マウスから右手を開放する---弥生会計を終了する
さて、弥生会計05の操作のほとんどがキーボードでできることが分かりました。でも、すべての操作をキーボードで行えるわけではありません。どうしてもマウスを使わなければならない操作もありますが、通常の操作はキーボードでほとんど間に合います。
それでは、弥生会計の終了もキーボードで行いましょう。多くの方が、弥生会計ウィンドウ右上の「[×]」ボタンをマウスでクリックして終了していると思います。「Alt」キーを押すとメニューを選択できます。次に「F」または「ファイル」メニューから選択されることを利用して「↓」カーソルキーを押します。すると「ファイル」メニューが展開します。「終了(X)」を選択するには、キーボｰドから「X」を押します。
「ファイル」メニューを良く見てみましょう。「終了(X)」の右に「Alt+F4」の表記がありますね。これは、ショートカットキーを表していますので、このキー操作でも「ファイル」メニューの「終了(X)」と同じ結果が得られます。これは、Windowsに標準に用意されているウィンドウメニューを展開しても、開いているウィンドウを閉じる操作のショートカットキーは「Alt+F4」と表記されています。
この「Alt+F4」の「閉じる」操作のショートカットキーは、すべてのWindowsアプリケーションで統一されているというより、Windowsの既定値です。Windows標準のアプリケーションであるエクスプローラーやメモ帳でも「Alt+F4」で、そのウィンドウを閉じることができます。
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