▼Developer act.1 |
――子供? 嫌いじゃ無いさ。 自分の子供を欲しいと思った事は、正直言って無いけどな。 自分が子供だって『自覚してる子供』は可愛いもんだ。 そうだろ? ただ、そうだな、ズレてる場合は話が別さ。 時々――いや良く居るか。大人として、と言うか、一人前に扱って欲しいって言う「子供」がさ。アレが一番始末におえんね。 自分がどこまで子供か自覚した時、やっと大人になり始める。そうじゃ無いか? アンタもさ、ちょっと想像付かないが、子供だった頃が有ったんだろ? 俺はちょうどそんな時代に地獄を見たよ。 セカンドインパクト――地球規模の天災――いや、実際は人災だったが、その後の紛争、政治経済、そして治安の大混乱。 今でも水害と軍隊が一番嫌いだな。 まあ、そんなモノが好きって言うヤツは多く無いだろうが。 自分がどんなに力が無いのか、知恵が無いのか――もっと言えば運も無ければ守ってくれる大人も居なかったんだが――文字通りの天変地異の中で、自分の身体一つ、才覚のみを頼りに日々を生き抜かなきゃいけなかった。 早く大人になりたいなんて事は、一度も思わなかったね。 『なりたい』なんて言っていたんじゃ、間に合わない。 今すぐにさ、子供っぽい甘えた感情は全部切り捨てなきゃいけない。そうしなきゃ生き残れないって事を悟った。 良く無い事も覚えたし汚い事も沢山やった。 だが後悔はして無い――そうしなけりゃ、俺は今日まで生きていない。 だから、俺自身には子供から大人に『移り変わる期間』は無かった。 ある日突然、自分だけを頼って生き抜かなきゃならない状況に追い込まれていた。 大人になる時ってのが有るとしたら、その瞬間が勝手にやってきちまったってだけの話。 だから今でもこんな、中途半端なヤツなんだろう。 思春期を知らない。甘い青春なんてモノはさ。 今のこの状況が俺の限界なんだろう。甘い見通しのまま理想を追っちまう。自分の命を簡単に賭けてさ。 どうしようも無い。自分を大事にするなんて、誰も教えてくれなかった。 へ? ああ、子供じゃ無くて『チルドレン』ね。 分かってて言ってる? そんな事ぁ無いよ。 ただまあ、アンタの下手な日本語は時々わけが分からんが――。 ってぇなぁ、これだから。殴るほどの事じゃないだろ。 チルドレンね。はいはい。 ただまあ今の話も、多少は関係が有るさ。 |
「かーじーさんっ」 何が嬉しいんだか知らないが、俺の所に来る時、彼女はいつも上機嫌だ。 いわゆる、ハートマークが飛んでるってヤツだな。 「アスカか……すまない、ちょっと今忙しいんだ」 追い返す為の方便じゃ無い。丁度その頃、マルドゥック機関の尻尾を掴んだんで忙しくしていた。 まあ、掴んだ尻尾はいつものように、全部碇司令の所に繋がってたわけだが。 「ダーメッ! 忙しくってもぜーったいに聞いて欲しい事があんのっ」 75のBからのCぐらいかな? 発展途上だろうが、背中に圧し掛かられても重くない。手足も細いし、背だってもう少し伸びそうなもんだ。 実際彼女は、俺から見れば全然子供だった。 「わかったよ、少しだけだぞ」 「この間の、停電の時の事なんだけど」 「あ〜〜、お前がシンジ君とキスしようとしてた事か。大丈夫だよ、誰にも言わない」 「だからそれは誤解なのよっ!」 何が誤解なんだか。キスしようとしていた、は全部事実なんだ。 どんな気分でそうしていたかなんて、本人に聞いたってわかりゃしない。 「でもお前らがそんな関係になっていたとはなあ。全然気付かなかったよ」 「加持さん、人の話聞いてる?」 そんな関係ってのはさ、全部見た目の問題なんだ。 毎朝キスしようが毎晩セックスしようが、好きとも嫌いとも関係ない。そうだろ? 目に見えるモノが全て――自分の気持ちを客観的な証拠で推し量れると思うか? 他人の気持ちなんてますます分からん。 だから、俺は目で見た事しか信じない。気持ちどころか、言葉だって信じない。 「あれはただの冗談の遊びなの。シンジとはぜんっぜん何でも無いのっ」 彼女が言おうとしている事が、解からないわけじゃ無い。ただ、その時俺に解かってたのは、彼女がまだ子供だって事だけだ。 「わかってるでしょ。あたしが好きなのは、加持さんだけなんだから」 わかってるよ。 それほどあからさまなら気付かない馬鹿は居ない。 ただ俺は、それを信じてないってだけの事。 「君が俺に特別な好意を持ってるのは知ってるよ。でもそれは、いわゆる恋とは別の感情だ。君が知ってるのは俺の上っ面だけだろ?」 見た目に惚れるって事も、そりゃ有るだろう。 一目惚れは否定しないよ。ただ、惚れたはれたの話を子供から聞いてるほど暇な身じゃない。 「俺の弱さも醜さも本当の所は何も解かっちゃいない。単に一番身近にいて一番見てくれの良い俺を『好きだという気がしてる』だけだよ」 回りを見渡して一番見た目が好みの異性なら、まあ嫌いにはならないだろう。それも分かる。分かってるつもりだ。 たださ、子供から『大人っぽくて渋い』なんて言われた日には気が滅入るね、実際。 「違うわ!」 「違わないさ。子供は家帰ってアイドル番組でも見てろ」 付き合いきれないから、突き放すつもりでこう言った。 眺めてるだけならTVの方が良い。 選り取りみどりだし、何より『安全』だ。 ブラウン管の中の『イイオトコ』は噛み付いたりしないからな。 泣くか帰るかどっちかだと思ってたよ。ところが、それに関しては見込み違い。彼女はもう少し――なんて言うかな、俺に言わせりゃ『向こう見ず』だった。 「あ、アスカ! なにしてんだ。よせっ」 突然タイを解いて制服の前をはだけやがった。 困るんだよ。 俺の部屋には諜報が仕掛けたモニタが有るし、盗聴機も有る。安心させる為に、あえてそれらは排除してなかった。 だから、監視してる連中になにやってんだと思われちまう――監察官、チルドレンに淫行――聞こえが悪いったらありゃしねえ。謹慎でも喰らったらバイトも全部パーだ。 「子供子供って、ふた言目にはそんなこと言って誤魔化して、逃げないでよ」 逃げ出したかったね、実際。 彼女の保護者は葛城なんだぜ? どうしろって言うんだよ、俺にさ。 「子供かどうかちゃんと私をよく見て! あたしは本気。加持さんにならあたしを全部上げてもいい!」 見てられないさ、痛々しくて。 細い身体に、そこだけ膨らんだみたいな胸。 ぴんと張り詰めた白い肌の艶は、彼女がまだ性的に成熟していない事の現れだ。 大人の女の肌ってのは、そんなもんじゃない。丸みを帯びる前のそんな身体を、学校の制服はだけて三十男の俺に見せるんだ。 「今日……好きな人が居るのにウジウジしてる友達がいて、助言したの。好きならちゃんと告白しなよって……明日何があるか分からないから、伝えたい気持ちが有るならちゃんと伝えろって」 真剣な目に、彼女が追いつめられてる事だけは良く分かったさ。逃げ込みたいんだな、と思ったね。一見安定して見える存在に、依存して受け止められて、安心したがってる。 「でも、そう言ってから、それはあたし自身にも言える事だって気付いて……だから、あたしもちゃんと伝えようって思ったの」 彼女も日々『死地』の只中に居る。 信じるモノは自分の才能とエヴァだけ。 得体の知れない敵と、毎日命のやり取りをしてる。 ――それは俺も同じなわけだが――。 「わかってよ、加持さん。あたしの気持ち」 ほだされかけた。ガラにも無いが、守ってやれるものなら、守ってやりたいってね。 「わかった。お前の気持ちは良く解かったよ。もうお前の事は子供だとは言わない」 追いつめられたその目は、あの日の俺達と同じだった。 頼るものは自分だけ――誰かが守ってくれるなら、縋り付きたくもなるだろう。 俺にはそんな大人は居なかった。世の中ってモノが崩壊していたから。 だが彼女にとっては違う。彼女の命を守る事が出来るのは彼女自身だけだが、その苦しみを分かち合える存在は居るはずなんだ。 誰かにとって特別な何かになって、それで少しでも生きて行く事が楽になるなら。 葛城もそうだし、俺もそうだ。 彼女の言ってる事を、子供のワガママだと言って責める事は出来ない。 「だが、悪いがお前の気持ちには応えられない」 俺がNERVとも他の組織とも関係なければ――いや、せめて一人の男として彼女の前に居たのなら、また違った答えが有ったのかもしれない――そう思うのがせめてもの罪滅ぼし。 俺が生きてる世界には制約が多すぎるんだ。 もちろん、そんな事を説明するわけにはいかないが。 「ミサトね……やっぱりまだミサトの事が好きなんでしょ。だからあたしなんて割り込む余地無いってワケね」 「葛城は関係ないよ」 「じゃあ何でこの間エレベーターでイチャイチャしてたのっ!」 「イチャイチャって、だからそれは誤解だって」 その誤解が彼女の中で合理的な説明になるなら、それも良いと思ったんだが。 思いがけない事が起きた――純粋なハプニングがね。 「これ……あたし達のシンクロデータじゃない……フォース!?」 スクリーンセーバーが関係無い予算関係の図表を表示してたんだが、掴み掛かられた弾みでそれまでいじってたバイト用のデータに変わっちまった。 ヤバイ、と思ったね。 アンタに言うのは釈迦に説法だが、俺は表向き、チルドレンの情報を扱うポジションには居ない。 「なによコレ」 慌てて隠すのも白々しい。 彼女はまだフォースチルドレンの人選の事で頭が一杯のようだったが、頭が良いんだ。 「ウソッ! なんでこいつがフォースチルドレンなの」 実際良すぎるぐらいなんだな――俺のアルバイトの事は知られない方が良かった。 「加持……さん?」 まだ画面見ながら騒いでる彼女の前で、ゆっくり端末を閉じた。 「話の途中だよ」 彼女の関心を逸らせる方法が、それしか思い付かなかったんだな……いや、俺が欲しかったのは『理由』じゃなくて『口実』だったのかもしれない。 まあ、そんな事は今となっちゃどうでも良いんだが。 「そっ、そうよ。ミサトの事」 「言ったろ、葛城は関係無い」 「じゃあ何がっ……なに?」 彼女が一人で騒いでいる間に走り書きしたメモを握らせる。 『声に出して読むな。本部内はどこでも監視、盗聴が有ると思ってくれ』 効果テキメン。 黙らせる方法は無いと思ってたが、初めからコレを使えば話が早かったんだな。 『大事な話はここでは無理だ。一人でここまで来れるか?』 「一人って……」 「そう」 諜報のガードは固い。 俺に付いてる泳がせるためのいい加減な監視より、チルドレンの回りの警護の方が問題だった。 それは言わずとも、彼女には解かったようだった。 だから葛城と情報交換する時に使う場所のメモを握らせた。 時間は深夜二時。 尾行が有るようなら帰れと付け加えるのも忘れない。 ここまですれば、俺が何故チルドレンのデータを洗っていたかなんて事は忘れてくれるだろうと思ってね。 それともう一つ、諜報のガードをある程度信用していた。深夜にマンションを抜け出したりすれば、連れ戻されるか葛城が血相変えて飛んでくるのがオチだって。 「今日はもう帰れ……わかったか」 「加持さん……」 ひどく深刻に、思い詰めた顔をしてたね。 葛城や諜報の目を盗む気になって、失敗してくれれば有り難いと思ったのさ。 俺の事は忘れてくれるかもしれん。 実際はそんな事の為に監視がついてるわけじゃ無いが、彼女の勘違いを正さなければ勝手に、人目を盗んで密会するってシュチエーションだけで盛り上がってくれるんじゃないかなんて思ったわけだ。 ところが彼女は頭が良かった。 良すぎたんだよ、実際。 |
深夜の環状線に、トラック以外の車はほとんど走らない。 尾行確認の為にいつもそこを走るが、芦ノ湖畔の長い橋でも後ろを尾いてくる車が無ければまあ確実だ。 その日、葛城は家に帰ってるはずだった。だからというわけでも無いだろうが、俺の方はノーマーク。 アスカの方がどうだったかは知らないが、なんとなく連中のシフトをチェックしてると、葛城が自宅に居る時の方がチルドレンのガードが甘いようだ。 深夜二時にどうやってマンションを抜け出して郊外まで出てくる気かと、俺は若干楽しみに待ってた。 もちろんこっちが車で拾いに行く手も有るが、出来れば接触の事実は完全に隠しておきたい。 葛城に無駄な心配かけたくも無いしな。 彼女が葛城の目を盗んだり、ガードに気付かれないで家を出る事が出来ればそれでよし。 出来なければこの件は終わりにするつもりだった。 俺のバイトから気をそらせる事が目的だったから、深い事は考えちゃいなかった。 ところが、言った通り予想を上回ったんだよ。 深夜のコンビニに、彼女は自転車で来た。 放置自転車に目を付けておいて、家の近くは徒歩でガードに気付かれないよう慎重に抜け出して、拾った自転車のライトもつけずにやって来たそうだ。 まるで家出少女だね。 おかげで帰りは送る羽目になったが、まあその事は良い。 「ホントに来るとは思わなかったよ」 ウソじゃない。諜報の使ってる周波数はずっと傍受してたんだ。俺はてっきり、さっさと見つかって葛城かリッちゃんにでも連絡が入るもんだと思ってたから、何の前触れも無く――とは言え、時間は待ち合わせぴったりだったんだが――彼女が現れた時には少なからず驚いたね。 「ミサトが寝てたから、大した手間じゃ無かったわ」 マンションのドアの細工には気付いてたんだとさ。 管理人が隠してた隣りの部屋のスペアキーを彼女は持ってた。ベランダから隣りに移って、空き部屋のドアから廊下に出て非常階段で下まで降りたそうだ。 ただのパイロットにしておくのは惜しいと思ったね。 彼女が誰にも気付かれずにその場に来ちまった事で、逃げ場を無くしたのは実は俺の方だった。 危険を冒して彼女はこうして深夜の待ち合わせに現れた。 俺に尾行が付いていない事は確認済み。乗ってた車はアシの付いて無いセーフカー。 つまり二人とも、その時点で誰も所在を掴んじゃいない。 さっき言ったろ? 俺がNERVとも他の組織とも関係なければ――いや、一人の男として彼女の前に居たのなら、また違った答えが有ったのかもしれない――ってさ。 その時、俺自身にも逃げ込む『理由』が無くなってた。 俺がここで、例えば彼女をさらっても、誰にも知られないまま逃げる事が出来る。 無人の荒野に解き放たれたのと同じ。 彼女はただ、歳は離れているが、俺に本気の女。 その時の俺は、一晩限りの自由と、都合の良い身体を手に入れた男だった。 「帰りは車で送るよ。自転車は適当に捨てておけば良い」 「そのつもり……ねえ加持さん」 「乗れよ。車の中なら誰にも聞かれない」 黙って彼女は車に乗った。 その日乗ってたのは小さな車だ。窮屈なぐらいのな。 「今日はずっと加持さんの事だけ考えてたの」 走り出してすぐ、彼女は喋り始めた。 多分、葛城やガードを巻いてマンションから脱出するっていうスリルで『火が付いた』んだろう。 「ふーん」 「ミサトが理由じゃないなら、何が理由になるんだろうって」 「何が理由だと思った?」 「歳なのか好みなのか、もっと別の何かのか、分からなかったわ……でも、一つだけはっきりしてる」 「何だい?」 彼女に時間と場所を与えたのは失敗だったと思ったね。 まさしく俺が追いつめられていた――彼女の『本気』に。 「卑怯に聞こえるかもしれない。ワガママに聞こえるかもしれない。でも聞いて」 「聞いてるさ」 「明日、死ぬかもしれない」 「ん」 「今だってそう。エヴァに乗ってる時は何時だってそうなのよ」 俺の方は、何を考えてたかなあ――時間が無いのは、むしろ俺かもしれないってな事を考えていたかもしれない。 「だから?」 慣れた道を、対向車も居ない深夜に走るんだ。横を向いていたって良いのに、そうしなかった。 痛々しくて見ていられなかった。 彼女がじゃなくて、自分が。 「好きになって欲しいんじゃないのよ」 その時初めて、俺は彼女の顔を見たんだ。 彼女の目も、俺の視線を捉えた。 「全部あげても良いなんて、ウソ」 「怖くなったかい?」 「怖いわ。いつだって怖い……でも、加持さんが考えてるのとは違う」 「と言うと?」 「誰もあたしを知らないまま、あたしが死んじゃうのが……それが怖いの」 |
子供は、どこにも居なかった。 はじめから、アスカの中にはもう『子供の部分』は無かったんだな。 「……どういう意味だか」 「解かってるでしょ……全部上げるなんて言わない。ずっと付き合ってとも言わない。取り引きなのよ」 「取り引き?」 「そう……私の事、忘れないで……」 車はいつの間にか、郊外の住宅地を抜けて曲がりくねった山道を進んでた。 葛城と逢う時ぐらいしか通らない道を無意識に選んでたんだな。 「それを言う為に、わざわざ抜け出してきたのかい? ガードの目を盗んで」 「誰でも良いわけじゃ無い。やっぱり加持さんでなきゃイヤよ」 「残された時間は、本当に少ない?」 「もちろん」 「君らが使徒と闘って死んだりした日には、俺も生き延びちゃいないぜ?」 「それでも良いわ……誰も知らないまま、誰にも知られないまま『終わる』よりは」 あんなに思い詰めた顔は、知らないね。 いや、知らないわけじゃ無いな。 俺も、あんな目をして日々生き延びる事だけを考えていた頃が有ったんだから。 他人のセリフとは思えなかった。 昔の俺がそこに居るような気もしたし、彼女が言ってる事は全部、俺が言うべき事にも聞こえた。 「今から、共犯者だな。もう子供扱いはしない」 曲がりくねった山道を抜けて、目の前にモーテルのネオンが見えた時にそう言った。 彼女は嬉しそうな顔も、悲しそうな顔もしなかった。 ただ、それが手に入ったと言う安心感だけ。 「ありがと、加持さん」 礼を言われる筋合いは無い。 多分、彼女より俺の方が早く死ぬ。 誰かに俺の事を、残しておきたいと願ったのはこっちだ。 |
↑prev ←index ↓next |
「読み切りくりぃむゲリオン」目次へ戻る 目次へ戻る |
|||
制作・著作 「よごれに」けんけんZ 返信の要らないメールはこちらへken-kenz@kk.iij4u.or.jp レスポンス有った方が良い場合はくりゲストブックまで。 |