98年91〜100試合の結果


第91戦○ ヤクルト 2対4 横浜
 (1位)  見事、連敗止める!

ヤクルト対横浜(8.16)神宮球場

チーム名
横浜
ヤクルト


 先発関口、伊藤で試合は始まった。今シーズン中継ぎで前半戦あまり調子の良くなかった関口であったが、この先発は5回まで1失点の頑張りを見せ、その後の中継ぎも、崩れることがなく、佐々木につなぐことが出来た。
 攻撃の方は初回石井の先頭バッターホームランで始まり、4回にタイムリー9回にもだめ押しの2点を入れ、佐々木の登場を待つ。さてハマの大魔神佐々木であるが、ここしばらくの好調さは影を潜めいいあたりを連発され、かなり危ないところまでいったが、なんとか無失点に抑え33セーブ目を上げた。 これで佐々木のセーブは198セーブ、次回の巨人3連戦へと記録の期待が膨らんだ。
 これで、貯金22、中日が負けたのでゲーム差が4。巨人3連戦を是非勝ち越ししていきたい。


第92戦● 巨人 5対2 横浜
 (1位)  残念、初戦ものに出来ず・・・

巨人対横浜(8.18)東京ドーム

チーム名
横浜
巨人 ×


 先発斉藤隆、斉藤雅というちょうど前回3連戦と同じ対戦となった。横浜の斉藤もいいピッチングをしたが、巨人打戦につかまり3点を献上、マシンガン打戦が思うようにつながらず、6回2点を取るが追加点を奪えず、巨人の西山槙原の継投にやられてしまう。
 なんとか初戦をものにしたかったが、この3連戦1勝すればまずまずである。そういう余裕を横浜ナインに持って欲しい。これで貯金21中日が負けたのでゲーム差変わらず4。


第93戦○ 巨人 0対5 横浜
 (1位)  やっぱり巨人キラー・進藤3ラン!!

巨人対横浜(8.19)東京ドーム

チーム名
横浜
巨人


 先発戸叶、小野で試合は始まった。初回鈴木のタイムリーで1点をリードして4回に巨人キラー進藤が爆発した。2アウト1,2塁、進藤の登場、何を勘違いしたのか巨人の先発小野は敬遠で続くピッチャーとは勝負せず、進藤との勝負、受けてたつ進藤は巨人キラーの面目躍如、もちろん3ランを打った。今シーズン12本のホームランのうち6本が巨人戦、しかも試合を決めるホームランばかり、この試合でも巨人キラーの本領を発揮した。
 しかも先発戸叶は、これで調子に乗り、8回まで無失点、9回には五十嵐に譲ったが、完封リレーとなった。戸叶も巨人相手に15イニング無失点、新巨人キラーになりつつある。
 さてこれで貯金22、中日とのゲーム差が4、この巨人戦で最悪の3連敗をしない貴重な一勝となった。


第94戦● 巨人 6対4 横浜
 (1位)  松井天井弾、巨人のホームラン攻勢に破れる

巨人対横浜(8.20)東京ドーム

チーム名
横浜
巨人 ×


 先発野村、桑田で試合は始まった。2回に横浜野村は清水に痛恨の3ランを浴び、巨人ペースとなってしまう。3回に2点を返し、5回のノーアウト満塁のチャンス、ローズが三振、駒田の大飛球を高橋が大ファインプレーのキャッチ、犠牲フライで一点が入っただけに終わってしまい、横浜ペースに持ち込めず、すぐの6回裏、松井のすごい(天井に達するくらいの)ホームランを打たれ、あとは巨人ペースで試合は終わった。
 中日が勝ち、これでゲーム差が3と縮まった。しかしまだ貯金は21ある。 さて、明日から中日3連戦、3連敗すればゲーム差がなくなってしまうが、3連勝すれば6ゲーム差となるのである。もちろんプラス志向で、3連勝を狙い、結果的には、是非とも勝ち越しして欲しい!!今の横浜ならできる!!そのために我々ファンがいるのだ!!!


第95戦○ 横浜 5対5 中日
 (1位)  満塁男駒田、サヨナラヒット!!

横浜対中日(8.21)横浜球場

チーム名 1011
中日
横浜 1×


 先発川村、山本昌で始まった試合、初回横浜が2点をリードし、2回に追いつかれるも、4回7回と1点ずつ入れ、2点差をつけて9回表ハマの大魔神佐々木の登場となる。
必勝リレーこれで当然横浜の勝ちが約束されたと思った矢先、いきなり山崎に四球、代打で出てきた大西という選手になんと、同点ホームランを打たれてしまう。これで延長戦へ、
10回は佐々木が意地で投げたが、11回島田にバトンタッチ、敗戦濃厚かと思われたその裏、横浜マシンガン打戦が目覚め満塁!そして駒田、満塁男と言われた男が、ここでサヨナラヒットを放つ!!ヒーローインタビューでの『あと少しです』という言葉が、いやが上にも横浜の優勝を盛り上げる。
必勝パターンを崩されてなお勝てる横浜の優勝は、もう目前となってきた。 貯金22、ゲーム差4、100試合を過ぎるまで、まずはこのペースでいって欲しい!!


第96戦● 横浜 3対4 中日
 (1位)  残念、連勝ならず・・・

横浜対中日(8.22)横浜球場

チーム名
中日
横浜


 先発三浦、サムソンで始まった試合、いきなり三浦の乱調で、初回に3点を取られ劣性の試合となった。決してサムソンは、打ち崩せない相手ではなかったが、さらに3回の1点は重くのしかかった。その後横浜は1点差まで追いつくが、落合、宣等の投手リレーにかわされ、残念ながら連勝とはならなかった。
 これで、ゲーム差を3とされたが、まだ貯金21ある。明日の一戦をとれば、実は勝ち越しとなるのであるから、なんの心配もないのである。高校野球決勝で、松坂がノーヒットノーランを演じたように、素晴らしい試合を期待したい!!


第97戦● 横浜 1対4 中日
 (1位)  おっと、2ゲーム差?(^-^;

横浜対中日(8.23)横浜球場

チーム名
中日
横浜


 先発関口、野口で試合は始まり投手戦となった。6回にチャンスを作った横浜だったが、1点しかとれず、その後好投していた関口が打たれ4点を献上。これを跳ね返せず、押さえの宣に締めくられ、痛い黒星となった。
 これでゲーム差は2、しかしまだ貯金が20ある。なんとかここで踏ん張り、昨年9月に味わった屈辱を今年にいかして、より感動の優勝を実現させて欲しい!!


第98戦○ 阪神 1対14 横浜
 (1位)  マシンガン打戦大爆発!!

阪神対横浜(8.25)甲子園球場

チーム名
横浜 14
阪神


 先発斉藤隆、藪で始まった試合、前半は投手戦であったが、6回に横浜谷繁の2ランホームランから横浜ペースとなっていく。3点をリードした8回8連打10安打の猛攻で8点を奪い、さらに9回にも手をゆるめることなく2点を奪取、投手陣も斉藤隆が初回の1点だけに抑え、9回西のリリーフを仰いで、終わってみれば、1対14、ワンサイドゲームとなった。
 ここしばらく爆発していなかったマシンガン打戦が一気にうさを晴らすように爆発、見ていて気持ちのいい攻撃であった。これで貯金21、中日も巨人に勝ちゲーム差は2のままであったが、横浜らしさが復活した試合であった。 斉藤隆も8勝目。


第99戦● 阪神 6対2 横浜
 (1位)  残念戸叶、村山さんに捧げる一敗

阪神対横浜(8.26)甲子園球場

チーム名
横浜
阪神 ×


 先発戸叶、メイで始まった試合、阪神に1点を先制され4回に横浜が追いつくが、5回阪神に5点を集中され、6回のチャンスにも1点しか取ることが出来ず、結局そのまま押しきられ、痛い負けを喫する。
 戸叶が、前回前々回の巨人戦での好投も、これでまた一からの出直しである。
 村山さんの告別式のあった今日、さすがに阪神も負けるわけにはいかなかったであろう。苦手阪神に今季ここまで勝たせてもらった横浜からも、村山さんに捧げる試合と思って、明日への気持ちの切り替えをして欲しい。
 これで貯金20、中日が巨人に負けたので、ゲーム差変わらず2である。まだまだこれから!!いい試合をして欲しい!!


第100戦● 阪神 7対4 横浜
 (1位)  1ゲーム差ベイスターズ、ふんばれ!!

阪神対横浜(8.27)甲子園球場

チーム名
横浜
阪神 ×


 先発野村、川尻で始まった試合、いきなり初回に野村が4点を献上、追う展開となった。しかし、最近の横浜打戦は爆発力は凄いが、ここであと一本というヒットがなかなかでない。今日もそんな試合であった。
 これで中日が勝ってしまい、とうとうゲーム差が1となった。借金も19。しかし、感動のフィナーレは、もともとまだ先なのである。横浜ファンが、より38年ぶりの価値を知るための、これからが序曲なのかもしれない。しっかり応援していきたいと思う。




91〜100試合を終えて、 4勝 6敗

1〜100試合を終えて、59勝 40敗1分


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