▼Deprave act.2 |
なに? 言ってる事とやってる事が違う? まあまあ、そう焦るなよ。話はこれからなんだからさ。 「すいません、お茶入れる前に流しておきたくて」 「そうそう、油モノは温かい内にね」 油断してる背中から近付いて、首の後ろさ。 ここに電撃食らうと、声を出す間もなく全身が痺れちまう。 「え? あっ!」 バシッ、と一発で片が付いた。 大変なのはそれから。 車に戻って一揃い、道具を準備しなきゃいけない。 何時もナニ積んでるんだって? そりゃまあ、何処へ行くにも車だからさ『趣味のお道具』は全部車に揃ってるんだよ。 入らせてもらえなかった寝室から準備だ。 また小物の多い可愛らしい部屋でねぇ。 まずは、定番だがちょいと音を大き目に野球中継なんかをね。 続いては部屋に有った小さな机や座椅子なんかを全部リビングに追い出して、ベッドから掛け布団だけはいで床に敷いたね。 車から持って来たビニールシートがその上だ。 そうやっておいてベッドの奥に三脚立てて、DV回しはじめる。 ここからは一部始終撮っておかないと。 |
キッチンに倒れたままの彼女を引きずってくる。 ここからはビデオで何度も見直して楽しんだんだ、話も正確だ。 NERVの制服のままだったからな、ゆっくり脱がせてやる。 ほとんど意識はなかった。全身に力が入ってなかった。 制服脱がすと、ご丁寧に下はキャミソールにペチコートだよ。 制服はズボンなのに、念入りなこった。 年の若い、堪え性の無い男じゃ逃げ出しちまうよ。 もちろん下着は全部真っ白。それを脱がして、ブラとパンティももちろん真っ白。身体も白かったね。 肌のきめも細かいし、なんと言っても張りが違う。 そんなカラダなのに、あそこは黒々茂ってるんだ。 逆にそそるよな。そのギャップが。 気付いて声を出されないように、まず最初は口だ。 見た事あるだろ? 穴あきのピンポン玉みたいな口枷をさ。 次にアイマスクだな。もちろんレザーで揃えてる。 首輪して、後ろ手に手錠して、ウェストにチェーンで繋いで、とりあえず上は完成。 ちょっと寒そうだったが、続いて下の準備。 傷つけちゃ元も子もないからまずは小さなローター二つよ。 ちょいと大き目の方をローションでたっぷり濡らして前にね。 まだ濡れてない、充血もしてない陰唇ってのは可愛らしいぜ。 しかも、どう見てもたいして使ってないだろうな、あれは。 スタンガンで身体は弛緩してるのに、ローターを入れる時にちょっと抵抗感が有ったぐらいだから。 まあ、締まりが良いのは好みだ。問題無いよ。 次は後ろだ。 問題はここからなんだよ。 俺は一計を案じたね。ただDVに収めたって面白くない。 相手に性格を考えた上でサディスティックにいかなきゃ、調教ってのは面白くない。そうだろ? 台所で、牛乳を少しばかり沸かしてまた冷ますんだ。人肌ぐらいになった所で、ほら、あれだよ、浣腸器に吸い上げる。 後ろの穴も可愛かった。 まずは指にローション付けてマッサージさ。 少しめくるとピンク色で、きゅっと締まったカワイイ尻だ。 そこの真ん中へ、でっかいぜ、1Lの浣腸器は。ぶすーっと。 こぼれないように、ゆっくりゆっくり、全部入れてやる。 全部入った所で、今度はピンクローターの小さい方を、こう、フタするみたいにな。狭い所へきゅっと押し込む。 もちろんどっちのローターもスイッチなんて入れてない。 外れないように、股間にベルトで押さえて止める。 とりあえずその状態で、正座したまま前に頭が下がってお尻が上がったみたいな格好させて後は待った。 ここで無理に起こしちまうとつまんないんだよ。 ベッドに横になって、ゆっくり待つんだ。 思わずTVの音を消しちまったさ。 静かにしてるとぎゅるぎゅる、ぐるぐるってよ、腹が鳴ってるのが分かる。カメラのマイクで拾えるぐらいに。 そうしてると思った通り、じきに目を覚ました。 「はぅっ。ひゃひほれ」 まともに喋れねえんだよ。口枷が邪魔なのと、まだ身体が痺れてるので。 手錠をガチャガチャやっても外れねえ。膝に力が入らないから立てねえ。それでも自分が裸で手錠掛けられてる事は分かるよ。 すぐに怖がってぶるぶる震え出したさ。 震えるばっかじゃアレだから、口枷を外してやった。 「加持さん? 加持さんなんですか?」 アイマスクがビシッと顔に張り付いてるからな、誰が居るか、自分がどこに居るかもわかりゃしない。 「答えて下さい。大声出しますよ」 「まだ、おうちに居るつもりなのか?」 と言ってやったさ。 途端にアイマスクの縁から涙が零れた。 「どうして……どうしてこんな」 「悪いね。時間が無いんだよ」 「私、何も知りません!」 どーもね、俺がダブルスパイだって事も薄々分かってたみたい。 いきなりずいぶんな悪者にされちまったよ。けど、その設定も面白いなって気付いたんだ。 「ああ、下手な事は言わない方が良いね。ビデオが回ってる」 「と……撮ってるんですか!?」 「もちろん。3CCDのハイビジョンカムでばっちり」 「な……何が……うっ」 どうやら自分の身体の異変に気付いたみたいなんだなあ。 そりゃそうだ。腹はさっきからぐるぐる言ってる。 あそこには前も後ろもローターが押し込まれてるんだ。 「や……やめて」 涙声なんだよ。鼻水垂らすぐらいのさ。 たまらないよねえ。え、あんたも好きかい? そういうの。 そうだろ、好きそうな顔だぜ。趣味も悪そうで気が合いそうだ。 「どうかしたのかい? まだ何もしてないぜ」 「い……いやっ」 こうぐっと身体を折り曲げてさ、こらえてるのが分かるんだよ。 まだ身体が痺れてるんだろ。まともな状態なら三十分は持つはずの計算だからな、早すぎる。 「何が嫌なのさ、マヤちゃん」 「ゆるしてぇ……」 ボロボロに泣いてるのね、もう。こっちはまだ何もやってないのよ。なのに、よくまあアイマスクしててこんなにってぐらい涙で濡れた顔なんだよ。 仕方ないからアイマスク外してやったさ。 「ほら、君の家でした。何処か連れて行かれたと思った?」 「どうしてこんな」 「あ、一つ忠告。今は助け呼ばない方が良いなあ……外からドア蹴破られたショックで、ほら、それ出ちゃったらどうする?」 「い……いやあ」 そんな可能性、考えただけで身の毛がよだつって感じだったな。 「ゆ……許して……許して下さい」 「別に、君が悪い事したなんて言ってない」 落ち着くために煙草を一服。 灰皿は何使ったかな。だってほら、灰皿にするようなもんが何も無い部屋なのよ。結局洗面器かなんか出したかな。 え? 準備が良いって。そりゃ洗面器は必需品だよ。 メッキのさ、鏡みたいに映る奴だ。 何に使うかはご想像にお任せしますがね。 「あっ……あうっ」 膝をぎゅっと閉じて、爪先が痙攣してるんだよ。 だんだん、赤くなってた顔が青ざめてくる。 上半身から血の気が抜けてたね。 そんなのを見ながらゆっくり煙草を一本だ。 「今、何したいの」 てな。 「はぁうっ」 身体を二つに折ってさ、苦しんでるの。 なのに言えねえんだよ、これが。 『トイレに行かせて下さい』で良いんだぜ。それが口に出来ない。 カワイイよねえ。可愛くてたまらないよ。 デリカシーの無いオンナは駄目だよ、こうでなくちゃ。 「苦しい? ちょっと緩めるか」 「ううっ」 緩めちゃたまらないだろうな。フタしてるおかげで持ってるようなもんだ。 「なに? 駄目なのかい」 「いっいやっ」 後ろ手に縛り上げてる手錠を触っただけで大騒ぎ。 しょうが無いよね、これじゃあ。 だからリモコンのスイッチをさ、ポチッとなってなもんだ。 「ああっ、あいやああ」 悲鳴だよね。 腹が苦しいもんだから大きな声にはならないんだけどね。 何したのかって? ローターだよ。仕込んだって言ったじゃない。忘れんなよ、こっちは結構真剣に喋ってんだ。まあいいか。 前も後ろも、同時に震え出す。力入れてなきゃ小さいローターだもん、大して効き目はないんだよ。 けど、ちょうどこらえてぎゅっと力入れてるでしょ。 効くんだなあ予想以上に。 それとも単に、そういうオモチャに耐性が無かっただけかな。 「いっいやっ、許してっ」 必死だよねえ。 涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔でさ、こう下から見上げる目がゾクッとするほど良いんだな。 長い睫に滴が付いてビニールシートにぽたぽた落ちてる。 冷や汗が出て止まらないんだろうね。短い髪が濡れて顔に張り付いちゃってさ。 「そんなにヤバイ?」 ま、スイッチは切ったね。 だってそうしないと喋れないんだもの、彼女。 「どっ、どうして!?」 「う〜ん……難しい質問だな。強いて理由を上げるなら、ちょっと放っておくには勿体無いほどお尻が可愛かったから、かな」 「そ、そんなっ」 理不尽だよね。俺もそう思うよ。 でも、事実カワイイんだから仕方が無いのよ。お尻がさ。 「こんなの嫌です」 そりゃ嫌だろうさ。 でもね、合意のもとでの調教なんて、趣味じゃない。 え? 強姦なんて性格じゃないって言ったろって? 良く覚えてるね。ちゃんと話し聞いてるんだ。 俺の性格は「ただの強姦なんて勿体無いこと出来るか」ってなモノなのよ。 せっかくだから、刺激的にね。 ほら、こんな風に人生って短いんだしさ。 「じゃあどんなのが良かったかな。話によっちゃ考えても良い」 落ち着いたフリしてるけど、こっちもドキドキしてるのよ。 そういう時って、やたら顎の不精髭が気になるんだよね。 こう、顎に手を当てて、じょりじょりって。手が寂しいからね、煙草吸ってないと。 今も手が寂しいのよ。あ、煙草くれる? 親切だねえアンタ。 「解いて下さい。このままじゃ」 「ん? このままじゃ?」 「いっ……いやっ」 強情だよねえ。 まあ、その方が楽しいんだけどさ。 「足は縛ってないんだよ。立てないかな?」 立てないんだよ、これがさ。 腰が抜けちゃって、可愛そうだねえ。 他人事みたいって? そりゃその場に居るけど当事者は俺じゃないもの。他人事だよ。決まってんじゃないか。 でもまあ、仕方ないから、後ろに回って胸に手を当てて、背中から抱きしめるみたいに身体を起こしてやったよ。 「いっ……あっ……やっ」 上体を起こしちゃうとお腹の中身が下がっちゃう。当たり前だけどね。その体勢で我慢するのが辛いみたいなの。 身体触られてるんだから暴れそうなものじゃない? ところが、自分じゃ一ミリだって身体が動かせない。 力が入らないわけじゃないんだ、その逆。 もう力一杯固まっちゃってる。 「トイレは風呂場?」 泣きながら、首を縦に振ることしか出来ない様子。 「連れて行ってあげようか?」 また首を振るのね。縦にね。 で、そこで手を離すんだ。しかも、後ろ向きにさ。 固まったままで仰向けにゴロンだ。 「あうっ」 今度は前に回って足を持ち上げる。 「腹筋二十回出来たら連れてってやるから、ほら頑張ってみて」 出来る訳ねえんだよ、そんなの。 「で……出来ません」 「どうして? 一応身体鍛えてるでしょ。身体検査も体力測定もちゃんと受けてる?」 「い……今は、出来ません」 「ああそうなの。じゃあ駄目だ。そこに寝転がってて」 ってね、足を離す。 ゴロンと足を伸ばして仰向けにね。 手が後ろで手錠だから、腰が伸びてますます苦しくなる。 「許っうっごほっ……ごほっ……許してっ」 仰向けだからむせちゃう、涙か鼻水が上手に飲み込めなくて。 「ゆるしてください」 蚊の泣くような声だよね。 「言うこと聞く?」 そりゃ黙って首を縦に振るさ。 「ここで、カメラの前で我慢出来なくなるのと、トイレまで運んで外からドアを閉めてもらうのと、どっちが良いかな」 「ううっ……トイレ……行かせて下さい」 「どのくらいトイレに行きたいのかなぁ?」 そろそろ三十分。体調が万全でも我慢の限界なんだよ。 「ああっ……もうっ、何でもします。何でもしますぅ」 身体を折り曲げてさ、後ろ手のまま土下座してるような格好なんだ。ボロボロに泣いた顔でね、懇願されると許してあげたくなっちゃう。 慎重に、横抱きに抱え上げたね。 「あっ……あうっ」 一応我慢しやすいようにさ、身体を折り曲げてユニットバスまで運ぶの。 この時に気を付けなきゃいけないんだ。 人間の身体ってのは不思議なもんで、便器見た途端に緩んじゃうんだねえ。だから目つぶってろって。 まあ、言われなくてもぎゅっと目を閉じて全身全霊でこらえてるんだが。 狭いユニットバスへ入って、残念ながらトイレの上には座らせてやらない。 バスタブの端から後ろの手が外へ出るようにして、風呂の中に突っ込んじゃう。 「いやっ……いやあっ」 半狂乱だったね、彼女。ここが前半のハイライトさ。 「あんまり声がでかいと外に聞こえちゃうよ。換気扇で外と繋がってるんだから」 「ううっ……う…うあっ…あっ」 狭いバスタブだからさ、こう、あぐらを組んだような足になる。 外に出した後ろの手は、洗面台の排水パイプがむき出しだったからそこへ繋いだよ。 足が立たないんだから、もうどうやってもバスタブからは脱出出来ない。目の前にトイレがあるのに。 「あっ……あはうっ…うっ…うっ」 もう死んじゃいそうな顔で、身体中痙攣してる。 「うっ……くう」 一度緩んだ身体はなかなか緊張状態には戻らない。 ユニットバスに入った時点で、中身の方はもう勝手に出る体勢になってるはずだし。 「ベルト外すよ?」 「いやっ……いやあっ」 泣き叫んでるけど、無視して外すさ。 ローターの入ったお尻をさ、こう、ぎゅっとバスの底へ押し付けて我慢してる。 そこへ俺は、温かいシャワーを全開にして、外へ出てドアを閉めてやった。 まあ、武士の情だね。 「あっ…あはぁっ…いやっ…いやっ…ゃっ…ぁっ…あああっ」 聞かせてやりたかったねえ。 力一杯閉じたお尻、可愛いお尻の穴からさ、凄い勢いで逆流してきた牛乳やら色々が溢れ出る音をさ。 その音が響く中でやっぱりボロボロになって泣いちゃってる。 俺さ、薄っぺらいドア一枚、完全には締め切らないでちょっと開けてすぐ外に居たんだ。 いやあ、キたね。 ビンビンキたよ。 音だけでもね。 十分ぐらいかな。 まあ、音に比べたらニオイの方はそれほど好きじゃないんで、そのぐらい間を開けて風呂場に入って行ったさ。 「すっきりしたかな?」 何も答えられないみたいなの。呆然としちゃっててね。 目は開いてるんだけど、焦点が合ってない。 |
顔を上げて振り向いてさ、目が合って、それからゆっくり俺の顔に意識の焦点が来るんだな。 結構時間が掛かったよ。 「……ごめんなさい」 可愛かったねえ。ビンビンに立ってるんだよ、こっちは。 そこへ蚊の泣くような声で『ごめんなさい』だぜ。 それだけでイキそうだったよ、マジで。 「あ〜あ、汚しちゃってさ」 流しっぱなしのシャワーが届かないあたりに『飛び散って』る。 もちろん、ローターの小さい方は排水溝に引っかかってるような状態。 大きい方は何でかまだあそこの中だったな。 俺がシャワーで全身を洗ってやる。白いのや茶色いのが飛び散ってるのを全部まとめて。 ここまで来るともうオトナシイもんだね。されるがままだ。 ひっくり返して尻の穴まで洗ってやったが、全然抵抗するそぶりすら見せない。 「全部出た?」 こくんと一つ、小さく肯いた。 「便秘気味だったんじゃないの?」 今度はゆっくり、横に首を振った。 可愛かったね。最高だ。 後ろ手の手錠だけ残して、首輪も鎖も外してやる。 もう大丈夫だって感触が有ったから。 「疲れたろ……身体拭かなきゃな」 ここがキモなんだよ。 さんざんいたぶられてても、急に優しくされると戸惑っちまうんだ。 フツーに考えたらとんでもない話だぜ。 ところが、イジメられるのと優しくされるののギャップがでかいと、なんでイジメられてるのか、なんて頭が無くなるんだな。 ただもうイジメられたく無い。優しくして欲しい、だけになるんだ。 スタンガンの影響はもう抜けてきてるはずなのに、ぐったり力の入らない身体を抱えて、寝室に戻った。 一番大きなバスタオル持ってきて、俺が優しく拭いてやる。 拭きながら、入ったままのローターのスイッチを入れるんだ。 「ぁ……」 小さな声でさ、ほんのちょっとだけ反応したかな。 身体の力が抜けてる時はこんなもんだ。 背中を拭いてやる時なんかは、こう、ぎゅっと抱きしめて手を回してね。 全身くまなく拭いてやる。 涙のあとも、全部だ。 「……もう……許してもらえたんですか?」 「ああ、可愛かったよ。音も、匂いも」 「やっ」 小さく泣いて、真っ赤な顔を伏せたね。 |
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