左画像がそれである。このままでは取り付けできないので両面テープ(厚手粘着力の強いタイプ)を使いボディーに直接貼り付けた。
 右画像が完成状態。写りが悪いのでよくわからないと思うが、やはりクリアーが正解。ブラックと比べて違和感が無い。

 

 2002年 4月 14日
  走行距離 7,210Km
  作業内容 フロントガラス交換

 4月14日(日曜日)早朝。箱根に向かう道中でフロントガラスに石らしき物があたる。場所は国道1号線下り原宿交差点手前。早朝(AM5時頃)だった為車の台数は少なく車間距離は十分にとっていた。少しスピードは出てましたが・・・(笑)。突然「ピシッ」という音を感じる。最初は何だかよくわからなかったがフロントガラス右側の真ん中あたりからルーフに向かい白い帯状の汚れを発見する。多分あたった石(柔らかい石)が砕け細かい粒となり後方に流されてついた跡だと思われる。ひとまず車を路肩の安全な場所に寄せ停車させ、あたった部分を確認すると小さいひびがガラスに入っていた。
 ひびが入った場所は左画像の黄色い丸印で示したフロントガラス右端中段部。ひび割れの程度は左下画像で示したとおり当たったポイントを中心として15ミリ程度である。不幸中の幸い(?)、程度はそれほどでも無かったのでそのまま一路目的地へ向かう事にする。

 傷の程度がそれほどでもないのでガラス交換を躊躇ったが、友人からのアドバイスもあり保険を使い修理(交換)することにした。ならば急げと保険代理店に連絡し詳細を報告した。小生の入っている車両保険は免責も無くまたガラス交換の場合は等級も下がらず掛け金も変わらないらしい。また、代理店社長の話だと程度の大小にかかわらずひびは時間が経つと広がる可能性もあるので早々に交換したほうがよいとアドバイを受ける。そういえば昔友人の車もガラスにひびが入り数日後前面に広がった事を思いだした。
 箱根の帰路コーンズに立ち寄りサービスフロントと入庫の打ち合わせを行う。入庫は一週間後の土曜日。それまでに保険会社と打ち合わせをおこない部品の準備を行うとのことである。交換作業に要する時間は半日程度らしいが、接着剤を使いそれが乾きあがるまで丸1日は動かせないらしい。

 接着剤?。ルームミラーをガラスに貼り付ける為に使う接着剤のことだろうか、それともガラスをボディーに嵌める為に使うのだろうか、よくわからない。
 ちなみに今回は保険を使ったので修理費用は一切かからなかったが、実費となると部品代と工賃で約13万円ほどかかるらしい。車両保険に入っていて良かったとつくづく思う。
 さて約一週間経った土曜日の朝、コーンズに納車させるため車のカバーを外して驚いた!。な・なんと、ひびが広がっているではないか。一週間まったく乗らなかった。駐車場にカバーをつけてパーキングしていただけである。左画像の通りひびは約300ミリに広がり右側はピラーに届きそうである。コーンズにこの事報告したら「この時期寒暖の差が激しい為、ちょっとしたひびでも広がる場合が多い」との事である。嗚呼残念!交換したガラスを頂きリペアーしてオークションで売ろうと考えていたがこのひびでは後の祭りである(笑)。

 

 2002年 4月 28日
  走行距離 8,120Km
  作業内容 ドアロックピン交換

 昨年の12月に純正から「bollente」製(バトルガ6でレポート)に交換したばかりだが再び交換。交換したメーカーはサイドマーカーでお馴染みの(株)NOVITEC JAPAN。また買ったのかと笑われそうだが実は友人からの頂き物。その友人はアルファ164と156をご所有(他にもあるらしい)されているが、今回156を手放す事になり部品取りしたものだという。ちなみに156の後釜は、なんとジャグワァ〜だそうだ。うう〜んなんて素敵な車ライフなのだろうか!。うらやましい限りだ。
 左画像が交換前後の比較である。少しだけ精悍になっただろうか。材質は「bollente」製同様アルミニウム製。形状が多少異なる。あとノブの頭にうっすらアルファのマークが刻印されている。手で擦れば消えてしまいそうにうっすらであり頼りない。最近の車はキーレスエントリー故ロックピンを下ろしてドアを閉め施錠する必要ない。また一昔前の国産車の様に走り出したら自動的に「ガシャ」っとロックされる余計なおせっかい機能も無いからピンを引き上げる必要もない。ドアノブに触れる事はまったく無いから刻印も消え無いだろう。そう考えると側面の溝も意味が無い。溝無しのほうがデザイン的にお洒落だと思うのは自分だけだろうか・・・。

 

 2002年 6月 
  番外 17インチホイール購入

<売りたし>

 某オークションでアルファ166の純正ホイールを見つけて落札した。落札価格は22,000円。1本5,500円のホイールである。メーカーはアルファ御用達のスピードライン製。サイズは17インチである。気になった程度だが現物を見て驚いた。2本はタイヤの装着痕はあるものの車につけて走行した感じはまったく無い。表面の傷がまったく無いだけではなく、レンチ傷やテーパー部の擦れ傷が無い。もちろん裏面の汚れもまったく無い。新品なのだろうか。残る2本はホイール裏側に汚れが見られ、また表面も数箇所の小さい傷があり多少の使用感が有る。それでも美品である。「こりゃナイスな買い物をした!」と喜んだのも束の間、大失敗した事に気がついた。PCDが合わないのである。落札時その事は少し気になったが「どうせイタ車は98さっ!」と思い込みよく調べなかった。PCDが108なのである。
トホホ・・・。部屋の飾り物としてはスペースをとりすぎる。だれか要りませんか?

<販売御礼!>
大勢の方からメールを頂きました。大半が「お気の毒です・・・。庭の植木蜂にどうですか?とか、サルの腰かけなどは?、166に乗り換えましょうよ・・・!」という痛烈な内容でした。持つべきものは友です(爆)。
オークションに再出品したら辛うじて応札(1件)あり、何とか無事販売できました。横浜にお住まいの166(オーロラ色)オーナーさんです。
お騒がせいたしました。