富良野医師会


会長挨拶


平成29年1月 : 年頭所感

平成29年1月7日家族新年会(新富良野プリンスホテル)より

 皆様、明けましておめでとうございます。恒例の富良野医師会新年会を、富良野医師会員・ご家族の皆様、そして沿線の市町村長の皆様と共に開催できることは、大変に喜ばしいことです。ご出席どうもありがとうございます。
 今は、昨年となった、2016年のことを少し振り返ってみたいと思います。何よりも当医師会では、
創立50周年式典を無事に終えることができ、安堵することができました。皆様のご協力に心より感謝いたします。国内では、熊本の地震、北海道も被害に遭った台風による洪水などの自然災害が多くありました。一方で北海道新幹線の開通、日本ハムの日本シリーズ制覇、コンサドーレ札幌のJ1昇格など明るいこともありました。国外では、相も変わらず中東での紛争が続き、イギリスのEU離脱、元々は泡沫候補として扱われていたトランプ氏の大統領選挙勝利など、驚きに値するとしか言えないようなことも起きました。昨年の一年の漢字は「金」ということでしたが、「驚愕の驚」が適当だったのではないかと思うくらいです。
 医療に関しては、「税と社会保障の一体改革」という政策が、消費税増税先送りにより、中途半端な状態になってしまっている状態です。その中で、医療保険や介護保険の自己負担が引き上げられそうなのは、本当に気がかりです。今年は、診療報酬改定はありませんが、来年の診療報酬改定に対しては警戒が必要だと思っています。
 今年がどのような年になるのかは、何よりもトランプ次期大統領の政策にかかっていると言う認識はほぼ共有されていると思います。現時点までは、その経済政策に対する期待で株価なども大きく上がっていますが、自国の自動車メーカーに対する発言を越えて、トヨタの工場建設にまで恫喝まがいの保護主義的な発言をするのを見れば、本当にどうなるか判らないと思います。何とか、良い年になって欲しいと願う気持ちで一杯です。当医師会にとって明るい話題としては、皮膚科の西先生が開業されることになっています。医師不足の問題がある中で、この地域の医療にご貢献くださることを大いに期待してます。最後になりますが、今年1年間、今日ご出席の皆様が、健康で幸せに過ごされますよう祈念させていただき、開会の挨拶とさせていただきます。


平成25年4月 : 会長就任挨拶
                 富良野医師会長 石澤秀明                              
 

平成2541日、富良野医師会は、一般社団法人として新たに歩み始めることになりました。それに伴い会長の職に就きました石澤です。もとより浅学非才の身ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 当医師会は、富良野圏域の14町村をエリアとしており、ここ数年、会員数は60名前後で推移していますが、圏域の医師のおそらく全てが参加している医師会です。この圏域内での、医療や福祉の問題に対して大きな責任を負っていると自覚しています。

 具体的には、前会長の高橋尚志先生が構築してくださった、富良野協会病院に集約された1次救急医療体制を継続させていくことが第一の課題だと思っています。場所を提供してくださっている富良野協会病院、実際に救急診療にあたられている圏域の先生のご協力、ご理解を得て、現在の体制を継続充実させていきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。圏域の住民の方にも、不要不急の時間外の受診はお避けくださるように、この場を借りてお願いいたします。

 1次救急体制の維持と不可分の問題とも言える、圏域内での医師確保についても心を砕いて行かなければならないと考えております。この第二の課題については、圏域内の自治体とも連携して行く必要があると考えているところです。

  それらの問題の解決に向け、富良野医師会員全員で一致団結して行く必要があるわけですが、この点に関しては、医師会内部の連携体制を密にしていく必要があろうかと思っています。その為のIT技術の活用などにも取り組んでいけたら良いと考えています。

 想定外と言われる急速な高齢化社会の現実化、一方では税と社会保障の一体改革など国政レベルでの課題など、困難な状況に直面している現状ではありますが、富良野医師会として最善の努力をしていきたいと思っております。関係する皆様のご協力をお願い申し上げ、ご挨拶を終わらせていただきます。