今週の動き |
先週末6月12日 : TOPIX 1177.25 日経平均 1万5022円33銭 東京円 144.04円 |
今週末6月19日 : TOPIX 1187.27 日経平均 1万5267円98銭 東京円 135.00円 |
6月15日(月) |
反落
終値で1/13以来の
1万5000円割れ
東京円146.46円 |
円安進行止まらず、日経平均1万5000円を割る展開。年金が入るが、思ったより入らず、下値支え程度。韓国株や香港株も安い。円安やアジア経済混乱がマイナスになる銀行株や商社株が売られる。ただ公的、年金資金の買い支えあるため大きく売り込まれてはいない。
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「半導体需要先行き不透明感」のNECが連続の年初来安値更新。東京三菱銀行も年初来安値。三菱商、住友商売られる。鉄鋼株しっかり。HISは業績不振とワールドカップ問題で公開来安値。
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6月16日(火) |
続落
東京円145.16円 |
円安とNY株の大幅安から、先物主導で急落。しかし円がこのところの急落で警戒感を持ったヘッジファンドが円を買い戻し一時142円台まで回復。それにつられて株式市場も反発。しかし円が再び売られると株式市場も反落。円の動きに振り回される一日。 |
全面安。銀行も安い。東京三菱銀行は連日年初来安値。円安メリット受ける富士重と不況に強い医療関係のテルモが高い。店頭株も全面安。消費者金融株が売られている。 |
6月17日(水) |
日経平均 微続落 TOPIX 微反発
東京円142.01円 |
朝方は、円安進行の一服と、昨日の急落の自立反発狙いで、反発したが買い戻し中心で、買い一巡後は下げに転じた。大引け間際には、年金資金の買いで少し戻し、前日終値、近辺で終えた。外国人投資家の売りが止まらない。 |
外国人の日本株の売りは、ついに、中核銘柄のソニーやセブンイレブンも入り、急落。銀行株も安い。好業績円安メリット株の富士重が今日も高い。 |
6月18日(木) |
急騰
日経平均株価 1万5000円回復 東京円136.90円 |
日米協調介入で円が急上昇したのを好感し、先物主導で急反発。1万5000円を回復。いままで、売られていた銘柄に買い戻しが入った。昨日は中核銘柄のソニーまで売った外国人も買い戻し。売買高も7億100万株。ただ、中身の伴わない、円高だけが材料の上げのため、上値追うまで行かず、高値でもみ合い。
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円高で銀行株が軒並み買い気配で始まりストップ高も5銘柄でる。為替差益と値上がり益をねらった外国人の買いで大手鉄鋼株も高い。全面高だが本田技研は円安メリット消えるため、利食い売りで下げた。
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6月19日(金) |
反落
東京円135.00円
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円高の一服や、これからの動向みたいと見送り気分強い中、昨日の、急騰の戻り待ち売りにおされて下げた。売り一巡後は、様子見状態。午後、長銀と日債銀の合併報道と否定報道で翻弄される。結局小安く引ける。
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銀行株は買い戻し一巡し利食いで下げる。大和銀行は東1で値下がり率トップ。国際優良株はとりあえず利食いに押される。三井化学は年初来高値。素材関連銘柄はしっかり。
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今週の動き | 先週末6月 5日 : TOPIX 1201.94 日経平均 1万5323円43銭 東京円 139.44円 |
今週末6月12日 : TOPIX 1177.25 日経平均 1万5022.円33銭 東京円 144.04円 |
6月 8日(月) |
小幅続落 |
円安の進行で様子見気分多い。横這い状態の降着感。週末にSQがあり、機関投資家も模様眺め。 |
先週大幅高した日興証券が、米国での罰金で下げると思いきや、誰も売りたたかないので、一斉に買いが入り51円の大幅高 |
6月 9日(火) |
3日ぶり反発
5日ぶりに 1万5500円回復 |
先物主導で急伸した後、もみ合いだが年金の買いが入り、一段高で引けた。円安進行だが外国人投資家の売りがでず、円安メリットで収益の伸びる電機、自動車、海運が物色された。 |
長銀がスイス銀行との提携解消の噂で大幅安の後、会社の否定コメント発表で下げ渋った。
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6月10日(水) |
反落
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前日の1万5500円回復の反動の利食い売りで始まった。午後にはアジア株式市場の大幅安で下げを強めたが、週末のSQを控え、売り一巡後は横這い。昨日は円安メリットが評価されたが、今日は円安によるアジア経済混乱懸念が広がった。
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アジア向け債権の多い商社株が売られた。ダイエーが下げ止まらない。銀行株も軟調。大和銀行は信用期日近く信用の売り方の攻勢で連日の年初来安値。一方、アジアへ生産シフトしてアジア通過下落が追い風になるアイワは上場来高値更新。
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6月11日(木) |
大幅続落
1万5000円 寸前まで下落
円、株式、債券
トリプル安
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円安、アジア市場混乱、NY株安の前日の地合を引き継ぎ銀行株が売られた。円安に歯止めかからず、外国人も売り越し。年金の買いも入らず。全面安。
日経平均株価で1万5000円寸前まで売られるが、下げ止まり横這い。
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朝方、上場来高値更新したアイワも地合にひかれ安く引ける。業種別下落率は証券(-108.80)、通信(74.34)、銀行(-51.27)、電気機器(-41.02)の順。値上がりしたのは海運(+1.55)と陸運(+1.04)だけ。
東京三菱銀行は大幅安で年初来安値更新。
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6月12日(金) |
日経平均 小幅反発
TOPIX 小幅続落
円急落 1ドル144円
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午前は昨日の地合を引き継ぎ、大幅な円安とNY株下落から大幅安。アメリカ高官の「日本が自分でしっかりしなければ介入しても仕方ない」発言も嫌気された。一時、日経平均株価は1万4784円52銭をつけた。午後に入って香港株が反発したことや、円も下げしぶったので公的資金が優良株に入り反発した。
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銀行株は朝方、全面安になったが、証券会社の自己売買部門の買い戻しが入り、値を戻した。東京三菱銀行は年初来安値つけたが結局4円高。今日は逆に円安メリットで自動車株が買われた、輸出好調のキャノンや海外に生産拠点を持つアイワも買われた。昨日下げた、日興も大和証券も反発。三井不動産と三菱地所は年初来安値更新の大幅安、デフレは資産価格減らすため外国人投資家の売り。
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