都立入試26社会4、治水や利水に関する問題。
(1)古墳時代から室町時代にかけての
農業生産を向上させるための取り組みについて書かれた文を古い順に並べる。

ア「幕府の権威に頼ることなく」、「地侍や農民を直接支配」「実力で領国を治めた武士」
などがキーワード。大規模な治水工事で堤防が建設される。

イ牛馬や「鉄製農具」(←高度な技術が必要)の利用、麦を裏作とする「二毛作」
(同じ作物を2度植えるのは2期作、波平さんは一毛作)、
川の水を利用した水車が使用される。

ウ「硬い質の土器」の製造や金属の加工技術。「渡来人」による灌漑施設の整備。

エ人口の増加で「口分田」が不足。新たに開墾した土地を私有地(←□園)
にすることが認められ、(←墾□永□私財法こんでええねん、で覚えられる!ちがうか)
開墾のための用水を確保すため池が築造される。

古墳時代の副葬品→公地公民制の行き詰まりからの格差の拡大、それを守るため武士が生れる
→毛が増えた?(いろんな種類の作物を植える)
→幕府の衰え、の流れで考えよう。

ちなみにほんとは波平さんは側頭部にも毛があるので一毛作ではない。

波平さんのお兄さんの海平さんも二毛作ではない。
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