A地から26km離れたB地へ行くのに、途中のP地までは時速3kmで歩き、そこからB地までは時速40kmのバスに乗ったら、全体で2時間半かかった。
歩いた距離とバスに乗った距離をそれぞれ求めよ。
(バスに乗るには待ち時間もあるだろうしいきなり40kmになるわけでもないがそのへんは考えなくてもよい)
文章問題はよく読んできちんと意味をとらえることが大切で、それには国語の力が大きくものをいう。そうではあるが特に応用のむずかしいものとなると複雑でわかりにくいものが多い。読んでいるだけでやる気がなくなってしまったり眠くなってしまうような人もいる。
そこで、だ。文章題がでてきたらまず何も考えずに問題文の最後の部分だけに線を引いてしまうという方法がお勧めである。
上の問題であれば
歩いた距離とバスに乗った距離をそれぞれ求めよ
という部分に後ろから線を引いてしまう。
すると求めるものが道のりで文字が2つ必要だから
歩いた距離をxkm、バスに乗った距離をykmとおくことができる。
そうしておいて道のり・速さ・時間の関係に従って数字や文字をうめながら問題を読んでいけばよいのである。
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