**マンジュシャゲ・彼岸花**
≪墓を護る≫
@マンジュシャゲの根は、土を縮ませる性質から、盛土した墓地の土砂が崩れるのを防ぐ効果がある
Aマンジュシャゲの根から出る毒性の物質は、ネズミやモグラを避けたり、雑草の繁茂を防ぐ
≪食糧≫
@水にさらして毒を除けば食べることができる
そのため飢饉や天災など、いざというときの食糧にするため、祖先の人達は人が住む近くに植えた
≪赤い花≫
@仏教では、
おめでたい兆しとして、天から
四華の花が降ってくるとされている
マンジュシャゲは、「曼珠沙華」と書き、四華の一つである
Aお彼岸のころに鮮やかな花を咲かすため
仏花としてお墓に供えた
Bお墓の周辺でよく見ることから不吉な名前もある
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