第81戦○ 横浜 4対2 阪神
(1位) 佐々木、またも日本新記録!!横浜対阪神(8. 5)横浜球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 阪神 0 0 0 0 0 0 1 0 1 2 横浜 0 1 0 1 0 0 0 2 × 4
先発斉藤隆、井上で始まった試合は、今日も緊迫した投手戦となっていく。まさに、佐々木登場のために舞台を整えるかのようだ。2回に駒田のホームラン、4回に佐伯のタイムリーで2点をリード、7回に一点をとられるが、8回の裏2点を追加、もちろん3点差であればセーブがつく。斉藤隆、五十嵐のリレーから最終佐々木への万全の体制が整う。
9回表ピッチャー佐々木のコールとともに球場がどっと湧く。しかしハマの大魔神はやはり人間であった。珍しく記録を意識、先頭バッターに2塁打を打たれ、いきなりピンチを招く。四球ワイルドピッチなどで、1点を献上、はたして守りきれるのだろうかという心配がよぎった。
しかし人間佐々木であっても、2死2・3塁で矢野をフォークでしとめ、その新たな道を自ら切り開くことが出来た。
これで、日本新記録の194セーブ!!しかし佐々木が狙うは200セーブである。あと郭が持つ年間セーブポイント44も密かに狙っていることもここに記す。そうそう斉藤隆の6勝目も忘れてはならない
チームとしては、これで貯金20!しかもセリーグ50勝一番乗り。これも34年ぶりとなる。しかし2位中日が3ゲーム差についていることを考えると、まだまだ気は抜けない。一試合一試合、全力を尽くして良い試合をして欲しい!!
第82戦○ 横浜 12対9 阪神
(1位) 延長14回、ローズサヨナラ3ラン!!横浜対阪神(8. 6)横浜球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 計 阪神 2 0 1 1 0 4 0 1 0 0 0 0 0 0 9 横浜 1 0 0 2 5 0 1 0 0 0 0 0 0 3× 12
先発戸叶、藪で試合は始まった。久しぶりの戸叶、ある程度の失点は覚悟したが、やはり2点を先制され、すぐ1点を返すが、点を追加され4回表までに4対1、今日はどうかと心配したすぐ直後2点を返し、さらに5回裏にマシンガン打戦大爆発、一気に5点を取り8対4と圧勝かと思われた。しかし横浜の中継ぎ横山がピリッとせず、4点を返され同点。この後乱打戦になっていくかと思われたが1点ずつを加えた後は逆に投手戦、延長戦へ突入した。阪神葛西、横浜関口が好投し、とうとう14回裏、ローズの劇的サヨナラ3ランで決着が付いた。
苦手阪神に3連勝、この勝利は大きい!!苦しみながらこれで4連勝となり、貯金21、2位中日に4ゲーム差を付けることになった。
なお試合終了は、11時17分、明日は朝早く広島移動となる、かなりの強行軍(^-^;
第83戦○ 広島 5対8 横浜
(1位) 睡眠3時間、進藤久々V3ラン広島対横浜(8. 7)広島球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 横浜 0 2 0 0 0 3 0 3 0 8 広島 0 2 0 0 0 0 0 3 0 5
前夜横浜で延長14回、サヨナラ勝ちではあったが、試合終了が11時17分、今日当日移動で広島へ、この強行軍ではたして良い試合が出来るかどうか心配であった。
先発野村、高橋健で始まった試合、2回に両軍2点を入れ、投手戦かと思われた6回進藤のVヲ決める3ランを打ち、さらにだめ押しの3点を8回の表に追加する。
実はこれが大きかった。8回裏広島に3点を入れられ、試合は逆に佐々木登場へと、盛り上がる。もちろん佐々木は9回安打を打たれたものの3三振を決め30セーブを決める。
これで5連勝、今の横浜は勢いがある。今年も昨年の8月を彷彿させる試合展開。貯金が22となり、中日にまたまた5ゲーム差を付ける。今までは勝敗の差を貯金としていたが、我が横浜ファンにとってはこれほどの貯金の経験がないため、むしろゲーム差を貯金と考えた方が、分かり易くなっている。そう今はまだ貯金5、これを10にするために頑張ってほしい!!
第84戦● 広島 9対5 横浜
(1位) えっ?8月初黒星??広島対横浜(8. 8)広島球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 横浜 0 0 2 2 1 0 0 0 0 5 広島 0 0 0 1 3 2 0 3 × 9
先発川村、田中で試合が始まり、5回表までにマシンガン打戦が爆発、5対1とリードしたが、今日の川村はあまり良くなかった。勝利投手の権利が発生する5回裏、一発病が出て、3点を取られ、続く阿波野が6回に2点を献上し逆転され、なんと島田まで3点を取られ、今日は広島ホームラン打戦に打ち負けてしまった。
しかしこれが8月初黒星、そうそう連戦連勝とは行かないまでも、今年の夏は本当に暑い。出来ることなら明日の試合を勝ち、3連戦2勝1敗と勝ち越ししたい。ここで貯金21となり、ゲーム差も4。ガンバレ横浜!!
第85戦○ 広島 6対14 横浜
(1位) 横浜今夜も大試合!しかも大勝利!広島対横浜(8. 9)福山市民球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 計 横浜 1 1 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 8 14 広島 0 2 2 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 6
先発三浦、紀藤で試合は始まった。試合序盤は横浜が先行し広島が追いつくというシーソーゲームのような展開であったが、8回6対6と広島に同点にされたあと、膠着状態になった。横浜、広島とも、中継ぎのピッチャーが得点を許さず、延長に次ぐ延長、なんと15回までいき、日付を越えてしまった。
15回表、なんとここでマシンガン打戦が爆発、深夜にも関わらず、8点ももぎ取り、終わってみれば圧勝の点差にしてしまった。このどんなときでも力を抜かない攻撃が横浜の魅力でもあり、今後優勝争いをするときに大事になってくる。単に延長戦を勝つだけでなく広島にダメージを与え次の対戦にも有効となってくるからだ。しかも連敗にもならなかった。ここまで一番試合数の少ない横浜だが、延長延長で、何ゲームもこなしている感じだ。しかしそれぞれが成長につながる1戦であることは間違いない!!
これで貯金がまた22、ゲーム差も5ゲームに戻った。さあ、次は巨人3連戦、おおいに燃えよう!!
第86戦○ 横浜 4対1 巨人
(1位) 巨人キラー(斉藤隆)復活!!横浜対巨人(8.11)横浜球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 巨人 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 横浜 1 0 1 0 0 2 0 0 × 4
先発斉藤隆、斉藤雅で試合は始まった。初回裏横浜石井の先頭バッターホームランで1点を先行しさらに、3回にも点を追加、6回にだめ押しの2点を追加して、斉藤隆は1点は失ったものの、8回まで投げきりハマの大魔神佐々木へとバトンを渡す。もちろん佐々木は、9回を三者三振でピシャリと押さえ、 見事に3連戦初戦をものにした。
斉藤隆はこれで7勝3敗、昨年は優勝に間に合うか?といわれたエースが、 今年戻ってきた。やはりエース抜きには優勝は出来ないのであろうか?ともかくも、万全の体制に横浜は突入した。貯金23ゲーム差5
第87戦○ 横浜 1対0 巨人
(1位) 戸叶も復活!!!横浜対巨人(8.12)横浜球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 巨人 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 横浜 0 0 0 0 1 0 0 0 × 1
先発戸叶、小野で始まったこの試合は、試合前の予想とは反して投手戦となった。横浜が5回になんとか1点をもぎ取り、それを横浜投手陣の中で一番不安定だった戸叶が、7回まで0点に押さえ、それをつなぐ五十嵐が8回を0点、もう最後はハマの大魔神佐々木である。もちろん3人をピシャリと押さえ32セーブを上げる。
横浜の完封リレーは、これで10試合目になる。さらに本拠地10連勝、貯金24は、球団タイ記録である!しかし2位中日とのゲーム差は5、気を許せない。
第88戦● 横浜 4対6 巨人
(1位) 横浜連勝ストップ(^-^;横浜対巨人(8.13)横浜球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 巨人 1 2 1 1 0 1 0 0 0 6 横浜 0 0 2 0 1 0 0 1 0 4
先発野村、桑田で試合が始まり、いきなり初回野村が1点を失いさらに2回3回4回と、小刻みに点を入れられてしまう。横浜も3回にその野村のホームランなどで2点を返し反撃ムードだったが、上手く桑田にかわされ、マシンガン打戦爆発とはいかず、今日は巨人に押しきられた格好である。まあ松井に2本のホームランを打たれては、やはり巨人ペースになってしまう。
連勝が止まり貯金23ではあるが、2位中日が勝ったためゲーム差は4に縮まった。きくところによると、サムソンリーの勝利だという。怖い投手がまた増えた。とにかく横浜は、連敗はせぬように頑張れば、自ずと道は開けるのである!
第89戦● ヤクルト 5対1 横浜
(1位) おっと連敗、2位が3ゲーム差に??ヤクルト対横浜(8.14)神宮球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 横浜 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 ヤクルト 0 0 0 4 1 0 0 0 × 5
先発川村、川崎で始まった試合、初回川崎の立ち上がりを見事にとらえ、1点を上げるが、その後の横浜の攻撃はちぐはぐで、逆に川崎を立ち直らせることになり、川村も、4回につかまり、終わってみれば5対1という試合になってしまった。
ヤクルトには、今季8勝2敗、まさにカモにしてきた相手であるが、3連戦初戦をモノに出来なかったのは痛い。ヤクルト野村監督も、これからは首位横浜にはいいピッチャーをぶつけて来るという。もちろん望むところであるが、今の時期横浜には連敗は許されない。しかもまたまた、中日がサヨナラ勝ち出、ゲーム差が3へとなってしまった。貯金は、まだ22あるが、ここが正念場となってきている。しかし、横浜には、去年の悔しさがある。勝負の8月後半、9月には、それをいかし、必ずや優勝の二文字を勝ち取りたいと思う。
第90戦● ヤクルト 3対2 横浜
(1位) 6,3以来の3連敗ヤクルト対横浜(8.15)神宮球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 横浜 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 ヤクルト 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3
先発三浦、石井で試合は始まった。初回ノーヒットで2点を横浜が取り、さい先が良かったが、三浦も立ち上がり3点を取られ逆転、終わってみればこの初回の点で試合は決まった。
これで横浜は6月3日以来の3連敗、そうそう連戦連勝というわけにはいかないが、ここでの連敗は痛い。しかしまだ貯金21なのである。ゲーム差も詰まることなく3でいられた。この10試合6勝4敗、このペースでいけばなんの問題もないのである。
実際の優勝争いは100試合を終えた後であり、38年待った我々横浜ファンにとっては、これからが面白くなるのである。 さあ、横浜ファンよ!これからの応援に力を入れよう!!!
81〜90試合を終えて、6勝 4敗
1〜90試合を終えて、55勝 34敗1分
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