スタンダードで行う部門別管理
取引の仕訳データは、管理部門は管理部門のデータファイル、製造部門は製造部門のデータファイル、営業部門は営業部門のデータファイルというように各部門別のデータファイルを使って行います。ここまでは、スタンダードで行う部門別管理と同じ作業になります。今回は、表題にもある通り手入力で行います。したがって、仕訳データの合算は、弥生会計が持つデータの「エクスポート」と「インポート」機能は使いません。
では、どのように行うのか。至って単純です。初めに各部門の月次残高試算表を印刷します。
合計残高試算表ウィンドウが表示されましたら、ウィンドウ右上の「印刷」ボタンをクリックして印刷指定ウィンドウを開き、目的の期間の合計残高試算表を印刷します。
各部門の合計残高試算表を同じように印刷しておきます。このとき、預金に補助科目を設定している場合は、「集計表」メニューから「現預金明細書」を選択して、一覧表を印刷しておきます。
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