98年61〜70試合の結果


第61戦● 横浜 0対11 広島
 (1位)  たまには広島にも・・・

横浜対広島(7. 1)横浜球場

チーム名
広島 11
横浜


 先発三浦、ミンチーで始まった試合であったが、3回江藤のタイムリーなどで3点を取られ6回にも2点、エース三浦のピリッとしないピッチングによって、試合はつまらないものとなった。
広島に2や連続2桁得点をされてしまったピッチャー陣にちょっと不安も持つが、どうせ負けるなら、1対0でも11対0でも同じである。
むしろ、横浜に勝つためには、2桁得点が必要だと思わせた前日の試合がとても価値があった。
 しかし、完封されてしまったミンチーに対してはこれから横浜マシンガン打戦は、借りを返さなければならないと思う。
明日から、連敗をしないような試合展開をして欲しい。


第62戦● 横浜 5対6 広島
 (1位)  勝ちたかった一勝

横浜対広島(7. 2)横浜球場

チーム名
広島
横浜


 先発斉藤隆、加藤で始まったが、2回3回4回と小刻みに1点ずつとり、斉藤隆が抑えるという理想的な試合展開となった。
 特に前2試合で二桁得点をされた横浜ピッチャー陣にとって、ここでピリッとする斉藤の投球は、とても頼もしいものに思えたと思う。しかし、6回に広島打戦につかまり、8回には逆転で3点差を付けられてしまう。8回裏鈴木尚の2ランが飛び出し1点差になるが、そのまま押し切られ痛い連敗となる。
 私自身ファンとして、絶対落としたくない試合であった。打線においても、ピッチャー陣においても・・・。この時点で、とにかく広島には負け越ししたくなかった。
ここで横浜が下手に守りに回ると、そのプレッシャーから連戦連敗という可能性もあるので、たとえ2位3位に落ちても、出来る限り貯金を減らさず、新たに体勢を立て直して、チャレンジャーとして、また上を目指して欲しいと思う。



第63戦○ ヤクルト 0対9 横浜
 (1位)  マシンガン打戦大爆発

ヤクルト対横浜(7. 4)鹿児島球場

チーム名
横浜
ヤクルト


 先発川村、渡辺久で始まったこの試合で、初回鈴木尚の先生場外ホームランで一気に横浜ペースの展開となった。小刻みに点を入れ、6回の5点で勝負を決めた。
 投げては、川村が完封ペースで8回まで迎えたが背中の張りを訴え降板し、五十嵐、阿波野の完封リレーで試合をものにした。
 前日の広島戦連敗のイヤなムードを断ち切るが如く、気持ちのいい勝ち方であった。ファンとしてもあまり首位にはこだわらず、着実に貯金をしていって欲しい!現在貯金9!!


第64戦○ ヤクルト 5対11 横浜
 (1位)  またも打線、記録的大爆発

ヤクルト対横浜(7. 5)熊本球場

チーム名
横浜 11
ヤクルト


 先発野村、石井で始まったこの試合は、逆にヤクルトに一点を先制され追う展開となった。5回までは完全な投手戦、
 しかし6回にマシンガン打戦が記録的な大爆発をした。7連打、一イニング全員安打の9得点。昨年終盤、ノーヒットノーランで苦汁をなめさせられた石井からである。全試合といい、集中力のあるマシンガン打戦の驚異に、ヤクルトは疲れの見せた野村に襲いかかるが、時すでに遅し、なんとか5失点にとどめ今期初完投となった。 ヤクルトは、今期横浜にとってカモになりつつある。現在9勝2敗。今後も気を抜かず貯金出来るときにしっかり取っていって欲しい。
   広島2連敗は完全に払拭された。いい連勝である。中継ぎピッチャー陣が疲れを見せ始めたこの時期、猛打を爆発し今後の安心感を与えることとなろう。現在貯金10!!
 さて、次は苦手阪神3連戦である。なんとか頑張って勝ち越しして欲しい!! 


第65戦● 阪神 2対1 横浜
 (1位)  なんとあの佐々木が・・・サヨナラ負け

阪神対横浜(7. 7)大阪球場

チーム名
横浜
阪神 2×


 先発三浦、川尻で始まり投手戦となった。しかし横浜のまずい攻めが多すぎる展開で4回になんとか一点をとるが、9回までに残塁が11良く三浦は腐らず8回まで0点に抑えたものである。
 こうなると誰がなんと言おうと、9回裏はハマの大魔神佐々木の登場となる。もちろん横浜ファンに限らず横浜の勝ちは確信された。  しかし、今日の佐々木はあまり球の切れがなかった。先頭の桧山は何とか1ゴロに抑えるが、平塚にはヒット、八木は三振、しかし、和田にハーフスイングのきわどさがありながらも四球。次のバッターが矢野ということで、逆にファンとしてはこちらで勝負というのが妥当だと思われた。  しかし、やられてしまった。センター波留をオーバーする打球、ランナー2人が帰りサヨナラ負けとなる。今期初自責点、2年79試合ぶりの黒星となった。
 いずれはこういう日が来ると思ったが、はたして大丈夫であろうか??佐々木の負けがきっかけとなって、ズルズルと連敗をしないであろうか??しかも苦手阪神であるし・・・。大魔神の人間らしい一面が見えた今、非常に不安な思いでいる。


第66戦○ 阪神 0対1 横浜
 (1位)  大魔神の復活、逆襲!!

阪神対横浜(7. 8)大阪球場

チーム名
横浜
阪神


 先発斉藤隆、メイで始まり今日も投手戦となる。3回鈴木のタイムリーで一点を先制すると、斉藤隆が7回を無失点、8回島田が抑えて、9回裏権藤監督は昨日は何事もなかったかのように、主審に佐々木の名を告げる。
 点差は一点、昨日と全く同じ展開である。人間に戻ってしまった大魔神にいきなりの試練となる。
 しかし佐々木も今までと同じようにハマの大魔神佐々木として登場する。ビビッてはいないのである。9回の対戦を細かく書くのはやめよう。ハンセンを三振に抑えゲームセット。24個目のセーブを追加した。
 私は、昨日今日の試合をとても大事な試合として記憶に止めたいと思う。いざ優勝争いになったときに、昨日の試合が訪れたら、今日のような勝ち方が出来たかどうか分からない。しかしこの時点でこの大事な経験を出来たことは、必ずや、その時に役に立つことだろう。もちろんファンとしての初優勝に対するプレッシャーの一つも払いのけることが出来るのである。
 ちょうど135試合の約半分、貯金10で首位、良い試合をしている横浜であった。


第67戦○ 阪神 3対11 横浜
 (1位)  戸叶なんとか復活!!

阪神対横浜(7. 9)大阪球場

チーム名
横浜 11
阪神


 先発戸叶、中込で始まった試合で初回から2点、1点と点数の入る試合であったが、戸叶は、なんとか持ち直しマシンガン打戦の強力な援護をもらいながら、8回まで3失点、今期3勝目をあげた。この試合を機になんとか復活して欲しいピッチャーである。
 苦手阪神とはいえ、今シーズンこれで11勝5敗、やはり優勝するためには大きな壁を乗り越えなければいけないのである。その結果が貯金今期最多の11まだまだ先は長いが、単なる勝ちをものにするだけでなく、成長して良い試合を見せて欲しい!!


第68戦○ 横浜 6対5 中日
 (1位)  首位攻防、競り勝つ!!

横浜対中日(7.11)札幌球場

チーム名
中日
横浜 ×


 中日との首位攻防戦である。
先発川村、川上の投げ合いになったが、逆転に次ぐ逆転、凄い試合となったが、後半は、一点を守り抜く緊迫した展開、最終的にリードしていた横浜が、9回ハマの大魔神佐々木を投入、2死満塁まで追い込まれたが、見事の押さえ、 この大事な試合をものにした。マシンガン打戦の暴れぶりも凄いがその中でローズの復活も大きい!!この試合で5打数3安打2打点ホームラン1本少しずつ3割に近づいている。
 この試合で40勝一番乗り!!今シーズンリーグ最多の貯金12、これからの貯金はまさに優勝への貯金なのである。しっかりと頑張ってほしい!!


第59戦△ 横浜 9対9 中日
 (1位)  勝ちに等しいドロー

横浜対中日(7.12)帯広球場

チーム名 101112
中日
横浜


 なんと、帯広ということで、照明施設無し、6年ぶりの日没引き分け再試合となった。  先発野村、野口で試合は始まった。横浜が2先制し、野村の調子では、一気にいけると思った2回表に5失点、逆に野口のピッチングに翻弄される展開となった。横浜はその後1点しか取れず、中日は7回に1点9回にだめ押しの3点を取り6点差、押さえの落合、宣がいる中日相手で万事休すかと思われた。
 しかし、9回裏奇跡的な反撃が起きる、なんとその6点をマシンガン打戦が叩き出すのである。そして延長戦、日没ドローとなるが、まさに負けを再試合に出来た横浜の勝利といえよう。
 次は巨人3連戦、強い巨人に対し是非勝ち越しをして、さらに大きな波に乗って欲しい横浜である。うーん、力が入る!!!


第70戦○ 横浜 8対7 巨人
 (1位)  執念の勝利、佐々木に○

横浜対巨人(7.14)横浜球場

チーム名
巨人
横浜 1×


 先発三浦、趙で始まった試合、横浜はいきなり初回ローズの3ランを含む4点、2回に2点を追加し、趙をノックアウトする。しかし勝利投手の権利のある5回に突然三浦が崩れ、巨人に5点を献上一点差まで追い上げられ、異様な試合展開となっていく。7回にはローズのだめ押しソロホームランで、そのイヤな雰囲気を振り払おうとするが、ドラマは9回待っていた。
 2点差で9回表、もちろんハマの大魔神佐々木の登場となる。いつもならなんの心配もいらなかった。しかし今日は何かが違う。9回川相、村田を三球三振、代打石井もショートゴロでゲームセットのはずであった・・・。しかしショートの石井がなんとエラー。ここからゲームは一転する。仁志が四球を選び、清水、松井が連続タイムリーあっという間に同点にされてしまう。本来なら逆転負けという試合展開であった。その後もアップアップの佐々木であったが、なんとか押さえ9回裏へともつれ込む。
 しかし、今季6.3巨人戦の借りを返す時は今なのである。谷繁が四球を選び、送りバント、佐々木が三振して、エラーをした石井に回る。まさにドラマの主役となった。石井の思いを込めた打球はセンターへサヨナラ2塁打、ベース上で思わずしゃがみ込んでしまう石井にナイン達が・・・。ヒーローインタビューで、「すみませんでした・・・」と涙ぐむ石井に暖かい拍手が。劇的な幕切れに横浜ナインが何かをつかんだ瞬間であった。佐々木も今季初めての救援勝利。この○は大きな意味を持っていくことだろう。
 これで貯金13、2位に4ゲーム差、これも34年ぶりだという。いよいよ一般の人に38年ぶり横浜優勝への宣言をした試合であった。 しかしなぜか巨人の押さえは野村、槙原起用ではなかった。


61〜70試合を終えて、6勝 3敗1分け

1〜70試合を終えて、41勝 28敗1分け


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