使いこなそう!弥生会計---経営分析編---


経営安全性の判定

損益分岐点売上高という言葉は聞いたことがあると思います。では、損益分岐点売上高は一体何を示す数値なのいでしょう。簡単に言うと、「黒字にも赤字にもならない理論上の売上高。」のことです。このように言われても「で、それが判ってどうなるの???」と聞きたくなりますね。損益分岐点売上高は、実際の売上高と比較して意味があります。

弥生会計の各バージョンのProfessionalの「エクステンション」メニューには、様々な経営分析が用意されています。その中に「損益分岐点売上高」も用意されています。「集計」ボタンをクリックすると、損益分岐点売上げ高に加え「安全余裕率」という指数も計算されます。でも、計算された「安全余裕率」の数値をみても、「で、わが社はどうなの???」ですね。

ここでは、損益分岐点売上高から自社の経営安全率を求め、経営のゆとり具合を求めます。

  1. 弥生会計Professional
  2. 損益分岐点売り上げ高の求め方
  3. 要約月次推移損益計算書を利用して表を成形


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